ほのぼのとした田舎暮らし

ほのぼのとした田舎暮らしをしているような…そんなゆったりとした言葉を贈ります

ぜったい消えないステキな物語〜言葉編〜

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ラブライブ!サンシャイン!! Aqours5th LoveLive! ~Next SPARKLING!!~ までの9日間、私は毎日ブログを書いています。

 

さらいん、という人物を一言で表すなら、伊波杏樹さんのような女性を目指し、回り道を繰り返しながらも、文章を紡ぎ続けるオタクです。

 

他の人から私という人物は

 

「ブロガー」

 

であると認識している人が多いと思います。

ただ私はブロガー、という言葉が少しだけ苦手です。

ブログというのは、誰もが1歩踏み出せば書けるものだと思っています。

皆さんがよく青い鳥さんに140字の想いを乗せて呟いているものの集合体と思えば…ほら?簡単に見えてきませんか?

 

ってこういうお話をしたかった訳ではなくて…ブロガーだから畏れ多い、なんて目で見られるのが私が個人的に好きではないだけです。

皆さんと同じ人間です。超人でも文学少女でもない、普通星に生まれた普通人。

 

中学生の時、自分は運動も勉強も1番出来る方でした。

高校生の時、自分が出来る方ではないことを痛感しました。

何も特技もなく、他人に誇れるものもない。

 

そう思いながら、気付いたら高校3年生になっていました。

「まずい、このままじゃ私は何もない、生きていることに面白みも感じない人じゃん!!!」

 

胸の奥に燻る想いを発信したい。

何も取り留めもない1日を、色鮮やかに見せたい。

ほんの少しだけ、気まぐれで始めたのが…ブログでした。

 

動機

皆さんは、私が1番最初に世の中に送り出した記事を知っていますか?

恐らく…知らない人の方が多いと思います。

 

3年前の9月に初めて書きました。

受験勉強に明け暮れた夏休み。ただ最後の最後に遊んで…その時の喜びや楽しさを残しておきたい。

 

そんな気まぐれから、Amebaブログでブログを始めました。

最初の更新を見直してみると…

 

いやブログじゃなくて、日記じゃね?

 

と思ってしまいます。実際そのような使い方をしていたので、文字数が1000字もいかないという読者に優しい日記。

 

その日記を綴ることを続けて1年…

少しずつ読者が増えていくのが嬉しくて、子供みたいに「増えたー!!」とはしゃいで…いつしかブログを書くことが楽しくなっていきました。

 

転機

初めて間もない頃、「ブログなんてどうせ長続きしないだろうな…」と思っていたのですが…ネットの海で見つけた小さな輝きを放つ記事が私の心を強く揺さぶりました。

 

ayarieshon.hatenablog.com

ayarieshon.hatenablog.com

ayarieshon.hatenablog.com

 

ayarieshon.hatenablog.com

ayarieshon.hatenablog.com

きりん(@ayarieshon)さんという、私が尊敬しているブログ書きの1人で、きりんさんが書いた「劇場版ラブライブ!The School Idol Movie」の記事が私の心を掴んで離しませんでした。

 

深く考えられる考察と、この劇場版に対する感想や考察を纏めあげる構成力、表現力の幅の広さ…何もかもに圧倒されました。

 

twitter.com

今のこの気持ちを伝えたい。

そう思いTwitterでリプを送る、ということがありました。この時自分の中で、ブログというツールの持つ可能性、のようなものを薄々感じました。

 

ラブライブ!のブログを書く人もいるんだ!!こんなに凄い人がいるんだ!!」

 

それから「誰かの心に届くようなブログを書きたい!」と考えて書くようになりました。それでも、やはり受験期の頃はなかなか時間を取ることは出来なかったので真剣になれませんでした。

 

そして…受験が終わり、卒業式を迎え落ち着いてきた頃にきりんさんが書かれた1stライブの記事を読みました。

ayarieshon.hatenablog.com

この記事がより私の背中を後押ししてくれました。

「もっともっとブログを書くことを磨いて、たくさんの人の心を動かしたい」と。

2ndライブ前に、Amebaブログではなく新たなツールでブログを書こうか悩んでいた頃、きりんさんが助言を下さいました。

twitter.com

はてなブログ…?

一瞬の間のあと、きりんさんが利用しているブログツールだということに気付き、1stライブのBDの感想ブログをもってスタートしようと考えていました。

 

結局上手く時間を作ることが出来ず、2ndライブを迎えてしまい世の中に送り出すことの無くなってしまった1stライブのBD感想記事。

 

さていつ始めるものか…と悩みに悩み続け…

 

「どうせならラブライブ!サンシャイン!!TVアニメ2期の感想ブログを始めようじゃないか!!」

 

と心改め取り掛かることに。

その前に…1期を振り返ることがしたかったので、10月7日、自分の誕生日と放送日が重なる瞬間に初めての記事を世の中へ送り出しました。

nanoha1007.hatenablog.com

これが…はてなブロガーさらいんの初めの1歩でした。

 

言葉

やがて1万字もあるブログを毎週のように更新し続けることとなり、授業の合間にはスマホとPC、メモ帳が手放せない日々が続きました。

アニメを何十回と見直し、ストーリーの流れ、スクショ、台詞の書き出し…怒涛の速さで1週間は流れました。

 

そのおかげ、といいますか…たくさんの仲間に巡り会えました。この話はまた後ほど語っていこうと思います。

 

自分が書いたブログ同士をお互いに読み合い、感想を送り合う。あの頃は感想が貰えることが凄く嬉しくて…ブログを書くことのモチベーションになっていました。

 

正直大変だな、って思うことは何度もありました。

辞めたいなって思うこともありました。

でもやっぱり…その交流が楽しくて辞められませんでした。依存性でもあるのでしょうか?笑

 

そんな矢先…祖母が亡くなり、1週間更新をし続けていたブログは止まりました。ショックはもちろん大きかったです。ですが…なんとなく自分の気持ちの整理を付けるために、ブログというツールを使っていました。

 

言葉に並べてみたら、なんだかぐちゃぐちゃしていた気持ちが上手く纏まって、ようやく大空の向こうにいるおばあちゃんへ送れた気がしました。1番伝えたかったことを、ようやく伝えられた気がしました。

 

このことが、そしてもうひとつのきっかけが、私に「言葉の力」を信じさせました。「言葉」って、誰かの心を救う力があるんだって、言葉の力が私自身に凄いパワーをくれるんだって。

 

もうひとつのきっかけ、というのは…2018年2月26日に発売されたVOICE BRODYという雑誌です。

ラブライブ! サンシャイン!!』TVアニメ2期が終わり、Aqours特集されたこの雑誌が、今も尚私の心を突き動かしています。

 

こんなにも…こんなにも深く、鋭く、強く心を動かされたのは初めてでした。

身体中から鳥肌が立って、ポロポロと零れる何かは止まらなくて…初めて文章で紡ぐことの素晴らしさに気付きました。

 

ぱっと目につくイラストでもなく、聴覚を通して直接訴えかける音楽でもなく、人の心へ何かを伝えるために私が選んだのは、ブログ…言葉でした。

言葉…使い方を誤れば、平気で人を死にも追いやる諸刃の剣。

言葉だけじゃ伝わらない、動かなきゃ。

言葉のすれ違いが亀裂を生む。

 

それでも、私は「言葉」を選ぶ気がします。

私がブログを書き続けているのは、言葉の力で誰かの心突き動かしたいから、私の言葉が役立っているのなら、それ以上の幸せはありません。

 

ライブのことを振り返ることができた、好きを共有出来た…本当に些細なことでもいいんです。誰かの力に、心に響いているのなら、私はブログを、文章を紡ぎ続けます。

 

そして…いつか私が大好きなことを、憧れている一人の人物を、もっとたくさんの人に伝えていきます。まだ夢の途中、なんてね。

他の方が紡ぐ文章を読むたび、自分はまだまだだなって思います。

この一年間で、文章を紡いでいる方と沢山出会いました。

心揺さぶられ、思わず感想を送ってしまうあの記事たちのように、私も「感想を送りたい!」と思うくらい、人の心を動かすことのできるブログを書き続けます。

 

私は…まだまだ未熟です。でも、欲張りなんです。

色々な人に読んでもらいたいって思っちゃうんです。

 

「この記事、すげえんだぞっ!」

「この人、かっこいいんだぞ」

「最高の景色なんだ!」

 

5thライブの感想記事も、私が持つ力全部で書きます。

見た景色、聴いた音、肌で感じた熱をそのまま落とし込む気持ちで書いていきます。

それが、私さらいんのライブ記事の根底にある想いです。

これからも…書き続けます。ですので…読者の皆様、いつもこんな私が書いた文章を読んでくださり、本当にありがとうございます。

 

これからも、よろしくお願いします。

もし…心を揺さぶられたときは…「最高」の2文字でもなんでもいいんです。

こっそり、ひっそりつぶやいてくれたら嬉しいです。

その言葉が、私の書く力へ、想いに変わります。

 

 

最後に…今辛く、大変な思いをしている皆さんへ、言葉の力を信じている私からこの言葉を送ります。何を生意気なことを言ってるんだ、と思うかもしれませんが…誰かの心に響いたら嬉しいな…という願いを込めて。

 

 

困難に向かい合ったとき

もうだめだ、と思ったとき

想像してみるといい。

3時間後の君、涙が止まっている。

24時間後の君、涙は乾いている。

2日後の君、顔を上げている。

3日後の君、歩き出している。

                   ー本日は、お日柄もよく(著原田マハ)

 

ラブライブ!サンシャイン!! Aqours5th LoveLive! ~Next SPARKLING!!~ まであと2日

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