「未熟DREAMERに恋してるんです。」
そう口にし始めてからどのくらいの時間が経ったのだろうか。
ライブへ行く度に、この衣装を見る度に、この恋はは膨らんでいくだけだった。
「いつか、この衣装について語りたい。記事を書きたい。」
そう語っていたはずなのに、そのいつかを僕は先延ばしにしてきた。
けれども、そんな普通の日常に訪れた奇跡。
「ラブライブ!サンシャイン!!Aqours CHRONICLE」の発売。そして…
【☀️CD情報☀️】
— ラブライブ!シリーズ公式 (@LoveLive_staff) 2020年8月29日
10/7(水)発売の #Aqours ベストアルバム「ラブライブ!サンシャイン!! Aqours CHRONICLE (2015~2017) 」のジャケット画像を公開🎆
さらに❗️新規収録楽曲「みんなで作るAqoursの歌」のタイトルが、「Future flight」に決定🎉🎉
ご予約をお忘れなく✨https://t.co/uxqrdcTbt6#lovelive pic.twitter.com/e4SbwLN762
「キタコレ。」
はじめに
皆さん、こんばんは。
恐らくこの記事を挙げている時間は、10月7日になった瞬間だと思います。夜分遅くに失礼いたします。
本日10月7日は、Aqoursベストアルバム「ラブライブ!サンシャイン!!Aqours CHRONICLE」の発売日でございます。
発売、誠におめでとうございます!
さて、その発売に合わせてこの記事が出されるということは…そうです。
「未熟DREAMER」について語ります。
「未熟DREAMER」について語ります。(大事なことなので2回言います)
…でかでかと主張されても困ると思うので簡単に説明いたします。今回の記事では、私の推し衣装である「未熟DREAMER」について語らせていただきます。というのも、冒頭でお話していたように、私は「未熟DREAMER」に恋しています。
いつかこの曲について、この衣装について語る記事を書こう。そう決めてから、早くも数年が経とうとしています。
遅筆すぎるにも程がありますが、今回ベストアルバムのジャケットになっており、「ここしかねぇ!!」と思い至り、こうして筆を取らせていただきました。
ジャケットが公開された次の日、私はこう宣言しました。
【選手宣誓】
— さらいん (@nanoha1007) 2020年8月30日
宣誓ー!!!私、さらいんは…10月7日に発売する「Aqours CHRONICLE」に合わせて、「未熟DREAMER」について語ることを誓います。
「未熟DREAMER」について語ることを誓います。
と宣伝しました。なんなら宣戦布告してやりました。有言実行の女をずっと追いかけてきたので、私もその言葉をしかと胸に刻んでおります。
未熟DREAMERについて
既にもう「未熟DREAMER」という曲を知ってある方は飛ばしていただいても構いません。「未熟DREAMER」って何ぞや?という方に向けて、この曲について紹介したいと思います。
この曲はTVアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」という作品の1期9話「未熟DREAMER」という回で、劇中歌として歌われた楽曲です。
話のタイトルにもなっているように、この9話において非常にキーとなる楽曲であり、「Aqours」という9人組のスクールアイドルグループが、9人揃って初めて歌った曲です。
「Aqours」は、初め2年生の千歌、曜、梨子の3人から始まりました。
後に、ルビィ、花丸、善子の1年生が入部。
そしてこの9話で3年生の果南、鞠莉、ダイヤが加入し、ついに9人が揃います。
ですが、実は3年生も昔「Aqours」としてスクールアイドルをしていた時期もあり、この9話ではそんな3年生の3人の過去にフォーカスしたお話となっています。
3年生は、互いにすれ違い合い、素直になれずにいたことから、心もバラバラになっていました。しかし、言葉だけじゃ足りないこと、伝えなきゃ伝わらないことを知り、互いの意見をぶつけ合うことで和解へと至るのでした。
そして、「Aqours」として9人で歌い踊る「未熟DREAMER」が完成したのです。
歌詞を詠む
曲構成はAメロ→Aメロ→Bメロ→1番サビ→Cメロ→間奏→Bメロ→ラストサビと、1番が3分近くある代わりに2番がないという非常に珍しいタイプです。
これは1990年代のロックジャンルで非常によく見られ、2000年を境に衰退していった構成でもあり、こういう構成は2番が省略されてる分演奏時間が短くなりがちで、4分台で収まるパターンが多いのですが、この曲はサビだけでも1分近くあるため演奏時間は5分40秒台と6分近くありかなり長いです。
いつもそばにいても
伝えきれない想いで こころ迷子になる
ナミダ忘れてしまおう
歌ってみよう いっしょにね
歌い出しは果南から。彼女は、鞠莉の将来を思い、東京でのイベントでステージに立つことを諦めました。そして、彼女に留学を勧めるために、スクールアイドルすらも辞めました。
自分のせいで、鞠莉の将来の色んな可能性を潰してしまう。それが嫌だったのです。本当は、踊ることが大好きで、続けたい想いを堪え、鞠莉に対しても辛辣な態度を取り続けていました。
そんな彼女の心情が歌詞に現れ、そしてその想いを受け取るように幼馴染の千歌と曜がバトンを繋ぎます。
言葉だけじゃ足りない
そう言葉すら足りない故に すれ違って
離れてしまったことが
悲しかったの ずっと気になってた
ダイヤは、どちらかと言うと果南の肩を持っていましたし、千歌たちがスクールアイドルをやることに対して否定的な意見を述べることが多く、敵役のようなポジションを担っていました。
しかし実は裏側では、千歌たちが「Aqours」というグループ名にしたのも、ダイヤが暗躍していたからであり、本当は心のどこかでずっとスクールアイドルをやりたいと思っていました。
果南と鞠莉がすれ違っていることに心を痛めながら、果南の想いを尊重し、自らも同じ道を歩む傍ら、どうにかしたいと思っている心情を歌に乗せています。
そして、その想いを汲んで歌い継ぐのは妹のルビィと、そして花丸。彼女たちはダイヤに対して真正面からぶつかった少女たちです。
わかって欲しいと願う
キモチがとまらなくて きっと傷つけたね
それでもあきらめきれない
自分のワガママ いまは隠さないから
鞠莉は、努力の末浦の星女学院の理事長として戻ってきました。しかし、そこで彼女を待っていたのは廃校という現実と果南との間に生まれた溝でした。
何度も貶されたとしても、あしらわれたとしても、めげずにアプローチをし続けた先にようやく以前のように3人で手を取り合い、そしてスクールアイドルへになりました、
彼女の歌声を、梨子は受け止め、善子が更に広げていく。そんな仲間と共に素直な気持ちを歌っています。
力をあわせて夢の海を泳いで行こうよ
今日の海を・・・!
9人となった「Aqours」は夢の海を泳いでいきます。今日しかないこの瞬間を、彼女たちは手を取り合うことで先へと進むことが出来ました。
どんな未来かは 誰もまだ知らない
でも楽しくなるはずだよみんなとなら 乗りこえられる
これからなんだね お互いがんばろうよどんな未来かは 誰もまだ知らない
でも楽しくしたいホントに
みんなとなら 無理したくなる
成長したいな まだまだ未熟DREAMERやっとひとつになれそうな僕たちだから
本音ぶつけあうとこから始めよう
その時見える光があるはずさ
…ちょっと語るの辛くて、辞めていいですかね…。(おい)
その…あまりにも歌詞が刺さりすぎて…無理。
先の見えない道を行くのは、誰しも怖いものだと思います。彼女たちも例外ではなく、一人では怖くて進めません。
ですが、みんながいるからこそ未来に希望をもてる。
ただ先に進むだけではなく、成長もしたい。
自分たちは未熟な存在であり、夢を追いかける者だと、現実もしっかり受け止めています。本音をぶつけ合うことで、ようやく未熟な存在が、夢の海へと旅に出る位置まで辿り着いたのです。
このまま一緒に 夢の海を泳いで行こうよ
今日の海を・・・!
ここからは、フルサイズのお話になります。アニメとの関連性は、無い…と思われがちではありますが、実はTVアニメ2期でこの曲に言及した時がありました。
嵐がきたら 晴れるまで遊ぼう
歌えばきっと楽しいはずさ
ひとりじゃない 乗りこえられる
不思議なくらい怖くはなくなって
嵐がきたら 晴れるまで遊ぼう
それも楽しみだねホントさ
ひとりじゃない 無理しないでよ
助けあえばいい わくわく未熟DREAMER
「嵐が来たら晴れるまで遊ぼう」
この太字にした箇所が、実はTVアニメ2期10話「シャイニーを探して」で、登場します。
「なれるよ!絶対一緒になれるって信じてる!この雨だって、全部流れ落ちたら必ず星が見えるよ。だから晴れるまで…もっと、もっと遊ぼう!」
「Aqours」で星を見つけに行ったけれども、雨のせいで空は曇り星空は見えない。願いは叶わない。祈りは届かない。
そんな中で、千歌は晴れるまで遊ぼうと言いました。彼女はいつだって信じています。この9人でなら大丈夫だと。
1人では晴れなかった空は9人の力によって夜空に。そして星は輝く。あの日は3人だったから、9人になり、祈りの力も3倍に。だから空は晴れて、祈りは届いて、輝きを放つ。
晴れるまで、遊ぼう。その一言は、「未熟DREAMER」に繋がっていました。
どんな未来かは誰もまだ知らない
でも楽しくなるはずだよみんなとなら乗りこえられる
これからなんだねお互いがんばろうよ
ここを敢えて3年生だけで歌わせたのはずるいですよね。3年生は、3人で「Aqours」としてスクールアイドルをしていた頃、挫折をしていました。
それは互いを思うあまり…未来を案じるあまり、生まれてしまったこと。未来を想像してしまったのです。このままではダメだと、そう決めつけていました。
ですが、未来と言うのは推測は出来ても、それはあくまでも推測です。どんな未来になるかなど、未来になってみなければ分からない。
誰も未来のことなど知らないのです。
けれども「Aqours」なら、この9人とならどんな未来でも楽しさへと変えられる。どんなことだって乗り越えられる。そう、自分たちの原点を見つめ直す楽曲でもあると私は思うのです。
どんな未来かは 誰もまだ知らない
でも楽しくしたいホントに
みんなとなら 無理したくなる
成長したいな まだまだ未熟DREAMER
私は…やっぱり「未熟DREAMER」好きなんですよ。でもですよ、私が1番この曲を好きな要因は別のところにあります。
衣装を眺める
え、変態ですか?って言われそうな気もしますが、断じて違います。神に誓って。
私、シンプルに…
未熟DREAMERの衣装、好きなんすよ…。
後ろの花火もいい。(ただの感想)
そう、この曲のアニメーションもいいんですよ。
後ろに設置された縦長のプロジェクターに移されるメンバーからの光。それがまた華やかに魅せていて、かつ夜空に咲く大輪の華を打ち消すこともなく、いい具合なんですよね。
と話をしていると逸れていくので戻しますが、今回はその衣装にがっつり注目していきたいと思います。
「未熟DREAMER」の衣装は、大正ロマン風の着物風のドレス。日本の「和」とスクールアイドルの2つを掛け合わせて生まれた衣装ですね。
時代劇や飲食店の人がやってることがある、長着(着物の正式名称)の袖というか袂(たもと)を紐で縛って固定してている「たすきがけ」が用いられており、伝統を重んじていることも感じられます。
着物スリーブの袖や足袋と草履風の足元など、遊び心いっぱいであったり、蝶々結びや房飾りなど、揺れる小物がアクセントにもなっています。
それぞれのイメージカラーを使った髪飾りは、花やリボンに和の房飾りをあしらったデザインがキュートなのもポイントです。
- 帯
後ろからの写真があまりないのですが、何人かのメンバーを元に語らせていただきます。(もしお手元に衣装本がある方はご覧になりながら、読んで下さると嬉しいです)
メンバーによって帯は違います。本物の着物で使われる帯とオーガンジーという50番手以上の細い糸を使った平織り物に「硫酸仕上げ」という加工を施した生地を組み合わせて、立体的に、華やかに結ばれています。
そして、キャラクターとキャストでも若干異なる部分が多くあり、やはりライブということもあって、煌びやかに魅せるためにスタイリストさんが創意工夫を施しているようです。
帯は、基本キャラクターの方は無地が多く、雑味がないと言うか、とてもシンプルなものを着ています。それこそ、高校生らしさがあってとても良いと思います。
そして、キャストの方には模様が付いています。花模様だったり、市松模様だったり、斉藤さんの衣装のように銀糸で織られた水玉模様もありました。
また、津島善子役小林愛香さんに至っては、善子の帯が白だったのに対して、立体感を出すために敢えてグレーの帯を使用したそうです。
お写真を掲載したいところではあるのですが、著作権上のあれこれがあると思うので、ぜひ衣装本の購入をオススメします。
その帯には、帯飾りがついているのですが、千歌ルビィ梨子は同じデザインとなっており、花丸は蝶がモチーフなものを使っています。
果南曜善子は組紐が付けられており、それぞれ赤、紫、臙脂色を差すことでより艶やかな印象を与えています。
ダイヤと鞠莉が大人っぽいデザインの帯飾りを付けています。飾りひとつ取っても、こんなにも違うのも面白いですし、こだわりが見えますよね。
帯は、メンバーの個性に合わせて模様や飾りを変えるといった工夫が施されているようですね。
- 頭飾り
髪の長さもバラバラ、ヘアスタイルも違うメンバーたち。特に頭飾りに関しては、帯と違ってひとりひとり違うようですね。
まずは、千歌と伊波さんから見ていきましょう。
頭には紺色のちりめんリボン。とてもシンプルな色合いとなっていますが、続いて伊波さんを見てみましょう。
こちらは、一時期池袋?辺りで掲載されていました1stライブの写真です。2年生組が尊いですね。(話が違う)
着目して欲しいのは、先程も話した頭飾りについてです。
よく見てみると、金色の組紐が付いています。リボン単体だけではインパクトが薄いものの、組紐か付くことによって、より「和」を強調していますね。
そしてもうひとつ気になるのは、三つ編みの部分の髪飾りです。
千歌には、椿の飾りが付いていますが…
よく見ると、伊波さんの方には椿だけでなく、リボンがあしらわれています。これもスタイリストさんの意向で、ダンス中に裏返しになっても寂しくないように追加されたそうです。
梨子と逢田さんには、花飾りと後頭部に上品に結ばれたリボン。
果南と諏訪さんには、ポニーテールにつける白いリボンと左サイドにつける花飾り。2人とも、左サイドにつける花飾りが華やかですね。
続いてはダイヤと小宮さんですが、この2人の髪飾りの違いは、紐の部分に花がついているかいないかです。
よく見てみると小宮さんの方には、紐の部分にも花が付いており、ダイヤと比べるとよりゴージャスとなっていますね。
続いて曜と斉藤さんですが、こちらも少し変化があるようです。
左サイドにつける水色のリボン飾り。曜の方を見ると、紫の組紐と黄色のボタンか何か、ワンポイントとして付けられています。
一方斉藤さんの衣装には、見づらいかもしれませんが、真ん中に黄色の花があしらわれています。より可愛さがアップしていますね。
続いて善子と小林さんを見てみましょう。
1番に目がつくのは、シニヨンに結ばれた臙脂色の組紐でしょうか。小林さんの組紐には臙脂色に混じってアイスブルー系の色もあり、単体で見るよりも鮮やかに見えます。
そして、左サイドの花飾りも若干異なります。見づらいかもしれませんが、小林さんの方には白い花びらだけでなく、黒い花びらもあります。善子とヨハネを表しているようにも思えますね。
続いて花丸と高槻さんを見ますと、花丸は花飾りのみですが、高槻さんの方には和小物があれやこれやと付属しています。和テイストが強調されていますね。
続いて鞠莉と鈴木さんを比べてみます。鞠莉の紫色のリボンには、薄紫色の組紐が付いています。一方鈴木さんの頭飾りには、リボンが二重についていることが分かりますでしょうか。和柄の生地を追加することで、より立体感を出していますね。
最後はルビィと降幡さんです。
ルビィの頭飾りを見ると、とてもシンプルなデザインとなっていますが、降幡さんの方はもっと飾られています。ストーンもあしらわれていたりと、照明が当たった時に煌びやかに光りそうですね。
頭飾りは、ライブでも映えるようにと、キャラクターよりもキャストの方が華やかなデザインとして再現されているようですね。
- 袴&袴リボン
続いては真正面から観察していきます。なんと言ってもこの衣装は、和服とスクールアイドルの衣装が組み合わさった、正に和洋折衷の創りになっています。「未熟DREAMER」の袴パーツは、全て地模様で統一されています。
千歌果南ダイヤ曜善子の袴は、紺色で統一されていますね。
それに対して、花丸はイメージカラーの黄色ではなく、紫を選ぶことによって「補色」の関係性を利用しています。「補色」は、「お互いを呼び求め合い、補い合う関係」です。そのため、より互いが映えて見えるのだと思います。
そして、残る梨子鞠莉ルビィに関しては、袴がグラデーションにデザインされています。キャラクターの方は少し分かりにくいので、キャストの方を見てみましょう。
降幡さんのお写真がなくて申し訳ないのですが…2人を見ても分かるように、若干色味が違いますよね。
スタイリストさんの話によると、白地にグラデーションカラーをプリントしたオリジナル素材を使っているそうです。
スタイリストさんたちも、試行錯誤をしながら衣装を作ってくださっていることが皆さんにも伝わったかな、と思います。
袴にはリボンも付いています。
こちらは、左から梨子、ダイヤ、花丸の袴リボンです。キャラクターが来ている衣装では、布地を合わせて作ったように見えますが、キャストはここからスタイリストさんがこだわった結果…
このように、袴帯のセンターにあるラインを再現するために、スパンコールブレードが使われています。照明の角度によって見え方も光り方も変わってきそうですね。
余談ではありますが、たすきにもふんだんにスパンコールが使われており、輝き感だけでなく、ボリューミーな仕上がりにもなっています。
- 衿
「未熟DREAMER」は、和服を基調に考えられていますが、和服の特徴のひとつとして「半衿」が挙げられます。「長襦袢(ながじゅばん)」という、着物に首の汚れや皮脂、汗が付かないようにする為に保護する大切な役割がある部分に汚れが付かない様に「半衿」を付けます。
衿のデザインで若干異なるのが、果南、花丸、鞠莉の3人ですね。
上から花丸、果南、鞠莉の衿です。このようにふわっとしたデザインとなっています。これを現実で再現する際に使用されたのは、白のレース素材でした。
この3人だけ衿にレースがあしらわれ、他のメンバーには光沢感が強めの素材を使って目立たせているようです。
- スカート
スクールアイドルと言えば、スカート。
袴パーツに押しとどめ、振袖にするわけでもなくデザインされた「未熟DREAMER」の衣装は、まさにスクールアイドルAqoursが着るに相応しいと思います。
さて、スカートに関しては3グループに分けることができます。
ルビィ曜花丸の3人は、緩やかなカーブが広々とした印象を見せるスカート。
ダイヤ果南善子の3人は、細かく別れており、ボリューミーに見えるスカート。
そして、千歌梨子鞠莉の3人には、スカートの裾から見えているギザギザがポイントです。特に梨子に関しては、サクラピンクの中に黒いラインと他のメンバーに比べて、特に目立っていますね。
この部分も、スタイリストさんのこだわりでスパンコールブレードを使って再現しているそうです。細部まで行き渡るこだわり、それを知るには1度だけ見ては知ることが出来ないので、何度も何度も見たくなりますね。
- ソックス&グローブ&靴
皆さんもご存知かとは思いますが、メンバーはそれぞれ白いオーバーニーソックスを片方だけ履いています。しかし、ルビィだけは両足に、ダイヤだけはもはや履いてすらおらず、素足です。
もしかしてルビィに盗られたのでは?という話も上がっていませんが、いいえ、違います。姉妹愛です。
と、そんなことはさておきグローブをしているメンバーとしていないメンバーもいますね。紺色のグローブをしているのが、果南とダイヤ。鞠莉に至っては、メンバーカラーである紫色のグローブをしています。
白グローブをしているのは、梨子曜ルビィ善子の4人。そして、付けていないのは千歌花丸の2人になります。
靴は、キャラクター全員とも統一された足袋のようなものを履いていますが、実際に踊るとなると足を痛めてしまいそうですよね。
キャストの皆さんは、その足袋風な靴にできる限り近づけたブーツを履いて踊っているようです。
スタイリストさんが考え抜いて再現をしてくれることには、感謝しかありません。衣装ひとつ作るにも、こんなにも膨大な手間とこだわりが詰まっているわけですね。
おわりに
長々と語ってきましたが、いかがだったでしょうか。ただただ、自分が好きな衣装を細かく語ってみただけなのですが、改めてこの記事を書いたことによって、私は…
「未熟DREAMERに恋してる」
と、言い続けることが出来ます。
何故好きなのか、と問われると上手く答えられる自信はありませんが、多分…袴とかカッコよくて大好きだからだと思います。
袖や足袋風なブーツ、帯、袴と見ていると、「未熟DREAMER」の衣装は、卒業式等で着られる衣装をモチーフに考えられたのではないかと推測できます。
私も今年卒業を控えている身ではありますが、果たして袴を着れるのか否か。ぜひ1度は着てみたいと思う衣装です。
あと組紐を自分で作ってみたい
日本人だから、というわけではないと思いますが、それでも初めて見た日の衝撃は今も忘れません。あの時から、私はこの曲と衣装に恋してしまったのです。
届かないことも分かっている、実らない恋なのも分かっている。でも…この気持ちを抑えることなんて出来ない。
だって、大好きなんだもん。
「未熟DREAMER」の衣装を着ているキャストを私は生で見たことがありません。そもそも、この衣装もあまり着られることはありませんからね。
1stライブ、ファンミ福岡、アジアツアー…そこでしか見ることの出来なかった衣装です。私は、いずれにも現地で参加してはいません。
それが正直悔しいです。
私はこの衣装を生で拝むまでは死ねません。オタクを辞めることは出来ません。
果たしてその時はやって来るのか、分かりません。ですが…晴れるまで…もっと、もっと遊んでいれば、いつか見れると信じています。
「Aqours CHRONICLE」
2015年から2017年の「Aqours」の「輝跡」が詰まったプレゼントです。
そのジャケットを、私の最推し衣装である「未熟DREAMER」が飾ってくれたことを誇りに思います。
そして、これにしよう!と提案した関係者の方。あなたは神です。あまりにも私信すぎて「運営からのプレゼント」だと言い張っています。そして、室田さん、このジャケットを描いてくださり、ありがとうございます。
それくらい嬉しい記念日です。
いつかこの曲をバックに…沼津の花火大会へといける日が来ますように。
「みどり君。僕は、君のことが…好きだ。」
参考文献
https://twitter.com/aina_suzuki723/status/1110457328803799040?s=21
https://twitter.com/aina_suzuki723/status/950023153593458688?s=21
https://ameblo.jp/komiyaarisa/
https://twitter.com/box_komiyaarisa/status/949978088384864256?s=21
https://twitter.com/rikako_aida/status/837308784204644352?s=21
https://twitter.com/rikako_aida/status/931722145708650496?s=21
https://twitter.com/suwananaka/status/836137076328259586?s=21
https://twitter.com/suwananaka/status/949949290373246976?s=21
https://twitter.com/anju_inami/status/949635517284433920?s=21
https://twitter.com/anju_inami/status/1119984808002670594?s=21
https://www.instagram.com/p/BRdjHhQDwIn/?hl=ja
https://gamp-ameblo-jp.cdn.ampproject.org/c/s/gamp.ameblo.jp/shuka-saito/entry-12252765063.html
https://twitter.com/saito_shuka/status/949659079873409025?s=21
https://lineblog.me/kobayashi_aika/archives/910316.html
https://twitter.com/aikyan_/status/949649701745258498?s=21
https://twitter.com/furihata_ai/status/949637138869469185?s=21
https://twitter.com/furihata_ai/status/836045124022915072?s=21
https://twitter.com/kanako_tktk/status/949633590601515008?s=21
https://www.instagram.com/p/BRKwnVMAD3c/
https://twitter.com/rikako_aida/status/949630227646316545?s=21
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/12750075/
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