ほのぼのとした田舎暮らし

ほのぼのとした田舎暮らしをしているような…そんなゆったりとした言葉を贈ります

Liebe Chika&Anju

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「Liebe」って言葉はね、ドイツ語なんだ。英語で「Dear」っていう書き出しでお手紙を書くでしょ?親愛なるあなたへって。

 

それと同じような意味を持ってるんだって。ドイツ語は、相手が女性か男性かで末尾の文字が変わるから苦労したなぁ……。

 

と、まぁそういうことを語りたいわけじゃあ……ないんだけどね、ほら、???ってなる人もいるじゃないか。

 

何の話?って。ああ、千歌ちゃん、ごめんごめん。途中にしちゃってごめんね。

 

君に、伝えたいことはひとつです。

 

「これからもよろしく」ってね。

 

私さ、正直に言うと「普通だ!」って言ってた君を見て、私と似てるって思ったんだけど、そんな君が輝いている姿を見て、凄く……悔しかった。

 

悔しかったんだよ。

 

「普通だ!」って自分を過小評価していた子が、Aqoursのリーダーとして、誰よりも真っ直ぐに、純粋に、キラキラとした気持ちでステージに立ってる姿を見たら……そりゃあ、悔しいでしょ。

 

え、私だけだって?まぁ、そうかも。

 

なんかね、負けてらんねぇなって凄く思うんだよね、千歌ちゃんを見てると。

 

君、止まるって言葉、知らなさそうだもん。え、千歌のこと、馬鹿にしてる?って。違う違う、そんなんじゃぁないよ。

 

なんて言うのかな……本当にやりたいことに全力で飛び込める、って本当に凄いことだなって思うんだよね。

 

私、心弱っちいからさ、なんでもマイナスに考えちゃうというか、自己肯定感が低い!以上。

 

ねぇ、笑わないですよ。もう、こっちは真剣なんだよ??

 

あー、私の話し方も悪かったか……って、そうじゃなくて。千歌ちゃんに対して、どこか嫉妬してたんだなぁって思う。

 

今なら嫉妬してた自分を受け入れられるよ。はぁぁぁ、ほんとちっぽけだったよ…….。

 

でさ、やっぱ嫉妬って醜いなって思うわけさ。いやでも、これが無かったら私、正直今教卓立ってないな、とも思うわけですよ。

 

……1月だったかな。両親と揉めたよ、そりゃ進路でね。自分が行きたい道と、安定した道と、両方を選べる立場になってしまった私は悩んだわけだ。

 

結局……意志の強さがなくて、安定した道にすすんじゃったんだけどね。

 

でも、後悔はないよ。今の自分ならそう言い切れる。

 

今の職って、ほんと全部アドリブみたいなことも沢山あって、臨機応変に対応しなきゃいけないんだよね。人相手だから尚更、ね。

 

だから、君に貰ったことを、君に負けない!と思ってやってきたこと、全部が全部ここにある。

 

ここにあるから、私は今日も笑ってられる。

だからね、千歌ちゃん、ありがとう。

 

今までの私を支えてくれて。

 

これからも、宜しく。ライバル。

 

Aqoursワンマンライブ、頑張れ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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伊波さん、知っていますか?

 

あなたが1人の人生を変えてくれたことを。

 

伊波さん、ようやく……ようやく……「この9人"で"Aqoursです」と言える日が来ましたね。

 

私は、あなたの生き様を心の底から尊敬しています。カッコよすぎなんですよ、伊波さん。

 

追い掛けたくなっちゃうんです。憧れを抱きたくなってしまうんです。

 

どんなに苦しくても、無性に笑いたくなっちゃうんです。

 

少しだけ、自分のお話をさせて下さい。

私、実は今32人に勉強を教えています。

 

あはは、なんか自分でもびっくりしてます。

こんな自分がやれんのかな、って正直不安でした。人前に出る人間じゃないって、自分を評価していたので、無理だって思ってたんです。

 

でもやるしかないって4月に腹を括ったはいいものの……3日ですよ?3日で引き継ぎと準備をして、はい、ではどうぞ現場へ!って投げ出されたんです。

 

研修とかないんですか!?って思ったんですけども、案外何とかなるなって。

 

それは、32人も助けてくれる子がいるからなんですよね。あぁ、こんな私を……って言ってた千歌ちゃんのように、こんな私を助けてくれるって嬉しいんですよね。

 

ようやく、伊波さんが目と目を合わせて、って意味を理解した気がします。

 

ちゃんと見てあげること。

 

これって凄く簡単なようで、難しいことなんだって気付きました。当たり前なんですけどね。少し時間が掛かっちゃいました。

 

怒り方ひとつもそうですし、話し方、聞き方……全部、難しい。でも、どこかふと「あ!」って思うことがあります。

 

伊波さん、あなたを追い掛けていたからこそ生きた経験がありました。

 

「言葉」の魔法ってやつです。

 

ちょっと前に大きな行事があって、突然主任から「ちょっと最後にみんなを鼓舞するようなコメントをしてこい」って投げられたんです。

 

え、え?って思いながらも、とりあえず朝礼台に上がって、いざ話そうとした時、脳裏に浮かんだのあなたでした。

 

ライブの最後のMCで、メンバーを、そしてファンをも鼓舞し、未来へと向けてくれる言葉を話すあなたの姿がありました。

 

すっと淀みなく言葉は出てきました。

 

「君たちは、初め不安だったと思う。私も、初めてだらけの経験で不安でした。振り付けも中々難しくて、何度も何度もやり直して、嫌だなぁって思うことも沢山あったと思う。でも、今日君たちの演技を見て、安心しました。なんなら泣きそうになりました。いや、涙は明日までに取っておくんですけど。君たちは、今最高に輝いています。その輝きをお家の人に見せつけてやりましょう!明日、楽しみにしています!」

 

真面目に振り返ると、あれ?Aqoursちゃん?ってなる所も多々ありますが、この言葉を迷うこと無く言えたのは、紛れもなく伊波さんのおかげです。

 

伊波さんのおかげで「良い挨拶だったよ」と主任にも、他の同僚からも声を掛けられて、なんだか嬉しくなりました。

 

今の自分がいるのは、伊波さんのおかげだと胸を張って言えます。

 

もっとね、知ってもらいたいんですけどね。やっぱりこの熱い思いは、職場では上手く出せなくて……こういう時にしか口にできないんですよ。

 

だから、こうして毎回ライブ会場へと向かう電車の中で書いちゃってます。すみません、いつもうるさくて。

 

……今はちょっぴり、あぁ、まぁ、やりがいはあるのかな?なんて、ぼんやりと思っています。

 

ほんとにぼんやりとです。でも、やっぱりまだこの職のことは好きになれていません。

 

こんなにも責任があって、対応力が求められて、奉仕しなきゃいけない立場に立つって、難しくて。

 

時々息を吸うことが苦しくなります。

 

時々追い掛けることができなくて、立ち止まってしまいます。

 

そんな時、伊波さんはいつでも帰りを待っていてくれるような気がして、安心して止まることが出来ます。

 

一度落ち着いて、もう一度めいいっぱい酸素を取り込んで、走り出す。

 

それでいいんですよね、それで。

 

だから、迷わずにあなたを追い掛けます。

いや、迷うってよりは、一本道しかないんですけどね。

 

Aqoursワンマンライブ、微力ながら会場で応援しています。

 

頑張ってください。