ほのぼのとした田舎暮らし

ほのぼのとした田舎暮らしをしているような…そんなゆったりとした言葉を贈ります

君のこころは輝いてるかい?〜『ラブライブ!サンシャイン!!』8周年に寄せて〜

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  今日は、皆さんに伝えたいことがあります。それは、あの6年前のこと、私がこの作品に抱く想いのことです。

 

  タタタタン。私が『ラブライブ!サンシャイン!!』と出逢ったのは、高校生の時、とある本の誌上でした。田舎の街で、何も無い街で育ってきたけれど、『ラブライブ!』が大好きで、μ'sが大好きな私は……その「助けて!ラブライブ!」という一言に、釘付けでした。

  タタタタン。その中央、砂浜で叫んでいた少女高海千歌ちゃんが、今は私の大好きな女の子で、ライバルに変わりました。

 

 

  あの時見た景色から8年の月日が経とうとしています。『ラブライブ!サンシャイン!!』8周年、誠におめでとうございます。ストーリーが大好きで、輝きを求め続け、挑戦者でい続けるAqoursが眩しくて。

  いつの間にか、私の青春には無くてはならない存在へと変わっていました。同じように歳を重ねていく千歌ちゃんたち2年生の存在は、どこか自分に重ねていて……あの1年は、今でもかけがえのない思い出になっています。

 

  それから迎えた『Aqours First LoveLive!〜Step!ZERO to ONE〜』は、私にとっても大きな分岐点であり、二度と見ることの叶わない、1番大好きなライブです。

 

 

  神様の悪戯か、それとも運命か。私にとって、この日……というべきか、この年と言うべきか。未来へのチケットを掴み取る日でもありました。だからこそ、「行かない」という選択肢をしたことに後悔がないと言うと、そうではありません。けれども、今では「私は、私の輝きを手にするために海へと繰り出したんだ」と、そう思えます。

 

 

  それからしばらく時間が経って……とある記事と出逢いました。私が、ブログというものを心の底から敬愛するような記事です。

 

ayarieshon.hatenablog.com

 

  きりんさんという私が「先生」と呼んでいる方が出されていた、1stライブのレポート記事を読みました。私が尊敬しているブロガーさんのおひとりなのですが、その内容を一言で言うと……「会場の景色が浮かび上がる」ということに尽きると思います。

  初めてでした。ブログというツールを使った「言葉」から、あのステージの景色が見えて、感じて、心を揺さぶって、目頭が熱くなる。そんな経験をしたこと自体少ない私にとって、この記事との出逢いは、より1stライブへの想いを馳せることとなりました。

  そのライブから、今日で6年。偶然か、はたまた意図してか……自分でもよくは分からないのですが、私は「Aqours First LoveLive!〜Step!ZERO to ONE〜」のことを記事で語ったことはありません。2ndからこれまでのことは、とにかく遅くても書いてはいたのですが、何故か1stライブだけは綴れなくて。いや、綴らなくて、というべきか。

  結局、6年の月日が経ってしまったし、作品がスタートしてからは8年も経ってしまいました。景色や、人、仕事、環境……目まぐるしく変化していく社会を生きるのに必死で、ただただひたすらに、我武者羅に走ってきた道でした。

  ですが、それでも変わらないことがひとつだけあって。変わらない景色がそこにあるように、私の心にもずっとあり続けている想い。それは……

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ラブライブ!サンシャイン!!と駆け抜けたこの人生が大好きだ」

 

という想いです。この作品と駆け抜けたこの人生に微塵も後悔なんてないです。私とっては、『ラブライブ!サンシャイン!!』という作品が、普通の私の日常に訪れた奇跡であり、軌跡を描く作品であり、輝跡のような思い出をくれました。

 

同じ輝きを追い掛ける仲間たちと巡り合わせてくれました。

 

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「輝くって楽しむこと。あの日ゼロだったものをイチにするために。」

 

そう口にした千歌ちゃんと出逢い、そして……女性として憧れ、理想とし、追い掛けたい存在。伊波杏樹さんと出逢いました。

 

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  8年経った今、アニメとしては終わりを迎えた『ラブライブ!サンシャイン!!』ですが、千歌ちゃんと伊波さんが共に歩み、18人で紡ぎ続けるAqoursの物語は、道は、キセキは……まだまだ終わりません。それが、何よりも嬉しいです。

  つい最近知りました。今日、このライブが初めての現地です。そんな一言を聞いたり、ツイートを見る度に、どこか心が踊ります。あぁ、Aqoursの挑戦が新しい出逢いを生み、物語を作り続けるのだと……Aqoursから教わりました。

  「出来るかな?」という問い掛けに、いつだってAqoursは「出来る!」と心から叫んでくれます。それがいつだって心強くて、支えてもらってばかりで。

 

  だから、恩返しをし続けたい。

 

  私は、私自身にとある言葉を投げかけ続けています。それは、「君のこころは輝いてるかい?」という言葉です。

  私が生まれた日に、この世の中に出された曲名なのですが、私はこの問い掛けに対して、胸を張ってYes!!!と、「うん、輝いてるよ!」と言い続ける自分でいたいのです。

  それは、成し遂げたい目標であり、夢です。今の自分でも頑張れば実現できるけれども、どうしたってその先のもっと大きな夢を叶えたい。それが、Aqoursから、『ラブライブ!サンシャイン!!』から教えてもらったことです。

 

  熱い熱いジャンプを、目の前で、これからも君に見せるために。『ラブライブ!サンシャイン!!』と羽ばたき続けるこの人生を、もう少しだけ。

 

  だって僕たちは、まだ夢に気付いたばかりだから。

 

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