ほのぼのとした田舎暮らし

ほのぼのとした田舎暮らしをしているような…そんなゆったりとした言葉を贈ります

安野希世乃主催ホームパーティーin 幕張国際研修センター

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「彼女の歌声には、家族のような暖かさがありました」

 

 

初めに

 

11月11日。世間はいわゆるポッキーの日ですね。

はい。そんなことはさておき、11月11日に開催されました

 

安野希世乃1st LIVE〜ねぇ、一緒に歌おう。そして、"泣け"」

 

昼の部、夜の部と両方に参戦させていただきました。

安野希世乃さんをLIVEで見るのは初めて、もっと言えば本人に会うのは初めてです。

 

安野さんを知ってまだ半年にも満たない私がライブ行こうとした理由は、至ってシンプル。そう、彼女の歌声に惹かれたからです。「マクロスΔ」の「ワルキューレ」のメンバーの1人カナメ・バッカニアの歌声から入り、1stミニアルバムを購入させて頂き、その声をライブで聴きたい!!そう思い応募してみたところ、連番者の方が昼の部、自分は夜の部に無事当選し、両部参加することが出来ました。

 

安野希世乃さん関連の現場は本当に初めてで、彼女自身もアイドルマスターシンデレラガールズワルキューレなどと他にも多くのイベントに出演しており、私などの若輩者が参戦しても良いライブなのか…そんな想いを抱きながら当日会場へと向かいました。

 

結論から言います。

 

安野希世乃さん、そして安野希世乃さんのファン含め、全ての方が暖かさに溢れていた。

 

それが答えです。

 

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まずは、私も参加させて頂きました「置き時計企画」素敵なデザインで、思わず写真を撮らせていただきました。企画者の方も本当に優しくて、自分が突然お昼をご一緒しても、受け入れてくださり、本当にありがとうございました。他にもこの企画には多くの方が参加しており、ファンの「暖かさ」に触れました。

 

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続いてはポストカード配布。

素敵なイラストを見ず知らずの私にも渡してくださり、そのイラスト力の凄さとまたひとつ「暖かさ」をいただきました。イラストは、フラスタにも使用されており、花と絵のバランスや色合いが鮮やかで、綺麗でした。 

 

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最後は歌詞カードの配布。

「I remember」という楽曲の最後。CD付属の歌詞カードにも書かれていない英語部分の歌詞をみんなで歌おうというの企画。「一緒に歌おう」というライブならでは、そしてそれに応えるファンの「暖かさ」

 

これが安野希世乃さんのライブ。

 

 

 

ホール内へと入ると、そこは厳かな雰囲気を纏っており、自分は場違いな所へ来てしまったのかもしれない…そう思いました。ですが、ステージに目をやればバンドセットが。柔らかな椅子、ランプ、窓が2つ。どことなく部屋のような…ステージセット。(後ほどの昼、夜と共にMCにて今日のステージセットは「家」をモチーフにしたと安野さんは仰っていました)

 

昼の部の席は、2階といいますか、後方ステージ右側(場内は撮影禁止)

しかし、その場所で良かったなと思いました。何故かと申しますと…ステージ全体を見渡すことができるから。

恐らくどちらも前の席だったら気づくことの出来なかった部分を、この席から見ることが出来ました。証明の色合い、バンド全体の動き、そしてファンのサイリウムの輝き。

 

夜の部では前から4列目、ステージ右側。

安野さんの細かい表情だったり、動きだったりに着目して見ることができ、距離も本当に近くて、彼女の満面の笑みを拝むことが出来ました。そして何よりスピーカー前。腹の底にズンっと響く楽曲たち。最高でした。

 

このホールは、きっとどこだってステージがよく見えていたと思います。ホールならではのステージとの距離の近さに、彼女の優しさだったり、ファンと「一緒に歌おう」というコンセプトに沿っていた部分でもあったのかなと私は感じました。

 

開演15分前を目処に、バンドメンバーがステージに上がり、音のチェック。開場から開演までは、ずっと音楽がホールに流れていました。人によってはそれが思い出の曲であったりと、開演前から既に観客、ゲストをもてなしていますよね。

 

開演5分前になると、安野希世乃さんの諸注意等の場内アナウンス。透き通った声が場内に響き渡ります。ホールということもあり、やはり音の響きに関しては全くの別種。通常のライブで使われるアリーナやドームに比べて、その音の反響は私たちの耳に心地よく、スッと入ってきます。

「日本酒はライブが終わってから」とお酒が好きな安野さんらしいアナウンスに思わず会場からは笑いが零れます。  

 

1. 「I remember」

 

LIVE verにアレンジされたイントロ。ピアノの音色と共に、中央にライトが集まり、奥から安野さんが前へとゆっくり歩いてきます。サイドではなく正面。安野さんの1st LIVEでもあり、初演。目の前にある不安とそして期待と始まりに対して真っ直ぐに向き合っているようにも思えました。白を基調とした衣装。(夜の部のMCより、こちらの衣装デザインは、ちいさなひとつぶのMVでも安野さんを担当したスタイリストさんに今回もお願いしたそうです)

 

昼夜共にサビの部分では、サイリウムを持って左右に振る演出。リリイベの際に御本人が仰っていましたが、こんなにも大勢の方が一体となって降る青色は、綺麗でした。

 

 

2. 「さよならのソレイユ」

 

そのまま続けて、昭和のアイドル曲、ではありません。昼の部では、皆さんまだ分かりづらかったのか、立っている人はいませんでしたが、夜の部では会場全体が立って、安野さんの歌声に合わせてサイリウムを振っていました。サビの部分のツーステが、凄く可愛かったです。それ以上の表現の仕方が分かりません。

 

 

3. 「悲劇なんて大キライ」

 

「涙。」楽曲の中で、唯一と言っていいほど、アップテンポで盛り上がる曲。サビの部分では、物販でも販売されていた涙ハンカチ、または各々の持参したタオルを頭上で振り回し、安野さんご自身も一緒に振り回している姿が、一緒にステージを作り上げているんだと、私たちファンにも実感させられる楽曲だと思います。

 

MC① 

 

安野さんの透明感のある声はこのホールには良く似合う。嬉しそうに語るのを見ていると、こちらまでも笑顔になります。開始からLIVEタイトルコールを間違えてしまい、笑う彼女。そんなハプニングさえも笑いに変える姿を見て、彼女のMC力の高さを感じますね。昼の部では、私たちファンが立ち上がらなかったのを見て、「盛り上がりたい時に立っていいですからね」とファンを気遣う面も。そしてここからは安野希世乃さんにゆかりのあるアニソンコーナー!!「今まで演じてきたキャラクターに対しても、感謝の気持ちを伝えたい」と話す安野さん。

 

 

昼4夜5. 「涙目爆発音」 

 

「ようこそワルキューレワールド」

その言葉に当てはまるかのように、彼女は激しく歌い、舞う。ステージで歌うその姿は女神そのもの。元々この楽曲が、他のメンバーとの曲ですが、今回ソロでの初お披露目となったのではないでしょうか。楽曲自体が情熱的で激しいので、ダンスにもキレがあり高いパフォーマンスが見れました。「泣け」という部分の歌い方が本当にかっこよくて、惚れました。

 

 

昼6夜4. 「AXIA〜ダイスキでダイキライ〜」

 

カナメ・バッカニアの代表曲とも言える曲。ずっと聴いてみたい!と待ち焦がれて、ようやくお目にかかることが出来ました。リズムといい、歌声といい、歌詞といい、全てにおいて私の中でもランキングに入るレベルで好きです。会場は黄色のサイリウムで染まり、カナメさんカラーが光り輝いていました。

 

 

昼5夜6. 「GIRAFFE BLUES〜Kaname Solo Requiem〜」

 

私はこのイントロが来た瞬間、崩れ落ちました。そして、この楽曲に入るまでのイントロバンドアレンジが本当に好きです。転調からの入り…これをエモいと言わずなんと表現すればいいのでしょうか。

私がカナメさんを、そして安野希世乃さんの歌声が大好きになるきっかけでもあり、ニコ生のメールにも書かせていただいたこの楽曲。本当に好きです。あの憂いと寂しさを纏った表情、彼への想いの詰まったメッセージ、そして儚くも力強い歌声。その全てが凝縮されたこの楽曲に、ただひたすらに心を強く揺さぶれました。 

 

MC② 

 

「ユニット活動することが多くて、ソロのステージは不安だったけど…」と今回のソロライブについて話す安野さん。バンドメンバーだったり、ファンの皆さんのおかげで、不安なんて吹き飛びましたと語る安野さんは、喜びに

満ち溢れていて、本当に楽しそうでした。

 

 

7. 「M♭」

 

冴えない彼女の育て方加藤恵コーナー〜」

冴えカノを見ていない私でしたが、この楽曲だけはプレイリストに入っておりました。サビの裏打ちといいますか、瞬間「とりあえず」の部分が好きで好きで。会場のサイリウムはピンク色に染まり、可愛いらしい安野さんの動きとマッチしていました。

 

 

8. 「カラフル」

 

冴えない彼女の育て方ED沢井美空「カラフル」のカバー。曲が分からなくて、でも聴いた瞬間に「あ、これ私好みの曲だ」と思いました。サビの部分の振り付けが何度見ても可愛くて、というか安野さんの動き自体可愛いんです。はい。

 

 

昼9夜9.「運命の女神」「止まらない未来」

 

「行くぞ、頑張っペ!安野希世乃!」

可愛いらしさから一転、元気に。「運命の女神」ではコールがあれは楽しいですね。もう少し聴いておけば良かったです。「トマラナイミライ」については、後のMCで以前ステージに1人で上がったことがあり、その時歌わせて頂いたのだとか。そしてその時のギターが、今回のバンドメンバーのギターさんという、何とも素敵な縁。「ご縁は1つひとつ繋がっていくもの」と話す姿に、私が安野さんと出会ったのも、ファンの皆様と交流させて頂いているのも、あの日ニコ生のメールを読まれたことも、LIVEに参戦していることも、全てご縁があってのことなんだなとしみじみ思いました。

 

 

10. 「バンド紹介〜サプリナルLIVEver〜」

 

「あんハピワールドは、静かに大きく」 

安野さんが1度ステージサイドにはけ、次に登場した際には頭には可愛らしい白い花を着けていました。その間バンドメンバーによるインスト。それぞれの楽曲が噛み合ってこそのライブ音源。安野さんによるドラム、ベース、ギター、キーボードの順に紹介。ソロ演奏に合わせて動いている姿が印象的でした。どの方も大胆な演奏、動き。音を「聴かせる」だけではなく「見せる」演奏。

 

魅せ方がやっぱりプロですよね。聴覚だけでなく視覚でも楽しませてくれる。それって、簡単なようで難しいことだと私は思います。

 

 

11. 「PUNCH☆MIND☆HAPPINESS

 

事前にブログにて告知され、「一緒に歌おう!」というライブならでは。始まる前に、振り付け講座があり、腕を横へ2回、縦に1回、横に1回、斜め右上に3回、天井へ向けて2回拳を突き上げる動きをみんなでやりましょうと、「歌う」だけではなく「踊る」

 

この楽曲自体、テンポが速く、振り付けも簡単と言えど合わせるの難しく、間奏部分で安野さんご自身も振りを少し間違えて、苦笑いといいますか、なんとも言えない表情をしていたのが、可愛いらしかったですよ。

 

 

12.  明日でいいから」

 

楽しかった時間だけ憶えておけばね
まだまだ面白くなるよ

 

この楽曲の中で歌われている歌詞です。

私はこの曲を聴いたのは初めてでしたが、この歌詞がひどく、いい意味で、胸に響きました。1曲終わるたびに切なさが胸の内を駆け回り、寂しいなという想いでいっぱいでした。ですが、この歌詞を聴いて、LIVEが終わっても、それを糧に生活を送っていく。このLIVEがあったから、これからの生活も頑張れる。LIVEって、そういう「生きる活力」みたいなものを与えてくれますよね。

 

 

MC③

 

安野さん自身、カラフルのカバーがしたかったと嬉しそうに語っていました。またステージ上のセットのモチーフは「家」これはデザインロゴを決める時に話は出したそうですが、ロゴでは採用されなかったものの、その希望をステージセットとして加えてくださったそうです。

昼の部では、「1000人弱のホームパーティーみたいだよね!」と話していました。「家があって、私が主人で、皆さんがゲスト。なんだか家族みたいな感じで…」と話す安野さんを見て、「あぁ、だから彼女の歌声に惹かれたんだ」と思いました。そんな想いで歌っていたからこそ、「彼女の歌声には、家族のような暖かさがありました」

 

夜の部ではステージセットのひとつで、上からぶら下がっているランプに向かって、2度3度ジャンプして、タッチする姿が見られました。

 

何個もぶら下がっていましたが、あれはボーナストラックとして収録されている「戸惑いトレイン」

 

ナトリウムランプの流星群

 

この歌詞を用いたセットだと思いました。それを考えた瞬間、鳥肌が立ちました。このLIVEはやばい。一生もんの価値があると。

 

昼の部よりも夜の部のほうが、多く話していた気がします。途中からは、ステージセットに組まれている椅子に座り、話を進めます。夜の部では、加湿器の話が。(何故に!?)

 

安野さんのお家には様々な色に変わる光る加湿器があるらしく、LIVE中暗転している中で光るサイリウムの輝きを見ることが安心するのは、家でぼんやりとその加湿器を眺めるのが好きなことが関わっているそうです。

 

「『涙。』の楽曲は、座ってしっとりと聴ける曲もあるので」と語る安野さん。

 

13. 「ねぇ、話をしよう」

 

しっとりと。このホールを選んだ理由として、1番の大きな理由がこの楽曲であると私は思います。ステージセットを見た瞬間から、私は「ねぇ、話をしよう」は、座って歌うんだなと感じていました。昼は上から、そして夜は斜め横から、彼女の表情や動きを見ていました。

 

後ろではプロジェクションマッピングに映し出された月と、照明によって「月明かり」を模した光が、窓枠を通じて室内に照らされ、安野さんを照らし出す演出に、月が優しく彼女を見守っているようにも感じました。

 

椅子に座って歌う姿は、まるで私たちに語りかけているかのように思いました。浅く椅子に腰をかけ、音楽に揺られる姿。想いを、歌を届けようと、身体を前に乗り出す様子が、夜の部では間近で見ることができ、安野さんが本当に近くにいるように感じました。

 

今日あったこと 何気ないこと

 

何気ない「こと」の部分、分かりましたか?恐らくCDとの音の高さが違うLIVEアレンジ。ここに全て持ってかれたような感じがあります。ラスサビでは立ち上がり、中央でしっとりと歌い上げる姿は、椅子に座っていたからこそ味わえるものがありました。

 

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14. 「ちいさなひとつぶ」

 

1度ステージから安野さんがはけると、ステージ中央に見覚えのある扉が。そう、異世界食堂へと通じる扉。その扉から安野さんがステージ中央へと。ちいさなひとつぶは夏アニメ「異世界食堂」のタイアップ曲。アニメシーンが蘇り、生で聴くその歌声に耳を傾ける時間は至福のひととき。歌い終わると会場からは拍手が。本当に暖かい…。

 

はる なつ あき ふゆ

 

ここの振り付け、4箇所に指さす姿が綺麗で、上手く表現出来ないけど、好きです。

 

MC④

 

夜の部では「異世界食堂って深夜の飯テロですよね」と会場を笑いで包み込むと、今日のステージについての想いを語ります。昼の部よりも夜の部のほうが、安野さんの想いを深く知れたと思います。

 

このLIVEに向けて何度も練習を重ねてきた彼女は、「楽しみだけど不安がいっぱいだった」と語ります。「リハが終わり、出来なかった部分を振り返る度に悔しさで涙を流していた」と胸の内を明かします。壁にぶつかって、毎日のように泣いていたと私たちの胸に響く言葉。ですが「泣いた分だけ強くなれる」と強く語る姿を見て、泣くことを肯定し、「いっぱい泣いて、明日のために」とポジティブに捉える姿に、もうこの人を好きにならずしてどうするんだと思いました。

 

15. 「涙。」

 

ミニアルバム表題曲。私はこのアルバムの中で1番大好きです。だからこそ、この楽曲は、涙無しでは見られないんです。

 

人は生きるために涙を流す

 

人は人生の中で何度も「涙」を流します。嬉しい時、悲しい時、そして悔しい時…。「涙」を流してこそ、人は強くなれる。それを、彼女自身があのLIVEで証明してくれた。安野さんが私たちに伝えたかったメッセージなのかもしれません。だからこそ、先ほどの話を聞いて私はより一層大好きななりました。

 

ラストの部分。CD付属の歌詞にも掲載されていない部分を、安野さんご自身が「一緒に歌ってください!」と呼びかけ会場全員での合唱。あんなにも心地よくて、暖かくて、素敵なLIVEは本当に極わずかしかない気がして…ハーモニーがホール中に響き渡り、あの瞬間はかけがえのないものとなりました。

 

 

EN1. 「Wind Climbing〜風にあそばれて〜」

 

聴いた瞬間、私のセンサーはキャッチしました。これはドンピシャだと。ノリノリで歌う安野さんを見ていると、こちらもそれに合わせてサイリウムを振る。後ろの照明と曲が合わせって、よりステージが華やかに見えました。

 

 

MC⑤

 

先ほど歌った曲は安野さんが「アニメソングの中でも1番に好きな楽曲であり、カバーさせてもらい、本当にマネージャーさんや運営の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです」と嬉しそうに語っていました。

 

アンコールでは衣装がチェンジ。

昼の部では涙色Tシャツ、夜の部ではごちゃごちゃモンスターTシャツ。

涙色Tシャツはサイドで結ばれ、ごちゃごちゃモンスターTシャツは、袖の部分がアレンジされ、胸元にはピンクのリボン、後ろの尻尾にはリアルにもふもふが着いていました。

 

後ろを向いて服を見せる姿は、「背中で語る安野さん」と姉御肌が垣間見えました。

 

続いての楽曲は、大先輩でもあるあの「キラッ☆」の方の楽曲を歌うということもあり、勇気をくれる呪文を会場のみんなに言ってほしいとお願いされ

 

リラメル ララメル ランルララン

 

と会場みんなで答えます。

 

EN2. 「虹色クマクマ」

 

マクロスF」で、ランカ・リー役として中島愛さんが歌う楽曲。間奏で楽しそうにクラップ。歌い方も伸びやかで、歌が広がるような感覚でした。この曲は、私もマクロスシリーズでも上位に入る曲で、本当に歌ってくれて嬉しかったです。会場は緑の光に。

 

君の涙拭うハンカチは小鳥になる

 

間奏部分では、安野さんがゲストに向けて涙ハンカチを投げるサプライズ。そのハンカチは小鳥のように作られ、サイン入りだとか。細かい部分まで、本当に繊細に組み込まれたLIVE要素に、運営の方には本当に感謝の言葉しかありません。

 

 

MC⑥

 

先ほどのサプライズについて語る安野さん。ハンカチをGETした皆様、本当におめでとうございます。今日の想いを語る彼女。そしてバッグには恐らくこの後やるであろう楽曲の調号の高さでのアレンジ。

 

「私のことを知ったきっかけは人それぞれだと思います。声優として7年目、アーティストとしては1年にも満たない未熟者ではありますが、これからも応援よろしくお願いします!」とこれからの抱負を述べる姿に、これからも応援します!と心からの感謝を込めて拍手を送りました。

 

最後の楽曲は、皆さんと一緒にサイリウムを振りたいと自身も片手にサイリウムを。

 

EN3. 「戸惑いトレイン」

 

柔らかな黄色のサイリウムが左右に揺れ、ステージ後方には夕暮れのプロジェクションマッピング

 

蜜色太陽 溶けゆく空
愛によく似てる色だった

 

蜜色太陽=黄色

会場が1面黄色い淡い光に包まれたその会場は、幻想的な世界に迷い込んでしまったみたい。戸惑いながら、迷いながら、私が歩んできた道は彼女の手によって導かれ、今日というLIVEに出会いました。この出会いはひとつの旅の中で見つけたご縁。

 

一緒に振る中、持ち手の部分にスイッチがあるせいか、安野さん自身も途中サイリウムの色が変わってしまい、驚いた表情をしながらも、すぐに笑顔に変わる。本当に綺麗な表情をする人だと思いました。

 

最後は、バンドメンバーと共に中央へ。

5人で手を繋ぎ、マイクを通してではない、安野さん御本人の声がホールにしっかりと響き、幕を閉じた。最後まで暖かな拍手は続き、場内アナウンスでもファンを気遣う言葉たち。

 

 

終わりに

 

終わってしまった…とどこか他のLIVEとは違う感覚。

彼女から貰った「暖かさ」

それを今度は自分から他の人へ、そう思い今回このブログを書かせていただきました。拙い文章ではありますが、最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございます。

 

私は…安野希世乃さんのファンとしてはまだまだ知らないことばかりです。ですが、少しでも、本当に小さなことだけれど、こうして応援していけたらいいなと思っております。

 

安野希世乃さんのファンの皆様に、どうかこのブログから「暖かさ」を感じて下さったのなら、私としては本望です。

 

安野希世乃さんを初めとする、バンドメンバー、運営の方、そして関係者の皆様、本当に素敵なLIVEをありがとうございました。

 

改めて言わせていただきます。

長々と読んでくださった皆様、ありがとうございました。

 

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