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You are the leader Aqours!〜Aqoursのリーダーについて考える〜Extra Edition 10 「第十の真実 リーダーシップとは心を通わすことである(Leadership Is an Affair of the Heart)」

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こんにちは、こんばんは!

初めましての方は、初めまして!

お久しぶりの方は、お久しぶりです!

 

さらいんと申します。田舎でほのぼのと暮らしており、伊波杏樹さんをこよなく愛し、一生を追い掛けたいほど尊敬しております。

 

前回第九号となる記事では、「第九の真実 最良のリーダーは最良の学習者である(The Best Leaders are the Best Learners)」ということについて考えてきました。

 

 

学習したことを実践で活かすことが出来る

 

 

自分自身と、リードすることを学ぶ自分の能力を信じることにより、自分に対して開かれている多くの機会を確実に利用し、活かしてきたからこそ彼女はリーダーになることが出来た、と語ってきました。

 

第十号となる本稿では、「第十の真実 リーダーシップとは心を通わすことである(Leadership Is an Affair of the Heart)」について考えていこうと思います。

 

※独断と偏見による考察等が並びます。当方、伊波さんばかり語るため不快な想いをさせないよう、言葉を紡いでいくつもりではございますが…自分の力が及ばなかった場合、大変申し訳ございません。

 

第十の真実 リーダーシップとは心を通わすことである(Leadership Is an Affair of the Heart)

 

勝利やメダルを獲得するために集中し、特別の努力をする競技者について、「熱い心を持っている」とスポーツ・キャスターが話すのを聞いたことはありませんか。

 

挑戦的なことに献身する者についてのニュースを読むとき、「熱い心が必要だ」と書いてあることがありませんか。

 

危険にもかかわらず進み続ける者についての話を聞くとき、「多くの人々が諦めるようなものだ。やり遂げるには熱い心が必要だ」と言われることがあります。

 

しかし、リーダーについてそのように言われるのは稀でしょう。何故でしょうか。

 

リーダーは状況から感情を切り離し、純粋に合理的に物事にアプローチするという神話が広まっています。

 

「個人的なことではなく、ビジネスだ」という言葉を聞くたびに、その人が、感情的なことすべてから自分自身を切り離しているのだとわかります。

 

この種の指摘の問題は、それが完璧に間違っていることです。

 

研究が示すところによれば、最高にパフォーマンスの高いリーダーは、非常にオープンで配慮があります。

 

最良のリーダーは、パフォーマンスの低い者たちと比べ、他の人々に対して大きな愛情を示し、他の
人々がオープンであることを願うため、低いパフォーマンスの者たちと比べ、積極的で情熱的、愛と同情に富み、感謝と励ましの心を持っています。

 

心なしには、誠実と名誉はない。

 

心なしには、献身と確信はない。

 

心なしには、希望と信念はない。

 

心なしには、信頼と支援はない。

 

心なしには、根気と勇気はない。

 

心なしには、学習と挑戦はない。

 

心なしには、大事なことがなされたことはない。

 

模範的リーダーは人の心に大きな注意を払うので、純粋にまたシンプルに、パフォーマンスを非常に良くすることができます。


本物のリーダーシップの力は、外部的なやりとりのなかではなく、人の心のなかで見つかります。本物のリーダーは、あらゆる状況──家族から国家──のなかで、心を、自分の心と他の人々の心を自由にすることを目指し、その力は世界をも自由にするのです。

 

伊波さんは、「愛と思い(想い)やり」を本当に大切にされている方です。それは、この記事を読んでいる皆様の方がよく知っている事だと思います。

 

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8人が傍にいてくれれば
どんなことがあっても大丈夫だって
最高に楽しめるって感じてます…っ

〝大好きの気持ち〟をぶつけるだけ!!!

私達Aqoursの夏は
まだまだ終わってないんだッッ(*`・ω・´)!

愛と想いやりを、大切に。

〈2017.09.28 Aqours CLUB『♪9月28日。ちか。』〉

 

それは、今も昔も変わりません。「愛と思いやり」をもって、誠心誠意向き合って下さる伊波さんを尊敬する方も少なくはないでしょう。

 

愛はリーダーシップの塊

 

愛はリーダーシップの魂である。

 

愛は山の頂への過酷な途上で人々の支えになるものである。


愛はリーダーの勇気の元である。

 

リーダーは愛する。リードすることを愛し、自分の組織を愛し、人々を愛する。

 

辞書によれば、愛は「温かい個人的愛着、または深い愛情」とあります。

 

マネジメント・コンサルタントのロッドニー・フェリスは、組織という状況での愛を次のように定義しています。

 

「自分自身と他の人々への配慮や深い尊敬、自分自身と他の人々を大事にして信じること、誰にも自分のできる最良を達成させたいなどの感情です。自分の仕事のなかに目標、完遂、喜びの感覚を見つけること、他の人々の仕事のなかにも、これらを見つけさせることをいいます」


リーダーは自分自身を中心には据えずに、他の人々を中心に据えます。


注目を求めず、それを他の人々に与え、自分自身の目標と願望を満足させることに集中せず、メンバーたちの欲求と関心事に応える方法を探す。

 

「サーバント・リーダーシップ」とは、この関係に対する多くの人々の呼び名であり、そこではリーダーの職務は他の人々に奉仕することです。

 

以前、このお話をどこかで触れたような記憶が…と遡った所、この記事を書く元となった初期の記事で触れていました。「コンセプト理論」という現代のリーダーシップ論として主流となっている理論のうち、代表的な例のひとつです。

 

コンセプト理論の場合、伊波さんはファシリテーション・リーダーシップの取り方に近い考え方だと思っていましたが、改めて考えてみるとこの「サーバント・リーダーシップ」も当てはまるなと思うのです。

 

というのも、これは部下や上司という関係で見るのではなく、彼女が作品や役に対する想いにそのリーダーシップを感じるからです。

 

彼女は、自分よりも"役"としていること、"役"に愛を注げること、"役"を魅せることに限りなく尽くしていると思います。

 

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【伊波さんがこの仕事を続ける上で心がけていることはありますか?】

「まずは役を愛すことですね。声優のお仕事も舞台で役者をやる時も、その役が存を真っ直ぐに愛してくれる人が増えて、在する世界をいかに見てくれる方に届けるかが私は勝負だと思っていて。だからこそ、どんなことがあっても自分が役を一番愛して、そこから与えてもらうものも大事にするっていうのは常に心がけています。具体的には、どんな世界で生きてて、どんな境遇で育って……っていう、バックボーンを深めてあげることを特に大切にしてますね。」

〈2017.10.18 My Girl "VOICE ACTRESS EDITION" vol.20〉

役の人生を背負わせてもらって生きるってことが、やっぱり自分、私伊波杏樹にとってのすごく生きがいなんですよ。」

〈2020.03.12 伊波杏樹のRadio Curtain Call Ep.76〉

「私、やっぱタイミングすごく大事にしたいと思っているので…やっぱね、役と作品に対しての愛を大切にしたいの。」

〈2020.05.21 伊波杏樹のRadio Curtain Call Ep.86〉

「私は、自分にそもそも興味が無い人間だったので、うん。人と違おうが、人がどう思おうがどうでもいいんだよね。それは未だにそうかもしれん。人にどう思われよう、とは考えてない。人によく見られようなんて、ひとっつも考えてないな。自分をよく見せたいって思うんじゃなくて、

自分が役として生きてる時に、その役をよく見せたい、はあるよ。そりゃあ。でも、伊波杏樹をよく見せたいなんて、ひとっつも思ったことない。」

〈2020.07.02 伊波杏樹のRadio Curtain Call Ep.92〉

 

これ程までに役に対して尽くせる人を、私は他に知りません。役を愛するように、伊波さんはメンバーを、ファンを、スタッフ、関係者の方々…そんな自分と関わりのある全ての人物に愛を注いでいるのだと思います。

 

そして愛は、愛を広げます。それは伊波さんだけでなく、Aqoursキャストの皆さんだけではありません。

 

もう、伊波さんのファンの皆様なら分かりますよね。

 

そう、伊波さんのファン、そして伊波さんの「愛と思いやり」を受け取った人は少なからず…彼女から何かを貰ったはずです。

 

誰かに「愛と思いやり」を届ける行為を、皆さんは行ったことがあります。

 

行なうことを愛しよう


リーダーシップは厳しく困難な仕事です。

 

その途上には多くの成功と勝利があるが、多くの失敗と敗北もあります。

 

リードするには、かなりの根気と忍耐を要する、そして多くの時間とエネルギーを要する。

 

心を込めなければ、毎日寝床から起き上がり、並外れたことをするように他の人々を刺激し、力をつけさせ、励ますという長時間の激しい仕事に取りかか
るのは不可能です。

 

とは言っても、恐らく伊波さんはもう既にこの段階は抜け出していると思いますが、行うことを愛するという点では、私は「拍手と歓声」がその答えではないか、と思うのです。

 

それは、2018年11月17日、18日に東京ドームで開催された「Aqours 4th LoveLive! ~Sailing to the Sunshine~」が物語っていると私は感じます。

 

伊波さんは、メンバーに感謝するだけではありません。先程も申し上げました通り、「愛と思いやり」の心を多くの方へと届けています。

 

「はい、でね…最後にもう1つだけ、昨日とはちょっと違うことをしたいなと思います。まずは…今日はるばる函館から来てくれたSaint Snowの2人に、もう一度拍手をお願いします!ありがとう。じゃ続いて!今日私たち、こんなにいっぱい細かく、こまかーく撮ってくれた…Aqoursの…なんていったらいいかな…撮ってくれた人。綺麗に撮ってくれてるみんなに、大きな拍手!続いて!続いて…おっきい船、出てきたよね!このステージもおっきくて綺麗だよね!曜ちゃんの…Aqoursシップじゃない、作ってくれたよ?じゃない。曜ちゃんの船。はーい、なのでその…えー…曜ちゃんの、私たちアクアシップのクルーの皆さんに大きな拍手!続いて私たちを綺麗に照らしてくれた、このキラキラの照明に拍手!浦の星交響楽団、加藤達也さん、カトタツの、カトタツの皆さんにも拍手!で、今日私たちAqoursに逢いに来てくれた、そのお隣にいる、後ろにいる前の人たちにも大きな拍手!ありがとう!うん、やり残したことはない!!これからもいっぱいいっぱいAqours頑張ります。応援よろしくお願いします!!高海千歌役あんちゃんこと伊波杏樹でした。ありがとうございましたぁぁ!」

〈2018.11.18 Aqours 4th LoveLive! ~Sailing to the Sunshine~Day2〉

 

そして、私たちファンもまたそんな伊波さんに対して、Aqoursに対して、Saint Snowに対して、スタッフに対して、関係者の方々へ、最大級の感謝の気持ちを込めて大きな賞賛と声を届けていたはずです。

 

その心は、自然と生まれたものです。誰かに言われたからではなく、自ずと発生したことだと思います。

 

この公演の最後に、私たちのダブルアンコールに応えて、彼女たちはもう一度ステージに出てきてくれました。鳴り止まない「Aqours」というコールに応えるために、表情を変えながらも…想いを叫びに来てくれました。

 

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「ありがとうー!!こんなに、たくさんの人達が、私たちAqoursのことを呼んでくれた。やってきて良かったなぁ…!みんなと走ってきて良かった。すげぇ…。あー、んーと、そのー、あれですよ、その、上手いこと言葉が出ないです。だーけど、9人想いはひとつです。心から…皆さんに、もう一度ありがとうを言いたくて、出てきちゃいました!だね。どうよ、ルビィちゃん。どうよ、果南ちゃん。あとちょっとだったね…!ね、そうだね。果南ちゃんとかは、どーう?凄いね。凄いよ。いやー、あのー、そのー、ちょっとねメンバーから身体が離せないんです。衝撃が凄いです。いーや、私たちはさっき梨子ちゃんも言ってくれた通り、東京ドームに立てるとは思ってなかった。無理だと思ってた。恐れ多かった。だけど、こーんなに集まったら凄いですよぉぉ。凄いことになりましたねぇ!いやぁ…参ったな…。いやー、本当になんて言うか…ちょっとダメ、ぐーだぐだするのは良くないから。折角綺麗なお衣装だから、ちょっと広がろう。いっぱいいるんだし。本当だよ?本日は…本当にぃぃぃ!!!!!!ありがとうございましたー!!!!!!」

〈2018.11.18 Aqours 4th LoveLive! ~Sailing to the Sunshine~Day2〉

 

上手いこと言葉が纏まらない、という伊波さんの姿も珍しい…という話がしたいわけではなく。

 

Aqoursとファンの心が通った瞬間でもあると私は思うのです。そして、その光景はもう一つあります。

 

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Aqours 5th LoveLive!〜Next SPARKLING!!〜」のアンコール途中。スタンド席が次から次へと、みかんさくらピンクエメラルドグリーンレッドライトブルーホワイトイエローバイオレットピンクのカラーに変わっていきました。

 

点と点を結び、線へと変わっていく姿を目の当たりにした時、私自身心の底から震えました。それはきっとAqoursにも届いたはずです。

 

つまり、「心を通わすことで、愛が生まれる」ということです。

 

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小っ恥ずかしいかしれませんね、愛が生まれるというのは。心を通わすこと、というのは簡単に見えて難しい。しかし、そこから愛が生まれるというのはもっと難しいと思います。

 

そのためには、積極的にならなければなりません。心を通わすためには、まず人を自分から愛することから始めなければ、何も始まりません。いつだって始まりは、他人を愛せるかどうかです。

 

自分から愛することを始めれば自ずと…リーダーの愛は、メンバーの愛に変わり、もっと広い世界へと広がっていくでしょう。

 

真実「リーダーシップとは心を通わすことである」。

 

リーダーは自分のビジネスに心を傾け、自分のビジネスを心のなかに留める。

 

自分のしていることを愛し、リードすることを愛し続けます。

 

仕事をする人々とともに、組織が生み出すものとともに、製品とサービスを大事に使ってくれる人々とともに。

 

リーダーは人々に注目し、成功の物語を語り、人々
が自分たちを重要で特別だと感じさせることで、彼らへの配慮を示します。

 

模範的リーダーとして、積極的に、生き生きと活動して、他の人々を豊かにする情動的活力を生み出していたからこそ、彼女はリーダーになることが出来た、と私はここに記します。

 

以上が「第十の真実 リーダーシップとは心を通わすことである(Leadership Is an Affair of the Heart)」の記事となります。

 

ご清覧ありがとうございました!

 

参考文献

2011.08.25

「リーダーシップの真実」

ジェームズ・M・クーゼス、バリー・Z・ポズナー著 生産性出版

 

2017.09.28

Aqours CLUB『♪9月28日。ちか。』

 

2017.10.18

「My Girl "VOICE ACTRESS EDITION" vol.20」

株式会社KADOKAWA

 

2020.03.12

伊波杏樹のRadio Curtain Call」第76回

2020.05.21

伊波杏樹のRadio Curtain Call」第86回

 

2020.07.02

伊波杏樹のRadio Curtain Call」第92回
 

Aqours 4th LoveLive! ~Sailing to the Sunshine~」Blu-ray&DVD
 

最後に

最後まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。

 

全10記事、10日連続の投稿でしたが如何だったでしょうか?

 

ほぼほぼ自己満のような…そんな企画というか、連続での投稿でした。

 

昨年からずっと練っていました。

というのも、私が伊波杏樹さんに対して語れるのは言葉しかなかったからです。

 

「リーダーシップ」という観点から彼女を見ることで、何か掴めるんじゃないかと考えたのですが…結局、私はより伊波さんのことを好きになっただけでした。

 

来年から、私は今のように応援するスタイルは取れなくなると思います。それは、時間が以前よりも取れなくなるからです。

 

かと言って、離れる、ということもするつもりはありませんが、実際未来のことなど私には分かりません。

 

ですが、彼女から受け取ったこと、学んだこと、全部を活かしていきたいと思います。

 

小さなことを積み重ねて、より大きなことへと繋げていけるように、地道に活動をしていきます。

 

本当にここまで読んでくださった皆様、ありがとうございます。

 

頻度は落ちますが、ブログを綴っていきたいと思います。これからもよろしくお願いします!