エピローグ
彼女は真剣に言った。
10人目がこーんなにたくさんいるって思うともっともっと先まで、Aqoursが進んで行けると思います。
10人目の私たちがいると、"見たことない夢の軌道"を追いかけていけると。
彼女は固く約束した。
最後まで全力で駆け抜けていきたいなと思います。皆さんこれからもどうぞAqoursの応援よろしくお願いします!
10人目の私たちと"一緒に全力で遊ぼうよ"と。
彼女は熱く想いを告げた。
みんなの居場所もAqoursであってほしいなって思います!
10人目の私たちにとって"大切なこの場所で感じてみよう"と。
彼女は柔らかく微笑んだ。
感謝の気持ちを忘れずに突き進んでいきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします!
10人目の私たちへ"一緒にいてくれてありがとう"と。
彼女ははっきりと答えた。
ルビィのこと大好きですか?私も大好き!!!
10人目の私たちに"大好きなメロディーの繋がりだよね"と。
彼女は嬉しそうに笑った。
綺麗な光の海!見せてくれてありがとう!!
10人目の私たちは"味方なんだ"と。
彼女は気持ちを打ち明けた。
10人目の私たちに"終わりのことなど考えてない"と。
彼女は誇らしげに語った。
みんなは、やっぱり魔法使いなんだなって思いました。みんなの力ってすごいなって、本当に本当に思いました!
10人目の私たちと"みんなとなら乗り越えられる"と。
彼女は強く誓った。
これからもどんなことがあったって、どんなこと言われたって、何がなんだって輝いてやるんだからなっ!
この先どんなことが待ち受けようとも。
これからも私たちは輝き続けます。輝きをを追い求め続けます。それにはみんなが必要です!
たとえ茨の道だとしても"輝き"を追い求め続けると。そのためにはみんなが必要だと。
全身全霊で、魂かけて、Aqoursを最高のグループにすると。
そんな彼女たちに対して、10人目の私たちは何が出来るだろうか?どうしたらいいのか?
私は──。
第1章 想い
「想い」…それは時に何十倍もの力になって、私に勇気をくれる魔法の言葉。
引っ込み思案で、人の前に出るのが苦手で、不器用で…そんな私が誰かのために行動したい!と思える、不思議な言葉。
あと10日。
私が彼女たちに対して抱く想い。
それは──。
皆さん、こんにちは!!
田舎でゆるゆるっと暮らしを楽しんでいる言葉を紡ぐのが大好きなさらいんと申します。
伊波杏樹さんを微力ながら応援させていただいている者です。
ラブライブ!サンシャイン!!Aqours 4th LoveLive!~Sailing to the Sunshine~
4thライブ開催まであと10日となりました。
かの伝説のアイドルが立ったあの場所で、彼女たちから"夢"のバトンを受け継いだ9人がステージへ立つ。
私たちは10人目として、そのライブへと参加するわけですが…彼女たちは、これまでに幾多もの足跡を残してきました。
2016年2月25.26日
「ラブライブ!サンシャイン!!Aqours First LoveLive! 〜Step! ZERO to ONE〜」
仲間と共に、0を1にするために全力だったファーストステップ。
2017年8月5日〜9月30日
「ラブライブ!サンシャイン!!Aqours 2nd LoveLive!HAPPY PARTY TRAIN TOUR」
2017年11月4日〜2018年3月11日
「ラブライブ!サンシャイン!!Aqours クラブ活動 LIVE & FAN MEETING 〜 Landing action Yeah!! 〜」
より大きな"輝き"を目指し、力を蓄え続けるネクストステップ。
2018年4月27.28日
「Saint Snow PRESENTS LOVELIVE! SUNSHINE!! HAKODATE UNIT CARNIVAL」
2018年6月9日〜7月8日
「ラブライブ!サンシャイン!!Aqours 3rd LoveLive! Tour ~WONDERFUL STORIES~」
そのパワーを跳躍の力に変え、"輝き"を手にしたホップステップジャンプ。
2018年9月22日〜3月3日
「ラブライブ!サンシャイン!!Aqours クラブ活動 LIVE & FAN MEETING 2018 ユニット対抗全国ツアー」
"輝き"を手にしても、彼女たちは切磋琢磨し、更なる"輝き"を目指す。
2018年11月17.18日
「ラブライブ!サンシャイン!!Aqours 4th LoveLive!~Sailing to the Sunshine~」
"輝き"続けるために、輝きへの航海をする。
目の前の広大な海を、10人目の私たちと共に進んで行く。
終わることのない、"輝き"を求め続ける航海士Aqours。
そんな彼女たちに対して、私たちは何が出来るのでしょうか?
もちろん東京ドームはキャパが5万人という大きなステージです。人それぞれのこの4thライブへの"想い"はたくさんあると思います。
「この曲が聴きたい」
「10!と叫ぶんだ」
「推しの輝きを目に焼き付けよう」
あくまで憶測ではありますが、きっと上に挙げた以外にも、私の想像を超えるくらいの想いが、あと10日で東京ドームに集まるわけです。
私がこの4thライブに抱いている想い。
それは──
感謝を伝えたい!!
もちろん毎回ライブへ行くたびに、彼女たちに感謝しています。
終幕時に「ありがとう」と叫んでから終える!と思って参戦しています。
それが私が伝えることが出来るひとつの方法だと思っているから。
ですが…この4thライブは上手く言えませんが、もっと「ありがとう」と、感謝の言葉を彼女たちに伝えたいと思っています。
第2章 物語
「物語」…それは人生だと私は思う。
10人生きていれば、10通りの物語がある。ページ数も文字の大きさも構成もみんなばらばら。だからこそ、何一つ同じものなんてない。
あなたが紡ぐ物語は自由だ。
先のページは真っ白だ。だから──。
"夢"を駆けてきたのはAqoursだけではありません。僕たちもまた"夢"を駆けてきました。
さぁ、4thライブまでにあなたはどんな物語を紡ぐのでしょうか?
それぞれの輝きを追い求めて。
次のDREAMING DAYS──
3rdライブの記事を書いた時、私はこんなことを書いていました。
4thライブまでにどんな物語を紡ぐのかと。
ですのでここからは、私がこれまでに紡いできた物語を綴らせてください。
✰✰✰✰✰✰✰✰✰
7月…3rdライブが終わったあと、私はとある"挑戦"をしていました。
それが高海千歌ちゃんの生誕祭企画です。
自分が出来ること全部で祝おう。そう決めて、ピアノ、イラスト、SS、動画、ブログ…5つでお祝いさせていただきました。
もちろんその企画をしているからと言って、勉強を疎かには出来ません。
期末試験も、お祝いも、どちらもやり遂げる。
この企画のおかげで、自分に少しだけ自信がもてた気がします。
8月…私はこれからの生活に向けてバイトを掛け持ちすることに決めました。
1つは厨房で料理を作る側、もう1つはレジで接客する側。
私は接客やレジを打ったりという、お金や人に関する仕事が苦手でした。
ですが…逃げていてはいつまでも克服することが出来ません。
いつか社会人になった時、必ずぶち当たるはずの壁です。
言葉と歌があったから「やってみよう!」という勇気を貰いました。
毎日生きてて、なんか…しんどいこととか…勇気が出ないこととかあるだろうけど、そういう時はさ、やっぱり"動いてないと探せない"し…。
「あきらめない!」
言うだけでは叶わない
「動け!」
動けば変わるんだと知ったよ
やってみた結果、意外にもお客様と話すのが楽しかったり…もちろん事務的な部分はありますが、ふとした時に「ありがとう」という言葉が暖かくて、率先してレジに入ってしまうこともしばしば(どちらも飲食店)
意外と向いているのかも?と前よりも苦手なことをポジティブに捉えられるようになったと思います。
時たま辛くなったり、火傷したり…更には車がパンクしたり…なんていう日々を送りながら、ただ目の前のことに必死でした。
そして迎えた8月24日─
「Animelo Summer Live2018〜OK!〜」
彼女たちはこれまで多くの経験をしてきました。その経験が…彼女たちを成長させてきたと思います。
それほどアニサマというフェスでのAqoursが頼もしかった。貫禄があった、と言うと大袈裟な…と思われるかも知れませんが、まだまだ彼女たちは大きく跳躍する可能性を秘めている、と思いました。
9月…後期日程も始まる…という17日。私はこの日、沼津にいました。
「第2回音で沼津を照らしたいコンサート」
通称「おとぬま」というのは「音楽と沼津を愛するインストアレンジグループ」のことを指しており、ファンの有志の方が集まって、「好き」が"集って"活動しているグループのことです。
そんな彼らが奏でる音楽をはるばる聴くためにやってきたのですが…私はここで"夢"と出逢いました。
9月末までには「ラブライブログアワード」という、フォロワーさんが企画したもので…自分が書いた記事を推薦したり、他の人が書いた記事を推薦したりして、部門ごとに投票してみようよ!というブログ好きで、「ラブライブ!」が大好きな私には嬉しい企画。
たくさんの記事を読んでいるうちに、改めてラブライブ!サンシャイン!!の素晴らしさを知り、もっと大好きになりました。
10月…それは「運命」の日でした。
私にとっての人生初彼氏。
ラブライブ!サンシャイン!!が繋げてくれた奇跡の物語。そんな彼氏とは、今日が1ヶ月記念日です。おめでたです。びっくり。(なんだこのカタコト)
介護等実習もあって、通話もなかなか出来ませんでしたが、心が通じあってるから頑張れる、そんな気がしています。
(だいたい2、3時間通話しながらお互いに課題こなしてます笑)
11月…富山県の立山黒部アルペンルートへ行ってきました。
向こうは雪が積もっていて、寒くて…ですが、、私が知らない世界がありました。またひとつ、日本の良さを知りました。
そして、日付変わって今日。
模擬授業という、教師になるためには必ず通らなければいけない道に私はいます。
きっと、今日の模擬授業を終えた私は笑っていると思います。
絶対にやり遂げてきます。
✰✰✰✰✰✰✰✰✰
第3章 再出発
私の旅路はここで終わりじゃない。ここが"再出発"なんだ。失敗したっていい。壁にぶつかったって…何度でも、何度でも、"立ち上がって"また始まればいい。
"願い"を胸に──。
3rdライブを終え、記事を書いたあとに…実はやり切ったな…という燃え尽き症候群のようなものに陥りました。ですが、Aqoursを見ていると不思議と溢れ出てくるんですよね。
願い、が。
見ているだけで、追いかけているだけで、「あれもしたい」「これもしたい」って、次から次へと願いが増えていって…毎日が楽しいって思えて、あぁ、この作品に出逢えて、彼女たちに出逢えて、心の底から良かったと言えます。
"努力すること"の大変さや楽しさも
"不可能を可能に変える"ことの出来る力も
どんなことにも"挑戦"し続ける姿勢も
等身大の彼女たちが教えてくれた、伝えてくれたメッセージたちです。
その言葉が、行動が私を奮い立たせ、再出発するためののガソリンとなっています。
私にとってかけがえのない存在で
切っても切り離せない存在で
自分を救ってくれた奇跡のような存在で
素敵な出逢いを結んでくれた存在です。
プロローグ
残り10日。
本当にあっという間にその日がやってきてしまう。
その日に向けて、気持ちを整理したくて、筆を取ってみたが、なかなか上手くいかない。
だが、満足はしている。書きたいことは書いた。
次は私が彼女たちに──。
久しぶりにキーボードでカタって見たのですが…やっぱり楽しいですね、言の葉を紡ぐのって。
あえてパンフレットに触れることはしません。きっとまだ読まれていない方もいるはずですから。
東京ドーム…それはラブライブ!決勝大会が行われた場所。アニメの世界でも、現実世界でも、その場所にはたくさんの想いと思い出があると思います。
もちろん私にとっても…皆さんにとってもあの場所に感慨深いものを抱いていると思います。
さて、そろそろブログを締めるのですが…明日からもまた投稿する予定です。
「感謝」の気持ちを伝えたいですから。
ありがとう、Aqoursのみんな!
言いたいことはたくさんあるんだけど…みんなが輝いているから、私も負けない!と思って頑張ることが出来ます。
がむしゃらに頑張る姿が私にはかっこよくて、羨ましくて…あなたたちと出逢えて良かったと心の底から思います。
素敵な出逢いをありがとう。
私はAqoursのみんなが大好きです。ずっと、これからも。
この先もずっと応援しています。
東京ドームで、浦の星女学院の名を刻む瞬間を、ファンのひとりとして見守っています。
怪我なく、最後までみんなで駆け抜けてください。
そして、この先の、まだ見ぬ"輝き"を、私も一緒に見に行けるように、残り10日、精一杯頑張ります!!