どうしても…どうしても語りたくて、ブログを通勤の電車の中で書いています。
9月25日、深夜0時に投稿されたとある1曲。
「花丸満点シンデレラガールズ」という楽曲。
https://twitter.com/raspberry_gt/status/1176511733541638145?s=21
9月25日に誕生日を迎えるAqoursの国木田花丸役としても知られている高槻かなこさん。
そんな彼女を祝って作られた曲であり、高槻かなこさん＆国木田花丸ちゃんのイメージソング。
作編曲 Razu
作詞 逢崎らい
ボーカル Ohal
アコギ はみ
ベース TP
サックス ジュラル
ピアノ 12-B.
ミックス ようげん
ロゴデザイン えもり
動画編集 あるは
イラスト たぬきち
総勢11名の多方面から集った精鋭たちによる素晴らしい楽曲のひとつです。私はこの曲を深夜に聴いて…ふと目頭が熱くなりました。それは…この曲に頑張る力を貰ったからです。
キャッチーなフレーズ、思わず顔が綻んでしまうような歌声、ぱりっと爽やかに鳴り響くサウンド…自分の心センサーにピッと引っかかりました。
さぁ歌え 未来へのマイミュージック
最初の1歩は 僕と君さ
誰かの歌う英雄譚
つまんないって腐ってた だけど本当は
探してたきらめきは
ずっと心で輝いていた
毎日落ち込んで
泣いちゃうときもある
でもね止めらんない
だって苦しんだぶん
楽しいんだもん！
この太字のフレーズが自分には突き刺さりました。
私はこの曲が公開された当時、1ヶ月の実習期間中でした。毎日遅くまで、朝は始発の電車に乗らなきゃいけない。そんな…心身共に疲弊していくような日々。
そして、その25日というのは授業をする日でもありました。全然授業に対して意識が向かなくて、やる気も出なくて…どこか投げやりになっている自分がいました。
そんな時に…この曲と出会いました。
爽やかなサウンドと、すっと入る歌詞、そして暖かい歌声。思わず自分も一緒にコールしていたり、自然と身体が動いていて…不思議な感覚。
こういうことってよくあると言えばあるし、ないと言えばない。でもこの感覚が教えてくれるのは…
「この曲が自分のベストアルバムに入る」
ということ。私の中には、ひとつセンサーのようなものがありまして…これが具体的にどういうセンサーなのかは言葉で表現出来ません。感覚なので。
でもそのセンサーに引っかかった、ということは、自分にとってはとても大切な楽曲なのだということです。
さぁ走れ ときめきの心拍数
せーののスタートは
待ってらんない
雨降りな今日なんかSay Goodbye
明日の天気は 夢日和快晴
Let'go 絶対なら堂々の 宣言！
アイドルなら立っちゃおっか センター！
前人未踏 無謀な挑戦
なんていいでしょ！ まるっ！
これ、いつかライブでやってくれませんか？笑
私、絶対このライブに行くのでどうかお願いします…!!絶対楽しいと思うんです!!!
過ぎてく時間がなんか
不安で怖くて 消えちゃいそうで
でも止まる理由はないよ
どうしてって？ だってずっと一緒だもん！
ひとりで悩むより
みんなで間違えよう
失敗集めて
いっぱい成長しよ もっともっと
一緒に！
私は実習中1人ではなくて…もう1人の友人がいました。
お互いに毎日実習先に向かう15分の間に色々話して、笑って、愚痴を零して…一緒に成長出来たのはその子がいたからです。
この曲は、そんな大切な友人のことも気付かせてくれました。
さぁ響け 世界中でオーケストラ
スリーフォーの合図で
誰だってShall we dance
半端なエールならばNo thank you
満開なコールで 咲き誇っちゃえ
じゃあね！ キラキラシンデレラ 変身！
ファッションなら王様で リーダー！
傍若無人？ なんだって結構
わがままですもの！ いぇい！
この曲を聴いていて思うのは、歌詞が凄い、ということです。
語彙力が無いオタクみたいなことになっていますが、きちんとした言葉で言うと「韻の踏み方が綺麗」ということです。
1番サビ、2番サビ、ラスサビを通して踏み方が整っているからこそ、耳に心地いいなって思えるし、何よりも言葉選びが美しい。
好きとか嫌いとか
逃げてた自分とか
全部抱きしめたら
ちょっと大人になれるかもね
これまでの全てを肯定出来たら、1歩前へと進めるよね。って、そんな前向きに捉える言葉に私は救われました。
いつか君が笑顔のとき
泣いてる僕を助けだしてね
いつか僕が笑顔のとき
泣いてる君を助けだすから
泣いてる僕を助け出してくれたのは、この曲でした。そしてこの曲のイメージである高槻さんと花丸ちゃんの存在があったからでした。
さぁ歌え 僕らからLIVE＆LOVE
信じるゴールが 輝きなんだ
正解はいつものこの手のなか
マル描いて自慢しちゃおう
だって！ オタ兼リア充で 最強！
頂点だし大胆で オッケー！
叶えた僕ら証明
でも足りないでしょ？
「叶えた僕ら証明」
センターという"夢"を叶えた2人。
2人だからこそ言えるこのフレーズに、私は目頭が熱くなりました。
もう1回！
夢を叶えても、彼女たちはアンコールを叫ぶ。何度だって新しく夢を掲げる。だって、彼女たちは花丸満点なシンデレラガールだから。
宣誓しよ全力で 全開！
聞かせて最高の アンサー！
まだまだ夢はいっぱい
みんな大好き！ はなまる はいっ！
いつだったか…高槻さんは、ライブのMCで言っていました。
「私には夢があって、 Aqoursを通して、皆さんに生きる活力を与えたいなって思っています。Aqoursの夢が、みんなの夢になるといいな」
「みんなの夢に」
叶えたい夢は、まだまだたくさんあって…叶える度にきっと大きな「はなまる」を作っている。でも、それは出来たよ！っていう終わりを表す「はなまる」じゃなくて、次も頑張ろう！っていう背中を押してくれる「はなまる」なのかな、って思いました。
テストの難問が解けて、大きなまるを貰った時のことを思い出してください。
「もっと新しい問題が解きたい」
「全問正解だ！やった！次も正解するぞ！」
「同じ問題が来ても、絶対解くぞ！」
そんな気持ちが芽生えていたはずです。
その気持ちは、そのひと時で完結するものではなく、必ず次の学習へ、次のことへ生かされていたはずです。
この「花丸満点シンデレラガール」は、未来を向く力をくれました。
今の現状をなんとかしよう。今を乗り越えよう。
今…今…を重く考えるのではなく、未来の楽しいことや未来の自分を想像してみると、きっと今も変わるよ、って。
そんなメッセージが込められていたのではないかな、と思います。
と、変に書き綴ったブログですが、自分は"言葉"でしか表現出来ないので…不器用です、はい。
いつかまた、こんな風に素敵な音楽と出逢えることを楽しみにしています。
この音楽が…2人へ届いていますように。
この音楽に、救われた人がここにいるんだよって、誰か1人でも携わった人が気付いていたら、本望です。
