リハーサル
皆さん、こんばんは。
いや、初めましての方が多いかもしれませんね。
私は田舎でほのぼのと暮らしています、さらいんと申します。ただのオタクです。ブログを書くことが趣味で、よくライブレポートとかも書いてます。
告知です!
— 林檎好き🌸🎹ME (@R_g_jol) 2020年3月30日
明日3/31から4/11までの期間に、#Curtainraise_intermission 企画をやります!
逢田さんの1stアルバム『Curtain raise』の収録曲をテーマにし、12日連続でフォロワーさんと共に「何か」を投稿します!
参戦しながらも実際何か出てくるのは私にもわからないのですが、覗きに来てください! pic.twitter.com/6XpJXpZG4n
今回ご縁ありまして、林檎好きさんが主催されておりますこちらの企画「#Curtainraise_intermission」に参加させていただくことになりました。私の担当は3日目「ステラノヒカリ」という楽曲でございます。
1日目と2日目は、もう既にアップされておりますのでぜひ合わせてご覧頂けましたら幸いです。
1日目は、なのかさんが奏でる「ORDINARY LOVE」
Curtain raiseトラック12
— なのか (@nanokanoka83) 2020年3月31日
ORDINARY LOVE #Curtainraise_intermission pic.twitter.com/oyuxJxUZsL
2日目はあらぎらららさんが作られた「Tiered」
『Curtain raise幕間企画』2日目!
— あらぎらららさんのぎはギルキスのギ🌸 (@retasu2ko) 2020年3月31日
Tiered トラック11
オケを作ってみました。
逢田さんへの想いを込めて。
やなぎなぎさんへの想いを込めて。
逢田さんの曲のおかげで手にしたアコギの音も乗せて。#Curtainraise_intermission#Curtainraise#Tiered pic.twitter.com/QtIolSr4RX
この2曲がすでに送り出されているわけですが、私が担当する「ステラノヒカリ」は逢田梨香子さんの1stアルバム「Curtain raise」のトラック10にあたります。
感想だったり、自分なりの解釈だったり…そういった私の思いの丈をこの記事に詰め込むことになると思いますが、しゃーねぇ!読んでやるか!という方がいましたら、このまま順にスクロールしていただきますと幸いです。
そんな暇ねぇよ!って方がいましたら、分かりました。そのまま逢田梨香子さんの1stアルバムを購入しましょう。そして、「ステラノヒカリ」を聴くのです。
…悪徳商法ではないですからね?至って真面目に話を進めておりますので、ご安心ください。
それでは、彼女の「ステラノヒカリ」を望遠鏡で覗いていきましょう。
※ここに書かれている内容はあくまで私一個人の考えであり、恐らく皆さんが抱いた曲のイメージとは異なる場合もございます。参考程度にご覧下さい。
オン・ステージ
今宵は ルージュと勇気を纏(まと)って
君を照らす星を探そう 未知の世界へ
入りは自分のイメージよりも静謐に包まれていて、どことなく幻想世界に迷い込んでしまったかのような、そんな感覚。
歌と同時に始まる楽曲というのはあまり無かったかな?と思います。某ファイナルなんちゃらのテーマソングを想起させるような音作りに、内心ワクワクしながら待っているとグリッサンドで1度切り替えられる。
このグリッサンドがいいスパイスの役目を担っているな、と思いましたね。
Blue 優しい声で 笑う君がみせた
鏡越しに映る瞳 俯いた視線の奥
ドラム…ハイハットシンバルをクローズした状態で鳴らす音とシンセが織り成す2つの音のみで構成され、逢田さんの歌声をより透明感溢れるものに変えていますね。
背の高い影模様に 見え隠れする涙
側で拭うことが出来たなら
スネアドラムが入ってきましたね。徐々に音が重なっていくにつれて、リズミカルに、楽しげな曲へと生まれ変わっていきます。逢田さんの歌い方もどことなく刻むような…そんな歌い方ですよね。
泡の中で灯る ほのかな愛
怖くて だけど愛しい
ここでベース、ギターも合流。サビにかけて一気に加速していくかと思われました。音が華やかになることで、逢田さんの声にも力強さを感じます。
ですが、敢えて一瞬サビ前でキーボードだけにして勢いを殺すんですよね。音を少なくすることで、サビへと跳躍させる大きなバネの役割となっている気がします。
惹かれStella 君に照らすよ
零れ落ちる時空(とき)を ただ
君と数えていけたら
どこでもゆける気がした
初めて聴いた時「光れStella」だと私は思っていました。ですが、実際はStellaに惹かれている、だったんですね。
「Stella」というのは、ラテン語であり「星」という意味です。夜空で瞬くStellaを、君に例えている、言わばこの曲は夜空を見上げ君を思う乙女心を歌った曲なんじゃないかって思います。という理由については、歌詞と共に徐々に掘り下げていこうと思います。
例え 擦れ違う星だろうと
その光の在り処なら
すぐに見つけられるの
まるで恋をしている子が、大好きなあなたなら1番最初に見つけられる、と歌っているかのようにも思えます。
好きな人がいると、その人のことしか考えられなくなるし、その人のことならなんだって分かっちゃうことってないですか?
Stella 夜空に放つ
願いの数だけ ほら
知らない私がいたの
君がくれた広い空
サビの躍動感は、聴いていて心地良いですね。逢田さんがインタビューでも答えていたように、まさしく「ライブ映」する曲だなと思いました。ここで「空」なのは、多分好きな人の表部分のことを表現してるのかなって思いました。
「この楽曲は最初に聴いてからずっと、すごくライブを想像していて。レコーディングでも、「ライブで歌ったらみんな盛り上がってくれるだろうな」って思いながら歌いましたね。ここまで、こういったかわいい曲がなかったので、また新しい色を提示できたかなって。」
眠った瞳にドレスを纏(まと)って
宙を巡る夢へ飛び込もう 時を繋いで
ここでの「宙」は好きな人のまだ知らない部分を表現していると私は思っていて、「空」としなかったのは、宇宙が持つ無限大な広さの部分を、そこに当て嵌めたのかな?と思いました。眠った瞳にドレスを纏う、とかいう言葉回し…圧巻の一言。この歌詞を書いたユカさんに色々とお聞きしたいところではあります。(待って、ユカさんみみめめMIMIじゃないですか)
Fly 羽ばたいてく君の 歩幅にそっと
誰よりも追いつきたくて 同じRhythmを刻んだ
宙、という歌詞からも連想される「飛ぶ」という意味を持つ単語である「Fly」
好きな君と同じ速度で歩んでいきたくて、見つめて欲しくて、頑張っちゃう女の子っていうイメージが湧きますね。きゅんとしちゃうし、もっと頑張って欲しいよ、お姉さん的には(どこぞの野郎だ?)
いつだって言葉だけじゃ 奇跡を待つばかりで
欠けてく月を眺めるだけ
1番とは違うドラムの叩き方ですね。私、ドラムの知識がないばかりに表現出来ないのが誠に悔しいところではありますが、2番は停滞しているような、戸惑っているような心境を表しているのかな?って思います。
想いを伝えるのが怖くて、ただただ時間が過ぎ去っていく。臆病な女の子を気持ちを歌と音に乗せていく。
臆病なつま先 白線超えて
君に逢いにゆくから
ここでの白線って、私は「雲」のことを指しているんじゃないかな?って思います。
Stella=星って宇宙に存在する惑星たちの命の輝きだと思うんです。太陽の光をめいいっぱい浴びて光る星は、自分から見た好きな人が眩しく見えるのと同義で…いつも遠くに感じているけど、一線を超えてみよう、っていう女の子が勇気を出す瞬間かな。って思いました。
注ぐStella ふたり過ごした
溢れ出す時空(とき)を 今
永遠(とわ)に感じていたくて
どこまでも離せないまま
星に負けないくらい光る彼女の歌声に耳を傾けながら、頭の片隅ではその勇気を出した女の子のことを考えてしまいます。
一線超えた先に、多分繋がった瞬間があったんだと思います。その過ごしてきた時間を、思い出がずっと続けばいいなって思うんですよね。
例え 未来への曲がり角で
暗闇に迷い込んでも
見上げれば煌めくよ
今更の話ではあるのですが、これまで私が色変えをし、太字で抜き出していた言葉たちがあります。
「ルージュ」「Blue」「白線」「暗闇」の4単語です。
私はこの言葉たちに意味があると思っていて…人間の感情を表現しているんじゃないかな?って思います。
「ルージュ」って、フランス語なのですが、日本語で言う口紅のことなんです。口紅って女の子にはマストアイテムなんですよ。絶対必要な化粧品。もちろん他にもたくさんあるけれど、着飾る上で1番色が映える赤なんですよ。
なので、多分これは女の子の積極的な気持ちが含まれてるんじゃないかな?って思います。
「Blue」なら気落ちして、沈んでしまっていて、自分なんて…っていう気持ちだったり、「白線」なら戸惑いを感じていて、優柔不断な乙女心を表していて、「暗闇」なら辛い気持ちとか、挫折…みたいな。
そういう人が生きていれば味わうような経験。それでこそ誰かと特別な関係になった時に沢山見ることのある色なんですよね。
Stella 夜空に架かる
願いの数だけ ほら
新しい鐘(ベル)が鳴るの
君がくれた白い羽今宵は ルージュと勇気を纏(まと)って
君を照らす星を探そう 未知の世界へ
さっき「白線」の話をした時に、優柔不断な乙女心の話をしたと思うのですが、ここでの「白い」という言葉は、違う意味なんじゃないかって私は思います。
ここでの意味は、無限の可能性があるってことだと思うんです。ほら、真っ白なキャンバスとか言うじゃないですか?
真っ白だからこそ、自分が思う絵を描くことが出来る。だからこそ、可能性があるって。それなんじゃないかなって、私は思います。
同時に、あなたがくれたその羽が、私がこれから羽ばたいていくための力になるっていうか…この話、後に続くのですが。
もし 星の明かりが消え去って
空を見失っても
ピアノと逢田さんの歌声だけ。ただそれだけなのに、こんなにも表現力が生まれている。
最後「宙」じゃなくて「空」になってると思います。これって、星の明かりが消えた宙は、今まで思い描いていた宙ではなくて女の子から見えている「空」に変わってるってことだと思うんです。
それで、星明かりのない空って真っ暗だと思います。何も無い、見えない…これって、女の子が失恋してしまったのかな?って、私は思いました。
君がくれた輝きで 私は光り続ける
今宵は 君の知らない青の色を
私が見つけて照らすから 続く世界へ
だけど、その恋って悲しい恋じゃなくて。切なくも、美しく気高い。意味ある恋だったんだなって。
多分この子にとっては、きっと次へと繋がる素敵な恋だったんだって私は思いました。
君に恋した 空を忘れない
「恋した」って言う過去形なんですよね。あぁ、この子は前を向いて歩いているんだなって思います。
きっとこの曲はそんな女の子と、これまでの逢田さんの歩んできた道を歌った曲なんじゃないのかな?って思います。
初めて聴いた時はライブで盛り上がる楽しい曲だ!と思っていたのですが、歌詞をひとつひとつ噛み砕いていったら、恋愛曲から意味のある失恋曲へと生まれ変わっていってしまい、私の精神はズタボロになりました。
オフ・ステージ
どうでもいいお話かもしれませんが、私は半年前…かな?に、別れています。だからこそ、恋愛に関して書けた部分と言いますか、この歌の歌詞の意味が刺さりましたね。
さて、そんな私の別れ話をするために「オフ・ステージ」を用意したのではなく、ここで語りたいのは…
「何故私がこの企画に参加しようと思ったか」
です。
私は、正直にお話すると…逢田梨香子さんの大ファンというわけではありません。
私の最推し…と言うべきか、逢田梨香子さんも所属されているグループ「Aqours」のリーダーである伊波杏樹さんを、"女性としての理想像"としており、ずっと応援しています。
じゃあ、なんで1番じゃないお前が記事なんか書いているんだよ!って突っ込まれる方が多いと思いますが…ただ企画が面白そうだから!!っていう気持ちはあります。
ですが、何よりも恩返しというか、力になりたかったんですよね。
逢田さんのことを好きにさせてくれたフォロワーさんたちへ、協同者の皆さんへ、自分の言葉で伝えたかったんです。
逢田さんのことを好きになれたのは、真っ直ぐに彼女のことを応援するあなたたちが居てくれたおかげです。あなたたちが大好きな人はどんな人なんだろう、あぁ、こんなにもファンを魅了していて、素晴らしい方なんだって、気付くことが出来ましたって。
気付かせてくれた全ての人へ向けて、私はこの場をお借りして感謝を述べたいと思います。
私に逢田さんのことを教えてくれて、そして繋ぎ合わせくれてありがとうございました!
逢田さんのことをこれまで「Aqours」の桜内梨子役として見てきた私が、「逢田梨香子」として見るようになってきたのはここ最近です。
「Principal」からCDは購入させて頂いておりますが、この「ステラノヒカリ」が最高を更新しました。推し曲です。
実は…この曲を担当することとなった経緯と言いますか…試聴動画すら出ていない状態でこの曲を担当することが決まっていました。
では何故この曲を選んだのか…単純にタイトルが気になったからでした。笑
某ファイナルなんちゃん味を感じるこのタイトルに惹かれ出会った「ステラノヒカリ」は、私にとっての「Stella」でしたね。
フィナーレ
さて長々とここまで綴ってきましたが、まだまだ企画は始まったばかり。
残念ながらヤツのせいで、逢田さんの1stアルバムを引っ提げてのツアーは延期となってしまいましたが…これに関しては仕方がありません。
ですが、企画を止めることは出来ません。SHOW MUST GO ON!です。
私たちの想いのバトンはまだ繋がっています。ヤツは私たちを邪魔することは出来ません。私たちの結束力は、誰にも止められませんよ。
地域を超え、国境を越え…逢田さんが繋いだ出「逢」いは、ここでは語り尽くせないほど熱く、熱く…もっと熱くもえ滾っています。
この企画を通して、沢山の人の元へと逢田梨香子さんの1stアルバム「Curtain raise」が、そして「ステラノヒカリ」が届くことを祈っております。
P.S. このような企画に、私のような若輩者、加えては逢田さんのことを第一としていないわたくしめを参加者として迎え入れていただき、ありがとうございました。
またいつか…あの日のようにお互いの推しを語り合う日が来ることを、そしてあなたの極上の笑顔と一緒に写真を撮れる日を楽しみにしています。