ほのぼのとした田舎暮らし

ほのぼのとした田舎暮らしをしているような…そんなゆったりとした言葉を贈ります

てくてくさらいん in NUMAZU

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「彼女たちの"想い"はそこにある…」

 

「み〜た〜こ〜と〜ない夢〜のきど〜♪追いか〜けて〜♪♪」

始まりました!!晴れです!!

せーの、てくてくさらいん〜!!(Fu〜、ィェーィ!!)

ということで今回はですね、さらいんが『ラブライブ!サンシャイン!!』舞台の沼津をお散歩しちゃおうという企画をブログへと記したものでございます!!

 

なんかこう魅力がたくさん伝わるようにね、頑張ってお届けできたらいいなと思っております。

皆さんに楽しんでもらえるようにも、まずは私も楽しみたいと思いますので…じゃ、さっそく沼津をお散歩しに行ってみたいと思います!行ってきます!!

(この一連の流れはてくてくAqours2年生編を参考にしております)

 

 

 

STEP1 道のりは長し…?

起床時間…早朝5時(多分)

夜行性の私には少々辛いものがありましたが、ダイスキ︎だったらダイジョウブ!!

友人こと、みもりん先生…愛称が長いので今後みーちゃんとしよう…(みもりん先生と呼ぶ由縁は、歌声が三森すずこさんに大変似ているから)を6時半に迎えに行くためにこの時間に起きたのです。

荷物は前日に全て確認し、車内に持ち込むものも既に用意済み。1st LIVEの映像でも見ようじゃないか!とパソコンとBDも持った。よし、さぁ出発だ!

 

私が家を出たのは6時ちょい過ぎ。

みーちゃんの家までは自分の家から30分ほど。

迎えに行って実際に高速に乗ったのは6時半過ぎとなっていました。

「乗ってくかい?(ドやっ)」とキザにかっこよく決めようとしたものの、失敗失敗。

 

静岡までは距離にしてざっと300㎞でしょうか?

圏央道を突っ切り、東名高速道路へと乗り換えそのまま沼津まで直進。教習所での高速教習以来のため、高速に乗るのは2度目という無謀に近いような状態でしたが100キロ出しとけばなんとかなるよね…(おいっ)

 

「(隣の人の命を預かってるのだから、下手な運転はできねぇ)」と謎の杏樹君…失礼、イケメンなことを…失礼、当たり前のことを考えてハンドルを握っていましたが、 意外と順調にドライブは進みました。車内ではずっとAqoursの曲やらドラマCDやらを流し、終始最高の時間が流れていきました。

 

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2時間くらい運転し、埼玉の菖蒲SAにて休憩。

いやー、朝の日差しが眩しいです!朝日を浴びるのはいつぶりだろうか…(私があまりにも夜行性&春休みが故に毎日夜遅くまで起きていたやつだったので)

遅めの?朝ごはんを食べることに。

 

ででん!!

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飯テロ失礼しました。

深肉混ぜミニご飯…いわゆるチャーシューとご飯を合わせたもの。朝は全くご飯を食べない私が、久々に口にした朝ごはんでした。

さてさて、圏央道から東名高速道に乗り換えて、ナビ通りに順調に進むと…

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どーん!と目の前にMt.Fujiが!!!!

みーちゃんが「見てみて富士山!!」と叫ぶ姿が、ルビィちゃんを思わせ可愛かったのはここだけの秘密です。

 

 

ちなみにこのツイート、みーちゃんに呟かせました笑

だって私…運転中ですから。(笑)

と、まあ長時間運転していたわけですがようやく高速を降りることに…よし!!

ってあれ?なんかナビ違くね?あれ?高速に戻そうとしてない?その市街地をぐるぐるすること…数十分、そして気づく。

 

「ひとつ前のインターで降りた!?」

 

はい、ここにきてやらかしてしまいました。

幸先よく出てきたものの…再び高速に乗り、きちんと「長泉沼津」で降りました。そして伊豆縦貫自動車道へと乗り換えて、「函南塚本」までひとっ走り。そこからナビ通りに進み、狩野川を渡り、トンネルを抜け、左折した瞬間の景色。

 

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「うわぁぁぁ!!!!!」

 

2人して同じ言葉を紡いでいました(運転中です、危ない危ない)

内浦湾のこの光景、水面が太陽に反射してキラキラ輝いて見えることとかアニメの中のシーンだけだと思ってました。でも、確かに景色はありました。ここにいつまでも残り続けているのでしょう。車を走らせること4時間弱…途中休憩やら迷った時間も加算すると5時間程…

 

STEP2 淡島上陸!

 

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着いたー!最初の目的地、淡島。

駐車料金も1日ワンコインと良心的。

淡島へは連絡船に乗って、上陸するのですが…なんとなんとなんと…初乗船!!

 

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Aqours号!!」

サインが入ってましたー!!

すごい、生のサインっすよ。パないっすね…おっと口調が。ゲフンゲフン。

 

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伊波杏樹さんのサイン…うっとりしちゃいますね。

彼女たちもこの地をおとずれて、似たような感情を抱いていたのだろうか…と想いを馳せていました。

 

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上陸して最初に向かったのは、ちょうど行われていたアシカショー。器用にトレーナーさんと息の合った演目をこなすアシカには観客から賞賛の拍手が。

 

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続いて訪れたのはカエル館。

果南ちゃんの家のモデルとなった場所です。

中へと入ってみると、その名の通りカエルだらけ!!

 

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「あっ、ケロちゃん!!」

 

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「おう!ワイを呼んだか?」

 

突然のネタ失礼しました(こちら、カードキャプターさくらケロちゃん改めケロべロスというキャラクターです。気になる方は、Google先生にお聞きください)

珍しい色のカエルだったり、見たことのないカエル、大きかったり小さかったり。カエルは私にとっては身近な存在と言いますか…私の家は兼業農家ですので、お米を自分の家で作っています。ということは田んぼをいくつか所有しているのですが、これが夏になると…「カエルの大合唱」状態なんですね。夜はカエルがずっと鳴いております。

 

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続いてちょうどいい時間に行われていたイルカショーを見ることに。イルカしゃんだ!!

昔、イルカが大好きで、よく「大洗アクアワールド」のイルカショーを見に行ったりしていて…今私のマクラも実はイルカなんです。

 

その後、みーちゃんに頼んで、千歌ちゃんの三つ編みを再現してもらいました。アホ毛は流石に笑

三つ編みなんていう器用なことを私は出来なくて…これは練習ですね。

 

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続いて挑戦するのは淡島神社

千歌ちゃんたちAqoursが体力作りのために駆け上がっていたと言われる場所です。

よーし、私も千歌ちゃんたちのように…!!

…現実を見てください、無理です…階段が階段じゃない(真面目)

 

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アニメと同じように立てられていた看板。

「がんばって」とだけ記された看板は何か意味があるのか、ただ励ましているだけなのか…そんなどうでもよいことを頭に抱きながら階段を登ってゆく。

 

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ひとつ、またひとつ、ポツリと佇む。

ここにも…ここにも…いや、いつまで続くのだろうか。

 

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どれだけ僕らは登ればいいのだろうか?

ここまでで3分の2、長く長く続いた終わりの見えない階段に一筋の希望を垣間見た気がした。

 

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そこから…また僕らは歩き、登った。

 

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途中休憩ができるようにベンチを見つけた。

その存在は、異様な空気を醸し出していて、もしかしたら罠かもしれない…などと中二病めいた考えが僕の脳裏をよぎっていた。

 

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歩き始めて15分経っただろうか。 

 

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ついに僕らは頂上に辿り着いた。長く険しい道のりだったが、僕らの心は登りきった、という充実感で満たされていた。

 

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ちょっとだけ小説っぽくしたかったのですが…小説難しい。たまにSSを書いたりするのですが、風景描写や心情と言った地の文が難しいです…。

伝えたかったことは、とにかく疲れました!

でも登った達成感はあります!これ大事。

 

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道脇に掛けられた絵馬の数々。

たくさんの方の願いと想いが込められていました。

私もひとつお願い事をさせていただきました。

秘密です。(笑)

 

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ここは…恐らくダイヤちゃんと花丸ちゃんが階段ダッシュの後に出会った場所であり、ルビィちゃんがお姉ちゃんに向けて自分の想いを伝えた場所ですね。

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そこから見下ろした内浦湾。

どこを見渡しても、海と木々たち、その景色に心が揺れ動きます。きっと彼女たちもこの景色と共に過ごし、この景色を愛していたのかな…そんな考えが頭を巡っていました、

 

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続いて訪れたのは淡島水族館。

生きた化石「ラブカ」がいました!こやつがあやつか…(どいつだよ)

あとウツボ!この顔ですね(笑)

正直なことを言いますと…そのウツボって言うと、某無人島番組でよく彼らがその…食すじゃないですか?そのイメージが強くて…(ウツボさん、ごめんなさい)

 

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昼食は離宮さんにて!!

海の上に浮かんでいるっていうのが第一印象でしたね。桟橋を渡った先にあって、内浦の海を見ながら昼食をいただくってロマンチックじゃないでしょうか?

 

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購入したのは…もちろんAqours丼!!

噂のAqours丼をようやく食べることが出来ました。たくさんの種類の魚介類が鮮やかに飾られたこちらのセット。普段あまり色々な種類のお刺身を食べないので、今回食わず嫌いで食べた物も多かったのですが…一言で表すなら「新鮮」

新鮮な海の幸がこんなにも美味しい!また食べたくなる美味しさでした。海苔にプリントされたAqoursメンバーも可愛らしくて、食べるのがもったいないくらいに…(きちんと完食させていただきました)

 

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店内にもメンバーのサインやラブライブ!サンシャイン!!に縁のあるグッズが立ち並んでいました(お店の方に許可を得て撮影させていただきました)

ここだけに言えることではありませんが、お店の方は撮影を拒むどころか積極的に勧めてきます。お店全体でこの街を盛り上げていこう!という熱意も感じました。

 

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続いて向かったのは淡島トンネル…への道中に何やら見覚えのあるものが。

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ラブライブ!サンシャイン2期4話「ダイヤさんと呼ばないで」の中で登場したパネルですね。道路の橋に佇む姿にはちょっと恐怖を覚えますね。誰が何の目的で置いたのか…。

 

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少し歩いた先にある淡島トンネル。

淡くほんのり光る星や鳥達に導かれ奥まで続く道をゆったりと歩む。声を発すれば、ほら、木霊して返ってくる。

ラブライブ!サンシャイン2期第10話「シャイニーを探して」で、3年生がそれぞれの進路を語るシーン。「落ち着くからね」と果南ちゃんも言っていましたが、不思議と落ち着く感覚が確かにありました。

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淡島トンネルを最後に淡島とはお別れ。

お世話になった船着の桟橋もアニメと同じようになっていましたね。本当にアニメの中に入り込んだかのよう…。

実はここで少し暖かなエピソードが。それは船着場のおじさんと少しお話した際、茨城から来たことだとか世間話をしたのですが、記念にといって貝殻の付いたアクセサリーを下さいました。

またひとつこの地に住む人から「想い」を頂きました。

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淡島を離れ、船着場に隣接しているショップりくたろうさんへお邪魔しました!!

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店内にはAqoursとコラボした商品やぬいぐるみ、更にはAqoursメンバーたちのサインとこれでもか!とラブライブ!サンシャインファンの心を揺さぶってきますね。

 

STEP3 ただいま!初めまして!

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車を走らせること5分足らず。

「これが千歌ちゃんのモデルの…」

今日のお宿となる安田屋旅館さんへ到着。初めまして!

駐車場まで迎えにいらして下さったりと…これが旅館か…(旅館に泊まるの初めてです)

 

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中へ入れば、お茶菓子とお茶で一息つくことに。

「ただいま」って言えばいいのかな?「初めまして、お邪魔します」のほうが正しい気もしますけれど…そんなご丁寧な対応からチェックインを済ませると…

 

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だんっ!!

「お年玉ぁぁぁぁー!!!」

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違います。家族の優しさです。

 

はい!というわけで(どういうわけ?)初めての安田屋旅館さん、千歌ちゃんがいっぱい…。しいたけもいる!!

一角には安田屋旅館さんが揃えたであろうグッズや寝そべり、更には銀テープなども!!

加えて至るところにAqoursメンバーのサインがあったりと…いや、これは凄いとしか言えません。

 

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趣がある和風なお部屋。畳…私の家も和風な家なのですが、畳の上にはカーペットを引いてしまっているため、畳の感触が懐かしい…わけでもなかった…。ですがこの感触、今しか味わえない!!堪能するしか!!

 

STEP4 てくてくさらいん

皆さんお待ちかね!てくてくさらいんのお時間です!(誰も待ってない)

伊豆・三津シーパラダイスを横目に流しつつに進むと

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と、と、トンネル!!

まずトンネルがあることを知りませんでした。千歌ちゃんのお家の周りは結構描写として表れているのですが…私が見落としただけでしょうか?

人が通らないことをいいことに、みーちゃんと2人して「太陽を追いかけろ!」を合唱してました。

「なんでこの曲?」ってみーちゃんに聴いたら「えー、だってとことこ歩くのだ〜♪(とことこ♪)って可愛いでしょ?」とのこと。いやみーちゃん可愛いかよ。

 

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トンネルを抜けると右側には太平洋が!!

本当にどこを撮っても素敵な海の景色が見られるって凄く新鮮ですし、何より彼女たち9人もここを歩っていたのかな?と考えるだけで通学路を通う彼女たちの姿が思い浮かびますし、一年前までこんな風に通っていたのかなぁ…と懐かしの高校時代を思い出します。

 

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遠くにひっそりとその姿が見える目的地。

今はまだ言いません。

 

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左側に見えます三の浦総合案内所。

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の前にありますバス停。はい、ここルビィちゃんのフィギュアも撮影してる場所なんですね。

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※私ではありません。みーちゃんです

同じ構図で撮影させていただきました。というかみーちゃんがこれを撮りたかったらしく、「ルビィちゃんの格好にする!」って言っていましたね。可愛いかよ。

 

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その後は案内所の中を拝見させていただくことに。

アニメ、ライブ、沼津夏祭りの広告といったラブライブ!サンシャイン!!に関連するものの切り絵が飾られていました。その美しさには惚れ惚れします。製作者の「想い」が篭っているなと感じました。

他にもラブライブ!サンシャイン!!のグッズや寝そべり、フィギュアも飾られ街全体で応援していこうという姿勢を強く感じました。

 

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しばらく歩くと左手に見えてきたOH!MOS(オーモス)

寿太郎みかんも売ってました!!ってここにもキャストさんのサインが!!

本当に至るところにあって、この街全体がもうあのアニメの中で出てきた舞台なのだと改めて感じさせてくれますね。千歌ちゃんが段ボールを抱えて御満悦な表情。これはもう可愛さからぐいぐいと攻めてきますね。

みかんだけでなく、地元で採れた食材を売っている感じがどことなく道の駅っぽいのと、私の地元と似ている部分を感じました。私の自宅の近くにも同様なお店があります。ひっそりと、でも地元の人に愛され、慕われているお店です。

さて次の目的地へと向かおう!!みーちゃん!!

 

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「さらいん!!見て見て!!バス!!」「はっ!?奇跡だよっ!!」

思わず叫びました。まさかここで出会うとは思いませんでした。ちょっとだけ映り込むみーちゃん。

 

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しかし本当にどこを撮影しても綺麗すぎて…こんな何気ない風景さえも心をときめかせてくれる。それが何よりも嬉しいです。

 

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続いて訪れたのは弁天島神社。

果南ちゃんが初めて千歌たちの前でダンスを見せた場所。

急な階段でしたね。本当にここであってる?と何度も確認をしながら登りました。

神社っぽくないように見えて、社は立っている。

神聖な雰囲気に、やはり気は引き締まるものですね。

 

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辿り着いた!!ついに反対側。あの場所の麓までやってきました。千歌ちゃんたちが利用するバス停の待合所。雨風を凌げるようにと建てられたものなのでしょう。

作中何度も何度もこの場所はシーンとして描かれていましたね。和気あいあいと喋りながら、バスを待つ9人の姿が見えました。

 

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やってみたかったんですっ!!

ちょっとした段差があると上ってしまう気持ち分かりませんか?

意外と幅が狭くて、片足立ちするのが怖かったのですが、そこは運動部で鍛えられた体幹で…(画像をよくご覧ください。ほとんど足が上がっていません)

 

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Aqours1stシングル「君のこころは輝いてるかい?」のPVで千歌ちゃんが全力で駆け上がる姿が描写されましたが…実は私も走ってみました。動画は…気が向いたらあげますが、走りました靴がですねショートブーツのヒールのやつのため、かなりぎこちない走りをしたので…恥ずかしいので。

 

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道端には新入生をいまかいまかと待ちわびるかのように綻ぶ桜が。まだ蕾が芽吹いていないものもありましたが、きっともうすぐ春がやってくるのでしょう。希望を胸に、中学校という新たな場所で勉強に、部活に…その瞬間、3年という月日はあっという間です。一生に一度しか体験することの出来ない生活が訪れますように…。

 

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みかんも実っていました。本当に学校の近くにあるんだなと驚かされましたし、遠くのほうまで実っていて、風景に「みかん色」という彩りを加えてくれる大切な果物だなと感じました。

 

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逆光に照らされて、その姿はそこにありました。彼女たちが通い、守ろうとし、足掻き続けた「浦の星女学院」のモデルとなった長井崎中学校。グラウンドでは野球部の生徒たちが熱心にボールを追いかけ、声を響かせる。心地よい金属音と球児の掛け声が合わさった空気を感じながらも、しばし時を忘れてその校舎を見つめる。

何かを見出そうと細かく見ていくも、何も。ただその空間にいること全てに意味があるのかもしれません。

 

帰り道、もう一度バス停の方へと降りてみると、郵便配達員のお兄さんが。そのお兄さんとお話させていただきました。「ここには何かあるの?」と聞かれ、「アニメの聖地になっているんですよ」と返答しました。「俺、ここの(長井先中学校)出身なんだけど、今はそんな風なんだね。なんか嬉しいよ」と語ってくれました。

野球部で、ここの階段ダッシュをしたり、昔は強かったとか、そういったお話を聞くことが出来ました。

卒業生の方とお話が出来たことは貴重な体験でしたし、こうして郵便配達員として頑張っているんだなと思うとまたひとつこの街を好きになりますね。

帰り道歩いて帰っていると「気をつけて!」とバイクを走らせながら声をかけてくれた郵便配達員のお兄さん。2人で「ありがとうございます!」と伝えました。

 

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転びました。

ということはさておき。鞠莉ちゃんが雨の中全力で走り、転んでしまい、でも立ち上がって学校へと向かう第9話「未熟DREAMER」のワンシーン。

お嬢様な彼女が、自分の容姿に構わずずぶ濡れに、泥だらけになっても、大切な友のために走っていくその姿に心打たれた方も多いでしょう。

 

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安田屋旅館へと戻り、そこから車を走らせること約5分。

夕日に照らされた海岸がそこにはありました。

沈みかけた太陽に照らされ、波打ち際に寄せる波のさざめきが静かに鼓膜を揺らす。

Aqoursと刻まれ、そしてEDでその文字が波に攫われたこの場所はどうしても訪れたかった。

 

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同じことを私たちもやりました。

ただその瞬間を記録したくて…何かの偶然なのか、気づけば足跡も9つありました。そしてその瞬間は訪れる。

スっと攫われ、滲んでは消えていく文字。その瞬間、私たちの心には表現することが出来ない感情が生まれました。

充足、儚さ、悲哀…やり場のないこの感情を今だけは、心に刻みつけておきたくて、ただただその消えた文字と海を眺めていました。

 

 

 

STEP5 シャイニーを探して

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安田屋旅館へと戻ること18時。

タイミング良く夕食の時間となりました。

初めて味わう旅館の味。

新鮮な魚介類に舌鼓を打ち、会話に彩りを添える。

また是非とも食べたいですね。

 

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夜の三津海水浴場。ぽつりぽつりと仄かに照らす明かりだけが頼りですね。こんな場所で千歌ちゃんは何度も何度も、ロンバクを成功させるために練習を重ねていたんですね。

 

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さて、ここからはシャイニーを探しに出かけます!!

一応MTで免許を取っているため運転は出来ますが、私のマイカーは軽車両のATなので、そこはご愛嬌ということで。

 

ですが、ここで予期せぬ事態が発生しました。

連日の気温の高低差からか、道中の山道は目の前が霧に包まれ、前方が見えない状況に。

目視での運転がすることは不可能です。ですが、かなり登ってきた状態で、引き返すにもUターンを切れる幅があるのかないのかの判断が難しいとし、幸い対向車もなく、とりあえず西伊豆スカイライン土肥駐車場を目指してみよう!と2人で決めました。(皆さんは絶対真似しないでください)(そのまま運転する私が馬鹿です)

 

この時だけは、私は死を間近に感じましたね。とにかくゆっくり、目印は足元の中央線、私はひたすら中央線に沿って運転しました。カーブの角度はナビを見ながらみーちゃんがどれくらいなのか指示。そのおかげでなんとか辿り着いたこの場所。

 

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ちょっと近づけてみました。濃霧のため、もちろん星空は見えませんでした。ですがもう一度行く機会があったら、今度こそ星空へとお願いをしたいです。

 

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安田屋旅館さんへと戻ってお風呂へ!!

この通路に見覚えありませんか?

そう、千歌ちゃんが「お年玉ぉぁぁぁ!!」と意気揚々に駆けていく風呂場までの渡り廊下です。

お風呂に入っている時、ほぼ貸切状態でみーちゃんとゆっくりしてたのですが、「これさ、Aqoursのキャストさんたちもここに入ったんじゃね?」とかいうめちゃくちゃ気色悪い想像をしていました。

 

いや、ちゃんと綺麗な想像もしましたよ?それは、外が露天風呂だったのですが、「9人できっとこうやってもしかしたらAqours!サーンシャイーン!!ってやってたかもね」っていう話をみーちゃんにしたら2人して「エモっ」という言葉が飛び交っていました。

 

就寝する前に1stライブ見ようぜ!と旅館にパソコンとBDを持ってきたのはいいのですが、長旅の疲れかみーちゃんは早々に夢の中へ旅立っていき、私も「元気全開Day Day Day!」を拝めてから、1日目に終止符を打ちました。

 

STEP6 飛行機に想いを乗せて

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おはようございますっ!!

朝からこんなにも豪華な料理がっ!!

ですが、私朝は食べない生活を続けていたので、多くは食べれませんでした泣

目の前のみーちゃんは、もりもり元気に食べてましたよ。もうそれ見てるとにっこりしちゃいますね。

 

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チェックアウトをし、もう一度三津海水浴場へと足を運びます。青空から照りつける太陽の光が、内浦の海を光らせ、遠くに見える富士山の壮大さを伝えてくる。

梨子ちゃんが飛び込もうとした桟橋やアニメの中でも幾度となく見られた景色がそこにはありました。

 

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どうしてもやりたかったこと、それは紙飛行機を飛ばすこと。もちろん不法投棄にはしません。きちんと拾って持って帰ってます。

弧を描いて飛ぶ紙飛行機が見たかった。これは課題研究で物理的視点から見る紙飛行機の実験をしていた知識の出番だ!と折り始めたものの、普通紙は薄く、強度性に欠けるので、すぐ落下してしまいました。

でも、確かに紙飛行機は飛びました。私たちの想いを乗せて。

 

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心優しいお兄さんたち(サンシャインファンですね)が撮影して下さったみーちゃんとのツーショット。一生もんの宝物ですね。

 

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本当にお世話になった安田屋旅館さんに対して最後の挨拶。また来るからね、千歌ちゃん。

 

STEP7 ワクワクしたいAQUARIUM

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やってまいりました!伊豆・三津シーパラダイス!!

恋になりたいAQUARIUM」のPVのモデルともなったこの場所。水族館は久しぶりに訪れたので、終始ワクワクしまくりでした。

 

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某画伯さんが描いたとイラストのモデルとなったセイウチさんの元へとやって参りました。セイウチさんは、今日もぬるーっと泳いでおりましたよ。

 

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やりたかったやつです。(全然似てない)(曜ちゃんと比べようとするな)

ライトアップによってその色を変えるクラゲたちの水槽は、アニメの話抜きに幻想的でうっとりとその景色に目を奪われてしまいますね。

 

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かに…カニ…蟹…食べたい。

失礼しました、本音が出てしまいました。こんなに大きなカニがいるなんて…これはもう絶対美味しいですよね!(おいっ)

 

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ここでも心優しいお兄さんたち、一眼レフのようなきちんとしたカメラで撮影していて、背景の富士山にまで気を使ってくださいました。

 

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千歌ちゃんの巨大パネル!!

近づいて一緒に写真を撮ってもらいました。次の目標は、その手に抱いているエビを買うことです笑

 

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ショーに足を運びました。イルカしゃん、しゅごい!!

もちろん見れるものは全部見ようぜ!とイルカショーも。やっぱりイルカ大好きなんですよ。

 

小さい頃の夢が「ドルフィントレーナー」だったんですよね。あのころ、本当にイルカが大好きで、大洗アクアワールドで幼稚園生の頃にくじ引きで当てたかなんかで、イルカの枕があるのですが未だに洗濯して側にいます。

 

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続いてはアシカやセイウチ、イルカなど様々な海の生き物たちによるステージ。筆で文字を書いたり、大きなジャンプを見せたり、終始観客を惹き付けるそのパフォーマンスに暖かな拍手と歓声が湧き上がっていました。

 

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伊豆・三津シーパラダイスのあとは、お待ちかねランチタイム…ではなく、松月さんにてデザートタイム!本当はいけすやさんに行きたかったのですが、定休日でした。

 

頼んだのはもちろん!みかんタルト!!

みかんの素材の味そのものがぎっしり詰まったこのタルト。噛むたびにみかんの果汁が口の中に広がっていき、やみつきになる美味しさ。気になっていたみかんどら焼きもみかんパウンドも買えて大満足です。

 

STEP8 賑わう通りの先に

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どぉぉわぁぁぁー!!!

取り乱しました。圧巻の一言ですね。

場所は移り、向かったのは駅前の仲見世通り。立体駐車場がなかなか見つからず、何度もぐるぐるしてしまいましたが無事駐車することが出来たので、問題Nothingですね。

仲見世全体でラブライブ!サンシャイン!!というコンテンツを取り込み、盛り上げていくその姿勢が全面に表れるいい掛け軸じゃないですか!

 

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周りを見渡せば、ラブライブ!サンシャイン!!に縁のある建物やポスターが立ち並んでいました。不思議と嫌な雰囲気には思わなくて、平日だからかもしれませんが、ゆったりとその通りを歩いていました。

 

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通りを抜けた先にあった「つじ写真館」

そして、黒板に描かれた「WATER BLUE NEW WORLD」の衣装に身を包んだ千歌ちゃんたち。2期13話「私たちの輝き」でも登場したこの黒板アートを、どうしても私は生で目に焼き付けたかった。その夢が叶いました。黒板アートに言葉はいらない。「想い」がそこにはありました。

 

そろそろこの街ともお別れの時間。

名残惜しいと思うこの景色。もう一度絶対訪れる!と心に決めて、帰り道へと車を走らせる。

 

STEP9 ありがとう

今回はみーちゃんが教習を終えていたのですが、本免を持っておらず、行き帰りの運転は全て私が担当しました(休憩は1.2回挟んでいます)

ですが疲れたというより、やはり充実していた時間の方が圧倒的に多かったので、ドライブもすごく楽しかったです。何より彼女たちが住む街を、ドライブすることが出来て嬉しかったです。

やっぱり自分、車の運転をするのが好きです。

 

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走行距離は、全部で713㎞。行き帰りだけで、ガソリンはほぼ持ってかれます。でも不思議と遠くに感じませんでしたね。それはきっと一緒に行こう!と誘ったら、行きたい!と乗ってくれたみーちゃんのおかげでもあるんですよ。

みーちゃんはリアルの友人で、何回も遊んでるけれど、このブログを読んでいるかは分かりません。少し照れくさいからこうやってブログに綴っておきますね。

 

みーちゃん、一緒に沼津に行ってくれてありがとね。

 

今回沼津を訪れてみて感じたことがありました。それは…

 

「彼女たちの"想い"はそこにある…」

 

ということです。

彼女たちの「想い」は確かにこの地域に存在していました。沼津を愛する彼女たちの気持ちが分かった気がします。そしてその「想い」は地域の人によって、「暖かさ」へと生まれ変わる。

訪れるファンの方々に向けて、手を差し伸べる人たち、ここに住む方々がいたからこそ、こうして私は満足感と安心感を抱いています。

 

あの日見た景色は、一生の宝物であり、財産であり、かけがえのない大切な思い出です。

生涯永遠に忘れることはないでしょう。

 

以上で沼津旅行記は終わりです。

最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございました!!

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