スクールアイドル、Aqours。
静岡県沼津市の海辺の町、内浦にある私立浦の星女学院で生まれたアイドルグループである。
駿河湾の片隅にある小さな高校で2年生の高海千歌を中心とした9人の少女たちが、大きな夢を叶えるために、がむしゃらに駆け抜けていく。
時に笑い、泣き、迷いながらも"輝きたい"という想いを胸に、今日も世界の片隅に生きている誰かに歌を、笑顔を届けている。
アーティストグループ、Aqours。
オーディションに導かれるようにして出会った、Aqoursに命を吹き込むもう1人の9人である。
Aqoursに誰よりも寄り添い、足並みを揃えてきた彼女たちが駆け抜けてきたこの5年間は、間違いなく「輝跡」である。
TVアニメ、劇場版を終え、その先の未来へと羽ばたいたAqoursには……試練が待ち受けていた。
神は、嘲笑うかのように彼女たちから「ライブ」を取り上げ、ファンと出逢える瞬間を奪っていった。
ひとつ、またひとつ……大切ものが掌から零れ落ちるように、彼女たちも失うことの方が多かった。ファンの心も憔悴し、いつしか諦観の目を向けることが多くなった。
それでも……それでも、彼女たちは決して「諦める」ということはしなかった。
足掻いて足掻いて、足掻きまくって。
それでも足りない!というくらいの声を、歌を、ダンスを届けてくれた。
Aqours色に染められた、Aqoursにしか出来ないPVを見て、今私は何を思うのか。
ここに記していこうと思う。
2021年5月15日、ひとつのPVが海に流れました。
「DREAMY COLOR」
Aqoursの新しい風となるPVです。
このPVのポイントはどこですか?とファンに質問すれば、全員が口を揃えて「実写PVである」ということを答えると思います。
シリーズでは初の試みとなる実写PV。キャラクターではなく、キャストが紡ぐAqoursの物語に期待と希望を膨らませていた日々が今は懐かしく感じます。
私たちは、いつもAqoursに驚かされてばかりです。彼女たち9人が歩んできたこの5年間は、私たちファンにとっても人生のたかが5年、されど何にも代えがたい5年間になったことでしょう。
私も、読者の皆様と気持ちは一緒です。
そんな今回の記事では、Aqoursへの気持ちを含めた自分語り全開の「DREAMY COLOR」の感想を綴っていこうと思います。
少しずつ少しずつ……平日眠る前の数十分を使って書いているので、かなり時間はかかっていますが、暖かく見守っていただければ幸いです。(と書いたのが5月。それから半年以上も経ってしまったことをここに記しておきます。)
そして、もう1つこの記事で書くことがございます。それが、こちらの企画。
【あなたがラブライブ!を追いかける上で大切にしているものを、3つ教えてください】
https://twitter.com/time_mrsi/status/1403323600174604289?s=21
半年以上も前に行われた企画ですが、新採で働き始めた自分には、この渦に飛び込む勇気も時間もなく、ただ呆然と眺めているだけでした。
ですが、ずっと心の奥底を燻っていたこの想いを世に解き放つ!という気持ちは、日に日に増していくばかりでした。
Aqoursワンマンライブを控えた今だからこそ、自分自身を、ラブライブ!を振り返っていきたいと思います。
「DREAMY COLOR」に寄せて。どうぞ、最後まで見ていただけますと幸いです。
イントロ
砂浜に「Aqours」の文字を刻む小宮さん。TVアニメ1期9話「未熟DREAMER」で「Aqours」を刻んだダイヤと重なって見えますね。
物語の中でも、この回伏線を回収していった印象的なお話でもあり、まさかここから「Aqours」が始まると誰も予想はしなかったと思います。
Aqours色の羽根と共に、誰かへ向けてお手紙をしたためているようなシーンは、どことなく暖かさを詰まった場面となっていますね。
Aqours色の羽根が登場したのは、TVアニメ2期7話「残された時間」というお話でしたね。
Aqours WAVEという大きな波を起こし、地区予選を突破したAqoursに待っていたのは、廃校という現実です。
逃れられない運命に道を阻まれ、立ち竦むAqoursを救ったのは、浦の星女学院を同じように愛する生徒たちでした。
「千歌達しかいないの!千歌達にしか出来ないの!」
「浦の星女学院スクールアイドル、Aqours!その名前をラブライブの歴史に、あの舞台に永遠に残して欲しい」
〈ラブライブ!サンシャイン!!TVアニメ2期7話「残された時間」〉
千歌たちに、ラブライブ!の歴史に名前を残してきて欲しい!と声を大にして伝える浦の星女学院の生徒たち。そんな言葉を受けてAqoursは顔を上げます。
「だから…だから…だから…」
「「 「輝いて!!」」」
「輝く」という言葉は、ラブライブ!サンシャイン!!に置いて重要なワードのひとつともなっています。その言葉をしっかりと受け止めたAqoursは、真っ白だった羽根をを自分たち色に染めて駆け出して行きます。
屋上で始まり──
噴水で誓い──
図書室で過ごし──
階段を登り──
空を見上げ──
曲を作り──
歌を紡ぎ──
輝きを目指し──
夢を語る。
DREAMY Aqours COLOR
Wow…
そんなAqoursらしさが詰まったPVに感じました。
個人的な感想として、Aqoursの皆さんが美しすぎる件について語りたいところです。垢ぬけたというべきでしょうか。人は時間とともにこんなにも美しくなれるのだと思いました。
1番Aメロ
今日は今日の気分で飛んでいくよ
今をしっかりと感じたい
この瞬間を生きて 透き通る青空
見渡せばいつだって幸せだよ
始まりは、いつも屋上でした。Aqoursは、練習場所がなくて屋上で練習を続けていました。雨の日には練習することは叶わず直射日光を遮るものもありません。
ラブライブ!と言えば、といっても過言ではないくらい屋上は大切な場所となっています。歌詞にもあるように透き通るくらい美しい青空と、内浦湾が見渡せることでしょう。
海風を、青空を、太陽を、海を、緑を。
めいいっぱい感じているAqoursだからこそ歌える歌詞だと思います。
ああ 風の向きは変わってくけど
夢を追う情熱は変わらないから
次に歌うは曜。二番目に加入した曜は、ずっと千歌と同じ景色を見ることを望んでいました。Aqoursは、たくさんの夢を追いかけてきました。
そのどれに対しても、本気で向き合ってきました。それは、彼女たちとともに歩んできたキャストも一緒だと思います。
夢は形を変えながら、常に傍にあり続けます。気付かないうちに、いつの間にかその夢を叶えていることもあるでしょう。
それでも変わらず追いかけられるのは、「叶える」という絶対的な意志が根底にあるからであり、人はその意思を様々な言葉で言い表している。「情熱」もまたその言葉のうちのひとつです。
息が切れてもまだ走ろう いけるいけるよ
巡る力呼び覚まそう
1期2話で加入した梨子がこの歌詞を歌うことがとても胸に突き刺さりました。ピアノを諦めかけた彼女が、この内浦に引っ越しをしてまでも求め続けた姿がどこか重なります。
はじまるんだ はじまるんだ
はじめたくなったら
うまれるんだ うまれるんだ新しいときめき
昨日までなかったものが不意に表れて動き出す
Aqoursの1stライブでもあった体育館。千歌、曜、梨子の3人が「輝きたい!」と心の底から歌い踊った場所は、「ダイスキだったらダイジョウブ」や「WONDERFUL STORIES」など様々な楽曲が歌われました。
学校として体育館を使うのは、入学式、卒業式、始業式、終業式……季節や学期の節目を担う行事が行われる場所。そして、子どもたちが時に真剣に、時に笑い、時に涙を零しながらも何かに全力で取り組む姿が刻まれた場所で、5周年という節目を飾るのは感慨深いものです。
はじまるんだ はじまるんだ
はじめたくなったら
うまれるんだ うまれるんだ新しいときめきへと
節目があれば、必ず始まりがあるように、体育館は言わば「終わり」と「始まり」が刻まれる場所。1stライブがこの場所だったように、彼女たちの物語の結末もまたこの場所でした。そして、新しいときめき、夢へと駆け出す一歩でもあるわけです。
手を伸ばす君が好きなんだ
楽しんじゃえばなんでもありだよ
さあ 飛びだせ
ときめきへと手を伸ばす君……というフレーズは共感する部分が多くあります。このフレーズは、Aqoursから私たちに対してのメッセージでもあり、僕らからAqoursに対するメッセージにも見えます。
Aqoursが、新しいことへとどんどん挑戦して、どんどん挑戦していく姿を見るのが私は大好きです。
きっと読者の皆様も同じような想いを抱えていらっしゃる方がいると思います。さぁ、飛び出せ、と背中を押してくれるAqoursがいたから、今こうして筆を取っています。
ここで、私がラブライブ!を追いかける上で大切にしているものの3つのうちの1つが登場します。
それが……
です。ラブライブ!と出会ったのは、自分が中学3年生の時。何色にも染まらない自分の生活を一変に塗り替えたのが、μ'sであり、そしてカラフルにしてくれたのがAqoursでした。
初めは、赤でした。燃えるようなサンシャインレッド。その情熱に照らされて、ラブライブ!という作品に踏み込みました。
次に惹かれたのは、太陽みたいに輝く笑顔。その笑顔の眩しさに、思わず顔に手を持ってきてしまうほど。でも、どこか隣にいるかのような安心感に自然と自分の歩みを進めていました。
歩んだ先に辿り着いたのがこの「ブログ」です。ブログを始めたきっかけは些細なものでしたが、間違いなくAqoursの存在がブログを続ける理由にもなっている気がします。
自分なりに「言葉」を整理したいから。「言葉」を紡ぎたいから……そんな想いが、私を突き動かす原動力となっているのです。
ラブライブ!が"きっかけ"だったから、今の私がいる。
ラブライブ!が"きっかけ"だったから、今皆さんと出逢えている。
だから、1つ目は「きっかけ」です。
世界はいつだって回ってる
だから僕らの景色も変化して
ルビィが歌う場所は、図書室。花丸と出会った場所でもあり、生徒たちは世界のあらゆる知識に触れることができる入口でもあります。本から得た知識は、彼らの視野を広げ、興味・関心を抱かせる。
きっとルビィはこの場所で、様々な物事に対する興味・関心を蓄えていたんじゃないかと思います。スクールアイドルに対する思いはもちろん、衣装、友達、実姉……そんな思いを抱え世界へと飛び出した彼女は、紅色の宝玉のように眩い光を放っています。
この瞬間もいつか 思い出になるの
青空も夕焼け 朝焼けへと
花丸の歌を2期13話で1年生組の会話が今も印象に残っています。
「ごめんね…」
「いいわよ別に…」
「今までまるたちを守ってくれてありがとう」
「ありがとね…」
「バイバイ…」
〈ラブライブ!サンシャイン!!TVアニメ2期13話「私たちの輝き」〉
閉校となった浦の星女学院。それはまた、この思い出深い学校図書館も同じ。彼女たちにとって、学校図書館というのはかけがえのない場所。
終わらせるのは辛いはず。それでも、3人で終わらせるのことを決めました。その"瞬間"を"永遠"にするために。
ここで、私がラブライブ!を追いかける上で大切にしているものの3つのうちの2つ目をご紹介します。
2つ目はずばり……
です。その"瞬間"を楽しみたいから、という気持ちが大きいからですね。
ラブライブ!を初めから追えていたか?と言われると、そうではありません。むしろμ'sに気付いた時には2期が始まろうとしていましたし、もしかしたらそれよりも後に出会った方、好きになった方、応援しようと思った方……様々だと思います。
その時に思い出す言葉が2つあります。
1つは、この言葉です。
私たちはやっぱり「スクールアイドル」であることにこだわりたい。私たちは、スクールアイドルが好き。限られた時間の中で、精一杯輝こうとするスクールアイドルが好き。
絵里たち3年生が、穂乃果たちに対してスクールアイドルを続けるかどうかのメールの中にあった言葉です。
限られた時間を生きるスクールアイドルだからこそ、絵里たちはその"瞬間"を大切にしたいからこそ、ずっと心にしまっておきたいからこそ、この選択を選びました。
その姿は、私の脳裏に深く刻み込まれました。
もう1つは、この言葉です。
東京ドームからもうすぐ2年。
— 新田 恵海 / Nitta Emi (@nittaemi85) 2018年3月28日
「ラブライブ!Solo Live! collection Memorial BOX Ⅲ」
当時のμ'sを知らない方もたくさんいると思いますが...
いつからだっていいんです。
出会った瞬間が「ラブライブ!」の始まりだから♪♪♪♪♪♪♪♪♪#lovelive
出会った瞬間が「ラブライブ!」の始まりだから♪♪♪♪♪♪♪♪♪
東京ドームから2年が経とうとしていた日、こんなツイートを残していました。この言葉を聞いて、凄く安心したことを覚えています。
新しくラブライブ!を好きになった人が増えてきている中、そんな人達は「どうして、もっと早く知らなかったんだ……」と思った人がほとんどだと思います。
私だってそうです。初めから追えていれば……たら、れば、の話をしていては、終わりは見えません。ですが、そんな私たちを救ってくれたのが新田さんの言葉でした。
それは、穂乃果の言葉にも聞こえました。あぁ、君はいつだって笑って手を差し伸べてくれるんだね。
ああ 風の色が変わってくよね
隣で見てたら 切なくなってさ (Your smile!)
風の色が変わる、なんて善子らしいと言うのか。そこを善子が歌うのも凄くいいなって思います。切なさを歌い表現するのに、善子以上の適任はいないと思います。誰よりも、その心を知っているから……。
目があったらとにかく笑おう それで消えるよ
寂しさなんて消えちゃうよ
ここのフレーズを聴くと、アーティストグループAqoursの円陣を私は思い出しました。
「不安になったら…相手の目を見て、誰一人欠けることなく大切に9人で紡いでいきましょう!ゼロから1へ!Aqours!!」
— 伊波杏樹さん名言・名場面bot (@Inami_Meigen) 2020年5月26日
〈2019.06.08 Aqours 5th LoveLive!〜Next SPARKLING!!〜Day1〉
〈https://t.co/xYA3NIQkG9〉 pic.twitter.com/hiB7VnQ7za
「不安になったら、相手の目を見て」という伊波さんと目を合わす8人。一人ひとりが互いに目を合わせているからこそ、1人でいる時よりも何十倍の力を発揮する。
とにかく笑っていることが、寂しさを消す魔法なんだ、とこの歌から教えてもらいました。
おもしろいんだ おもしろいんだ
はじめてのことが
ひかれるんだ ひかれるんだ 新しい挑戦には
砂浜で歌い踊るAqours。まるでファーストライブを前に踊る2年生を彷彿させるような光景です。また、劇場版でも新生Aqoursが練習していた場所。
よく運動部が合宿で砂浜トレーニングを行っていますが、あれは砂浜という"足元"が変化する場所で、普段使わない筋肉に負荷をかけることで、パフォーマンスの質の向上を目指すものです。
あの場所で、あの激しい振付を踊るAqoursには相当な負荷がかかっているはず。それを難なくこなしているように見えるのは、それだけAqoursが成長してきたということでしょう。
何度も出会ってみたい
もっと遠くへ行きたいのさ
一緒にね
「一緒にね」で手をお互いに合わせる振り付け、凄く好きです。(超個人的感想です)
遠くへ走ってきたAqoursは、決して1人では辿り着けなかった気がします。
この9人だったから、この9人じゃなきゃ、AqoursはAqoursではいられなかった。そんな話を以前リーダーが何処かのラジオで語っていたことを思い出しました。
未来の色が変わる 変わってもきっと…
果南は、鞠莉を思うがためにスクールアイドルを続けるという未来を変えました。
僕らの想いは変わらない 伝えたい
ですが、鞠莉は果南への想いは変わらず、もう一度理事長として浦の星女学院に舞い戻り、果南へとありのままの自分を伝えようとしていました。
想いがある ずっとあるんだよ
そんな2人をずっとダイヤは、見守っていました。すれ違い続けた3年生が、どの学年よりも想いを伝えることを信じているし、届けようとしている。
伝わってると信じたい だって君の声が
聞こえてくるから 胸に君の声が届くよ
だからこそ、より一層このパートの歌詞が、声が胸に響くのだなと思います。
はじまるんだ はじまるんだ はじめたくなったら
うまれるんだ うまれるんだ 新しいときめき
昨日までなかったものが 不意に表れて動き出す
最先端技術を利用したPVの撮影。これまでにはない、新しい形のPVに目を奪われます。
2次元と3次元の融合。2.5次元のMVとはこのことか、とどう表現していいのか分からず、ただただ鳥肌が立っていました。
呼吸を合わせ、息を吸うように舞う9人の姿を見れて、目頭が熱くなってしまうのはいつもです。
はじまるんだ はじまるんだ はじめたくなったら
うまれるんだ うまれるんだ 新しいときめきへと
手をのばす君が好きなんだ
「手をのばす君が好きなんだ」とAqoursは歌うけれど、私もまた彼女たちにその言葉を贈りたいと思っています。
手をのばしてくれたから、私を引っ張ってくれから、ここまで来れた。
大切なもの、大切な存在、大切な人、大切な歌……どんな形なのか、想いなのか分かりません。分かりませんが、私はこれからも大切にして生きるというのが、今日皆さんに伝えたいことです。
楽しんじゃえばなんでもありだよ
さあ 飛びだせ!Wow…
どんなことでも楽しんで、飛び出していくAqoursを見るのが好きです。そして、その飛び出す勇気に力を貰って、自分も何かを成し遂げようと思えるのも好きです。
好きだ、という気持ちしか出てきません。
頑張っちゃう 心って どんな色だろう?
夢見る 僕らって どんな色だろう?
頑張っちゃう 心って どんな色だろう?
夢見る 僕らって どんな色だろう?
好きな色、自分に合う色、パーソナルカラー……などなど、「色」というものは目に見えるものがほとんどです。
ですが、頑張っちゃう心、や夢見る僕ら、という「概念」的な存在の色を判断することは出来ません。目視が出来ないこの存在に、どんな色か見出す……そんなAqoursらしい歌詞が素敵だなと思います。
さて、ここで「ラブライブ!を追いかける上で大切にしているもの」の3つ目を綴りたいと思います。
3つ目は……
です。ラブライブ!って、自分らしさを肯定してくれる作品だなって思います。どこか知らないうちに自分に限界を作ってしまって、前へと進めない誰かを「君は君らしく、僕は僕らしく進めばいいんだよ」と背中を押してくれる。
前へと進むと、仲間が待っていて、色んな人と出逢える。推しも違えば、年齢も違う。立場も職業も、住んでいる地域も。
そんな未完成で、個性がバラバラな私たちが、Aqoursという存在をきっかけに「自分」をさらけ出すことが出来る。
それってすごく素敵だなぁって私は思います。だからこそ、これからも自分らしか彼女たちを応援していきたいと思えるのです。
終わりに
①きっかけ
②瞬間
③自分らしさ
以上、この3つが「ラブライブ!を追いかける上で大切にしているもの」になります。
この記事を投稿している今日、「ラブライブ!サンシャイン!! Aqours EXTRA LoveLive! ~DREAMY CONCERT 2021~」が開催されます。
何度も中止となり、悔し涙や怒りをぐっと堪え飲み込んできた彼女たち。そして、ようやく9人揃ったライブ……果たしてどんなライブになるのでしょうか。
今からドキドキとワクワクが止まりません。
私は……今年社会人となったばかりで、まだまだ未熟者です。
全部が分からないことだらけ、正解の糸口もあまりない状態でずっとここまでやって来ましたが、それはAqoursがいたからだと断言出来ます。
悔し涙を零しそうな時は、Aqoursの曲を聴いていました。
そして、「よし、明日も笑って立とう」と自分を鼓舞してきました。
人前に立つことがこんなにも大変だと言うことを肌身で実感し、改めて何万人というファンの前で圧倒的パフォーマンスを披露するAqours、すげぇなって思います。
だから、今日はそんなAqoursの凄いパフォーマンスを見れることが私にとっての誇りであり、大切にしたい思い出になるでしょう。
あの人と、あの子への想いを内に秘めて。
Aqours、サンシャイン!!