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You are the leader of Aqours!〜Aqoursのリーダーについて考える〜Extra Edition 2 「第二の真実 信頼性がリーダーシップの基礎である(Credibility Is the Foundation of Leadership)」

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こんにちは、こんばんは!

初めましての方は、初めまして!

お久しぶりの方は、お久しぶりです!

 

さらいんと申します。田舎でほのぼのと暮らしており、伊波杏樹さんをこよなく愛し、一生を追い掛けたいほど尊敬しております。

 

前回第一号となる記事では「第一の真実 違いを生み出す(You Make a Difference)」ということについて考えてきました。

 

 

自分が行動することで世界をより良いものにするチャンスを持つことが出来る

 

 

誰かをリードする前に、自分は他の人々に対して積極的なインパクトを与えることができると信じなければならない。

 

自分自身を信じることによって始まるのだ、と語ってきました。

 

第二号となる本稿では、「第二の真実 信頼性がリーダーシップの基礎である(Credibility Is the Foundation of Leadership)」について考えていこうと思います。

 

※独断と偏見による考察等が並びます。当方、伊波さんばかり語るため不快な想いをさせないよう、言葉を紡いでいくつもりではございますが…自分の力が及ばなかった場合、大変申し訳ございません。

 

第二の真実 信頼性がリーダーシップの基礎である(Credibility Is the Foundation of Leadership)

 

リーダーシップは、自分自身を信じることから始まりますが、他の人々もリーダーを信じる場合にのみそれは継続します。

 

リーダー開発のプログラムのすべて、コースと授業のすべて、書物とテープのすべて、ヒントやテクニックを提供するブログとウェブサイトのすべては、従うように期待される人々が、リードするように期待される人を信じなければ無意味です。


真実「信頼性がリーダーシップの基礎である」。これが、30年にわたり「その目指す方向へ進んで従いたいと思うリーダーに、あなたが求め称賛するものは何か」と、世界中で人々に聞いてきた後で到達した逃れようもない結論です。

 

この文のキーワードは、「進んで」(willingly)です。

 

「そうしなければならない」と思うから誰かに従うことと、「そうしたいから」リーダーに従うことは別の話です。

 

人々が熱心に自発的に従っていきたい人やリーダーになるためには、何が必要か。リーダーを「信じられるかどうか」が、人々が自分の時間、才能、活力、経験、知性、創造性、支援を進んで与えるかどうかを決定します。

 

「信頼できるリーダー」だけがコミットメントを獲得し、そのコミットメントだけが、偉大な組織と地域社会を形成し再生する。

 

では、伊波さんは果たして信頼を勝ち取っているのでしょうか?

 

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断言しましょう。

彼女は、信頼を勝ち取っています。

 

なぜなら、彼女の言動はメンバーに信頼を与えているからです。伊波さんは、リーダーとしてメンバーをよく観察し、認めているなと思った発言がありました。それが下の言葉です。

 

Aqoursで「1番努力したのは?」】
「全員。努力に1番なんてなくて、どれだけ9人で1つのグループとして歩んできたかだと思います。」

〈2020.08.02 アニソンプレミアム〉

 

5周年を迎え、アニソンプレミアムの企画のひとつとして事前に答えるアンケートに対し、殆どのメンバーが1番努力した人は「伊波杏樹」と答える中、彼女は「全員」と、そう答えました。

 

「1番」と、誰か一人を選ぶことを前提に質問されているにも関わらず、その誰か一人を選ぶわけでもなく、「みんな同じように努力してきたんだよ」と贔屓目で見るのではなく、全員と回答する伊波さんの姿にリーダーの姿を見ました。

 

「あんちゃんは、Aqoursのリーダーなんですけど、こう…まあ…MCとか色んな立場で、なんか私たちのことを凄く纏めて、引っ張ってくれてて、3rdライブであんちゃんがバク転を披露する時があって、凄い目に見えて毎日毎日練習していて、私たちもねあんちゃんが成功した時はみんなで泣きながらうわぁぁ!って言って、はい、応援してました。」

〈2020.08.02 アニソンプレミアム〉

国木田花丸役の高槻さんは、3rdライブでの話を基にリーダーとしての伊波さんの姿を語っていました。

 

「やっぱりさすがリーダーだなって思いますね。なんか…いつもやっぱり私たちのことを沢山沢山フォローしてくれてる中で、こういう言葉を聞けるっていうのは、中々胸に来ちゃうよね…。」

〈2020.08.02 アニソンプレミアム〉

渡辺曜役の斉藤朱夏さんは、伊波さんと同学年のキャラクターを演じる他、ユニット同じなため一緒にいる時間が多いように見えますが、斉藤さんもリーダーとして立ち振る舞うする彼女の言葉に胸を打たれていました。

 

「陰で努力してるのは凄い分かるんですけど、あんまり私たちには弱みを見せないので、私たちに弱さを見せて欲しいと思いますね。」

〈2020.08.02 アニソンプレミアム〉

そんな中、諏訪さんは自分たちに弱みを見せて欲しいと口にしました。そう言葉掛けが出来るのは、伊波さんを信頼しているからこそではないでしょうか?

 

同じグループとして活動している中で、信頼していない人に「弱みを見せてくれ」なんて言わないと思います。

 

メンバーたちはリーダーへ明確な期待を持つ

 

リーダーシップとは、「リードしたいと願う者と、従いたいと選択する者とのあいだの関係」です。どちらかがなければ、どちらもありえません。リーダーシップの戦略、戦術、スキル、実践は、この関係の根本的な力学を理解することなしには空虚なもので、あらゆる関係のなかで、人々は相互に期待を抱いています。

 

これらの期待は明確に表明されるときもあるし、まったく話し合われないときもある。それにも関わらず、期待はあらゆる人間関係のなかに存在します。

 

リーダーシップの文献のほとんどは、リーダーに期待することについて語っているが、「人々が、進んで従いたいと思う者に求め称賛する、価値、個人的資質、特性」を知りたいはずです。

 

人々がリーダーに最も求める特質を選ぶための質問をして、世界中で数万人を調査したデータが掲載されていたので、参考にしたいと思います。

 

そのデータは、人口統計的、組的、文化的な違いによって大きく変わることはありませんでした。

 

次の表のデータが示すとおり、人々が進んで指名する前に合格しなければならない、いくつかの重要なリーダーの「品格検査」があります。

 

称賛されるリーダーの特性の上位4つだけご紹介すると、「誠実である(Honest)」85%「先が見える(Forward-Looking)」70%「意欲を与えてくれる(Inspiring)」69%「実力がある(Competent)」64%という結果になりました。

 

※複数の回答を選ぶように頼んだため、合計のパーセントは100%を超えます、


この4つの特性だけが、常に60%以上の選択を受けたということです。人はリーダーに進んで従おうとする前に、その人はリーダーが「誠実で、先が見え、意欲を与え、実力がある」と知りたいと思います。

 

では、これらの基準はどのような意味でしょうか?

 

「誠実である」とは、真実を語り、生きるうえでの倫理的な原則と明瞭な標準を持つことをいいます。人格と高潔さが確固たるものだと信じたいのです。リーダーが、自分が信頼するに相応しいと信じたいのです。

 

他の人々に対して誠実であることはまた、自分自身に誠実であり、自分に本当に重要なことに関心を持つように求める。それはまた、自分の個人的情熱を掻き立てるもの、自分を犠牲にする価値のあるものを理解することを意味しています。

 

自分の強みと限界について、自分自身でわきまえていなければならない。言っていることを本当に信じていると、心からわかっていなければなりません。

 

伊波さんは、毎週木曜19:30〜からパーソナリティを務めている伊波杏樹のRadio Curtain Call」にて、高海千歌としていることの意味についてこう語っていました。

 

Aqoursとしてグループ9人でいることの凄みだったり、強みだったり、あの…なんだろ、意味っていうのが凄くあるんです。やっぱりこう…高海千歌という女の子がソロでやるとか、っていうのももちろん魅了はあると思うんだが、Aqoursである高海千歌でいることに凄く意味があると私はよく感じていて…」

〈2020.09.10 伊波杏樹のRadio Curtain Call Ep.102〉

 

自分が高海千歌でいることに対して凄く意味があると、心の底から信じていなければこんな言葉は生まれません。伊波さんは、自分自身に誠実だからこそ、他の人々に対して誠実に対応出来るのかなと思います。

 

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「先が見える」とは、方向感覚を持ち、組織の将来に関心を抱くことを言います。ビジョン、ミッション、個人的アジェンダと、いずれの名で呼ばれようとも意味するところは明らかでした。

 

進んで自分の旅に参加するように他の人々に期待するならば、自分がどこへ行こうとしているかを知らなければなりません。

 

しかし他の人々が知りたがっているのは、リーダーのビジョンだけではありません。メンバーはまた、リーダーが、メンバーの希望、夢、願望へと像を結びつけるように期待しています。

 

リーダーの描き出す将来にどのように参加できるまでは、進んで従うことはないでしょう。

 

伊波さんは、常にラブライブ!サンシャイン!!」「Aqoursを広めようと心掛けています。それはインタビューからも伺うことが出来ます。

 

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今回のインタビューをきっかけに、『ラブライブ!サンシャイン!!』、そしてAqoursをたくさんの人に知ってもらいたいですし、目に留めていただけたらうれしいです。Aqoursとしての音楽は、いろいろな方向に挑んでいる最中ですし、まだまだ届けられる言葉と音楽がたくさんあると思っています。TVアニメ、そして劇場版の物語がありますが、私としては、Aqoursの9人が紡ぐ物語がまた始まってほしい! そんな想いを胸に、私たちはAqoursが生きる道や場所を伝えるために、これからも活動を続けていきます。Aqoursの世界をこれからも見ていただけたらと思います! これからも応援していただけるようにがんばります!

news.livedoor.com

 

自分たちの活動を世界中へと広めていく姿勢は、先を見ているということに繋がると思います。現状に留まらず、よりたくさんの人へと想いを届ける活動を、私も心より応援しています。


「意欲を与える」とは、将来の素晴らしい可能性に対してあなたが抱く本物の熱心さ、興奮、活力を分かち合うことをいいます。

 

メンバーは、リーダーが積極的で、元気で、楽観的であるように期待します。リーダーの活力はリーダーの個人的コミットメントを示し、リーダーの楽観主義はリーダーの希望を示します。

 

より高いところを目指し、より完全に関与し、大きな努力を生みだす励ましを受けるため、メンバーはリーダーを必要とする。大義に対するリーダーの情熱を見て、それを感じたいのです。

 

結局リーダーが情熱をほとんど、あるいはまったく示すことができなければ、誰がそれを示すというのでしょうか。

 

挑戦的な仕事を自発的にしてほしいと願うならば、
メンバーたちの精神を高めなければならない。明日が今日よりもはるかに良いと彼らが信じられる理由を、与えなければなりません。

 

伊波さんは2018年11月17日、18日に開催されたAqours 4th LoveLive! ~Sailing to the Sunshine~」のライブ前にこんな言葉をメンバーに掛けていました。

 

「やってきたよ、この衣装を着て。あの日と同じように…私たちはでももっともっとパワーアップしてるから、あの日よりもっともっと凄いかたちと凄い景色を見るためにここまでやって来たんだよ。凄いね…本当に。あの日見ていた景色とは全く違うものになってると思う。そして私たちがステージに立つなんて思ってなかったね。出来ないと思ってた。みんなにとって、一人ひとりにとってこの大きな東京ドームということで…私はこの9人じゃ無かったら、マジで立てなかったと思ってる。みんな本当にありがとう。ありがとうって言っただけじゃん。この9人で良かった。この9人だから立てるステージ、全力で頑張っていきましょう!!行くぞAqours!ゼロから1へ!!Aqours!!!!!」

〈2018.11.17 Aqours 4th LoveLive! ~Sailing to the Sunshine~Day1〉

 

東京ドームという大きなステージに呑まれそうになっていた開演前の緊張を解す言葉たち。「この9人じゃ無かったら、マジで立てなかったと思ってる。みんな本当にありがとう」って言われたら、それは泣きますとも。

 

そんなリーダーだからこそ、明日も明後日もこの先も、一緒に何かを成し遂げていきたいと思えるのだと私は感じます。


「実力がある」とは、経歴と物事を成し遂げる能力をいいます。

 

メンバーは、リーダーが自分の言うことをわかっていて、自分のやることをわかっていると信じたい。リーダーが約束したことを成し遂げるスキルと能力を持っていると、確信したいのです。

 

また、メンバーが知らないことがあると認める自己確信を持ちつつも、あなたが学ぶことができると確信したいのです。

 

どんな組織でも、実行力によって、進むべき方向へ導くことができるという確信が生み出されます。リーダーシップの実行力は、技術的実行力とは異なります。

 

たとえば、ハイテク企業をリードするためには、最もスキルの高い技術者である必要はありません。しかし、並外れたことを行なわせるためには、技術者たちの最高の努力を結集できなければなりません。

 

伊波さんは、中学校卒業後直ぐに芝居の世界へと足を踏み入れました。その当時の話は第一号の時にも引用させていただいた「二ジスタ」と呼ばれるインタビュー記事で語っていました。

nizista.com

 

そう考えると、伊波さんは10年近くお芝居の世界で生きている、ということになると思います。その世界で培ってきたものを全て、Aqoursのステージにおいても発揮していると言えるでしょう。

 

代表的な例として挙げるとするなら、2017年2月25日、26日に開催されたAqours First LoveLive!〜Step!ZERO to ONE〜」でしょう。

 

youtu.be

 

MIRAI TICKET」という楽曲の前にあった寸劇。キャストそれぞれ、ラブライブ!サンシャイン!!TVアニメ13話「サンシャイン!!」で実際に再現したあの日。

 

キャラクターとキャストのシンクロが織り成すその世界観に、多くの人が魅了されたことでしょう。あの日の伊波さんは憑依していた…いや、高海千歌そのものでした。
 

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「悔しい・・・。悔しいんだよ、私・・・。やっぱり悔しいんだよ!0だったんだよ? 悔しいじゃん!」
ラブライブ!サンシャイン!!TVアニメ第13話「サンシャイン!」

 

あの演技力は、舞台の上で息をしてきた伊波さんだからこそ生まれたもの。高海千歌という女の子を体現出来るのは伊波さんしかいないな、とこの時私は強く思いました。
 

皆さんは、どうでしたか?

きっと多くの方が伊波さんの表現力に惹き込まれたのではないのかな、と思います。


「誠実で、先が見え、意欲を与え、実力がある」ことは、メンバーたちの大多数がリーダーのなかに求める特性です。

 

これらは期待の核心であり、メンバーが自分から進んでついていきたいリーダーと考えるための基本的な尺度になります。

 

見れば信じる

 

信頼性がリーダーシップの基礎であることは、データが確証します。しかし、信頼性とは「行動面」では何でしょうか。見たときに、どのようにしてそれがわかるのでしょうか。

 

メンバーは、彼女と過ごす時間も多く、恐らく私たち以上に信頼を抱いているでしょう。ですが、私たちファンは果たして彼女の「行動面」のどこを見て信頼しているのでしようか。

 

そのことを究明すべく、私はとある質問をフォロワーの皆さんに投げかけました。

 

 

先日、伊波さんに対して「この人なら大丈夫」という信頼を抱いた瞬間を皆さんにお聞きしました。50名近くの方にお答えいただき、本当に有難い限りです。ありがとうございます。

 

今回、選択形式ではなく、自由記述式のような形を取りましたが、最も回答が多かったのは「Aqours First LoveLive!〜Step!ZERO to ONE〜」の2日目、「想いよひとつになれ」からその直後のMCでした。

 

約4割もの人たちが、この場面で「この人なら大丈夫だ」と確信したそうです。

 

想いよひとつになれ」は、会場は違えど、私たちの想いはひとつなんだよと歌う、Aqoursの絆を象徴している曲だと思います。

 

劇中では予選大会を勝ち抜き、ピアノコンクールに出場していた梨子も賞を取ることが出来ました。

 

そんなアニメの背景とシンクロさせるため、桜内梨子役の逢田梨香子さんもピアノへと挑戦しました。しかし、彼女はピアノを習っていた訳ではなく初心者であり、楽譜の読み方も分からない。0から1への挑戦でした。

 

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1日目、彼女は1万7千人の前で演奏するというプレッシャーに打ち勝ち、見事演奏しきってみせました。

 

彼女の誇らしげな顔は、ファンにも大きな感動を与えたと思います。しかし、2日目は1日目の成功もあり、より強いプレッシャーを感じてしまったのか、彼女の演奏は8小節目から先を奏でることはありませんでした。

 

運営の判断で音源は止められ、会場は一瞬の静寂へと包まれる。誰もが何が起きたのか理解出来ず呆然としている中で、逢田さんは涙を零していました。

 

そんな彼女の元へと、真っ先に駆けつけ、抱き締める姿がありました。それが……伊波杏樹さんだった。

 

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震える彼女を抱き締め「落ち着いて。大丈夫、梨子ちゃんなら出来るよ。」と笑いかけました。過呼吸に陥りそうな彼女のために、タオルと水を手に取り差し出し、励ます彼女。

 

松浦果南役の諏訪ななかさん、小原鞠莉役の鈴木愛奈さんも駆けつけ、抱き締める。その場に留まり、4人を信じて待つ5人。

 

そんな彼女たちへ向けて会場からも「梨香子!梨香子!」と、鼓舞する声が贈られていました。


逢田さんが落ち着くのを見届け、自分のポジションへと戻ったタイミングで、曲は再開されました。

 

伊波さんの真骨頂でもある表現力は遺憾無く発揮され、高らかなその歌声には想いが込められているように見えました。

 

やがてその想いは、他のメンバーにも伝染し、ピアノを奏でる逢田さんにも伝わったのではないでしょうか。
 
後に、この楽曲は東京ドームで開催された「Aqours 4th LoveLive!~Sailing to the Sunshine~」で、新たな形として披露されることとなります。

 

その場所で、魅力であるシンクロパフォーマンスを崩し、新しい形の「想いよひとつになれ」を紡ぎました。

 

1stライブでピアノを弾いていた逢田さんが、イントロの途中から合流し、9人で歌って踊る。それは千歌たちとは違い、Aqoursキャストだからこそ、この9人だからこほ紡ぐことができた新しい物語となりました。

 

 「いつかこの曲をみんなと歌うのがずっと夢だったんです。でも8人の曲だし、1st以来やってなかったから、もう披露することも出来ないんだなって思ってたんですけど…。スタッフさんの皆さんとかが、一生懸命私が戻ってこれるようにしてくれて、すごくポジションだったりとか、結構考えてくれて、みんなもダンスのフォーメーションとか、結構変わっちゃったし…迷惑かけたんだけど、嫌な顔ひとつせずに協力してくれて…みんなと一緒にこの曲を歌うことができて…夢叶ったよ。本当楽しいね、この曲。
〈2018.11.17 Aqours 4th LoveLive!~Sailing to the Sunshine~Day1〉

 

披露した後に、笑顔で語る逢田さんの幸せそうな表情とそんな彼女を見守り、微笑む伊波さんの姿。

 

そんな彼女の姿があったから、私たちファンもまた伊波さんを信頼出来るのだと思います。

 

もうひとつ、これを語る上で欠かせないのは、彼女が、ただ命令を与えているだけではない、ということだ。

 

自分の行動と言葉を合致させるところから、信頼というのは生まれる。リーダーが信じられるかどうかを判断するときには、まずその言葉を聴き、次にその行動を観察する。その話を聴き、次にその行動を見ることによって、信頼するかどうかを決める。


つまり「やると言ったことをやる」(Do What You Say You Will Do.)人こそが、信頼を勝ち取ることが出来るということです。

 

彼女は有言実行の女性です。それは先程取り上げた場面だけでなく、後に語ったインタビューが証明してくれています。

 

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Aqoursでも何かあった時は必ず助けるし、大丈夫って言えるような存在でいることを心がけています」

〈2017.10.23 BRODY 2017 DECEMBER〉

「リーダーっぽい仕切りはしないけど、やんわりと空気のようにまとまっていく、みたいな。でも、ちゃんとしなきゃ、とは思ってます。たとえば、ステージ上で誰かに何かあったときは、必ず自分が助けるという意識は持っていて」

〈2018.03.06 DA VINCI NO.288 APRIL2018〉

Aqoursを9人でやることの意味って、自分にとってすごく大きくて。だからわたしはメンバーに何かあったら何がなんでも助けるし、盾になろうって思ってます」

〈2019.03.06 DA VINCI NO.299 MARCH2019〉


上3つのインタビューからも読み取れるように、やると言ったことを貫き通しているからこそ、メンバーからもファンからも絶大な信頼を置かれていることが分かります。

 

真実「信頼性がリーダーシップの基礎である」。

リードしようとする場合、リーダーは他の人々と関係を持たなければならないが、それは、「信じられる者だ」という彼らの期待に応えるものでなければなりません。

 

人々が進んでリーダーに従っていこうとするのは、彼らがリーダーを信頼できると信じるからです。

 

行動で信頼されるようにするためには、やると言ったことをやらなければならない。これは、毎日それを実践するのだという信念が明瞭でなければならないことをいいます。

 

常に価値を生き抜くことが、誠実と信頼性を行動で表現する方法です。

 

それによって、自分の取った方法を信じ、活力と決意をもって前進していくことが証明されます。

 

行動で信頼されるようにするためにやると言ったことをやってきたからこそ、彼女はリーダーになることが出来た、と私はここに記します。

 

以上が「第二の真実 信頼性がリーダーシップの基礎である(Credibility Is the Foundation of Leadership)」の記事となります。

 

ご清覧ありがとうございました!

 

参考文献

news.livedoor.com

nizista.com


【ライブ映像】MIRAI TICKET @Aqours First Love Live! ~Step! ZERO to ONE~ (2017年2月25日Day.1)

 

2011.08.25

「リーダーシップの真実」

ジェームズ・M・クーゼス、バリー・Z・ポズナー著 生産性出版

 

2020.08.02

「アニソンプレミアム」

 

2020.09.10

伊波杏樹のRadio Curtain Call」第102回
 

2017.10.23

「BRODY 2017 DECEMBER」
白夜書房

 

2018.03.06

「DA VINCI NO.288 APRIL2018」
株式会社KADOKAWA

 

2019.03.06

「DA VINCI NO.299 MARCH2019」

株式会社KADOKAWA

 

Aqours First LoveLive!〜Step!ZERO to ONE〜」Blu-ray&DVD

 

Aqours 4th LoveLive!~Sailing to the Sunshine~」Blu-ray&DVD