ほのぼのとした田舎暮らし

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You are the leader Aqours!〜Aqoursのリーダーについて考える〜Extra Edition 8 「第八の真実 模範によってリードしなければリードできない(You Either Lead by Example or You Don't Lead at All)」

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こんにちは、こんばんは!

初めましての方は、初めまして!

お久しぶりの方は、お久しぶりです!

 

さらいんと申します。田舎でほのぼのと暮らしており、伊波杏樹さんをこよなく愛し、一生を追い掛けたいほど尊敬しております。

 

前回第七号となる記事では、「第七の真実 挑戦から偉大なことが生まれる(Challenges Is the Crucible for Createness)」ということについて考えてきました。

 

 

失敗をプロセスの一部として認めなければならない

 

敗北を処理して過ちから立ち直るためには、気骨が必要です。

 

また、失敗が自己の最良の教師の一人であると知りつつ、失敗から学ぶ方法を見つけることも必要です。

 

挑戦することで生じた失敗から学び、次へと羽ばたくための跳躍へと変えたからこそ彼女はリーダーになることが出来た、と語ってきました。

 

第八号となる本稿では、「第八の真実 模範によってリードしなければリードできない(You Either Lead by Example or You Don't Lead at All)」について考えていこうと思います。

 

※独断と偏見による考察等が並びます。当方、伊波さんばかり語るため不快な想いをさせないよう、言葉を紡いでいくつもりではございますが…自分の力が及ばなかった場合、大変申し訳ございません。

 

第八の真実 模範によってリードしなければリードできない(You Either Lead by Example or You Don't Lead at All)

 

リーダーシップは毎日私たちを待っている。

 

私たちが活動をするのを待っている。


自分の言うことは本気だと示すように待っている。

 

人々をどう動かすかを知っていると示すように待っている。

 

結局、リーダーシップとは「自分」という楽器を演奏することだ。しかし演奏するとき、「調和した調べ」で演奏できなければならない。聴衆は、調和しない調べに喝采することはありません。

 

「信頼性とは、行動としては何か。それを見たとき、どのようにしてわかるのか」と質問者たちに尋ねると、最も多い回答は、「やると言ったことはやる」、短く言えばDWYSYSD (Do What You Say You Will Do)でした。


「やると言ったことはやる」と同じような言い方は他にもたくさんあります。

 

「言ったとおり歩む」、「説いたことを行なう」、「口で言うだけでなく、実際に金を賭ける」、「約束を実行する」など、同じような言い方です。

 

これらはすべて、同じことを意味しています。

 

リーダーの行動は、言葉と一致するべきです。「行動は言葉よりも多くを語る」とは、生きるうえでの賢明な助言です。

 

リーダーが渡らなければならない最大の隔たりとは、「自分の口から足までの隔たり」であることが
多い。

 

約束を果たすために足を踏み出し、約束のために資源を用意し、口約束を実行するには、大きな勇気を要するでしょう。しかし、それこそが、自分の確信に対する勇気を表明するものです。

 

行動と言葉の一致…それは、伊波さんが「有言実行の女」であることが関係してくるでしょう。

 

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「これからももっともっと!沼津、ラブライブ!サンシャイン!! Aqours、いろんなことを、繋げて、紡いで、皆さんに最高のものを届けたいと思います!3rdライブツアー、絶対ビックリさせてやるからなぁ!!!期待して待ってるんだぞぉおおおおお!!!本当に本当にありがとうございました!高海千歌役、伊波杏樹でした。」

〈2017.09.30 Aqours 2nd LoveLive!〜HAPPY PARTY TRAIN TOUR〜埼玉公演Day2@メットライフドーム

 

3年以上も前…Aqours初となるドームツアーの「Aqours 2nd LoveLive!〜HAPPY PARTY TRAIN TOUR〜」の大千穐楽、埼玉公演2日目で彼女は「ビックリさせてやるからな!」と言いました。

 

そして1年後の「Aqours 3rd LoveLive!Tour~WONDERFUL STORIES~」の初日、埼玉公演1日目で私たちはビックリさせられました。前回の記事でもあげた「MIRACLE WAVE」のバク転だけでなく、メンバーのソロ楽曲や「WATER BLUE NEW WORLD」の衣装チェンジ……などなど、挙げればキリがないほど沢山の演出を詰め込んでいるなど、誰が予想していたのでしょうか。

 

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「宣言通り、3rdライブツアー初日、びっくりしたかー!?有言実行!まずは初日、笑顔いっぱいでみんなと笑顔を共有出来て良かった。これからもAqours手を取り合って、1歩ずつ1歩ずつ大切に刻んでいきます。その姿をみんなも見守ってください!約束だぞー!本当に本当にありがとうございました。高海千歌役あんちゃんこと伊波杏樹でした。」

〈2018.06.09 Aqours 3rd LoveLive!Tour~WONDERFUL STORIES~埼玉公演Day1@メットライフドーム

 

「有言実行!」と誇らしげに語り、笑う彼女の姿は今も尚脳裏に刻まれています。本当に彼女は有言実行の女性です。

 

そこから更に1年後の2019年8月12日。

 

伊波さんのソロイベントでもある「An seule étoile 〜Rythme d'été〜」の時、彼女は自分の口から「有言実行の女だからな」と発しました。

 

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「みんなとでっかい夢見てさー、なんかつらいなぁって思った時とか、やってらんねーなとかもうやだなーって思って、今この瞬間も夢あきらめようとしてる人もいるかもしれないし。昔諦めた夢をまたもう一度頑張ってみようかなって、なんかそういうきっかけになるんだったら、私は全力で背中押すし、全力で支え続けるし、全力で絶対絶対ニッコリで待ってるから。そんな時、苦しくなった時、必ず私はいなみんたうんで待ってます。だから、みんな…なんかあったら、駆け込んでこーい。いやぁ、みんなといる時間が楽しすぎて水飲むわ。全然関係ない。汗みんな拭いてね。私だけ?かいてるの。え、何?水?普通の水よ。邪道で返していくスタイルだから、私。いやいや、なんかそんな夢を掲げて、全速力で走ってった先には、いろんな面白いことできんじゃないかなーと思って、ただただ楽しきゃいいのよ。ただただ笑顔であれればいいのよ。みんな頑張ってんだから、ね?ね?みんな頑張ってんしょ?負けてらんねぇな、私も頑張るわ。いつもほんとにありがとー!よっしゃあ、頑張っていこうね。うん。頑張るよ。有言実行の女だからな。色んなことを頑張って、全力で日々を生きている自分にも、みんなにもこの曲を届けたいと思います!聞いてください!!死ぬこと以外かすり傷!」

〈2019.08.12 An seule étoile ~rythme d'été~昼の部@神戸文化ホール

 

有言実行の女として、言葉と行動を一致させる。それは、彼女自身がこれまでも証明してきたことであり、これからも証明していくことでしょう。

 

自分の間違いを認めよう


間違いをした時、進んでそれを認めて責任を取ろうとしないことほど、ロールモデルとしての信頼性と有効性を傷つけ損なうものはありません

 

伊波さんは、自分の失敗を自分から認めています。というのも、「Aqours 3rd LoveLive!Tour~WONDERFUL STORIES~」の埼玉公演2日目でほんの少しだけ着地に失敗してしまったことを素直に謝っていたからです。

 

 「ちょっとよれちゃってごめんねー!あー悔しい!ごめん!くそー!」

〈2018.06.10 Aqours 3rd LoveLive! Tour~WONDERFUL STORIES~埼玉公演Day2〉

 

"ちょっと"よれただけ、と多くの人は言うでしょう。ですが、彼女はその失敗を素直に認め、悔しさを言葉にし、そして俯いた時に零れ落ちるものがありました。

 

自分にストイックな上、みんなに届けるパフォーマンスだからこそ、ほんの少しの妥協さえも彼女は許さないのだと思います。

 

Aqoursメンバーが、自分自身に対する妥協ラインが高いのは、きっとそんな伊波さんの姿を見ているからなのかな、と感じます。

 

彼女はメンバーの中でも1、2を争うほど真面目であると言います。3rdライブのバク転に対して「Aqours浦の星女学院RADIO!!!」のパーソナリティである降幡さんはこう話していました。

 

「すごい細かい…なんか本当はここに、ここら辺で、センターだからもっとここら辺で跳びたいんだよね、とかってあんちゃんが言ってて…終わった後とか。凄いやっぱり…なんだろ、突き詰めてやってるんだなって思って」

〈2018.07.11 Aqours浦の星女学院RADIO第118回〉

 

ほんの少しでも拘って、拘り抜いて、最高のパフォーマンスを見せようとする。その裏側には、自分の間違いを認める心の広さがあるのだと言えます。

 

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行動が他の人々へどのように影響しているかの情報で武装し、自分の欠点と過ちを進んで認めるならば、リーダーは成長と開発のための「資本の種」を持つでしょう。

 

これは傲慢に対する解毒剤です。


つまり、「失敗はリーダーを謙虚にすると同時に、模範的リーダーとして育てる」ということです。

 

伊波さんがどれだけ挫折してきたか、などいちファンの1人であり、赤の他人には推測することでしか考えられません。

 

ですが、私たちファンに届けてくれた感動や笑顔、想いは紛れもない真実。あの日挑んだ"挑戦"から見たあのロールモデルは、今も私を掴んで離しません。

 

模範となり、"挑戦"することに対しての勇気を与えてくれました。個人的な話をここで挟むのはあれかもしれませんが、「伊波さんなら挑戦する」と信じていたからこそ、私も何かやりたい!と思いました。

 

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1ヶ月もないのに始めた突発的な千羽鶴作りも。

 

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あのステージでピアノ弾くことも。

 

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初めてのデジタルイラストを描くことも。

 

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同人誌を作って、サークルとして参加することも。

 

あの日見た彼女の煌めく姿があったから、間違いなく今の私がいます。それは、誰にも否定することのできない、いや否定させません。

 

伊波さんのあの"挑戦"は、紛れもなく1人のオタクの心を動かした。それだけで、充分ではありませんか。

 

…物好きで、私の記事を読んでくれている方々もきっと同じだと私は思っています。

 

いつか…模範によって私もリードできるような…そんな1人の人間として生きていくことが目標です。

 

真実「模範によってリードしなければリードできない」。

 

見ることは信じることであり、メンバーたちは、リーダーが設定した標準、リーダーが述べた価値にもとづいてリーダーが生きているかを見ます。

 

まず他の人々への模範を示すことが必要です。これは、他の人々がリードに従うようにするために必要なことです。

 

模範によってリードするために重要なのは、約束を守ることです。

 

リーダーの言葉は、行動によってのみ有効となる。

 

他の人々がリーダーとリーダーの行動を見るのは、言うことに対してあなたがどれだけ真剣かを自ら判断するためであり、また、「言ったとおりやる」がどういうことかを自ら理解するためでもあると、認識しなければなりません。

 

リーダーの表明と行動は、何が重要で何が重要でないかを、目で見える形で他の人々に思い起こさせるものであり、間違ったときには、それを認める。

 

過ちと欠点を認めることは、リーダーの誠実さに対する人々の確信を形成するため、大きな働きをする。

 

それは、人々がリーダーに対して信頼を置くための大事な理由にもなるのである。

 

過ちと欠点を認め、人々に信頼を置かれたからこそ彼女はリーダーになることが出来た、と私はここに記します。

 

以上が「第八の真実 模範によってリードしなければリードできない(You Either Lead by Example or You Don't Lead at All)」の記事となります。

 

ご清覧ありがとうございました!

 

参考文献

2011.08.25

「リーダーシップの真実」

ジェームズ・M・クーゼス、バリー・Z・ポズナー著 生産性出版

 

2018.07.11

Aqours浦の星女学院RADIO」第118回

 

2019.08.12

「An seule étoile ~rythme d'été~昼の部@神戸文化ホール

 

Aqours 2nd LoveLive!〜HAPPY PARTY TRAIN TOUR〜」Blu-ray&DVD

 

Aqours 3rd LoveLive!Tour~WONDERFUL STORIES~」‪Blu-ray&DVD