5つの星たち。
点々とし、そのひとつが眩しくなるくらい煌めく頃、4つの星が生まれた。
9つとなった星たちが星空と呼ばれるようになった頃、更に2つの星が加わった。
星空にはやがて線が描かれ、星座を形作るようになった。
11つの星たちが作る星座の名は──Liella!
僕らで創る銀河を駆け抜けるスーパースターだ。
はじめに
皆様、おはようございます!こんにちは!こんばんは!どのタイミングで読まれているのやら……きっと「あぁ、Liella!のライブ楽しかったよな……」という余韻に浸っている頃でしょうか。
8月19日から幕を開けた「Liella! 4th LoveLive! Tour ~brand new Sparkle~」も先日9月10日に無事3箇所6公演を終えました。
本当に本当にLiella!の皆さん、関係者の皆様、お疲れ様でした!素敵な時間をありがとうございました!!
さて、今回本稿で綴らせていただくのはその「Liella! 4th LoveLive! Tour ~brand new Sparkle~」についてです。
何故だか分からないのですが、全通なるものをしてしまい、それぞれの公演について綴るのもいいかなぁ……と思ったのですが、如何せん量がとんでもないことになりそうです。
そこで!!!
全6編に分けて書いていこう!!!
という結論に辿り着きました。本稿は、その1つ目の記事ということになります。
基本的には見た景色、聴いた音をそのまま落とし込むという認識で書いておりますが、ここで問題点が発生しております。
当方岬なこさん、嵐千砂都ちゃん推しのため、推ししか見てない時間が多すぎる!!!!
ガバガバ判定な部分は多々あると思いますので、ぜひその点はご了承ください。また、配信からの情報も含まれるため、現地と配信の2つの視点から書ければいいなぁと思っております。
それでは、前置きはここら辺にしておいて。
新生Liella!が生み出す世界へ、飛び込んでいきましょう!
M0.Main Theme of LoveLive! Superstar!!
ピアノと弦楽器。劇伴曲は、ラブライブ!シリーズにおいて最重要とも言うべき曲のひとつでもあります。
マリーゴールド、パステルブルー、ピーチピンク、メロングリーン、サファイアブルー、メイズイエロー、ルージュ、アイスグリーンホワイト、オニナッツピンク、エレガントパープル、スモーキーブルー。
11色の星の光が、真っ暗な夜空を照らす。何万もの人たちの想いが夜空に浮かぶこの瞬間が、私は堪らなく好きです。
かのんから始まり、夏美まで順番にスクリーンに映し出されていく度に声援が贈られます。声出しをしてもいい、という事実がどれだけ嬉しいことか。
少しスクリーンの映像で触れたい話がありまして。新しく加入するウィーン・マルガレーテと鬼塚冬毬についてです。
マルガレーテの星の光は、曲線を描きながらこちらへと向かってくるのに対し、冬毬の星の光は一直線に向かってきます。
初めは対戦相手として立ちはだかり、遠回りをしながらもLiella!に加入したマルガレーテ。合理的に物事を考え、効率化を図る冬毬。この2人のそれぞれのストーリーや人柄が、この映像には現れていたのかなぁ……と個人的には考えています。
映像に目を奪われ、ステージを見ればほら……そこには……!
M1.Jump Into the New World
スモークに包まれている11人のシルエット。その姿をこの目に収めることをどれほど待ちわびたでしょうか。ウィーン・マルガレーテ役の結那さんと鬼塚冬毬役の坂倉花さんの二人を加えた新生Liella!のパフォーマンス。
その幕開けを飾ったのは、11人で初めての歌唱となった「Jump Into the New World」でした。Liella!カラーでもあるパープルを基調とし、ブルーのグラデーションが色鮮やかに映える衣装を身に纏っています。なんといっても回転した時に靡くスカートの美しさは、これまでの衣装とはまた違った華やかさを兼ね備えています。
この楽曲は、ダンスプラクティス動画もYoutubeにて公開されており、先日プロのダンサー集団でもある「RAB」さんが解説でも取り上げたことは記憶に新しいと思います。プロから見ても複雑で、面白い動きをしているようですね。
Purple sky 白い羽が躍るひらりひらり
もうすぐ街中が目を覚ます
歌いだしが3期生の結那さんというのも、攻めていますよね。その次が坂倉さんと、幕開けから新しい世界へと飛び込んできた2人を目立たせる歌詞分け、とても好きですね。(語彙力)
皆様の中では、やはり千葉公演Day1が1番印象に残っているのではないでしょうか。11人のLiella!のパフォーマンスを初めて見たのがこの曲ですからね。特に3期生の2人の表情が私も忘れられません。
推しポイントをいくつか語らせてください。
①かのちぃで作るひとつのマル
まず1つ目は、かのんと千砂都の振り付けです。伊達さんと岬さんが2番Aメロで"「大好きだ」って"と歌うのですが、その振り付けが2人で1つのマルを作るんですよね。
オタク早口になりますけども、この2人は幼馴染であり、マルというのは嵐千砂都を象徴する概念でもあります。故にこれを2人で作るというのはですね……んんん、失礼しました。熱くなりました。とにかく「好きだ!」ということです。
②岬なこさんのジャンプ
推し語りします。2つ目が私の推しである岬なこさんのジャンプです。"飛び込め!New World"というフレーズと共にLiella!メンバーが跳ぶのですが、岬さんのジャンプはなんだかイカしてまして……これまた上手い表現が見つからないのですが、普通に跳ぶのではなく、こう着地する瞬間に膝を入れると言いますか、とにかくこうリズムに乗り切ってるようなジャンプをするんですよね。
ほんと何を言ってるのか分からないかもしれないのですが、最後の"飛び込め!New World"もそうです。身体が入っている……少し屈むと言いますか、あの方の重心移動、跳躍力。最高すぎる。
以上、推し語りでした。
③間奏のダンスパート
3つ目が絵森さんの特大ジャンプをしてから1回くるりと回って始まる間奏パートです。プラクティス動画とライブでは、勢いが違い、更に迫力が増している部分でもあります。
続くように岬さんをセンターに結那さん、ペイトン尚未さん、カウントズレで大熊さん、Liyuuさん、坂倉さんがVの字フォーメーションで繰り広げるキレッキレのダンスに目を奪われます。そこから上手側にいる青山さん、絵森さんのバレエのような振り付けが加わるのですが、なんと青山さんが考案したとのこと。
振付師の方が全て担当されていると思っていたので、驚きました。愛知公演直前でのタイミングで公開された情報でしたので、愛知公演ではじっくりとそのパートを見ることが出来ました。
④落ちサビの歌い分け
幕が上がったよ
朝がやってきたよ
Are you ready? I’m ready!
落ちサビでのこのパート、上から1期生→2期生→3期生の順番で歌唱します。Liella!の物語の繋がりを感じる歌い分けに、個人的には胸が熱くなりました。
5人が生み出した物語を、9人で繋ぎ、11人で広げていく。そんな4thライブが紡ぐ物語を感じます。
M2.スター宣言
立て続けに流れ出したイントロのメロディーに聞き覚えがあります。そう、この「スター宣言」は「Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~」でも2曲目に披露された楽曲です。
コロナ禍でもクラップで盛り上がることができ、千穐楽の埼玉公演では声出しも含めて大盛り上がりとなる曲の1つです。
Bメロパートで、四季メイ2人組がワンセットで動く振り付けが、ものすご〜く好きでして。この子たちは、ニコイチなんだなぁ……とニヤニヤしてしまいます。
転んだってただじゃ起きない 全部
という部分の振り付けも良くて。躓くような動作のあと、片手で外側へぐるぐるとグーを突き出したあと、後ろから前へと身体をくねらせる振り付けがあるのですが、これまた推し語りで申し訳ないのですが岬なこさんの身体の逸らし具合がエグくて大好きです。(語彙力)
「Liella!、行きますよー!!!!!」
〈2023.08.19・20 Liella! 4th LoveLive! Tour ~brand new Sparkle~《KALEIDSCORE edition》@幕張メッセ国際展示場 展示ホール9〜11〉
「愛知!盛り上がる準備出来てる!?最高!!」
〈2023.08.26 Liella! 4th LoveLive! Tour ~brand new Sparkle~《CatChu! edition》@ポートメッセなごや 新第1展示館〉
「愛知!テンション上げてこうぜー!!!!」
〈2023.08.27 Liella! 4th LoveLive! Tour ~brand new Sparkle~《CatChu! edition》@ポートメッセなごや 新第1展示館〉
「もっと!もーっと!!盛り上がって行くよー!!!」
〈2023.09.09 Liella! 4th LoveLive! Tour ~brand new Sparkle~《5yncri5e! edition》@武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ〉
「もっと!もーっと!盛り上がれるよねー!?!?」
〈2023.09.10 Liella! 4th LoveLive! Tour ~brand new Sparkle~《5yncri5e! edition》@武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ〉
1番から2番への間奏パートの客席煽りはそれぞれ青山さん、薮島さん、岬さんとユニットの中心を飾るメンバーでしょうか。特に、薮島さんの煽り方はメイらしくてぶち上がりますよねぇ。
熱量が冷めることはなく、更に体感温度が増していきます。自分の拳を突き上げ、Liella!に負けじと声を張り上げるファンとの熱いぶつかり合い。これぞまさしくライブというものです。
「みんな!会いに来てくれてありがとう!逢いたかったよ!!」
「千葉公演、盛り上がっていくよー!!!」
〈2023.08.19 Liella! 4th LoveLive! Tour ~brand new Sparkle~《KALEIDSCORE edition》@幕張メッセ国際展示場 展示ホール9〜11〉
「みんな、会いに来てくれてありがとう!千葉行くよ!!」
「もっともっと行けるよねー??!!」
〈2023.08.20 Liella! 4th LoveLive! Tour ~brand new Sparkle~《KALEIDSCORE edition》@幕張メッセ国際展示場 展示ホール9〜11〉
「もっとみんなの声、聴かせて!」
〈2023.08.26 Liella! 4th LoveLive! Tour ~brand new Sparkle~《CatChu! edition》@ポートメッセなごや 新第1展示館〉
「もっともっと声出せるよね!?出来んじゃん!!」
〈2023.08.27 Liella! 4th LoveLive! Tour ~brand new Sparkle~《CatChu! edition》@ポートメッセなごや 新第1展示館〉
「みんな、もっと声出せる?」
〈2023.09.09 Liella! 4th LoveLive! Tour ~brand new Sparkle~《5yncri5e! edition》@武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ
「みんな、私たちへもっと愛を届けて!」
〈2023.09.10 Liella! 4th LoveLive! Tour ~brand new Sparkle~《5yncri5e! edition》@武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ〉
Cメロ前の間奏パートでも客席を煽る姿が見られます。……個人的主観で申し訳ないのですが、薮島朱音さん、とてもとても煽り上手ではありませんか?
皆様、第97回のリエラジ!を覚えていますでしょうか?
確か「Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~」の愛知公演Day2で彼女は「こっち見てんじゃねぇ!ばーか!」と言い残していったそうですね。
私はこのラジオを「ほーん、そんなこと言ったんだ。へーぇ、面白いじゃん(ニヤニヤ)」と放送を聴いていたので、どないなもんかなぁと思っていました。(何目線だ、お前)
それが、これですよ。煽り上手にも限度というものがありませんか???限界超えてますけども、この方やばすぎませんか?
「出来んじゃん!」とか、満面の笑みで指差してくるんですよ。これはもう、惚れるしかないではありませんか。
MC①
ここからは各公演のMC、自己紹介で個人的に印象に残ったポイントを紹介出来たらな、と思います。
千葉公演〈KALEIDSCORE Edition〉
「出席を取ります!幕張メッセのみなさーん!」
「はい!元気です!!
「配信をご覧のみなさーん!」
「はい!元気です!」
「やっぱり千葉が……?」
「いっちばーん!!」
千葉公演限定のマルガレーテのコーレスです。どうやら千葉県は、出席を取るときに「はい、元気です!」と答えるそうですね。千葉県に関わらず私の地域でも出席の際は返事に加えて「元気です!」と答えています。体調が悪ければ「喉が痛いです」「少し気持ち悪いです」と答えることで、担任からも気に掛けることができます。
結那こと結那さんは、「Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~」でご存知の方も多いと思いますが、ダジャレを入れることで有名です。(有名とは?)「千葉がいっちばーん!」と3rdライブでもかまし、会場を寒くして下さいました。ちょっと何を言ってるか分からないかもしれませんが。
「みんな、ふったがってるかーい!」
「おおー!!」
「もっとふったがっていこーぜ!!」
「おおー!!!」
「千葉と言えばピー?」
「ナッツ!」
「私の姉者はオニ?」
「ナッツ!」
「夏が熱いぜー!!」
「おおー!!」
「皆さんに会えて本当に嬉しいです。本日はよろしくお願いします!」
続いても千葉公演限定のコーレス。鬼塚冬毬役の坂倉さんは、この千葉Day1は初めてのコール&レスポンス。声が返ってくるという景色に、感極まり涙を流していました。
名前を名乗っていないことをメンバーから催促されるのですが、坂倉さんはもう一度コーレスをしていい!と可愛いらしい勘違いをし、会場は大爆笑の渦に。
その可愛さに堪らず座り込む結那さん、大熊さん、ペイトン尚未さん。「可愛い……可愛い……!」と悶絶するペイトン尚未さんがとても印象的でしたね。
これがライブなんですよね。生だからこそ分かるあの空気感は、あの瞬間しか味わえません。
坂倉さんにとっては初めてのライブであり、こんなにも大勢の前で歌い踊るのも緊張しかなかったはず。ましてやコール&レスポンスだって貴重な経験です。だから、何故でしょうね。凄く微笑ましい気持ちでその姿を見ていました。
緊張をほぐそうと人という字を書いて飲み込む坂倉さん。それに対して隣にいる姉者こと鬼塚夏美役の絵森さんも、同じように手のひらに書いて飲みこんでいます。終いには坂倉さんへと食べさせる動作をし、姉妹愛を見せつけてくれました。
「私はメイとKALEIDSCOREさんが好き。貴方は?」
「みーとぅー!」
千葉公演Day2では、恒例となりつつ大熊和奏さん演じる若菜四季のコール&レスポンスの変化球。今回は、千葉公演が〈KALEIDSCORE edition〉ということもあるからでしょうか。
「皆さんあれですよ。1回だけですからね」
2日目は、交代で水を取りながらMCを進行していましたが、衣装の話へと移り代わっていきます。前述しました通り、Liella!カラーを基調としたスカートの美しさは、回った時が1番映えて見えます。
「可愛い」「丈がめちゃくちゃ長くて、可愛いんだよ」とメンバーが各々衣装について語っている中、下手側端にいる2人がぶちかまします。
結那さん、大熊さんがそのスカートの裾をもって、ひらひらと蝶々のようにバサバサと動かすのです。会場の笑い声で気付いたのか部長から「大熊さん」と鋭い声が飛びます。
衣装で遊ぶ2人を阻止しようと動く鈴原さんと、そのメンバーをカメラから隠そうとするペイトン尚未さん。あまりにも面白すぎる構図です。
「凄く清楚で可愛いお衣装なんで、そういうの辞めてもらってもいいですか?」と伊達さんが釘を刺し、「暑さでおかしくなってるメンバーもいるんですけど……」と笑いを誘うフォローを入れていきます。
千葉公演、まだ始まったばかりなはずなのにこの調子で大丈夫なのでしょうか。私の腹筋は持ち堪えられるのでしょうか。不安が残りますね。
愛知公演〈CatChu! edition〉
「愛知で食べたい〜?」
「ひつまぶし〜!」
「開演まだかな?」
「暇つぶし〜!」
「輝くLiella!は!?」
「ひぃー、まぶしーい!」
「やっぱり愛知が?」
「あ、いっちばーん!」
「愛知のみんなに、会いに来ました!」
愛知でも平常運転の結那さん。有名な食べ物とかけてのダジャレはもう芸術の域を超えているようにすら感じます。どの地域へ行っても、結那さんは結那さんな気がしますね。
「最近はね、専ら前髪をね分けてやってるので、視界が良好。みんなとよく目が合う」
上海でのイベントの辺りから前髪を分けて、おでこを出している大熊さんに狂っている方、手を挙げてください。大丈夫です、私も狂っているので安心してください。
「せーの!」
「あいちーず!」
「ありがとうございます!最高の瞬間、みんなで作っていきましょう!」
青山さんが、「昔は声が出せなかったから、みんなでやりたいの!」と声出しが不可能であった頃の想いを語ってくれました。きっとこの愛知でしか参加できないファンもいたと思います。
この瞬間を共にシャッターに収めることができたことは、思い出として深く心に刻まれたことでしょう。
「しゃちー?」
「ほこー!」
「しゃちー?」
「ほこー!」
「みんな大好き!」
「あいちてる!!
名古屋と言えばしゃちほこですね。愛知とかけたコーレスは、坂倉さんがやるとどうも可愛らしく見えてしまうのは何故でしょうか。
「私はメイとCatChu!が……大好きだにゃん」
2日目は恒例の変化球告白。今回は、CatChu!というユニットのイメージにちなんで、語尾に「にゃん」と付けて肉球ポーズを取っていました。 ペイトン尚未さんが、尊さの限界を突破したのか全力のハートを贈っていたのが印象的でしたね。
「会場の皆さん!そして、配信のそなた。行きますわよ。うぃっす!うぃっす!うぃーっす!!」
"そなた"と呼び方が変わりましたけれども、お嬢様か何かでしょうか。配信で遊んでくれる岬さん、堪らないですね。
「天むすパワーで頑張りましょう!天むすがあってもなくても、楽しみましょう!」
確かこのMCは、坂倉さんがどうやらライブ終演後に天むすが食べられるらしい、という情報をリークした結果、メンバーが盛り上がるという光景でのお話ですね。
伊達さんが上手いこと纏めてくれましたが、天むすではしゃぐLiella!メンバーを見ていると、年相応の高校生だなぁ……と思いますね。
東京公演〈5yncri5e! edition〉
「日本の首都は?」
「東京〜!」
「オーストリアの首都は?」
「ウィーン!」
「ウィーンと言えば?」
「マルガレーテ!」
「当然よね。私の歌に酔いしれなさい」
東京公演Verでのコーレスを聴いてみて、「これは、ウィーン・マルガレーテちゃんの本当のコーレスになるのでは?」と思いました。
例えば日本の首都ではなく、「〇〇の県庁所在地は?」とかにすれば地理にも強くなりますし、そこから「オーストリアの首都は?」に繋げればいいと思いますし、高飛車な返答をする姿もマルガレーテらしいですよね。
「私はあなたがす……ちょ、ま……」
もちろんハプニングもありました。東京公演Day1でのことです。「私はメイが好き。あなたは?」と基本的には話す所なのですが、何か思うことがあったのか「あなたが好き」とか言いかける大熊さんがいました。
珍しく顔を赤く染め、動揺しておりました。薮島さんもメイとしての気持ちを代弁しているのか、表情が固くなります。
「私はメイと……5yncri5e!と……Liella!のみんなと……あなたが好き。あなたは?」
2日目では、1日目のコーレスを更に進化させて……私たちへと告白もして下さいました。四季からの告白、受けないわけがないですよね。えぇ、ぜひこの後デートに……。
「東京特許?」
「許可局!」
「今日急遽許可?」
「認可!」
早口言葉を取り入れたコーレスというのは斬新でしたね。東京公演では、坂倉さんの力量が試されていました。
2日間とも噛まずにしっかりと言いのけた坂倉さん。アフレコ等これから始まることを考えると滑舌の良さも鍵となってきますが……益々楽しみになってきましたね。
「なんかなぁ、ちょっとなぁ、マルが足りんな。はー!マルだ!え、でもなんかちょっと奥の方足らなくない?マル?マルの勢いが足りん!綺麗だわ!これは……俗に言う茶番だよね」
東京公演Day1、岬なこさんはやっぱり会場を爆笑の渦へと引き込んでいきます。〈5yncri5e! edition〉ということもあり、バチバチにステージでパッションをぶつけて来ます。
「俗に言う茶番だよね」という一言に、私の腹筋は崩壊しておりました。
「全部200で行こうか」
「みんな盛り上がってるかーい!」
「目見開いてたら、ヤベェやつらになるから」
2日目では、坂倉さんがその前の自己紹介で「今日は120%、いや200%出し切りたいと思います!」と強気な発言をしていたことから繋がるMCをされていました。
お巫山戯にも程があると思うのですが、MCにも200%でぶつかるLiella!、好きなんですよねぇ。目をカッと見開いた表情をカメラで抜かれるのですが、これがまたメンバーそれぞれの個性が強くて。
挙句の果てに、伊達さんが「今日、Liella!メンバーみんなやばい」と語っており、やはり千穐楽ともなると気持ちの高まり方が違うのか……と実感しました。
終わりに
大ボリュームな記事となっております「Liella! 4th LoveLive! Tour ~brand new Sparkle~」ですが、まだまだ続きます。
今回は、開幕曲から始まり、個性溢れるメンバーたちのMCを中心にお届けしました。
各公演によっても、様々なバリエーションでの楽曲やMCを展開しており、1秒たりとも休む暇はありません。
次回は〈二つ星〉ということで、2期生楽曲から始まり、スクフェス2のテーマソングまでの感想を綴りたいと思っています。
超絶遅筆なので、自由気ままに、思いつくままに書いております。ですので、更新日は○○日とお伝えすることは出来ないのですが、気長にお待ちいただけますと幸いです。
本当に本当に、書きごたえたっぷりなライブだったなぁ……としみじみ感じております。
また次回の記事でお会いしましょう!