「"出逢い"が"繋がり"を呼ぶ、"繋がり"が"暖かさ"を呼ぶ」
皆さん、こんばんは!さらいんと申します!!
初めましての方は初めまして!お久しぶりの方はお久しぶりです!!いつも読んでくださる方はありがとうございます!!
本日5月6日に行われました
安野希世乃「ロケットビート」リリース記念イベント〜誰も見たことない瞬間〜」
に参加してきました。
あなたに逢いたくて…
まずは私が安野希世乃さんを推している理由ですね。
以前にもお話させていただきましたが…彼女の歌声に惹かれたからです。
彼女を初めて見たのは1stライブでした。
そして今回リリースイベントが行われるということで、これは何が何でも行かなくてはと強い意志を持ち、訪れたこの場所「ラクーアガーデンステージ」
前回fhánaのリリースイベントでも訪れたこの場所で今回は安野希世乃さんを拝めるとは思いませんでした。遊園地の中にひっそりと佇むそのステージ。どこか切り取った別の空間を醸し出すその場所からはオーラを感じました。
CDに封入されていた特典券と交換で優先エリアでの整理券番号を獲得…したものの番号は268番とかなり後ろめ。これは普通に見るのは厳しいかも…と考え、二階席から立ち見をすることに。
リハーサルまでのお時間は、優しく暖かなファンの皆様、FFの方とご一緒させていただきました。ここでもまた"繋がり"が。
安野希世乃さんと出逢っていなかったらこのように安野さんのファンの方々と繋がることが出来ませんでしたし、その"繋がり"を通して"暖かさ"を知ることは出来ませんでした。
出逢い"が"繋がり"を呼ぶ、"繋がり"が"暖かさ"を呼ぶ。
改めてそのきっかけであった安野希世乃さんには感謝したいです。
リハーサルは本番だった!?
まず最初にお伝えしたいことがございます。
彼女のリハーサルはリハーサルではありません。
以上です。(おい)
ジャケット写真の衣装を着てステージへと上がった安野さん。
爽やかな青の衣装は、上を向けば一面に青空が広がっていた今日の天気を体現しているかのよう。日差しが差し、涼し気な風が合間を吹き抜けていく。今日の青空は彼女の味方だ。
「遊園地でリリイベをやらせてもらえるなんて…」とルンルンと効果音が出てきそうに語る安野さん。
リハーサルでは「逢いたくて」「悲劇なんて大キライ」「ロケットビート」の順番にワンコーラスのみ歌う。
時折猛スピードで通り過ぎるジェットコースターに声で追いかけていたり、リハーサルなのに「悲劇なんて大キライ」では「行くよ!」と自身もハンカチを取り出して、安野家(安野希世乃さんファンの総称)の皆さんも涙目ハンカチ(1stライブ物販の商品)を振り返す。
ぴょんぴょん跳ねる彼女は今日も溢れんばかりの眩さを私たちに見せてくれます。リハーサルなのに彼女は最初から最後の1音まで全力でした。
「みんな暑いねー、水分補給忘れずにねー」と安野家の皆さんを気遣う言葉を残し、一礼してステージから降りていく。「思いやり」のある安野さんらしい。
リリイベ開演
今回はスタンディングステージということで…
このように大勢の人々が。私が知る限りでは整理券番号が600番台まであったのだとか。
そんなにも多くの人が、この安野希世乃さんのリリースイベントに来たという事実が何よりも凄いと思うと同時に安野家の広がりを感じますね。
「うららかな陽気というよりは、暑いですね。いっぱい集まっていただいて、ありがとうございます!」と登場し笑顔で挨拶をする安野さん。
優先エリアにいる人たちばかりでなく、後ろの方の観客、更には二階にいる私たちにまで手を振るその姿は「女神」そのもの。
「今日は話したいことがいっぱいあるのでカンペを見させていただきますね」とあっさりと暴露してしまうあたり天然の安野さんらしいですね。東京のリリイベは他の地域と違い、トーク巻いてね、と指示されたというお話も。
更には近くでこのあと行われる安室奈美恵さんのファイナルライブについても触れることに。安野希世乃さんのマネージャーさんがなんでも安室奈美恵さんファンなのだとか。
「このあと行かれる方はマネージャーさんの分まで楽しんできてください!」とマネージャーの気持ちを汲み取り、安野家に暖かな言葉の魔法をかけていく。
ロケットビート
暖かな魔法に包まれ、そして澄んだ歌声がラクーアガーデンに広がる。
カードキャプチャーさくらクリアカード編新OP主題歌「ロケットビート」
それは誰も見たことない瞬間…まさしくその瞬間がそこにはありました。
「知らない」がいっぱいある私は「初めて」がたくさん待ってる
毎朝ちがう空の色みたいにね何度も驚いてばかりなの
空の色、という歌詞の部分が今日の安野さんにはお似合いだ。なんて頭の片隅でぼんやりと考えていました。
彼女の衣装が青色、青空だったからです。何気なく聴いていたこの楽曲、今日だけはいつもと違う曲になっていました。
間奏部分では「凄い気持ちいい!」と叫ぶ彼女。彼女の叫びは青空に溶け、会場に木霊する。
最後の1音まで彼女は丁寧に、丁寧に…歌い上げる。
歌い終わると「ロケットビート」の話へ。
20年前、彼女自身もNHKでリアタイで見ていた世代だったそうで「子供の頃に好きだったものに今こうしてお仕事として携わることが出来ていることが夢見たいです」とどこか夢見心地に語る彼女。
MVの中でも、私物の思い出の小道具が使われているというお話も。
「知りたい」がいっぱいある私は「大好き」をたくさん持ってた
透明な瓶の中に詰められていた「I LOVE YOU」と書かれたネックレスが私物だそうで、「大好き」の部分にちょうど重なるように映されていると教えてくれる彼女。
昔、いや今も流行りなのでしょうか?「サン宝石」で買ったものだそうです(小学生の頃、私もサン宝石好きでした)
MVの話から一転、今回のリリイベの感想のようなお話に。
「ワルキューレ好きな人!」「アイマスPの人!」「日本酒好きな人!」とファンに投げかけ、「安野希世乃は日本酒が好きな声優です。それだけでも覚えて帰ってください!」と安野家以外の観客に対して、ユーモア溢れるトークを繰り広げるあたり、1stでのMC力がここでも存分に発揮されていましたね。
「今ここにいて、隣にいるのは同じで大好きで繋がっている皆さん」とファンについて語る彼女。
「安野家は本当に優しくて、思いやりのある人々です。大好きなみんなのことを自信を持ってオススメします!」とはっきりと述べる安野さんに頭が上がりません。彼女自身にこう言ってもらえて、私たちは本当に幸せものだなと改めて感じました。
「今日初めて見てくださったみなさんも、ライブは怖いかもと思って居る女性のみんなも、安野家に飛び込んで家族入りしてくださったら、これ以上嬉しいことはないと思います」と述べ一礼する彼女の姿は今もはっきりも脳裏に焼き付いていることでしょう。
ちいさなひとつぶ
TVアニメ「異世界食堂」のED主題歌となっているこの楽曲。しっとりと、ですが力強い彼女の歌声が遠く遥かな空まで響き渡る。あの瞬間だけはその歌声だけに耳を傾けていたい。その一心でした。
安野家、とファンの総称が決まったわけですが、私にはこの歌を聴いて、安野家の食卓のイメージが頭に浮かび上がりました。
一緒になって、家族としての団欒を楽しむ。今回のこのイベントはまさしくそれだったんだなと強く感じますね。
同じ瞬間を過ごせること、それこそが何よりも幸せなことなんだなと安野希世乃さんからまたひとつ大切なことを教えていただきました。
悲劇なんて大キライ
リハーサルの延長戦上であるかのような本番。
安野さんご自身もサビではハンカチを振り回して観客との一体感のあるライブを繰り広げていました。
少しはっちゃけた彼女が見られるアップテンポな楽曲を、今日という日に歌ってくれて嬉しかったです。
最後の決めポーズで「慎重にやったら落とさなかった」と少し誇らしげに語る彼女には思わず表情が緩んでしまいますね。
「アーティスト活動を始めてよかったと思うことは、声優をやっていただけではなかなか会うことのできない全国のファンに、自分から会いに行けることだ」と話す安野さん。「会える機会がなかなか無い中、全国津々浦々、皆さんに会いに行けるように、声優としては8年目、ソロアーティストとしては1年生としての安野希世乃をこれからもよろしくお願いします!」と強い意気込みを語った彼女に会場からは大きな拍手が送られていました。
逢いたくて
生で見て、聴いて、感じてみて…私は思いました。
この曲こそが安野希世乃という「素」の彼女の部分を表しているのではないかと。
生き生きと歌っている、伸びやかなその歌声、ステージを広く使い、安野家との交流を大切にしていると感じられる瞬間がそこにはありました。
この世界で ただ一つの
魔法のように 胸を刺す想いを
何度だって伝えたいよ
いつも 側で 受け止めて欲しいの
太字で表した部分、ここがライブVerにアレンジされていました。言葉で伝えるのは難しいのですが、上にあがっていましたね。まだまだ底が知れない彼女の歌とパフォーマンスにはこれからも着目していきたい、応援していきたいと強く感じる楽曲となりました。
記念撮影では、みんなで「LOVE」のハートのポーズ。
お渡し会の準備のために1度ステージから降りる際には「I LOVE YOU!!」と大きな声で愛を伝え、また改めてファンの前に笑顔で登壇し、一人一人真摯に対応する彼女を遠目から見て、安野希世乃さんって「"愛"と"優しさ"に溢れた声優」だなと思わされました。
リリイベ終演
終演後にはお渡し会。
大勢の人が並ぶ中、安野希世乃さんには笑顔が絶えません。彼女は「聖母」でしょうか?いや、安野家の大黒柱のような、中心的存在です。
正直何を話したか…名前を言って、ニコ生で「メッサー」を「メッシー」って送ってごめんなさい!と伝えたら「お便りくれた方?ありがとう」と笑顔で言われ、「絶対バースデーライブ行きますから!」とかなり一方的にお話してしまった記憶しかありません。
それでも優しく微笑んで、目を見て話してくださったこと自体が何よりも嬉しくて、暖かくて…。
これが安野希世乃さんという人なんだなぁ…と帰りの電車の中でぼんやりと考えていました。
今回のイベントを通じて、またひとつ彼女の魅力とファンの「暖かさ」に触れました。
彼女から貰ってばかりで、そんな彼女の魅力が少しでも伝わりますように…その一心で今想いを綴っています。
7月29日のバースデーライブもあり、まだまだ彼女のソロアーティストとしての活動には拍車がかかっていくことでしょう。
彼女の活躍からは目が離せません。
そして今回も彼女へのプレゼント企画に参加させていただきました。
企画に参加させていただき、ありがとうございました!!
皆様の想いが安野希世乃さんへ届いていますように…
安野希世乃さん、関係者の皆様、そして安野家の皆様、本日は本当に…
ありがとうございました!!