「アニサマ、OK!!!」
お久しぶりです。さらいです!!
初めましての方は、初めまして。
いつも読んで下さる方は、ありがとうございます。
8月24日、25日、26日──
夏はこれがなきゃ!という一大イベントである「Animelo Summer Live2018〜OK!〜」に参加してきました。
今年はDAY1のみの参加でしたが、個人的感想を綴りたく、こちらの記事を書かせていただいております。
さて、アニサマは私にとって大切なイベントです。というのも、私が初めて行ったライブがアニサマなのです。
「Animelo Summer Live2014〜ONENESS〜」それが私とアニサマとの出会いでした。
個人的にこれ!という部分を抜粋して書いていきます。
※画像は全てこちら(https://www.oricon.co.jp/news/2118235/photo/9/)とこちら(https://mantan-web.jp/article/20180825dog00m200071000c.html)から使わせていただいております。
- 開演前
- 内田彩&三森すずこ
- 藍井エイル
- GARNiDELiA&中島愛
- レン(楠木ともり)
- 亜咲花
- 内田彩
- Poppin'Party
- Wake Up,Girls!
- Aqours
- OLDCODEX
- 終演後
開演前
やっぱりここで1枚撮影したくなる。
なんというか、この場所から入場すると、「あぁ、始まるんだな」って思います。
4年前、本当にドキドキしながら入ったことが懐かしいですし、1年ぶりのさいたまスーパーアリーナ。いつ来ても武者震いします。
連番者さんには頭が上がりません。まさか、センターステージ真横、浮島と呼ばれる部分の横のブロックで見れるとは思えませんでした。
過去最高に近い場所で、私が大好きなグループたちを見れる。その事が何よりも嬉しいですし、出演者のパフォーマンスの熱量を間近で見れることってなかなかないので、そういう縁があって幸せです。
アニサマ独特の雰囲気、流れるCMや告知。そんな雰囲気に浸っていると、ひとつのLINEが。
それは、みーちゃん(学校の友人で、三森すずこさんの声に似ているから)からのメッセージが。
「さらいん入った?」
の文字。しかも、まさかのアリーナらしく近いじゃん!ということで、会場内でエンカ。見事にAqours3rdライブTシャツと三森すずこさんのタオルを引っ提げて武装したみーちゃんに思わず笑いが零れました。
そこから少し15分程度みーちゃんと話しました。その会話の中で、私はすごく嬉しいことがありました。
「さらいんと会う度にAqoursのことが好きになる」
何気なくみーちゃんは言ったのかもしれません。ですが、私はその言葉が何よりも嬉しかったのです。
私はAqoursが大好きで、ラブライブ!が大好きで、初めて学校で分かり合える友人であるみーちゃんと出会い、一緒に応援することが嬉しくて…。
そんな大切な友人から言葉を聞けて、私は開演前からすごく暖かい気持ちになりました。
みーちゃんと別れ席へと戻り、アニサマでお馴染みの「we will rook you」が流れると会場は真っ赤に染まる。
これがなきゃ、アニサマは始まらない!!
内田彩&三森すずこ
初っ端からコラボ、そしてこの2人を選出してくることを誰が予想していたのか…。
お二人はよく知っていますし、曲もよく聴いています。が、コラボで歌った「DISCOTHEQUE」が初見すぎて分かりませんでした…(後に調べて、あの水樹奈々さんの曲だったことに驚くのはまた別のお話)
μ'sでの活動を通して知ったお二人でしたが、ダンスは洗練されていて、滑らかな動きと共に、楽しげに歌う2人の姿を見て、どこかμ'sとして歌っていた頃を重ねて見てしまう自分がいました。
今はソロとして、更なる飛躍をしているお二人ですがアニサマならではのコラボ。アニサマでしか見れないステージを見ることが出来て嬉しいです。
開幕からテンションを爆上げしていくアニサマ。これは期待が高まるばかり…。
藍井エイル
シークレットゲストがこんなにも早く…そしてまさか復活を遂げた藍井エイルさんだなんて…。
藍井エイルさんはSAOで知りました。そこから楽曲を何度か聴かせていただいたのですが、活動休止から復活し、そしてこのアニサマの舞台に再び立っている、ということが何よりも私の心に火を付けました。
1面青に染まり、SSAに歌声は轟く。藍井エイルさんの歌声には力強さがあって、歌う姿は凛々しく、横目から見ていても惚れそうになりました。
GARNiDELiA&中島愛
茨城勢として、これとない共演!!
GARNiDELiAは「魔法科高校の劣等生」「アニメガタリズ」等のOPを担当しているため知っているのと、中島愛さんは私が大好きな「ランカ・リー」ちゃんの声優さんであり、歌声の方なので、本当に大好きです。
そんなお二人による「君の知らない物語」
会場に広がる夜空と光るサイリウムの星々たち。幻想的な空間がそこには広がり、かけがえのない瞬間に立ち会うことが出来ました。
レン(楠木ともり)
いやいや、この方歳下ですよね?
楠木ともりさんは、ラブライブ!シリーズでお名前を拝見しておりました。
https://twitter.com/nanoha1007/status/1032993285092954112?s=21
終演後の語彙力のない私のつぶやきですが、でも本当にそんな気がしていました。初出演なのに会場を煽るわ、花道を歩いてセンターステージまで来てるわ…この人の才能、と言いますか可能性を楽しみにしている自分がいました。
この子はどこまで伸びるのだろうか…そんな保護者じみた目線からステージを見ていましたね。(同時に自分が歳を取ってしまったことにちょっぴり悲しみを感じたさらいんでした)
亜咲花
アニサマ2018のテーマソングである「Stand by...MUSIC!!!」のリリイベで、初めてお目にかかった亜咲花さん。帰国子女である彼女の英語の発音の流暢さとその歌声に魅了されて、気になる存在となっていましたが…
今日、私は彼女のことが大好きになりました。
それは、彼女のMCがあったから。
「4年前、このアニサマのステージでangelaのKATSUさんが、「アニサマのステージに這い上がってこい!このステージは世界で1番気持ちいいぞ!」という言葉を未来の若者たちに向けてメッセージしているのを聞いて、いつか私もこのステージに立ちたいな!って思って、今日その夢が叶いました」
言葉はうろ覚えなので、所々違うと思いますが、私は4年前のこのMCを鮮明に覚えていました。
4年前…私が初めてライブに行ったのは「Animelo Summer Live2014〜ONENESS〜」です。当日まだアニメもライブもそこまでじゃなかった自分にとって、angelaさんの言葉には心を動かされるものがありました。
そして、今その言葉を受けて立っている女の子がいる、夢を叶えた少女がいる、アリーナ中に歌声を届ける女性がいる。
4年前の約束を果たしている目の前のアーティストさんのことが、亜咲花さんのことが私はもっと好きになりました。
内田彩
内田さんは「アップルミント」の時から音楽は聴かせていただいていて、彼女のソロとしてのステージを見るのは2度目?
1度目は、アニサマのリリイベ。ソロとしても大変、大変可愛らしい姿が見られる!(大事なことなので2回言いました)
今回「So Happy」では、なんと!ぐんまちゃんと出演。驚きましたね…。
ぐんまちゃんも、内田さんと一緒に振り付けをしていて「すげぇっ!」と、さらいんはなっておりました(いやだって、着ぐるみって重いですよね)
内田さんのステージはやはり独特なものがあって、「鶴舞う形の群馬県」などとローカルネタも大爆発。会場からも笑いが零れていましたね。これが噂に聞く内田さん節。
これはますます彼女のライブに行きたくなりましたね…。
Poppin'Party
2度目ましてのPoppin'Party(略称ポピパ)。というのも、私は数年前に初めてアニサマのステージに立った彼女たちを見ているからです。
ですが、成長した彼女たちから最っ高の暑さを貰いました。バンドっていいな、というのを最近つくづく思うのですが、生で演奏されているのを見るとパワフルさが伝わってきて、こっちも熱くなれるんですよね。
ポピパはアプリとアニメを最初から追いかけているので曲は知っていましたが、開幕から「ティアドロップス」で落としてくるとは誰が予想したのでしょうか?
そこから更にEDである「キラキラだとか夢だとか〜Sing Girls〜」を歌い会場の気持ちをひとつにしていくと、繋げるようにしてイントロに入り込んだカバー曲である「God knows…」
会場は飛び上がり、これでもかと力強いパフォーマンスでボルテージを最高潮まで持っていき、前半終了。後半に余力を残さずに、全力で駆け抜けましたね。
Wake Up,Girls!
この夏、1番泣きました。
Wake Up Girls!にとって、最後のアニサマとなる今日という日を迎えることが自分は切なくて…。
どうしても聴きたい曲があるんだ!という想いを胸に、彼女たち7人のアニサマラストのステージを見届けました。
笑顔 極上 スマイル
キタキタキタキタ!!!!!!(たいっへん取り乱しました)
私はWUGのオタクと言うまでには程遠いです。どちらかというと今回もAqoursが大好きで訪れたのですが…今日だけは、Wake Up Girls!の思い出がたくさん生まれました。
Wake Up Girls!のライブに初めて行ったのは「GREEN LEAVES FES」が初めてで、あれから解散の発表が出て、アニサマの発表があって…。放送当時から知っていた「Wake Up Girls!」
曲も好きで、よく聴いていて、でもライブに行ったことがなくて、ようやく今年行くことが出来て、「あぁ、好きだなぁ」「応援したいなぁ」と思った矢先の出来事で。
自分がこんなにもショックなのに、ずっと応援していた人たちからしたら…と考えると、やり切れない想いがあって。
「(アニサマには)今までいろいろな思い出がありました。悔しい思いをしたときもありました。アニサマで初めて私たちを知ってくれた人もいました。感謝しきれない思いが詰まっています」
吉岡さんがMCで「解散」という言葉を言ったこと、そしてアニサマへの想い。その言葉の数々がすごく胸に響いて、「目に焼き付けなきゃ」と心の底から思いました。
綺麗なものばかりが正解じゃない
最後、出演者全員と共に合唱する「Stand by...MUSIC!!!」でのWUGのパートですが、これも今のWUGやこれまでのWUGの足跡を表す歌詞割りだな、と最後の最後まで涙腺は緩んでいました。
私たちへと送る「Polaris」
メンバーが作詞をした大切な曲に合わせて、メインステージのプロジェクターに映された、これまでのアニサマでのWake Up Girls!の軌跡を振り返る演出にまた涙は零れ、そして…
「こんばんわぐ〜」
間奏で映し出された、4組のアーティスト。
WUGの後輩であり、今を駆け抜ける「Run Girls, Run!」
バレンタインLIVEを共に成功させた「i☆Ris」
コラボをし、先輩としての言葉を送る「ミルキィホームズ」
スクールアイドルとして、アイドルに言葉を送る「Aqours」
今を駆け抜けるアーティストから、最後まで輝き続けるアーティストまで、「Wake Up Girls!」は愛されているんだなぁ…としみじみ思いました。同時に、本当にこの瞬間に立ち会えて良かった…ということに、涙が止まらなかったのかも知れません。
その時に見た吉岡さんの「してやられた…」という顔が忘れられませんし、メンバーの瞳が潤み、ポロリと零したことも忘れられません。そして円になって歌うパートで、涙ぐみながらも歌う姿をこの先も忘れたくないです。忘れるわけがないです。
絶対アニサマで最後にするもんか!と心に誓いました。
Aqours
一言表すなら「頼もしかった」
それほど今回のAqoursは強かったです。大きなフェスにおけるAqoursを見たのは初めてなのですが、彼女たちをずっと応援しているからこそ、どこか安心感があって、頼もしくて、誇らしかった、というのがアニサマでのステージを見ての感想です。
「未来の僕らは知ってるよ」から始まり続いたのは「君の瞳を巡る冒険」
3rdライブで、ダークホースのような存在であり、キレッキレのダンスが印象的な曲だった故に、ここで持ってくるか!という驚きの方が強かったですね。
更に驚くは「WONDERFUL STORIES」
フェスでこの曲を持ってくるのか…と思うのと同時に、3rdライブを経て進化したAqoursが、更に強気で、多くの人に「Aqours」というグループのパワーを見せつけているかのようにも感じました。
今まだ執筆中のAqours3rdライブですが、「WONDERFUL STORIES」におけるCメロの千歌ちゃんソロの前の間奏で、メンバーが各々の方向へ向かってクラウチングスタートする振り付けがあるのですが、このアニサマではその振り付けが4thライブへ向けて駆け出しているようにも思えました。
11月には東京ドームライブを控えている彼女たちですが、やはりアニサマで見た彼女たちが生み出すパフォーマンスには、惹き込まれるものがありました。
またAqoursのファンが増えそうな予感ですね。
OLDCODEX
いい意味でAqoursの雰囲気をぶち壊してくれたOLDCODEX。
Twitterの拾い画ではありますが、こんなことをMCで言っていました。
アニサマでサイリウム無しでライブしたアーティストがこれまでいたのでしょうか?
私は知りません。もしいたら教えて欲しいのですが、アニサマはなんとなくサイリウムで光って楽しむイメージがあるのですが…
拳で語る、いや拳で楽しむことがこんなにも気持ちいいことを知りませんでした。
身体全体で、思いっきり叫ぶ、飛ぶ、突き上げる。色が無いからこそ、自由な色を掲げるのではなく…
自分の色を掲げる
「自分の拳」という名の色を掲げ、最高に大好きなアニソンを歌って、飛んで、楽しむ。
4年を経て成長した彼らが私たちに伝えたかったメッセージがひしひしと伝わってきました。
4年前…私は彼らを見ています。そしてまた聴きたいと願っていました。
気づいたら今日1番の顔で笑ってました。
会場の通路を降りて、自由に、自分色を掲げて楽しむOLDCODEXが、トリに相応しく、そしてこれからのアニサマを盛り上げてくれました。
終演後
終わってしまった…という想い。
本当に5時間はあっという間で、いつもそう思ってしまう。
でもそう思えるのは、私自身がライブを楽しんでいたから、充実した時間を過ごしたからなんですよね。
アニサマがなきゃ、私の夏はやってきませんし、アニサマがあるからまた頑張ろう!っていう気持ちがありますし、アニサマがOK!だから自分もOK!になれると思います。
「Animelo Summer Live」それはひと夏の思い出、暑くて熱くて、かけがえのない瞬間を、3万人と楽しむ。
やっぱ、アニサマ好きだ。