ほのぼのとした田舎暮らし

ほのぼのとした田舎暮らしをしているような…そんなゆったりとした言葉を贈ります

未来の僕たちはきっと

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中止。

 

もう何度この文字を見れば気が済むのだろうか。

 

溜息と憤りが混ざりあって、ごちゃごちゃになって、真っ黒になる。

 

なんて言ったらいいのか分からないけれど、不器用な私はこういう形でしか想いを伝えることが出来ません。

 

4月から新社会人となり、もうすぐ1ヶ月が経ちます。自分で決めたことですが、正直残業続きで辛いです。

 

だから、いつも逢田さんの言葉を噛み締めながら生きてきました。

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あと〇日でAqoursのライブだから頑張ろう、そうやって乗り越えてきました。

 

研修期間などはほぼ無し、いきなり戦場に出されるような職場に必死に振り落とされないようにしがみついてきました。

 

下手なりに言葉掛けをして、授業をして……それでようやく「今週末Aqoursに会える!」とそう思っていました。

 

……やり切れない想いをどこにぶつけたらいいのか考えて、考えて……それでようやくここに落ち着けることにしました。

 

初めは、キャストさんの言葉に対して一人ひとり向き合っていこうかな……という方向でブログを書いていたのですが、なんだかそれも違うとなり方向転換。

 

つらつらと思っていることを綴る形となってしまったことを、ここで改めて言わせてください。もし楽しみにしていた方が1人くらいいたら……その1人を悲しませてしまう結果になってしまい、申し訳ないです。

 

さて、私が言いたいことは……簡単に言えばラブライブ!サンシャイン!!Aqoursがもっと好きになった」ということだけです。

 

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最近のお話をさせていただくのですが、私は今年から社会人となり、残業が多いと言われている職業です。そのため、家に帰ったとしても趣味にあてる時間を確保出来ず、ラブライブ!サンシャイン!!にもAqoursにも、そして伊波杏樹さんにも向き合える時間が以前より減ってしまいました。

 

ただ目の前の仕事、日々を生き抜くのに必死で……それだけになってしまい、初めの2週間は本当に虚しい毎日を過ごしていました。

 

唯一癒しとなっていたのは週末。アニメを見るわけでもなく、推しと向き合うわけでもなく、ただひたすらに狩りへ出かける日々。それだけが生き甲斐でした。

 

そこに迫った5月のつま恋。ようやくAqoursに会える、久しぶりだ……楽しめるかな……と、若干不安を抱きながらも今か今かと待ち受けていました。

 

そんな中で発表となった「中止」というお知らせに、一瞬にして冷静となり、真っ先にしたことと言えば新幹線をキャンセルしたことでした。

 

次の日も仕事があり、準備をしなくてはいけなかったため、切り替えてしまった私の頭の中には、もう「中止」という文字も「Aqours」ということも抜け落ちていました。

 

いつもと変わった時間割をこなし、ようやく一息ついた頃に目に入った推しの通知。「あ、これは……」と気を引き締めたのを覚えています。

 

ですが、結局その日しっかりと文字を追うことは出来ませんでした。なぜなら……最初の数行で視界がぼやけていたからです。

 

悔しかった。凄く、悔しかった。

 

伊波さんの言葉を目にして、何故かこの感情が湧き上がってきました。やっぱあの人たちだって……という気持ちになったら、全てこの野郎!!!!と殴りたくなるような衝動に駆られましたし、あと少しで会えたのかなぁ……と考えたら、悔しくてたまりませんでした。

 

涙が次から次へと出てきました。不思議ですよね。

 

それくらい伊波さんの言葉に心を動かされてしまったのです。

 

 
 
 
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まずパッと目に入ってきたのは「白いガーベラ」の花。この花の花言葉は「希望」そして「律儀」

 

彼女そのものを体現しているかのような花ですが、ここでこの投稿を選んだことにはまず絶対に意味があります。

 

それは、彼女が花言葉というものを大切にしているからです。彼女がソロでやっている「伊波杏樹のRadio Curtain Call」ではこんなことを話していました。

 

「なんか花言葉って魅力的じゃないですか。ほんとに、ちょっとだけ意味があったりとかするっていうのが凄くいいなって思ってて。それが押しつけじゃないのがいいっていうか。これ、この花あげたら絶対これ!じゃなくて、複数やっぱ意味を持ってるんで。それが凄く好きなんですよねぇ。

なんか人間みたいで凄い好き。感情があるんだなって、そのお花にって勝手に思ってる、どっかで。」

〈2020.11.19 伊波杏樹のRadio Curtain Call Ep.112〉

 

お話からも分かる通り、花言葉に対して非常に深い考えを持っていることが伺えます。また、逢田さんの誕生日には、白い薔薇をプレゼントしていました。

 

 

 

ブライダルローズとも言われるこの花の花言葉は「永遠の愛」という意味もあれば、「新たな始まり」という意味もあります。

 

どんな時でも貴方のことを応援しています、という最大限の気持ちの込められた花束だったのではないでしょうか。

 

こうなってしまい、
自分の無力さに、知恵のなさに、嫌気がさす程の
赤いような青いような言葉で頭がいっぱいでした。

 

そして、何よりその言葉選びが逸脱していると常日頃から思います。どれだけ考えれば、その言葉が生まれてくるのか、不思議で仕方ありません。

 

「嫌気がさす程の赤いような青いような言葉」というのは、単語にしてしまえば「怒り」と「悲しみ」という表現になるでしょう。

 

ですが、それを使わずして気持ちを伝えることというのはファンのことを考えた上だと思います。目に入るこの2つの単語は、人の気持ちを沈ませる他ない言葉だと思います。

 

言葉ひとつで人は一喜一憂し、傷付き、そして涙する。そのことを誰よりも分かっているからこそ、自分の発言が誰かの心を動かす故にこうして大切に言葉を紡いでくれる伊波さんは思いやりの塊だと思います。

 

ラブライブ!サンシャイン!!、沼津の魅力を世界中に!〟

 

私にとって、Aqoursにとって
彼女達が生まれ育った地元で感じる空気はやっぱり特別で。
野外ライブをする!ということも一つの大きな夢でした。

そう口にする彼女の想いを、私は、私たちはずっと前から知っています。

 

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短冊に願いを込めた時も。

 

 

ラブライブ!サンシャイン!!Aqoursを世界中に広めようと、沼津に誓いました」

Aqours World LoveLive! ASIA TOUR 2019 東京公演Day1 伊波杏樹さんMC 

アジアツアーで世界各国を回った時も。

 

どんな時も、必ず世界に目を向け、将来に目を向けていました。それでこそAqoursのリーダーであり、伊波杏樹さんだと思います。

 

これまで、どれだけの素晴らしい景色を
Aqoursを大好きでいてくれる皆さんと一緒に、
つくってきたのだろう。

たくさんの想いを交わして、勇気受け取って、みんなと、
どれだけの夢を叶えてきたのだろう。

幸せで楽しい思い出も
いま思えば、笑えるような思い出も
たくさんの思い出たちが、私の頭をよぎります。

 

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たくさんの思い出を振り返り、その全てを慈しむかのような言葉たちに、心が締めつけられます。その暖かさに、心が何故か切なくなるのです。

 

だけど、それにはいつも。

怖気づいてしまいそうなくらい
でっかい壁があったじゃないか。とも思うのです。

 

その気持ちを代弁するかのように、彼女自身も見せた弱み。その弱さを受け入れたからこそ、彼女は強くあれることを私は知っています。

 

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その壁を、時に自分自身と闘って
3人、6人、9人で手を繋ぎあって、握って!
笑い飛ばしながら、泣きながら、
転びながら、ムリだと言われてもプラスに変えながら!!
その全てを!乗り越えてきたから、
いまの私達があるんだと。

.
だから!
絶対に諦めたりなんかしないんだと!!

 

そんな彼女だから、Aqoursだから……私たちもまた諦めたくないんですよね。悔しくても、辛くても、諦めたくない。

 

絶対にまた会いに行きたい。

 

そうやって言葉にして、立ち上がって1歩ずつ前に進む。その時間は違うけれども、必ずいつかみんなが揃って同じ方向へと向いていると思います。伊波さんだって、そう信じています。

 

この言葉を、こんなにも力強く言えるのは、
Aqours 9人全員と、
いつも安全第一にステージへと送り出してくれる
全ての方が、同じ気持ちだからです!

今の苦しい、悔しい気持ちを
共有し合って経験したからこそ。.

 

Aqoursだけじゃなく、携わっている全ての関係者の皆様もきっと……絶対にまたライブが出来るように動き始めているはずです。

 

1人のオタクである私が言っても、何の説得力も無いかもしれませんが、そんな気がするんです。

 

あと少しで、あとほんの少しで
すごいステージが目の前に現れるんだって
そう思うと私は、
千歌ちゃんと一緒にワクワクしてしまいます。

彼女の笑顔と真っ直ぐな心と瞳には
そんな景色が映っているんじゃないかと
夢みて信じているんです

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いつの日か、伊波さんは千歌ちゃんは物語を瞳で語る、と話していたことがありました。間違いないと私も思います。

 

彼女の瞳には、いつだって「輝きたい!」という想いが込められた物語が、ラブライブ!サンシャイン!!という物語があったように思えます。

 

そんな彼女のことを誰よりも伊波さんは理解しているからこそ、強く言えるのでしょう。

 

だから諦めないし、
諦めきれるわけがない!( `・ㅂ・)و

 

と。

 

……その後に伊波さんは続けました。

 

だから、皆さんも、私自身も
むずかしいことだけれど。
それでも。
ゆっくりとそれぞれのペースで
心を優しくあたためてあげて欲しいなって思います。
.
今はもう、0から1じゃない。
1からのその先を走り続けます!全力で!

 

切り替えが早い人もいるでしょう。何かしようと行動する人がいたことも知っています。実際それを見たり、聴いたり……様々な形でこの週末を迎えていたと思います。

 

こんな直ぐに切り替えなんて出来ないよ……と言う言葉も見かけました。そんな一人ひとりのことを思った彼女の発言は、暖房よりもこたつよりも心を温めてくれる言葉だと思います。

 

私は……この期間は、意味あるものだったと言いたいのです。言いたいから、今もこうして筆を取っているのだと思うし、Aqoursのこれまでを振り返っていると思います。

 

どれだけ時間が掛かったとしても、私はまた彼女に、Aqours9人に会いに行きます。もしかしたら、都合がつかないかもしれませんし、それまでちゃんと生きていけるかも分かりません。

 

疲れが蓄積しすぎて、最近は早々と寝るようになり、中々思うような生活リズムを取れていないことも確かです。

 

やりたいことがほとんど出来ていないのも、今の現状です。

 

それでも……それでも私はやっぱり声を大にして言っていきたいです。言葉を紡ぐのが大好きで、伊波さんが大好きで、Aqoursが大好きで、ラブライブ!サンシャイン!!が大好きで、沼津が大好きだと言い続けたい。

 

 

いつか「君のこころは輝いてるかい?」という問い掛けに、胸を張って「Yes!!」と答えたい。

 

 

それだけが、私が今思う、今願うことです。

 

未来の僕たちはきっと……答えを持っているはずだから。今は持っていなくとも、いつの日か手にする日が来ることを知っているから。

 

ホンキで駆け抜けます。

 

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青い羽根が導いてくれたこの道を真っ直ぐに進み続けます。

 

行くよ、その先の未来へ。