身も心も凍えるような寒さに震え、僕は真っ白な息を吐き出した。
一瞬にして白は透明に変わり、冷たさを帯びた風がヒューっと攫っていた。
コートをぎゅっと握り締め、冷気から逃れるように口元をマフラーで隠してから、ポケットに手を突っ込んだ。
ブーツが地面を蹴る音と車が道路を走る音だけが鼓膜を揺らす。
遥か彼方に見える太陽の眩しさに目を細めながら、僕は真昼の澄んだ青空を見上げた。
いつもと変わらない日常。
でもほんの少しだけ違う日常。
今日もあの人はどうしてるだろうか……。
想いを巡らせながら、今日も僕は前を見据える。
何の言葉からブログを書き始めたらいいんだろう…という気持ちが正直なところです。
それだけ…今回は、言葉が見つからないということを皆様にもご理解して頂けますと幸いです。
当時の想い
昨年12月25日、Inamin Town(伊波杏樹さんのファンクラブサイト)会員限定生配信がありましたね。
Inamin Town 会員限定生配信
— 伊波 杏樹 (@anju_inami) 2020年12月25日
改めて…っ
いな民のみんな!
✨Merry Merry christmas🎄
今日この日に
生配信という形で
また逢うことが出来て
本当に楽しかったです!
次は、2021年1月3日に#InaminTown で会いましょうっ
あけおめーって
元気いっぱいに届けます👍
1月グッズもお楽しみに!!#ふるぽわ pic.twitter.com/Uu4U7HgBO0
ここ2年ほど、伊波さんとクリスマスを共に過ごしていたこともあり、クリスマスは伊波さんと過ごす日に変わっていました。
ですが「今年はこのご時世だしなぁ…」と、イベントの開催は望むことは出来ず、憂鬱な気分になりかけていました。
ですが、そんなことは無かった。
あの伊波さんがここで終わるはずが無かった。
「いな民のみんなとクリスマスを過ごしたい!」と声をあげ、こうして生配信を通じてクリスマスを祝う機会を設けて下さいました。
ご多忙にも関わらず、本当に…感謝しかありません。ありがとうございます。
その……大変申し訳ないのですが、この記事は
私情
ばかりが並ぶ文章となります。
いや、お前いつも私情挟んどるやろ!と思う方もいらっしゃいますが、おっしゃるとおりです。(開き直り)
今回はありのまま私、で語らせて下さい。
当時の心境を語るとするなら…言葉にならないほど喜びで満ち溢れていた、というべきか、それとも嗚咽が止まらずただ俯いた、というべきか。
なんと表現すればいいのか、私も分かりません。
12月25日、私は伊波さんの生配信を見ることが出来ないと思っていました。というのも、先約として高校の友人とご飯に行こうと約束していたからです。
私から誘ったにも関わらず、やっぱダメという訳にも断る訳にもいけません。もちろんご飯を食べ、談笑している最中に携帯を弄り続けたり、動画を見るなど以ての外だと考えていました。
ですので配信は後で見よう、そう思い友人と昔話や近況報告に華を咲かせていました。
時間もちょうどいいし、そろそろお開きにしようか、とお互い帰路に着き、私が車に乗り込んだのは20時頃。「お、これは見れる!」と思い、暫し平和な時間が続きました。
意気揚々とシャンパン…シャンメリーを掲げ、グラスに注いで乾杯の音頭を飛ばす彼女に「運転中や!すまん!!!」と言いながら自宅へと戻り、ようやく落ち着いて視聴し始めた時に始まったのはグッズ投票企画。
なんでもみんなが欲しいグッズを作りたいだとか。そういうところなんじゃい、と思いながら…何に投票したか忘れました。
と、ここまでの道中を語りたいわけではなく、本題にさっさと入れよって話なのですが…。
丁度修羅場を迎えていたこともあってか、バックグラウンドでその生放送を聴くという業を背負い、後ろめたい気持ちを抱きながらキーボードを叩いていると、急にソワソワし出し、緊張を口にする彼女。「どうした、どうした?」と画面を見てもいないのに期待に胸を膨らませながら言葉を待つ私は、サンタからのクリスマスプレゼントを待つ無邪気な子どもでした。
(https://twitter.com/anju_inami/status/1342451288617988096?s=21)
「今日はクリスマス。12月25日、クリスマス。2020年、あまり皆さんと…まあツアーもね、『cartes Á jouer』も中止になっちゃったりとか、こう…色んな希望っていうものが、結構散ってった瞬間が多かったなぁ…と思う中で、毎年クリスマスにみんな、いな民のみんなと会ってたわけで、その瞬間がまたこうして生配信として、あの…会えることがとにかく嬉しくて…。で、今日こうやって遊びに来てくれたみんなも本当にありがとうございます。時間を空けてくれて本当にありがとうございます。そんな今日のクリスマスに、私伊波杏樹からいな民の皆さんへ、特別なプレゼントをお届けしたいと思います。受け取って下さい。」
「ほー、まーたなんか新しい告知だな!」
と、私はいつもの告知だろうと軽いノリで動画を覗きに行きました。いや、軽いノリではないのですが、見慣れた光景だなぁ…なんて思っていました。
それから…記憶は曖昧です。
白い服を着た人物が、テーブルに肘を付けている。そして流れ出すピアノの前奏。マイクを前に立つ彼女の姿。
直感的に悟りました。
「あ、これ、ダメなやつ。(語彙力)」
気付いたら…画面を見ることが出来ませんでした。
次から次へと零れ落ちるものが抑えきれませんでした。画面は見えていなくとも、音楽だけはずっと流れているわけですが、ふとそこで気付きます。
「あれ…なんだか、伊波さんっぽいな」
いや歌っているのは本人なのですから、伊波さんで間違いないのですが、なんとなく…紡ぐ言葉に身に覚えがあったのです。
それは、今年になって始めた名言集づくりの影響もあったかもしれません。その言い回しにどことなく懐かしさを感じていたのです。
もしや、と思い、とりあえず聞こえてきた言葉を頼りに検索はかけたのですがヒットせず、予感が確信へと変わっていきます。
あぁ、これは…これは……
伊波さんの作詞だ…
全てを悟った私は、あることを思い出しました。
伊波杏樹さんがいつか作詞してくれることを信じています…
— さらいん (@nanoha1007) 2019年9月17日
世界で一番めちゃくちゃキモイことを言います。引いても構いません。
世界中の誰よりも、伊波杏樹さんが作詞するのを待ち望んでいました。
(って言ってるじゃん。調べたよ。もっと前々から言ってる人いるからね。)(はい、お前よりももっと早く期待してるやつがいるんだよ)(すみません)
そう、私はあの人が、伊波杏樹さんが作詞してくれるのをずっと心待ちにしていました。
言い始めは1年前だったのか、それより前だったか…今はもう覚えていません。ですが、はっきりしているの伊波さんの「言葉」にとある理由で触れる機会が増えたのですが、その機会が自分に影響を及ぼしていました。
「名言」と呼ばれるような類の言葉に触れる度に、何度も何度も「伊波さんに作詞をしてほしい」と感じ、想いを巡らせていました。
いつか…いつかあの人が作詞した曲を考察したい。
そんないつ叶うかも分からない無謀な夢を掲げ、ずーっと言い続けてきました。伊波さん、作詞に挑戦してくれ、と願ってきました。
それが…まさか聖夜に叶うなんて思いもしませんでした。嬉しくて、幸せで……言葉にならないこの感情を、ただ笑うことでしか整理することが出来ませんでした。
作詞に挑戦して欲しかった理由、それは彼女の「言葉選び」にありました。
伊波さんは、皆さんご存知の「Aqours」のリーダーとして立ち振る舞うことが多く、グループとしての締めの挨拶を担当することが他の人よりも多く回ってきます。
自ずとグループとしての意見を纏めたり、フェス系のイベントでMCとして仕切ったりと、そういった機会に多く直面していたと思います。
それだけで磨かれた、とは言いませんが、彼女の言葉選びには光るものがあります。
(と上から目線で言ってますが、尊敬しかありません)
心のどこかで欲しがっていた言葉を、ストンと心に落とし込めてくれるような、そんな暖かみの溢れた言葉。それは、彼女にしか紡げない言葉であり、明日への希望へと変わる言葉でもあります。
私は、彼女の言葉に幾度となく救われてきました。
そんな彼女の作詞を…考察するのが夢でした。
作詞への想い
窓に寄りかかり 仰ぐ空が あなたを予感させるわ
……え、期待していいんですか?
と語り出すと真面目からかけ離れているのできちんと歌詞を詠みますが、これは多分伊波さんの心境を語っていると思います。
特別なこの夜に会えると
笑って過ごしているから
特別なこの夜…クリスマスの12月25日のことですね。ここ数年、伊波さんはイベントを開催し、いな民(伊波杏樹さんのファンの総称)と共にクリスマスを過ごすことが当たり前になっていましたからね。
今年はどうなるのか、分かりませんでした。ですが、私たちも伊波さんも少なからずこの日を楽しみに、大切にして過ごしていたに違いありません。
届けたい私の声 素直になりたい
これは、伊波さんの常日頃から考えていること、かなと思いました。
あの人…本当にネガティブというか、そんなことないんだぞ〜!!!って心の底から大声で叫びたいほど自分に自信が無いんですよね。
振り向いてもらえる 自信ないけど
「ほらぁあぁ!!!」って言うくらい…でもそれだけ真剣で真面目に考えている証拠でもある。だからこそ、この歌詞たちにも必ず意味があると私は思っています。
それでもいい キャンドルが揺れた
「キャンドルが揺れる」というのは、果たしてその目で見た現象をそのまま言葉にしたのか、それとも意味があるのか……その原因を追求するために、我々はアマゾン(ネットの海へ)と向かいました。
すると、面白いものを発見しました。
キャンドルの灯りには 揺らぎ1/f(エフ分の1)で
人をリラックスさせ、癒しの効果があると言うのです。
1/f(エフ分の1)とは、波の音、小川のせせらぎ、無垢の木の木目、星のまたたきなど 自然現象のなかに見出されます。
キャンドルが揺れた、のは聴くもの、見るもの全てを癒すため。癒しの時間を届けたい、という彼女の想いを表現しているのかなと思いました。
あなたと過ごす
最高の Merry Merry Christmas
優しく触れて
伝えるのいまが好きだと
私も伊波さんと過ごす最高のクリスマスが好きです。(突然の告白)
そういう距離感を絶妙に表現するのもずるいと思うんですよね。
優しく触れて、っていう言葉を選ぶあたり、本当に大切に、ファンのことを考えてくれているのだなぁ…と思います。
ひとりきり 風に吹かれている
雪の中 儚く咲いて
これは……伊波さんが1人で夢に向かっている時期のことを指しているのでしょうか?
そして「咲く」という言葉。彼女、人生を「花」と例えることがよくありまして…それは、別の番組だったり、Instagramでも言及していました。
「1人ひとりの人生だから。みんなの人生だから。その中にひとつでも、一輪でも花を咲かせられたら、私は成功だなっと思っているので、そんな花を摘みに来てくれたら嬉しいなぁ、と思っております。」
〈2020.10.16 第57回たうんRadio『オーディオコメンタリー付きライブ鑑賞会』〉
こんな時だからこそ、
応援してくださる皆様と一緒に
Aqoursとして見てきた今までの景色が、
その想い出たちが、
優しく。私の心に花を咲かせてくれています。
いつも支えてくれてありがとう、と。
改めて、感謝が溢れます。
儚く咲く一輪の花=一人夢を追い掛ける自分
という構図なのかな?と思いました。
秘めた想いに 心震えて
なんだか涙 溢れる
このフレーズを考えた時、ふと「An seule étoile」でのMCを思い出しました。
「本当に逃げたかった、生きるのを辞めたくなるくらい辛かった…けど今だから笑って話せるし、それはみんながいたからだと私は思う。感謝したいんです。みんなの一言一言が、私の心にドーン!と来るわけ、本当に。それを受け取った時に"何やってんだろう"って、馬鹿だなぁって。何やっても上手くいかねえなって…でも弱いとこも、こうやって私の周りに集まってくれるいな民のみんながいるから、私はクリスマスという大事な日にライブが出来ているわけですよ。歌で想いを届けたかったし、照れることもあるけど…めちゃくちゃみんなに助けられたんだわ。」
〈2018.12.25 An seule étoile 昼の部〉
逃げたかった時、生きるのを辞めたくなるくらい辛かった時……いつだって支えてくれるのは私たち
いな民
のみんなだと伝えてくれました。
手紙や言葉を通じて、彼女に私たちファンの想いが届いていたことを……当時嬉しくて、そっと目尻を拭ったのを思い出しました。
そんな想いに彼女も涙が溢れたのかなぁ…なんてオタクの妄想でしかありませんが。笑
静かな夜溶ける ふたりの白い吐息
白い吐息に悔しさや切なさを乗せて、それぞれの道を歩いてきた私たちはやがて。
大きなクリスマスツリーの光に
手をかざし この街に 響かせよう
クリスマスという日に、ツリーの光に導かれて集う。その光に向かって、僕らは誓う。
「新しい夢を」
と、なんとなくお話でも書けそうだなぁ…と思いますね。それ程彼女の選ぶ言葉が綺麗だということです。
始まりのベル 鳴らすわ あなたとクリスマス
始まりを告げる鐘の音が、鳴り響く。これは、誓った「新しい夢」へと進んでいくよという意味にも捉えることが出来ます。
澄んだ夜空で 巡り合う 星に願いを
澄んだ夜空、っていう表現が好き。(語彙力)
物語の一文に出てきそうな…そんな美しい情景描写に繋がる「星」という単語。
「An seule étoile」というのは「たったひとつの星」という意味。彼女は、みんなにとっての、たったひとつの星になれるように、日々精進しています。そんな彼女に、私は恩返しがしたいと想いを抱えながら日々生活しています。
思い出すのは あの夢
傍にいるのはあなたで
ここで言う「夢」とは、「ミュージカルに出る」という彼女の夢…ではなく、いな民と共に掲げた「日本武道館に立つ」という夢だと思います。
「私伊波杏樹自身として、みんなと一緒に掲げる夢は『日本武道館って場所に立つこと』です!」
〈2019.08.12 An seule étoile 〜Rythme d'été〜夜の部〉
ミュージカルという夢を叶えた彼女は
「つまづいて、ころんで、泣いて、でもそんなとこはいつだって内緒。不器用なりに考えて、もがいて。でも失敗もする、してばっかりな私。結果出さなきゃって。焦って大事な夢をなげだしたくなりそうになったことだってある。それでも。諦めなくてよかったと。」
ミュージカル
— 伊波 杏樹 (@anju_inami) 2019年11月17日
「ラヴズ・レイバーズ・ロスト
~恋の骨折り損~」
大千穐楽。
本日の愛知公演にて
無事、閉幕…!
素晴らしいキャスト、
スタッフの皆様に囲まれ
笑いと恋の花が咲く日々に
感謝の気持ちでいっぱいでした…っ
皆様、本当に本当に
ありがとうございました🌹
キャサリン役 伊波杏樹 pic.twitter.com/HPndU3D3d2
赤いワンピース 波打つように歌った
赤いワンピースを靡かせながら、歌いました。夢を諦めようとしている人を、昔諦めた夢を追いかけようとしている人の背中を押し、支えるために。
「みんなとでっかい夢見てさー、なんかつらいなぁって思った時とか、やってらんねーなとかもうやだなーって思って、今この瞬間も夢あきらめようとしてる人もいるかもしれないし。昔諦めた夢をまたもう一度頑張ってみようかなって、なんかそういうきっかけになるんだったら、私は全力で背中押すし、全力で支え続けるし、全力で絶対絶対ニッコリで待ってるから。そんな時、苦しくなった時、必ず私はいなみんたうんで待ってます。だから、みんな…なんかあったら、駆け込んでこーい。」
〈2019.08.12 An seule étoile 〜Rythme d'été〜夜の部〉
伊波杏樹ライブイベント
— 伊波 杏樹 (@anju_inami) 2019年8月12日
✩An seule étoile ~Rythme d'été~✩
大好きな歌と
伝えたい想いに、愛を込めて。
みんなにたくさん
〝届いた!〟って笑顔溢れた。
すっごく素敵な時間でした✨
バンドメンバーの皆様!
そして、みんな!
でっかい夢に感謝を乗せて…っ
ありがとうございました🌷
✩。#An_éto pic.twitter.com/EaGUzrD28f
いつだって彼女は私たちの味方でいてくれました。
いつだって傍に寄り添ってくれました。
あなたと過ごす最高のMerry Merry Christmas
いつになってもいい
変わらない 私でいるよ
そして変わらず、クリスマスという日に歌をプレゼントしてくれました。自分の作詞した歌を、贈ってくれました、
いつになってもいい。
こんなご時世だけど、私は変わらずいなみんたうんで待っているから。
そう、強く、想いを歌に込めて…
for You....
私たちへと届けてくれました。
最高のクリスマスプレゼントを、ありがとうございます。
今の想い
……深く考えてみて、改めてこの歌に込められた伊波さんの想いを知ることが出来ました。
伊波さんのボイストレーナーを担当し、彼女のイベントでもバックでキーボードを響かせる多田さんのブログをようやく歌詞の考察を終えた今読んでいるわけですが、ある言葉が心に突き刺さりました。
彼女の負けず嫌いはいつも自分自身に向いていて、ストイックに自分を高めることを決してサボらない人。演技でも歌でもいつもそう。本当に自分に厳しくて平坦な道を行こうとしない。だからこそ多くの人の心を動かすんだと思います。
長年見てきた多田さんだからこその言葉かもしれませんが、私はこの文章に何度も何度も頷いていました。
彼女に憧れる理由、それは生き様、キャラとの向き合い方、人との関わり方…そういった様々な内面を見て、「自分の女性としての理想像」と語ってきましたが、何より尊敬しているのは「困難なことにも立ち向かっていくその逞しさ」なのかもしれません。
自分のことを、誰よりも厳しく律せるというのは中々出来ないことだと思います。長く何かを続けることが難しいように、それ以上に自分を虐める…という表現は些か違うかもしれませんが、そう生きていくことは難しい。
「あなたは愛されてる。みんな待ってるんだからもっと自信を持って前に進みなさい」
と多田さんも彼女に向けていた言葉は、私が、いや私たちファンが伊波さんへと向けて贈りたい言葉でもあったはずです。
そして何より驚いたのは、この歌が物凄いスピードで完成したことです。
歌詞の第一稿を考え、簡単なピアノ伴奏に仮歌を乗せるまで作業開始から実質5時間弱。
驚異的なスピードです。というのも、実は……私は彼女の誕生日にどうしても作詞した歌を贈りたいと考えていて、作詞をしていました。
12月初旬から考え始め、最終案をようやく出したのが年明けた先日。今は、ブラッシュアップしている最中です。そんなことをしていたからなのか、作詞が……彼女であることを気付けたのかもしれません。
ずっと言い続けてきました。
彼女の作詞した歌が聴きたいと。
「自分が好きなことには正直でいたほうがいいと思っています。好きなものを好きだと示し続けることで叶う夢があるし、自分が諦めてしまったら、その先には進めない。」
今の気持ちを代弁するなら、彼女のこの言葉が当てはまると思います。
言ってよかった。言い続けてきてよかった。
心の底から、今「ありがとう」と叫びたい気分です。
何度も何度も、大切に……聴かせていただきます。
今度は……伊波さん、あなたに私がプレゼントを贈ります。
ファンとあなたを繋ぐ架け橋に、なってみせます。
待っていて下さい。