ほのぼのとした田舎暮らし

ほのぼのとした田舎暮らしをしているような…そんなゆったりとした言葉を贈ります

"Re"から生まれる素敵な旅路録〜「Re merveilleux VOYAGE」に寄せて〜

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 覚えているかい?2018年、4月15日のことを。

 行く資格がなくて、悔し涙を流したことを。

 

 覚えているかい?2018年12月25日のことを。

 君からの贈り物に、心が温かくなったことを。

 

 覚えているかい?2019年3月31日のことを。

 ヒーローみたいにかっこいい君の姿を見たことを。

 

 覚えているかい?2019年8月12日のことを。

「武道館に立つ」という夢を、君が語ったことを。

 

 覚えているかい?2019年12月25日のことを。

 今後の君の活動について話し合ったことを。

 

 覚えているかい?2020年、2月7日のことを。

 誕生日に君を祝うたくさんの人たちのことを。

 

    覚えているかい?2021年、6月25日のことを。 

    画面越しにでも歌を届けようとしていたことを。

 

 覚えているかい?2022年1月28日のことを。

 「努力はひとつも惜しまない」と小指を掲げた君がいたことを。

 

 覚えているかい?2022年7月23日のことを。

 自分の名前が入ったタオルに引いた君のことを。

 

    覚えているかい?2022年12月25日のことを。 

    顔を歪ませながら本音を語る君のことを。

 

 忘れるわけがないだろう。忘れるもんか。

 たくさんの思い出があって、見た景色があって。

 そんな旅路のひとつひとつが、当たり前なんかじゃなくて、かけがえのないものだって気付いたのは、本当につい最近だ。がむしゃらに走り続けてようやく分かったんだ。

 

 僕は、最高の旅をすることができたんだって。

 

Record~はじまりはいつも~

 伊波杏樹さんが生まれてから10000日目。このおめでたいよき日に、私から贈る言葉を綴らせていただきます。

 

「Le merveilleux VOYAGE」

 

 その言葉を聞くたびに、耳を塞ぎたくなる過去の自分がいました。共に旅をすることが叶わなかった、昔の話です。ですが、今の私はもうトラウマを抱えてはいません。

 

「Re merveilleux VOYAGE」

 

 この言葉を聞くたびに、不思議と力が湧いてきます。目を瞑れば、最高の景色が見えて、声が聴こえる。こんなにも余韻に浸ることなど、今まで経験がありませんでした。

 

 今回、ここに綴らせていただくのはは5月6日からスタートし、5月29日に千穐楽を迎えた「伊波杏樹東名阪ツアー『Re merveilleux VOYAGE』の感想になります。

    全4公演すべてに、ご縁ありまして参加させていただきましたので、その公演で見たこと、聴いたことをすべて落とし込むつもりで、”本気”で書かせていただきます。もちろん毎回言葉を紡ぐときは、真摯に向き合っているのですが、いつも以上に真剣に向き合っていきたいと思います。

 なぜなら、ようやく私も「最高の旅」に参加することができたと思っているからです。確かに長年追い掛けてきてはいるものの、心残りはずっとありまして……私にとってメルボヤ(公演名の略称)は、トラウマに近いものがあります。

 伊波さんがソロでの活動を始めて最初のイベントが「Le merveilleux VOYAGE」でした。「Le」の方ですね。運命に見放された私は、その当時ずっと苦しい気持ちを抱えたままでした。いなみんたうんの始まりに自分は立ち会えなかった。その結果を受け入れるまで、相当な時間を要しました。

 ですが、結局は伊波さんが「憧れ」で「夢」そのものであることに違いはありませんでした。今の私がいるのは、伊波さんのおかげですからね。

 そんなイベントと同じ公演名、Reに変わったメルボヤの記録を、この記念日に世の中へ送り出せることが、こんなにも嬉しいと感じるのは2度とない経験だと思います。だからこそ、今の私が思う言葉を皆様へ、そして伊波杏樹さんへ捧げたいと思います。

 それでは、最高の旅路の記録をごゆるりとご覧ください。

 

 ※名古屋、大阪、東京昼、東京夜と大ボリュームな記事となります。色変え等分かりやすいように綴るつもりですが、かなり多岐にわたると思います。ご了承ください。

 

Reach〜伊波さんへ届けた想い〜

 今回、プレゼントBOXが用意されるということで、高速バスの中で伊波さんに手紙をしたためました。名古屋公演では、この公演を開催してくだったことへの感謝を贈らせていただきました。

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 続く大阪公演では、ちょっとしたイラストを添えさせてもらい、色紙を贈りました。手紙には、名古屋公演の感想を入れ、率直な想いを伝えました。f:id:nanoha1007:20230625174935j:image

 

 そして、千穐楽東京公演では、伊波さんに対して初めてフラワースタンドを贈りました。この後に綴るオープニングでの映像をコンセプトに、波打ち際で未来へと歩く伊波さんをイメージして作りました。お花は、伊波さんに所縁のあるものを選び、下の布地部分はメルボヤで着ていたスカートを意識しました。

 イラスト、協賛ボードを制作させていただきました。素人が描いたイラストですので、クオリティはそこまで高くないかも、と懸念していたのですが、お花屋さんのおけげで素敵な仕上がりとなりました。この場をお借りして、想いを繋いでくださった皆様には、深く御礼申し上げます。

 ありがとうございました!
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Remember~旅の振り返りでもしようか~

 会場に流れていたBGMがフェードアウトすれば、拍手で包み込まれる。どんなイベントでも、自然と湧きおこる拍手の温かさほど微笑ましいことはありません。何から始まるのか、どんな演出があるのか。それを味わうのもイベントの醍醐味のひとつでもあります。

 メルボヤは、映像から始まりました。2022年12月25日、記憶に新しい「Mille tendresses」で語っていた想いが、映像とともに呼び起こされます。続いて2022年7月23日、真夏に開催された「Toi et Moi」の映像。この時点で、私は確信しました。

 

「これまでの旅を振り返っているんだ」

 

と。今から過去へ、何があったのかを思い出すことで、今日という最高の旅の始まりを迎えることができるというわけです。幸いなことに、MCをこれまで中心的に取ってきた人間でしたので、文字起こしをすることはさほど難しくありませんでした。

 そして、大阪公演ではフラスタ企画のために”本気”で文字起こしさせていただきました。時間はかかりましたが、なんとか形にすることができました。映像で語っていた言葉たちを、ここに記しておきたいと思います。

 

この作品をとおして、こんなこと知れましたっていうエールが、凄くすごく力になっていました。本当にありがとうございました。だから、ここに立てていると思っています。みんなに会えて「幸せ」です。

〈2022.12.25 Mille tendresses〉

この日のために、全力で頑張ってよかったなって思います。皆さんのおかげです。

〈2022.07.23 Toi et Moi〉

"努力"はひとつも惜しまない。Fly Out!!〜Reach out your hand!〜、みんなの手を握って離しません。

〈2022.01.28 Fly Out!!〜Reach out your hand!〜〉

この場に、板の上に立ち続けることで、みんなに伝えたい想いや伝えることが沢山あると思っています。いつも、本当に本当に、とってもとても感謝しています。

〈2020.02.07 cartes Á jouer〉

少しでも多くの想いが、届いてたらいいなって思います。笑顔のみんなを見れて、とってもとっても嬉しかったです!

〈2019.12.25 3 fête!!!〉

みんな頑張ってるんでしょ?負けてらんねぇな、私も頑張るわ。みんなと一緒に掲げる夢は、日本武道館という場所に立つことです!

〈2019.08.12 An seule étoile 〜Rythme d'été〜〉

この今一瞬一瞬を噛み締めるこの時間を、また作るんでよろしくお願いしますー!

〈2019.3.31 Super-Pouvoir〉

愛をこめて皆さんに色んなものを届けますので、ぜひ受け取ってください。Le merveilleux VOYAGE、最高な旅の始まり。そしていなみんたうんの開設!

〈2018.4.15 Le merveilleux VOYAGE〉

 

 あの日、行けなかったメルボヤの様子を、初めて見ました。ずっと避けてきた出来事だったのですが、あの映像を見て目頭が熱くなりました。

 

「せーの!ぱん!」

 

 たったその一言の短い言葉。伊波さんとファンの声が重なったその瞬間、私の中で何かが結びつきました。なんでしょうか、いなみんたうんの在り方というものでしょうか。私が常日頃から感じていた空間が、あの場所で生まれたのだと知りました。こんなにも幸せな街に来ることができて、私は幸せ者です。

 

Revenge~掲げられなかった証~

 開幕、1曲目は何が来るのかと誰しもが考えていたはず。楽曲の数も増え、様々な予想が繰り広げられる中、選ばれた楽曲は「Raise The Ace!」でした。最後まで掲げることのできなかったÁ(エース)を、もう一度やり直そう。リベンジだ、と言わんばかりの勇ましくも、力強い歌声に全身の鳥肌が立ちました。

 Cメロのラップは、伊波さんの新しい一面を見せてもらったような気がして、当時の記憶が蘇りました。いなみんのみんなと一緒に都道府県ラップ」を考えて、SNSの海に流しましたね。簡単にまとめさせていただいた記事がありますので、共有させていただきます。

nanoha1007.hatenablog.com

 熱量は高いまま、次の楽曲へ。いなみんたうん(伊波さんのFCの名称)のテーマソングでもある「街へ出かけよう」は、会場の空気を一瞬にしていなみんたうんの街並みへと変えていく。ごきげんに歩く伊波さんに合わせて、会場からはクラップでの声援が送られます。声が出せなかった時期にリリースされた楽曲ですが、みんなと楽しもうという気持ちが込められた大切な一曲だと思います。

 

 立て続けに3曲と、彼女が止まることは知りません。本当の意味でもデビューソングともいうべき「LOVE☆DON!!」の披露に、会場のボルテージは最高潮まで上がります。振りコピをする人も中にはいると思うのですが、今回は話が違います。

 この公演では声出しがOKとなっています。つまり、伊波さんの煽りに対して拍手ではなく、声で返すことができるのです。「歌って!」という彼女に全力の「LOVE☆DON!!」コールで答えます。初めの頃は、まだ声出しの感覚が戻らなかったのか、公演を重ねるごとにどんどん大きくなっていく声に、密かににやりとしてしまいました。

 

Reaction〜いなみんたうんが笑えば〜

    いつものように「皆さん、こんばんは!伊波杏樹です!よろしくお願いします!」と笑えば、拍手……ではなく、今日は声援を送れます。

    名古屋公演から見られた声援の数々。どこかグッと堪えながらも、その声援に応える伊波さんの姿が見られました。反応がある、というのは嬉しいことだったでしょう。

    私たちも、ようやく……ようやく声が届けられるのだと感慨深い気持ちで臨んだ所もあったので、無事にその声を届けることが出来て、幸せでした。

    さて、ここからは恒例の(?)企画コーナーへと突入していきます。名古屋、大阪、東京昼&夜とそれぞれ記していきたいと思います。

 

名古屋公演【いなみんと心をひとつに】

 すみません、企画コーナー名忘れました……。伊波さんが答える回答を予想して、選ばれた5人の精鋭たちが頑張るコーナーです。見事、いなみんと別の回答ができればお土産ゲットとなるそうです。

 ①名古屋の観光地と言えば?

 最初のお題は、こちら。ありがたいことに、まっすぐに、何もぶれずに小学生の手の挙げ方をしていましたら、指名していただきました。ありがとうございます。ですが、あまりにも私の学がなさすぎて、名古屋駅の金時計と答えてしまったことをお許しください。結局、名古屋城と伊波さんが答えていて、回答が重なっていましたね。

②好きな花は?

 伊波さんの好きな花というのは、多くありまして。FCの住所だったり、フラスタにも込められていましたからね。回答は、チューリップ。これもまた重なってしまい、残念そうな表情をされていました。

③名古屋のお土産と言えば?

 回答の幅がかなり広がりそうですが、ここで知り合いが「鬼まんじゅう」と答えていましたね。声と容姿で「あれは……」となるのも、イベントの醍醐味ですよね。面白かったですね。Tシャツも着こなしていて、とても素敵だなあ、可愛いなあと思いました。

④伊波さんを色で例えるなら?

 無色、という回答が正解でしたが、これは当たりましたね。色づいて透明……ゲフンゲフン、失礼いたしました。純真無垢、まっすぐな人を表すなら透明が当てはまりますね。

 混ざらない、混じりけのない、不器用な人間を伊波さん以外知りません。私自身もそういうタイプですが、それでも自分を貫く伊波さんに憧れを抱いてしまいますね。色づいて東名阪……とかいう話はやめておきましょう。

⑤伊波さんを動物で例えるなら?

 回答としては、犬と言っていたのですが「カバ!」という回答をされている方もいましたね。この返しも面白くて、会話の広げ方が本当に上手な方だ、と思いました。カバという回答、ぜひ皆さんも調べてみてください。

 

大阪公演【伊波太子】

 お題として、いなみんに3つの単語がスクリーンに映し出されます。それを同時に発生して、伊波さんがその言葉を当てられるかどうか、というゲームになります。あたればお土産ゲット。名古屋公演では手に入れることができなかったため、ここでは手に入れたいところです。

 

①道頓堀、USJ大阪城

 なんとも近い言葉を選びますね。初発の発生が終わると伊波さんがガチトーンで「はあ?」と返します。すみません、推し、その声大丈夫ですか?と心配になりましたが、これもらしさですね。声のベクトルを上げ下げしていて、おもしろかったですね。ラグビー部のような声出し、好きです。

カレーうどん、わかめうどん、きつねうどん

 またまたうどん攻めという鬼畜にも程があるお題に、観客も思わず「ああ……」という声があふれ出します。伊波さんも思わず心配になるほどですが、これはもう、む、無理かもしれません。

③Dubbing Water、絵描き唄、I bet my life

 曲名来ちゃいましたよ。これ、難しくないですか?ヒントとしてジェスチャーを出すのですが、伊波さんの曲なので伊波さんを指しますよね。その中でも、自分が持っている600円のいろはすを指している人が優勝だと思います。600円で伊波さんを救えれば、安かったと思うのですが救えませんでしたね。

④ガーデンマム、カーネーション、マーガレット

 今度は、通り名が来ましたね。これまたヒントを出すのですが、花の色が何かと問われると、パッとは思いつかないですよね。必死に頭を回転させるのですが、柔軟な体操ができる方が素晴らしいですね。

 

 結局ここでも勝ち取ることができず、最終戦に突入します。

 

東京昼&夜公演【W MISSIONチャレンジ】

    その名前の通り、同時に2つのミッションにチャレンジしていくというもの。ひとつは「集中力が試されるゲーム(知恵の輪、ジェンガ……etc)」30秒以内に達成すれば成功です。もうひとつは、「いなみんが発生した単語を2つ聞き取る」というもの。目玉焼き、卵焼きとあったら、どちらかを選んで皆さんが発生し、それを当てるというもの。大阪公演でもあった「伊波太子」の簡単版(簡単では無い)と思っていただけると分かりやすいのかな?と思います。

    伊波さんはマイクを持っているため、事前に収録したSE「せーの!」という声が流れたら、一斉に声を出す合図になるそうです。チャレンジ中は何度聞き返してもOKだそうです。

    3回チャレンジして、1回でも成功したら、名古屋、大阪を超える豪華打ち上げ券ゲットだそうです。今まで1度もご褒美券を勝ち取れていない伊波さん。ここはなんとしても手に入れたい。手に入れたいと強い意気込みを語っていましたね。

    そしてここで、とんでもない事件が起きます。

「大阪公演終わりか?みんなが30何人とかでやったって?おい、行ったやつ手ぇあげろ。何人だ?」

「37人!」

「37人の打ち上げがあったそうです。凄いよなぁ、みんな楽しそうだった。動画見たけれども」

    昼公演の出来事だったのですが、ここで話すと長くなりそうなので、最後にさせて下さい。「いな民の宴会」というやつですね。少し想いを残させてください。

 

①30秒以内にトランプタワー山6つ作る&「武道館・国技館

「頑張れ!」と会場から声援が送られます。「せーの!」の合図で一斉に言うのですが、「分からん!」と鋭い返しが。それはそうなんですけども……笑

    伊波さんの夢でもある武道館は中々伝えることが難しく、30秒が経過した後にもジェスチャーで教えてという話題が上がります。形的には、三角の屋根なのでそのポーズをする方が多かったのですが、「私にこれってやるとサンドイッチなんだよね。隣の人が」と、それは……という話題もあり、会場からも笑顔が溢れます。

   いなみんも、微妙にヒントを上げてるのがまた面白いんですけども、結局最後まで分からず。答えを聞いた伊波さんは、「はぁ、国技館はあの学が……」と申し訳なさそうに話していましたね。そんな推しも可愛いんですけども。

 

②30秒以内にコップの水の表面に1円玉を浮かせる&「日々精進・一期一会」

    まず、2つの四字熟語が出た時点で私は驚きました。「日々精進」という言葉は勿論ですが、何よりも「一期一会」という言葉です。私信と思ってもよろしいでしょうか?

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    所謂「同人誌」というものを私は制作する人間でして、時たま即売会に出ては本を出す。というのを繰り返しております。今年の冬も"一応"伊波杏樹さんについての本を頒布する予定です。

    その組織、と言えばいいのでしょうか。お店の名前のようなものをサークル名といって、私はそのサークル名を「一期一会」としております。
    私は、元々生産者でなく、消費者でした。それこそ毎回即売会のお目当てをピックアップして、リスト化して回るほど綿密に計算していました。数年即売会に通ってみて感じたことは、同人誌って一期一会だということです。

    出会った時に、その作品を手にとるかとらないかで世界が変わる。その作品と出会うことによって繋がった縁は数知れず、どんな作品とも出逢えたことに感謝を抱き、読破したい。そんな想いから生まれたサークル名がこの「一期一会」でした。

    自分が思い描いたお話が、どうか誰かにとっての「縁」となりますように⋯⋯そんな願いが込められています、という話がしたかっただけです。はい、おしまい。恥ずかしい。

    とまぁ、まさか自分のサークル名を推し関連のイベントで聴くことになるとは思いもしませんでした。

    ここでは数々の名言が生まれました。みんなの回答に対して、「長ぇ」という一言から始まり、「1円玉頑張れ!」「1円玉気合い入れろ!」というファンの声に対して答えるように「気合い入れろぉ!」と1円玉を鼓舞する姿は、あまりにもシュールすぎて笑いました。

    すると、その鼓舞が届いたのか1円玉が浮きました。「い」から始まる言葉を上げていく伊波さん。「四文字熟語?」と推測する伊波さん。その後に「一期一会」と正答を出します。どうやら可愛い女の子が、手でやってくれていたそうで……後にその方は、私のフォロワーさんであったことが発覚します。

    もうひとつの単語は……座右の銘とヒントを出したところで、伊波さんがあることに気付きます。

「おい、みんな見てみろ。彼、勇者だぞ?!」

    伊波さんの視線の先には、「日々精進」というタオルを掲げたオタクがいました。なんだそのタオル?と伊波さんは驚いていました。会場からも割れんばかりの拍手が贈られます。ちなみに、このタオルのオタクも見覚えがありすぎる人で、私は笑ってしまいました。

    どうやら伊波さんをきっかけに知り合いが増えてしまったみたいです。

 

    夜公演のご褒美は……打ち上げ券2日目だそうです。打ち上げDay2ってやつですね。ここでもまた事件が起きます。

「いなみんもやってましたかね。知ってるから、私。前夜祭やってたの」

    ……嘘でしょ。大爆笑が止まらないです。

    違う、なんで、なんでやぁ………!!!!堂々と手を挙げさせて貰いましたけども、えぇ。挙げましたけれども……いや、ここではまだ語りません。少しだけお待ちください。

 

①30秒以内にジェンガ6本&【有楽町・浜松町】

    ここでは部活ノリが遺憾無く発揮されてましたね。ジェンガが抜かれる度に、声が湧き、「3本目!」と声をかければ「3本目!」と返してくれます。本当にこれ、ラグビー部ですかね。いなみんラグビー部、出来そうですか?

    まさかの1番下が1本で立つという奇跡も起こし、伊波さんは本番に強いタイプだなぁ……と改めて考えてしまいます。

    回答にも無事成功し、土壇場での底力を見せてもらったような気がします。やはり、伊波さんは決めるところは決める人です。

 

 ここからはライブパートということで、多田さんがステージへと登壇します。伊波さんと多田さんは、切っても切れない関係で、伊波さんの歌には多田さんが必要だな、と感じます。

 当然これだけ伊波さんと一緒に演奏される方ですから、ファンがいてもおかしくないですね。多田三洋と書かれていたタオルを持っている方もいましたね。それも自分の知り合いでしたが。(笑)

 

Reform~自分の歌声で~

 ここからはカバーコーナーということで、各公演でカバーされた楽曲について語りたいと思います。

名古屋公演①気まぐれロマンティック(いきものがかり


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 最近ですと、とあるアニメでもカバーされていた楽曲。当時聞いていた頃を想起させるような疾走感……ではなく、なんと伊波さんと多田さんは、アコースティックで歌い上げました。

 果たしてこの曲からテンポの速さを取ってしまったら、何が残るのだろうか……という不安っはすぐに消えました。そもそも伊波さんの歌に対する表現力の高さを、数々のイベントで知っていたはずなのに、どうして曲が壊れると考えられるのでしょうか。

 アコースティックだからこそ出せるこの曲の魅力に気付かせてくれた伊波さんには、感謝しかありません。

 

名古屋公演②全力少年スキマスイッチ


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 伊波さんと同世代や近い世代にとって、青春を彩る曲だと思います。ともいう私もイントロが流れた瞬間に「うわぁ……」と声が出てしまう程の喜びが溢れました。こちらもまた勢いのある楽曲なのですが、そういった曲を伊波さんが歌うのは胸熱ですね。

    一瞬にして少年時代へと心は戻り、数々の情景が呼び起こされました。その懐かしさと、伊波さんの力強い歌声が合わさって、より今この瞬間の"青春"を大切にしようという気持ちが芽生えました。

 

名古屋公演③Mela!(緑黄色社会


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「Fly Out!!〜Reach out your hand!〜」でもカバーされた本楽曲。しかし、この名古屋公演では驚くべきことが起こりました。

    半音上げて、伊波さんは歌いきったのです。

「誰かのヒーローになりたいわけてはないけれども、なれるとは思ってないんだけど……曲の力を借りて、ちょっと背伸びしてみんなにかっこいいこと言ってもいいのかなって」 

〈2022.1.29 Fly Out!!〜Reach out your hand!〜〉

    というメッセージがこの曲には含まれていて、この名古屋公演でもきっとそんな想いを歌に乗せていたのかな?と思います。

    キーが変わることによって聴こえ方や感じ方は全然違うのですが、伊波さんの想いというのは変わらずストレートに届くのですから不思議ですよね。

 

大阪公演①小さな恋のうた(MONGOL800


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    あまりにも似合いすぎる。マッチしすぎた「小さな恋のうた」は、これまた原曲とは全く違うスローテンポのアコースティックVerにアレンジされました。

    そっと息を吐くかのように言葉を紡ぎ、歌う伊波さんの姿は今も離れません。ちょっとだけ苦し紛れのような、でもその相手を意識して歌う姿は、愛おしい貴方へ向かって歌う恋人のようにも見えて……切ない気持ちにもなりました。

    アコースティックというのがそれを助長しているのかもしれませんが、アップテンポな楽曲が違う曲へと生まれ変わる瞬間を見たような気がしました。

    個人的には、2番Aメロのピアノアレンジが最高に好きです。(マニアックすぎる好きポイント失礼します)

 

大阪公演②歩いて帰ろう(斉藤和義


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    自然と沸き起こるクラップに包まれながら、気持ちよさそうに歌う伊波さん。1994年に生まれた楽曲ですが、幅広く聴き歌う伊波さんだからこその「歩いて帰ろう」を味わえた気がします。「今日は安全に、今日は歩いて帰ろう」とMCでも付け加えていたのですが、そんなほっこりとするような空間が広がっていたように思えます。

 

大阪公演③私は最強(Ado)


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    何かを覚悟する伊波さん。多田さんと目と目を合わせて歌い出したフレーズは、一瞬にして全ての感情を攫っていきました。

さぁ 怖くはない 不安はない

私の夢は みんなの願い

    ああ、そうか……そうだよな……。

    余りにも最適解すぎる選曲に、私は膝から崩れ落ちました。誰も止める人などいるわけもなく、ただそこで最強に輝く推しに抗おうと、必死に膝を震えさせながらも立つ自分がいました。

    一世を風靡し、世間を斡旋したこの有名曲たち。高音が続き、歌唱も難しいと安易に想像出来るのですが、この人は「私は最強」を半音上げて自分の世界へと変えてしまったのです。

 

    そして、自分が1番好きな歌でもありました。

「ぶちかましてやりたくて……」と後のMCで伊波さんは語っていました。「成長する女だから」と、ドヤ顔を決める推しはカッコよくて、惚れてしまうくらい最強の方でした。

「私は最強」

「アナタと最強」

    まるで、このフレーズは今の伊波さんといなみんたうんの世界を表現しているようにも思えました。日本武道館に立ちたい」と語る伊波さんからのメッセージを感じました。一人で立つのではなく、みんなと"一緒"に立つ。

    そんな強い意志を感じる歌い方は、最後のフェイクにも現れていて。「Mrs. GREEN APPLE」のライブ映像では、ラストがフェイクになっているのですが、伊波さんはそこをリスペクトして歌われたのです。

    自身も出演されている「ヘブンバーンズレッド」の逢川めぐみから貰ったぶちかます精神は、ファンの"期待"の壁をぶち壊していきました。

 

東京昼公演①ひこうき雲松任谷由実


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    5年ぶりに制作されたジブリ作品ということで、注目されていた「風立ちぬ」の主題歌。様々なメディアに取り上げられていたので、私も当時劇場に足を運んで見ました。

    切ない物語に胸を打たれた記憶があるのですが、視聴後にキャッチコピーでもあった「生きねば。」というメッセージについて深く考えた覚えもあります。

「意外と伊波が選曲しなさそうな曲を各地で選ばせてもらっているんですけども……」と語っていましたが、そういう風に視野を広げてくださるので寧ろ私は有難いなぁ……といつも思います。

    サビにかけてしっとりと、ゆったりと歌っていく姿が印象的で、ハミングの柔らかさと温かさに、自然と両手を胸に手を当てる自分がいました。

 

東京昼公演②Butter-Fly(和田光司


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    すみません、ちょっと語ってもいいですか?

    そうそう、いや、自分語りなんですけども……私、「Butter-Fly」が本当に好きなんですよ。えぇ、そうなんです。

    ちょこーっと前にこう語るくらいには好きなんですけども、何故そこまで好きなんだ?って話ですよね。

    あ、もしかして話口調変わってて怖いなとか思いますか?いえいえ、本来のオタクさらいんの早口言葉だと思ってもらって大丈夫ですよ。

 

    はっきり言ってしまえば、1999年って私生まれたばっかりなのですが……デジモンシリーズの世代と言えば「デジモンセイバーズ」です。なので、自然とデジモンアドベンチャーに辿り着くのは時間の問題でした。

    疾走感溢れ、イントロからアウトロまで全力で駆け抜けるこの曲の魅力に取り憑かれるのは必然で、定期テストの勉強のお供だったり、高校受験本番に向けて気持ちを高めたり……と、所謂私の「勝負曲」になっていました。

    そのくらい大好きで、好きな曲。「Animelo Summer Live2014〜ONENESS〜」は、私が初めてライブに行かせてもらった記念日でもあります。日程は違いましたが、この「Butter-Fly」が披露されたと聞いた時は自然と涙が零れ落ちました。

    歌唱されている和田光司さんは、2003年、癌を患い2005年の復帰。2011年、癌を再発しましたが2年間の治療を終え再復活を遂げた「不死蝶のシンガー」とも言われています。

    復帰されてのアニサマのステージ、何度見返したことか。

アニサマーー!!!みんな、舞い上がれ!!」

    会場を煽る声。観客のどよめき。演奏陣の楽しそうな表情。ですが、ほんの少しだけ少し苦しそうに歌う姿……その全てが愛おしくて。ライブ映像だけでも大切な一瞬を味わうことの出来る計らいをしてくださったアニサマ運営の皆様には感謝しかありません。

    そんな和田光司さんの訃報を知ったのは、高校生の部活の練習試合へ向かっている最中でした。震える指先で、画面を何度も何度も見返したことを思い出しました。

 

「いつかButter-Flyを、生で聴く」

 

    そんな夢を抱いていた自分にとって、その知らせを受け止めるには時間を少し要しました。確かあの日、Instagramで自分の赤裸々の想いを綴りましたね。

https://www.instagram.com/p/BD7-cTJotoF15aPbMwKctzHvN5gWJ2R1otpUxw0/?igshid=NTc4MTIwNjQ2YQ==

    その夢は……伊波さんが叶えてくれました。カバーだとしても、確かにその想いは繋がっていて。伊波さんも話してました。

    周りの男子が歌ってたし、大合唱したかったし、アニサマの映像も何度も見て、一生一生残るものだったり、いなみんたうんが「花」というテーマだからこそ、選曲したり……。

    だからこそ、私は伊波さんに感謝しかありません。無限大な夢を叶えてくれてありがとう、と。

    伊波さんの「Butter-Fly」は、本当に心の底から和田光司さんをリスペクトしているような歌い方をされていた気がします。

    ただのオタクの意見ですが、空の彼方まで、絶対に不死蝶のあの人へと、その想いは、私たちの願いは届いていた気がします。

 

東京昼&夜公演③じょいふる(いきものがかり


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    盛り上がるブチアゲ曲と言えば?と問われると、パッとあげたくなるくらいこの曲が好きですね。ポッキーのCMも印象的で、クラスの友達と歌って踊った思い出もあります。

    イントロからバチバチにアップテンポなのはずるいですよねぇ。それに加えて、今回はタオル曲として化けの皮を剥がす勢いで、思い出を塗り替えてしまいました。

    伊波さんも同じように全力でタオルをぶん回していましたね。「この曲、まじ大変」と零すと「みんなにタオル回してもらって、杏ちゃんサボればいいんじゃない?」と多田さんからの提案が。「でも、杏樹振り回した方が盛り上がるでしょ?」というアットホームな会話がMCでも繰り広げられます。

……それは、そう。です。

    夜公演でも同曲が披露されたのですが、「こんなこと言いませんけども、オタクって感じ」と最高の褒め言葉を頂きました。ありがとうございます。

 

東京夜公演①Good-bye days(YUI


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    年代が近い人も多くあってか、昼公演の「Butter-Fly」と同様に、こちらの楽曲も沢山の方に届いたのではないでしょうか。

だからいま 会いにゆく そう決めたんだ
ポケットの この曲を 君に聴かせたい

    そのフレーズは、どこか「Re merveilleux VOYAGE」というツアータイトルを名付けた伊波さんの心境に似ているような気がして。

    伊波さんは、色々なメディアで「この"Re"には色んな意味が込められています。Rememberだったり、Revengeだったり……」と口にしてきました。「cartes Á jouer」で成し遂げられなかったツアー完走を、心のどこかでずっと持っていたと思いますし、イベントでも声にしてきましたから。

「みんなと掲げたÁ(エース)は、最後の最後まで届ききれなくて、遠くにいる人にも、近くにいる人にだって会えなくなって。なくなって、オンラインライブをしてみたり、Fly Out!!っていうアルバムを完成させて、今伊波杏樹としての道のりがあります。これからも全力で走っていきます!努力はひとつも惜しまない!一生懸命頑張るので、伊波杏樹をよろしくお願いします!!!!!」
〈2022.01.29 Fly Out!!〜Reach out your hand!〜夜の部@舞浜アンフィシアター

    そんな愛に溢れた人だからでしょうか。こんなにも胸が苦しくて、切なくて、愛おしい。そう思える存在なのは。

 

東京夜公演②GLAMOROUS SKY(中島美嘉

youtu.be

「いつかまた、GLAMOROUS SKYを歌ってくれないかな」

    そんな淡い期待を持ち続けていた自分がずっと中にいて。ですが、数々のイベントで歌われることはなくて、私は聴くことが出来ない運命だったのだろうと受け取めようとしていました。

    イントロの時点で、もう既に顔はくしゃくしゃで、胸がいっぱいになりました。

    力強い伊波さんの歌声、会場に響く歌声、心に突き刺さる歌声。その全ての歌声に魅了され、伊波さんから目を離すことが出来ませんでした。

    全ての視線を釘付けにするようなオーラを放ち、その世界へと引き込む力を持っているのが伊波杏樹さんであり、どうしたってあの人から離れることなんて出来ないはずなのに。

    あぁ、この曲って……と、すぐに涙ぐむ自分がいました。あの日、あの場所で、聴くことの叶わなかった声を……時を超えて、聴くことが出来ました。

    あまりの優しい歌声に、夢を見ているような気がして。ですが、ライティングに照らされた伊波さんと多田さんのピアノの音色が、夢ではなく現実であることを教えてくれます。

    きっと……あの日、2018年のことを思い出しながら歌っているのでしょうか。見える景色も、抱く感情も、聴こえる音も、あの人は全く違うものになっていて。

    もう二度と同じ曲は聴けないのだと、私はこの瞬間を目に焼きつけることに必死でした。

「当時の自分はチャレンジングだったんです」と2018年のメルボヤ当時のことを語る伊波さん。「軽々と歌えるようになってしまっていて、珍しく自分かっけぇなって思ってあげられました」と素直な気持ちをこそばゆいような表情で話していました。

 

Renew〜最高を更新し続ける〜

    ライブパートは、まだまだ続きます。「VICTORIA」という楽曲は、数々のステージで披露されてきますが、どのステージでも違った風景が見えるのがなんとも不思議です。

    勇ましさと優美さを兼ね備えた振り付けと歌声に、いつも釘付けで、気付けば終わっているなんてこともよくあります。

    闇夜に浮かぶ月の如く、水面を反射する光のように瞬く伊波さんの姿をずっと見ていたいと思うのは私の願望でしょうか。

    今まですることの叶わなかったコールも、公演を追うごとに揃っていく。これがツアーの醍醐味でもあると思います。

 


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「伊波さんのソロのライブってどんな感じなの?」

    と言われた場合「コカルテ」を魅せるといいのではないでしょうか?(適当)

    正直に申し上げますと、メルボヤで披露されたこの曲は、豹変した伊波さんが見られました。その伊波さんを私は……怖い、と思いました。推しに対して怖いと思うのは、あってはならないと思っていたのですが、身体中に鳥肌が立ってしまうくらい、本当に怖かったのです。

    足のカウントの取り方が、とても投げやりのように見えて、気だるげな表情すらもその世界を表現している。これこそが、"役者"伊波杏樹の真骨頂であると感じました。

 

    名古屋公演で、個人的に1番嬉しかったのは「Striking Diamond」でした。


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    スマートフォン向けゲームアプリ「Tokyo 7th シスターズ」に登場するジェダ・ダイヤモンドに、伊波さんは命を吹き込んでいます。 

    そんなジェダがデビュー曲を出し、伊波さんが支配人の前に姿を現したのが昨年11月にあった「Tokyo 7th Sisters 6+7+8th Anniversary Live『Along the way』」でした。

    右も左も分からない。ナナシスって……そんな人間が果たして伊波さんが出るというだけで行ってしまっていいのか?という不安もありました。ですが、そんな懸念は他所に全力で楽しむ自分がいました。

    これは、多分まゆしぃ(吉岡茉祐さん)がいたのも大きいとは思うのですが、その話をすると長くなりますので割愛させていただきます。

    1日目の全体曲では、3段目の上手寄りでパフォーマンスしていた伊波さんでしたが、2日目は3段目のポジションがゼロ番でした。何故かその姿を見た瞬間に、安心感が生まれたのは多分きっと9人のアーティストグループとしての姿を見てきたからでしょうか。

    そんな"役"の曲を、ソロでの活動で歌うというのは今まで無かったことだったので、正直驚きの方が勝っていました。と同時に、いつかとあるみかん色の女の子の曲もやってくれたら嬉しいなぁ……と思う自分もいました。

   火が灯り、真っ赤に染め上がる会場を思い出し、テンションは最高潮に。カメラ目線にバッチリ決めていく姿や、サビでハートを作る振り付けなど、語れば推しポイントがありすぎて困っています。

    とにかく見てください。よろしくお願いします。

「またいつか彼女に楽曲を吹き込んであげたいという想いもありますし、自分のデビューも重なって、"役"も進化させたいと思いますし、自分の努力を惜しんじゃいけないって、前を向いて生きていきたいと思っているので、そんな瞬間を見に来てくれたら嬉しいなって思っています。」

〈2023.05.29 伊波杏樹東名阪ツアー『Re merveilleux VOYAGE』夜の部@ヒューリックホール東京〉

    そう語る伊波さんですから、期待だけしていて待っていてください。

「常に前向きって訳じゃないですから。やってらんねぇな、意味ナクナイ?っていう時もあるから。みんなもあるやろ?やってらんナクナイ?ってとき。あるよね。意味ナク?(ナイ!)やってらんナク?(ナイ!)働きタク?(ナイ!)」

〈2023.05.13 伊波杏樹東名阪ツアー『Re merveilleux VOYAGE』@ゴリラホール〉

    大阪公演だけではありません。どんな公演でも「あーあ、やってらんなくないってことあるじゃないですか?」と繋ぐMCを繰り広げる伊波さん。あるよな?意味無くナイってことあるよな?と賛同を求めていくのですが、公演を重ねるごとに伊波さんの遊びも入っていきます。

伊波杏樹のことをそれでも……」

「好き」

〈2023.05.29 伊波杏樹東名阪ツアー『Re merveilleux VOYAGE』夜の部@ヒューリックホール東京〉

    千穐楽では、ストレートな"好き"という発言に照れる推しが見れたので、もう大満足です。伊波杏樹の応援はやめたく?」「ナイ!」とコールが決まったところで「意味ナクナイ?」へと突入します。

    はっちゃける伊波さん、そしていなみん。全力コールの始まりです。クラップから始まり、ナイ!に合わせて手を❌にして前へと突き出す。「cartes Á jouer」で味わった時間を取り戻すかのような勢いで、会場が一体となっていきます。

 

「GOOD LUCK,の HANDSIGN」は、「Mille tendresses」でもラストを飾った曲でもあります。クラップさえもどこか曲の一部なような気がして、伊波さんと私たちいなみんだからこそ作れる空間なんだと改めて思いました。

    どちらかが欠けていても決して生まれることのないこの瞬間を、景色を、伊波さんは護りたいと思っているし、私も、私たちも護っていきたいと。そう約束するような曲でもあったと思います。

ちょっと声が届きづらくて、「ありがとうが半減してるような……」と思う時もあって。そういう中で、日常に溢れている幸せをしっかりキャッチしていきたい。そういうことに喜びを感じられる、お散歩ソングにできたらいいなと思って作りました。

https://search.yahoo.co.jp/amp/s/realsound.jp/2021/12/post-935226.html/amp%3Fusqp%3Dmq331AQGsAEggAID

    そんな伊波さんの心を、身近に感じられる1曲でした。私は、この温かい空間を生み出しているのは、伊波さんの人柄だと思っています。その話は、この後にも続いていくので、次の話へと移りたいと思います。

 

Reunite①〜だから君に逢いに行く〜

    アンコールの幕が明けて、伊波さんがまたステージへと上がります。その姿を見た瞬間、私は口元を覆いました。

 

「あ、あれは……め、メルボヤの時のスカート……」

 

    行けていない公演の何を知っているのだと言われそうですが、何度もTwitterを見て、その当時のパンフレットを見返した私が見間違えるはずもありません。あれは、間違いなくメルボヤの時に着ていたスカートだと。

    上は、今回のツアーのリメイクTシャツを着ていました。「Killer Bee」の発売に合わせて衣装展示をされていたのですが、間近で見せて貰えたことが嬉しかったですね。

f:id:nanoha1007:20230625144411j:image

「I promise you…」という楽曲に対する深い考察をここに記そうと思ったのですが、次の週にスペースで喋ったので、そちらのリンクを掲載させていただきます。#メルボヤ感想会 でもツイートしておりますので是非ご覧ください。

    MCでも、このツアーにかける想いを綴っていました。そして、心の底から嬉しそうに完走出来たことを喜ぶ姿に、心がじんわりと暖かくなりましたね。

「本当に色んな想いが詰まったライブツアーでした。でもひとまず……完走できるぞー!!っていうことが嬉しいです。本当にありがとう!」

〈2023.05.29 伊波杏樹東名阪ツアー『Re merveilleux VOYAGE』夜の部@ヒューリックホール東京〉

    自然と沸き起こる「おめでとう」という声。いなみんのみんなも、同じように楽しみにしていたんですよね。だから、私たちも嬉しい。嬉しいんですよ。

    あの悔しさを知っているから。繋げなかった、掲げられなかったÁを知っているから。だからこそ、こうして本当に無事に終わることがどれだけ凄いことか……。

    本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。という言葉を伊波さんへと贈らせてください。

 

Release〜お知らせと言いますか〜

    お知らせコーナーでは、各会場共に驚きしかありませんでした。まずは、名古屋公演での「新レーベル設立&6月14日発売の第1弾シングル💿「Killer Bee」の発表。つまり、ソロアーティストデビューという大きな告知でした。

    今までのどのお知らせよりも、1番崩れ落ちた自信があります。1番泣いた自信があります。そのくらい伊波さんのソロアーティストデビューを待ち望んでいた私がいました。

    歌うことが好きなのに、なんでデビューしないんだろう。とずっと考えてはいて。もしかしたら伊波さんは、そういうスタンスではないのかもしれない、やっぱり○○役として生きる方が好きなのかもしれない。

   そう思っていたのですが、伊波さんは「みんなが私の歌を好きだ!って言ってくれるから、このタイミングでデビューすることが決められた」と。私たちの声が、伊波さんの背中を後押しできていたのかな?と思うと、これ程嬉しいことはありません。

    名古屋で力尽きる人間になっていたのですが……本当に嬉しかったです……。語彙力無くなるのですが、どう言葉にしたらいいのか。

    私がずっと長年……長年かな……7年くらいですか……追い掛けてきた人が、大きく羽ばたく瞬間を目にして、どういう想いを綴ればいいのか、今も分からないです。実際、今この記事を書いている時には、ソロアーティストデビューして、CDも世の中に出てるわけですからね。

 

    続く大阪公演では、サブスクの解禁がありました。「iTunes Store」を「あいつーんずすとあ」としか言えなくて苦労する推しが可愛すぎるのは勿論ですが、気軽に他の界隈の友人たちに「伊波さんの曲、ええで?」って言えることは凄く嬉しいですね。

    個人的にオススメは、全部です。(オススメの仕方が雑すぎる)

    いなみんによって好みは分かれるのですが、私からオススメさせていただくなら、「また会えるよ。」が好きです。伊波さんと、いなみんの関係を体現した楽曲だと思っています。

 

    東京昼公演では、「Killer Bee」のジャケットや裏面、CDや内面や店頭別特典のジャケットの公開がされていましたね。

    恐らく……全特典入手したとは思うのですが、どの店舗にも別のメッセージが入っていて、どの言葉にも心が突き動かされました。そうやって貴方はまた……と何度言ったことか。

   

    東京夜公演では、伊波さんの新曲「Killer Bee」のティザー映像の公開がありました。会場からは、どよめきが巻き起こりましたね。

youtu.be

    伊波さんが話されていたように、ロック調な楽曲、アップテンポでリズミカルな曲に、会場も大盛り上がり。続く「愛したい毎日」のしっとりとした歌声に癒され、レゲエ曲とも言われる「Discover」に身体を揺らす姿も見られました。

 

「いなみんたうんは、平和が1番」という伊波さんの心は、いなみんたうんの町約にもなっています。写真撮影の時ですら、その心は現れていて。少しかかんでみたり、言葉をかけたり……そんな伊波さんだからこそ、助けたいと思えるんです。

 

「こうして沢山の声を届けてくれて、辛いことも悲しいことも、吹き飛ばせる時間を作れて、私は本当に幸せ者だなと思います。みんなに会って、改めて幸せ者だなって思えて、凄く実感します。会えない時は凄く寂しいし、なんか上手くいかなくて……ぽしゅらやって、みんなにちょっとSOSしてみようかなって思う時もあるんだけど、グッ堪えなきゃいけないことも重なって……」

〈2023.05.29 伊波杏樹東名阪ツアー『Re merveilleux VOYAGE』夜の部@ヒューリックホール東京〉

    伊波さんが胸の内を明かしてくれるのは、このいなみんたうんという場所で、そういう場所を私たちいなみんが作れているのかな?と思うと、凄く嬉しい気持ちになります。

「みんなの通りにも素敵な花が咲いています。必ず心に寄り添ってくれます。だからいつまでもいつまでもいなみんたうんという場所を愛していてください。よろしくお願いします。」

〈2023.05.29 伊波杏樹東名阪ツアー『Re merveilleux VOYAGE』夜の部@ヒューリックホール東京〉

    通り名に、花の名前を使うくらいお花に対する愛が深い方ですから。心に一輪でも花を咲かせられたら成功だと思っている方ですから。そのひとつひとつの言葉が、とても心に残ります。

    花の数だけ、言葉がある。言葉の数だけ、想いがある。想いの数だけ、生まれる愛がある。

    伊波さんと出逢えたことが、私の始まりでした。

    ありがとうの言葉じゃ足りないくらい、沢山の愛を貰ってしまっていますので、私も沢山の愛をこれからも贈っていきたいと思います。   

 

Reunite②〜だから君に逢いに行く〜

笑顔で晴れるこの場所が

いつだって大好きなんだから

この幸せを噛み締め

朝を迎えよう

 

「次の再会を約束します」

   ひとつひとつの歌詞が心に染みる、私がオススメする曲なのですが……再会を誓う曲です。 

    イントロというものは無しに、いきなり伊波さんの歌声から始まるのが本楽曲の魅力であると思うのですが、この歌唱パートで彼女は……目を閉じています。

    まるで、脳裏にその笑顔で晴れる場所を思い描いていて、幸せを噛み締めているかのような表情に、ぐっと心を掴まれます。

    そして、朝を迎えようというフレーズと共に目を開いた伊波さんの花開いたような笑顔が、今も鮮明に刻まれています。

    この空間に広がるサイリウムの光が、彼女の瞳に映り、途端に溢れ出す暖かいオーラ。そのオーラは、会場いっぱいに広がり、自然と口角が上がっていくのをひしひしと感じます。

 

ララララララララ ララララ

    落ちサビ、伊波さんの歌声が入るのですが、この部分をいなみんに歌って欲しい、と名古屋公演からバトンを繋いできました。

    伊波さんが歌い、いなみんが歌い……と会話のキャッチボールをするように、歌で繋がっていく。広がっていく。響いていく。

「皆さん、今日は本当に本当に……そしてこれまでの伊波杏樹を、沢山たくさん応援してくれて、この道、この先の未来を切り開いてくれて、本当にありがとうございました!」

〈2023.05.29 伊波杏樹東名阪ツアー『Re merveilleux VOYAGE』夜の部@ヒューリックホール東京〉

       そう伊波さんは、間奏で声にしましたが、違うんだよ。違うんだ。

 

    伊波さんが応援してくれて、私が今走っている道を、未来を切り開いてくれたんだよ。 

 

    口にしたいのに、目の前がぼやけて、声が詰まりました。あぁ、そうだよ。私が目指している人は、こんなはところで止まらない。

「まだまだ行くぞ!伊波杏樹!!!!」

    誓いでもあり、宣言。こうやって伊波さんは、この先の道を、未来を切り開いてきたのですから。武道館という夢まで、真っ直ぐに突っ走っていくことでしょう。

    その道を、未来を、私も一緒に走りたい。

    私の中で、決心がつきました。

    だからこそ、これからも伊波さんに逢いに行きます。

 

Resolve〜これからもずっと〜

    会場いっぱいに響く声、笑顔、想い、光……全てを受け止め、「また会おうね、と!」と強く歌った伊波さんの姿は、カッコ良くて、眩しくて、どうしようもなく……目が、足が、手が、求めてしまう。

    再会を誓い、ステージを去る伊波さんの背中に、ずっと拍手が贈られます。鳴り止まない拍手、リズムをかえて、「いなみ!」というコールが唱和されます。どれだけの人が、この人を待っているのだろう。

    そして、期待をするのだろう。

    私は、端っこの席に座っていたのですが、急にアルバイトであろうスタッフさんたちが、客席の横に出てきました。

    何故だろう?という懸念はすぐに払拭されました。なぜなら……伊波杏樹さんと多田三洋さんがステージに再びあがったからです。

 

    スクリーンに映る先程公開された映像。その予感は、確信に変わり、衝撃へと変わります。 

    なんとこの場所で「Killer Bee」が初披露されました。それはもう会場から割れんばかりの声量で、サプライズに興奮する声が溢れました。

    嬉しくないわけが無い。なかろうが。

    こんなサプライズを千穐楽まで隠し持っていて、しかもフルときました。なんだよ、この人は……期待しても、その期待を超えてくるじゃねぇかよ。

 

    それが伊波杏樹さんです。私が理想として掲げている伊波杏樹さんです。

 

    期待だけしていて待っていてください。と言いながら、その期待を良い意味で裏切ってくる。こういう所、本当に好きです。

伊波杏樹でした!ありがとう!!!!」

    たったその一言だけ残して、あの人は颯爽と帰っていきました。かっこよすぎますって。影ナレで嬉しそうに「本日はご来場ありがとうございました!」と、最後までやったぜ!という表情の伊波さんが見れた気がします。

  

 

 

    何故ここまで、この人に熱狂的に私はなるんだろう、と思うことが度々あります。その度に、私がずっと掲げている「女性としての理想像」という軸が浮き彫りになります。

    間違いないと思います。

    と同時に……ほっとけない、んですよね。

    何様だ、と思うかもしれませんが、以前私は伊波さんと自分を重ねている話をしましたね。真面目だからこそ損をすることもある。考えすぎてしまうこともある。

    いつか伊波さんが、折れてしまう、壊れてしまう瞬間とはあるとおもっていて。勿論誰にでも落ち込む瞬間、辛い瞬間、無理だと思う瞬間が……あると思います。

 

    そんな時に、そっと羽を休める、力を蓄えられる場所があればいいな、と思うのです。「Mille tendresses」の伊波さんのMC、覚えていますでしょうか?

     言葉に傷付けられた話、役者を辞めようかという話。それらを聞いて、普通の人間の私に出来ることというのは微々たるものでしかないはずなのに、膝の上の拳を握り締める自分がいました。それが果たして、伊波さんを傷付けた言葉に対してなのか、自分の無力さなのか。分からないけれども、とにかく悔しかった。悔しかったんです……。

    だからこそ、「いなみんを開拓したい」「いなみんともっと仲良くなりたい」という想いから、「いな民の宴会」というものをやろう!と決めました。

 

    単純に、打ち上げして、仲良くなって、みんなで力を合わせて伊波さんを応援しようぜ!っていう私のわがままみたいなもんですよね。自分一人の無力さを知ってしまったから。だからこそ、全員の力で、伊波さんが進む道を、未来を、これからも明るく照らしていけるようにって。

    そう思ったからこそ、主催として動かせていただきました。でも、もちろん主催だから偉いとかそういうのではなくて、やってみて気付くことの方が多くって。

 

#いな民の宴会

 

    と括らせてもらっていますが、参加できたから、できなかったから、とかの優劣は決めたくないのです。今回、たまたま……本当にたまたま伊波さんから触れてもらうことが多かったのですが、それに参加出来たからいい、出来なかったからダメだ、とかそうじゃないんです。

 

    何人かの参加者の方々も仰っていましたが「誰が来ても開かれた場所であってほしい」という願い、それだけが私の想いです。

 

いつだって、誰だって、
縁を結ぶ場所。
道が交わる場所。
笑顔が晴れる場所。

 

    自分のタイミングで、参加したくなったら参加してもらっていや、ちょっとな……って思えば距離を置いて。人によって考え方も様々で、私も勉強することが多かったです。

    幹事が調整してくれたりもそうですが、参加者の方が買い出ししてくださったり、ゴミを纏めてくださったり……それぞれのテーブルで楽しんでくれるからこそ、この宴会は成り立っているのであって。

 

    私はただ、その場所を、空間を作っただけにすぎません。ここまで素敵な宴会になったのは、名古屋公演、大阪公演、東京公演、そして「伊波杏樹のRadio Curtain Call」で参加して下さった全ての皆様のおかげです。断言します。その方々には頭が上がりません。

 

    ついったさんでも言わせてもらいましたが、私がこうして今ブログを綴れているのも、自分が笑えているのも、皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。

    絆が深まった、友達が増えた。そういう声を聞くだけで、私は幸せです。「ありがとう」という言葉に、173倍の喜びを感じる人間なので、本当に嬉しいです。

    私が願った想いは、きちんと皆さんにも届いているんだなぁ……と、心に染みます。

    企画をする時に毎回「私物化するな。お前だけの力じゃねえぞ」と、いつも自分に言い聞かせております。感謝の気持ちでいっぱいだからこそ、全員と乾杯するつもりですし、何よりお話もしたいです。

    まだまだ力不足な所が多々あります。

    ですが結局"言葉"の受け取り方は人それぞれですので「行動」でその姿勢を、その想いを示していくしかないと思っております。ですので、これからのさらいんの言動を見守っていただけますと幸いです。もし道を踏み間違えたら、「そっちはちげぇぞ」と首根っこを掴んでください。

    

いな民の宴会〜名古屋の陣〜

いな民の宴会〜大阪の陣〜

いな民の宴会〜東京の陣〜

いな民の宴会〜両国の陣〜

 

    ご縁ありまして参加してくださった皆様、本当に本当に……ありがとうございました!!!「Bon Voyage」という掛け声と共に乾杯できたのも最高でした。

    宴会がこれからどのようになっていくのか、分かりません。ですが、目指せ173人という目標はあります。できるかどうかはさておき、やりたいかどうかで言えば、やりたいですから。

 

    まだまだ私は力不足です。伊波さんに声を届けていくことも、想いを贈ることも、言葉を紡ぐことも、欠かしません。ですが、1人では限界があります。

    だから、今このブログを見ているそこの貴方にお願いがあります。

 

    伊波さんと、私たちいなみんと一緒に、武道館という夢を追い掛けませんか?

 

    強制でもなんでもないです。ただ、もし少しでも道が交わるのであれば、ぜひ伊波さんの紡ぐ物語を見て欲しいのです。

    曲がいいな、声がいいな、性格が好きだな、顔が好きだな。そんな些細なことでもいいと思うんです。私は、私たちは……まだ知らないいなみんたうんへと引っ越してくる貴方を待っています。いなみんたちも心待ちにしています。

    もし……ちょっと勇気が……っていう話であれば、私も一緒にその勇気に寄り添います。作られた空間は、ぶち壊します。なんどだって。

    言い方が悪かったですね。うーん、私はグループづくりが苦手な人間な所はあるので……新しいメンバー大歓迎なんですよね。みんなでワイワイするのは楽しいし、ただそれが難しいことも分かってます。

    だから私は……いつだって"責任"と"覚悟"を持つようにしています。始まったら"責任"を、終わるなら"覚悟"を、常に持ち続けています。

 

    万人いれば、万人の考え方があることも分かった上で、一丁前に語っています。分かったつもりかもしれませんね。ですが、人を動かす、誰かの心に寄り添うというのはこういうことだと思っています。

    誰かを動かすなら、自分が変わる。

    そうやってこれまでも、これからも私は言葉を綴ります。行動していきます。有言実行という彼女の背中を追い掛けていきます。

    それがいい、乗った!と、どこか道が交わる瞬間がありましたら、一緒に笑いましょう。語りましょう。遊びましょう。

 

    これからもずっと、私は伊波杏樹さんを応援……いや、理想の女性として追いかけ続けますから。

 

「Le merveilleux VOYAGE」で叶えられなかった夢を、「Re merveilleux VOYAGE」で叶えてくれた伊波さん、そしてカンパニーの皆様、いなみんの皆様、改めて本当にありがとうございました。

    この場をお借りして、深く御礼申し上げます。

 

    最後に、当記事を数ある中から見つけていただき、またお時間ない中目にしていただき、ありがとうございました。

    沢山の方々へ、伊波さんとカンパニーの皆様、そしていなみんたうんのことが広がりますように。