ほのぼのとした田舎暮らし

ほのぼのとした田舎暮らしをしているような…そんなゆったりとした言葉を贈ります

この場所いっぱいに。

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毎度恒例となりつつあるイベント当日に、会場へ向かいながら紡がれるブログ。

 

本日7月23日は「伊波杏樹 単独イベント『Toi et Moi』」へ参加致します。

 

2022年1月29日「Fly Out!!〜Reach out your hand!〜」で残した言葉がずっと胸の中に刻まれています。

 

「みんなと掲げたÁ(エース)は、最後まで届ききれなかったし、それでもみんなに会いたくて、大好きなみんなに想いを伝えたくて、ひとつも勘違いされたくなくて。真っ直ぐに伊波杏樹を届けることを、私はみんなに誓います。だからこれからも、こうやってFly Out!!した先の伊波杏樹をよろしくお願いします!!!!!」

〈2022.01.29 Fly Out!!〜Reach out your hand!〜昼の部@舞浜アンフィシアター

前向きな言葉で他者を鼓舞してきた彼女が、心の奥底では悔しさを叫び、勘違いされてしまったことに苦悩し、それでも誓っていたことを。

 

「みんなと掲げたÁ(エース)は、最後の最後まで届ききれなくて、遠くにいる人にも、近くにいる人にだって会えなくなって。なくなって、オンラインライブをしてみたり、Fly Out!!っていうアルバムを完成させて、今伊波杏樹としての道のりがあります。これからも全力で走っていきます!努力はひとつも惜しまない!一生懸命頑張るので、伊波杏樹をよろしくお願いします!!!!!」

〈2022.01.29 Fly Out!!〜Reach out your hand!〜夜の部@舞浜アンフィシアター

掲げたÁを最後まで届けられず、振り回され、それでも様々な挑戦をし、道のりを歩み、これからの決意を新たにしたことを。

 

私は、この半年心に留めていました。

 

新しい学期が始まり、奇跡のような出来事が沢山ありました。もう一度、同じ人達を導けること。後輩が出来たこと。座席運が恐ろしいこと。

 

それと同時に困難な出来事も沢山ありました。怪我をしたこと。支援が上手くいかないこと。私に向けての心無い言葉。

 

その言葉通りにしてしまえば、命を失うこと。

 

自分の中で、整理整頓はついてはいるのですが、当時は信じていた人達だっただけに、その心は少なからずショックを受けていました。

 

休憩時間中、ふとデスクにあった伊波さんの言葉が目に入りました。心底あの人の言葉と表情に救われてしまった自分がいて、笑えました。

 

そうしたら、なんか色々冷静になれたんですよね。逆に落ち着いて考えられるようになって……普段通りに仕事をしていました。

 

どんなに離れていても、遠くても、手が届かなくても。

 

不思議と傍にいるような気がして、温かい気持ちになる。

 

この間、200人くらいの前で話す機会がありました。

 

何がいいかなって、考えた時に、やっぱり脳裏に浮かんだのはあの人で。

 

……やっちゃいましたね。色々と。

 

縁と縁が繋がって、時と時を超えて、この場所いっぱいの笑顔と歌声が響く今日という日が、堪らなく愛おしい。

 

きっとそう思うのは私だけではないはず。

 

この場所いっぱいに。

 

沢山の愛と思いやりが溢れますように。