ほのぼのとした田舎暮らし

ほのぼのとした田舎暮らしをしているような…そんなゆったりとした言葉を贈ります

To あの頃のわたし From 今のわたし

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何か掴みたくて、特別になりたくて、必死に足掻いていた私。

 

「何も無いんだ」って、ずっと思ってた。

 

見つけたよ。

 

 

 

 

 

あの頃のわたしへ

 

 

 

 

 

知っていますか?

 

今、こうして何かのイベントがあると、その道中でブログを書いているようになっていることを。

 

あの頃のわたしは、きっと想像してないでしょうね。

 

知っていますか?

 

伊波杏樹さんという人を。

 

今日は、彼女に逢いに行くんですよ。

 

不思議ですよね。たった1人の女性との出会いが、自分の人生を変えてしまうなんて、きっとあの頃のわたしは何ひとつも信じないんだろうな。

 

知っていますか?

 

あなたは今、人を導く仕事に就いています。

 

自分なんか、人前に出て先導するような人間じゃない。って思ってた癖に、なんだかんだやれてるんだよ。

 

そんな今のわたしになれたのは、あの頃のわたしがいたからなんだよってのをちゃんと伝えたくて書いています。

 

あの頃のわたしが、伊波さんに出逢っていなかったら、今の私はここに存在していません。

 

……意外と言葉がすんなり出てきません。はは。

 

これでも一応ブログを4年くらい続けてるのにね、情けないや。あの頃のわたしは、笑っているかな。

 

恩人、なんだと思う。伊波さんって。

 

いや、恩人って言葉で表していいのか分からないけれどさ、全部が繋がってたんだよ。

 

あの頃のわたしが伊波さんに出逢っていたことも、こうしてブログを書いていることも、イベントに行くことも、全部全部……私の物語なんだってさ。

 

今年は、本当にね。なんか上手くいかないことばっか、っていうか。

 

人が相手だからさ、声音とか表情とか……全部難しいんよな。答えが無くてさ、模索して、研鑽して……そんな毎日の繰り返し。

 

理不尽に怒られることも沢山あるし、逆に怒ることにも種類があることを学んで、「じゃあ、こうしてみよう」とか「こういう風に教えてみよう」とか、手探りなんよな。

 

はぁぁぁあ、なんかしょげてる時間はいつの間にか無くなっててさ。しゃーなし、次に切り替えよう!ってなってる所は、あの頃のわたしと違うところかな。

 

そんな気持ちの切り替えを上手くできるようになったのは、伊波さんのおかげで。

 

ふふ、凄いんだそ、あの人は!!!

 

自分の弱い所をきちんと受け止めて、ひとつひとつの物事を冷静に考えて、その時感じた言葉に誠実な想いを乗せて届けてくれる。歌で力を与えてくれる。

 

だから、私にとって伊波さんは恩人であると同時に「理想」でもあるんだ。

 

「理想」って言ったら、めちゃくちゃ硬いやんって思われそうだけど、「憧れ」が正しいのかなぁ。

 

もっと凄いことは、出逢ってから今日まで寸分違わず伊波さんへの軸がぶれていないこと。

 

これは誇っていいこと。

 

あの頃のわたしも曲がったことが嫌いな頑固野郎だったけど、好きなことに対する軸はぶれなかったね。

 

そういう所なんかな。企画とかやるぞー!!って燃えて、色んな人を誘ってやってたりするのは、伊波さんと出逢った今のわたしだけど、最後までやり切るのはあの頃のわたしだね。

 

だから、引っ込み思案で、自分に自信がないあの頃のわたし。今のわたしは、君がいてくれて良かったと思っています。

 

それも"わたしらしさ"なんだよ。きっと。

 

わたしが生きてる証明だから。

 

だから、前を向くよ。歩いていかなきゃ、あの頃のわたしに失礼だからね。

 

たまに振り向くよ。

ちゃんとあなたがいるって分かりたいからさ。

 

あの頃のわたしが繋いでくれた物語を、これからも今のわたしが紡ぎ続けます。

 

伊波さんと手を取り合う今日という日を、あの頃のわたしはどう見てくれるかな?

 

きっとあなたは……笑っているんだろうな。

 

「なんだ、わたし笑えるじゃん」って。そう言ってくれるような気がするよ。

 

……あぁ、ごめん。悲しいわけじゃないんだ。電車の中だしね、泣けるわけないじゃん。今必死よ。こちとら。

 

なんだよ、貰い泣きしちゃう所とか、泣き虫な所は変わらないってか。うーん……否定は出来ないね。

 

あの頃のわたしだって変わってないじゃんか。はは。やっぱ同じだねぇ。

 

泣くなって。いつも一緒じゃんかよ。

 

また会えるよ。

 

だから、ね。笑って。