ほのぼのとした田舎暮らし

ほのぼのとした田舎暮らしをしているような…そんなゆったりとした言葉を贈ります

逆さまの歌を現代に~創作秘話~

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 皆さん、はじめまして。

『逆さまの歌』を現代に復元する企画の作詞担当をしましたさらいんと申します。

 

 改めまして『逆さまの歌』を聴いてくださった皆様、本当にありがとうございました。

 個人的にも、バチバチに仕上がったと感じる曲ですので、皆様なにとぞ楽しんでいただけますと幸いです。

 


www.youtube.com

 

 今回は、その「逆さまの歌」の歌詞について、自分なりに込めた解釈を綴ろうかな、と思っております。

    所謂種明かしの記事となりますので、未視聴の方は聴いてからの方が安心だと思います。

 また、この解釈を聞くことによって、もしかしたら捉え方が変わる場合もございます。自己責任でスクロールしていただけますと幸いです。

 

 

 

 

はじめに

 実を言うとこの企画がスタートしたのは、5月頃となります。突然minamiPさんから「こんな企画あるんだけど、どう?」と誘われまして。二つ返事で受け、作詞をすることが決まりました。

 普通に考えて、ひと昔前の曲を創作するというのは中々ない経験でもあるし、何よりスリーズブーケのことが好きな自分にとって受けない手はありませんよね。

 

「え、そんなに前なのに今⁉」と思われるかもしれませんが、言い訳をしますと……自分自身が企画に追われ時間が中々取れなかったこと、そして何よりこの作詞から逃げていたことです。

 逃げていた、というと後ろめたい気持ちが大きいように見えるのですが、正直「怖かった」というのが本音です。色々な曲、人へ想いをしたためてきた中で、今回一番違う点は、「伝統としても現代に繋がる」歌詞を書くこと。

 

 つまり、彼女たちの伝統を崩さず、かつあり得たかもしれない歌詞をイメージするというのは、これまでの作詞の方法とは違いました。だからこそ悩んだのです。

 いつもなら、その方をイメージして、コンセプトを決めて、歌詞を並べて、ひとつの物語になるように韻を踏んだり、遊んだり、魔法を掛けたりします。

 

 ですが、今回は大前提として『Reflection in the Mirror』の存在がありました。

 104期活動記録第1話「未来への歌」にて、明らかとなった『逆さまの歌』は、入学してきた百生吟子ちゃんのおばあちゃんが愛したという歌です。

 

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「……なかったの。おばあちゃんが好きだった、私の大好きだった曲。逆さまの歌が。」

〈104期活動記録第1話「未来への歌」より〉

 

 スクールアイドルクラブの前にあった芸学部。その時代のメンバーが創作した『逆さまの歌』は、長い月日を経て、様々な形を変えながら、想いを紡いできました。

 

  大切に大切に繋いできた「伝統」として。

 

 そう考えた時、ふと気づいてしまったのです。

 

 もし、書いた歌詞があまりにも的外れなものだったら。

 もし、彼女たちの伝統を汚してしまったら

 

 突然、得体の知れない恐怖が襲い掛かってきました。

 神戸公演の帰り、披露された直後に飛行機の中で書いていた歌詞を、消しゴムでなぞりました。

    今はもうどんな歌詞だったかは思い出せないのですが、自分の中でこの『逆さまの歌』がよく分からなくなりました。

 

 しばらくして、3rdライブの開催が発表され、止まっていた時は動き出します。

 デモ音源自体は出来上がり、後は歌詞と編曲だけの段階になります。

 

    もう一度、タイミングは巡り巡ってやって来ました。諦めないことが、挑戦し続けることが大切なんだと、教えてもらいました。徒町小鈴ちゃんに。

 

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「大事なのは、終わらないこと。いつか成功するって信じること!」

〈104期活動記録第5話「不完全で、未完成」より〉

 

 そして……吟子ちゃんもです。

 覚悟を決めて、衣装を直したのだから。3年生のために、最後のラブライブ!大会への優勝のために、手が震えていた彼女へ送られた小鈴ちゃんと、姫芽ちゃんのメッセージに背中を押されました。

 

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「同じ空の下!一緒だよ!」

〈104期活動記録第4話「昔も、いまも同じ空の下」より〉

 

 折角の機会を、このままなかったことにするのも、臆病のままこの曲に向き合えなくても、それだけは嫌だ、と思い、もう一度書き進めることになりました。

 

 

 

 

 

 まずは、活動記録内でこの曲がどのような立ち位置にあるかというと、吟子ちゃんにとっては形が変わって、おばあちゃんの想いも跡形もなく消えてしまっている、という認識でした。

 

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「歌詞だって違うし、メロディだって!おばあちゃんの愛した曲じゃない!別物だよ!」

〈104期活動記録第1話『未来への歌』より〉

 

 ですが、花帆ちゃんのひたむきな想いと、スクールアイドルクラブの仲間たちのおかげで、改編した時期を見つけ、現代にどのように紡がれてきたのかを知ることになります。

    時代を超えて、伝統が受け継がれ、『逆さまの歌』は『Reflection in the Mirror』という曲となりました。

 花帆ちゃんも言うように、長い年月をかけて変化してきたため、残っている部分のほうが少ないというのが、まず特徴のひとつ。

 

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「最初にあった曲が、長い年月をかけて、少しずつ変わっていって、今じゃタイトルも違う。残ってる部分のほうが少ないかも。」

〈104期活動記録第1話『未来への歌』より〉

 

 ですが、ただ変わっただけでなく、スクールアイドルの積み重なった想いがあると話します。

 

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「この曲は、ただ変わったんじゃない。スクールアイドルの積み重なった想いで、姿と形を変えていったんだ。」

〈104期活動記録第1話『未来への歌』より〉

 

 そして、もうひとつ重要なキーワードがあります。それは、アプリ「Link!Like!ラブライブ!」内で登場する『UR【Reflection in the mirror】百生吟子』の特訓2回目に聴けるボイスです。

 

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「原曲の逆さまの歌は、今とは歌詞も随分違ってて。なんていうか、自分のことを励ますような歌、だったんです。でも『Reflection in the mirror』は、大切な人と一緒なら自分を信じられるっていう歌に変わってて。」

 

「自分のことを励ますような歌」

 

 ここが今回作詞する上で最も意識したポイントです。これまでのことを整理すると……

  

①残っている部分のほうが少ないため、大幅に歌詞は変えるが『Reflection in the mirror』に繋がるようなものにする

②スクールアイドルの積み重なる前の、吟子ちゃんのおばあちゃんたちの時代の想いが乗っている

③自分のことを励ますような歌のため、「君」「あなた」というような二人称は使えない

 

 以上3点を今回意識して作るという点も、この作詞に頭を捻った要因でもあります。

 

 基本的には、相手がいての作詞だったためにこの➂が一番厄介でして。加えて、個人的に難易度が高いな、と感じたのは音数の少なさもあると思います。

 

 アップテンポな曲は、音数が多い。つまり歌詞の文字数ですね、これが多いのですが、今回の『逆さまの歌』はデモ音源の時点でややスローテンポ気味でした。更に、吟子ちゃんのおばあちゃんの世代の楽曲の特徴として、Cメロがないというのが大きな点で、音数はより少なくなります。

 

 そうした葛藤の中で書いた歌詞を、ここからは少し紐解いていこうかな、と思います。

 

1番Aメロ 

 まず私が行ったのは、『Reflection in the mirror』の歌詞のバックボーンを捉え、深めることです。そのパートに込められた想いを汲み取り、そこを凝縮して落とし込むと言えばいいでしょうか。

 

 感覚派すぎるので何の参考にもならないかもしれませんが、私は曲に対して向き合う時、自分の中に物語をイメージして置き換えます。例えば『Reflection in the mirror』の1番メロを見ていきましょう。

 

君が笑えば笑い 君が泣くたび泣いてしまう

鏡越しに 私たちは向かい合う

なんて不思議な世界 目の前に広がる景色は

なにもかもが逆さまに映る

 

 この歌詞を物語としてイメージします。

 

 あなたが、目の前にいて、笑い合うことも、涙を流すことも一緒。鏡越しに向かい合っているようで、目の前の映った逆さまの景色は、まるで不思議な世界、別世界だ。

 

 と、このように言葉を並び替えたり、置き換えたりして作った小説の一文……として見ます。その後、「ではこれが『逆さまの歌』Verならどう変わる?」と考えます。

 

 自室に一人。失敗を引き摺って落ち込んでいるけれど、鏡に向かって笑う。もう泣かない、と自分を鼓舞すれば、昨日とは違う世界、逆さまに映る世界が広がっている。

 

 となります。

 

 ここでのポイントは、寮で自室の鏡を見ている「私」の心情を考えることです。自分のことを励ますような歌、ということはこの「私」には何か落ち込むことがあったと想像します。

 となると、変わらない朝。いつもと同じように制服の袖に腕を通し、鏡の前でスカーフを整えながら、その時に自分の表情を作るリハーサルをすると思うんですよね。

    女の子ですから、きっとそうだという勝手な妄想です。従って1番Aメロは下のような歌詞になります。

 

鏡に向けて笑顔見せる 泣いてる私はいない

広がってる景色さえも 逆さまに映る世界

 

 崩しすぎず、ですが現代の曲の言葉を使って作詞づくりは進みます。

 

1番Bメロ

 こんな私でいいのだろうか。目の前のあなたから目を逸らしたら、それは一人で進むということ。あなたの隣に立つにはまだ頼りないかもしれないけれど、自分を信じよう。私を信じてくれたあなたを信じて。

 

 先程と同様に文章に置き換えます。

    このイメージを膨らませると、花帆ちゃんがスリーズブーケとして初めて歌った、というのも感慨深いですし、重なりますよね。『水彩世界』とはまた違ったストーリーを感じます。

『水彩世界』は、"私と君の今を繋ぐこれはそんなストーリー"と歌い出します。

 

    どちらかというとセンパイ側の想いが大きいように捉えたのですが、『Reflection in the mirror』はどことなく花帆ちゃんとも捉えられるし、少し前……1年生の頃のセンパイとも捉えられます。

 

    では、『逆さまの歌』に置き換えましょう。ここで大きく変化するのは「あなた」や「君」という言葉は使えないということです。

 

こんな 私でいいのかな… (I'm worried)
背を向けたら 独りと変わらないねきっと
信じるしかない ここに在る自分を
それがきっと君のことを信じるってことだ

 

    太字にした"きっと君のことを信じる"という部分を、『逆さまの歌』では自分を信じるというように考えました。そこに、サビの部分の言葉も入れ込むような形で作りました。

 

背をね向けてひとり歩くよ

きっと自分信じることが

壁を壊し乱反射した

透明なその欠片 握って

 

    背を向けて、ひとり歩く。自分を信じることがきっと目の前の壁を壊して、困難を乗り越えることが出来る。乱反射した透明なその欠片──未来を握りしめて、さぁ歩き出そう。

 

    というような想いをここには込めています。

    自分のことを励ますような歌ということは、自分自身で鼓舞をしているようなニュアンスになると考えます。

    曲中で、かなり一人称を使っておりますので注目していただけたらより楽しめるのかなと思います。

 

1番サビ

    どこだって行ける。今はただ自分を信じていれば、夢は夢で終わらない。キラキラ輝くその夢は、未来なのだから。

 

    と、言うようなニュアンスに変えて作詞に落とし込みます。

 

どこだって行けるはずさ

夢はほら夢で終わらない

今はただ 信じている

キラキラ輝く それは未来

 

    ここでポイントとなるのは、後半部分です。"キラキラ輝く それは未来"という歌詞は、『Reflection in the mirror』のサビの最後に通じます。

 

キラキラ輝いてる それは未来

 

    敢えてここをグッと原曲の歌詞に近付けることで、「 ①残っている部分のほうが少ないため、大幅に歌詞は変えるが『Reflection in the mirror』に繋がるようなものにする」という部分を意識することになります。

 

2番Aメロ

間違い探しじゃないのに

間違いばかり探してしまう

自問自答 出口のない迷路だね

×をつける私に ○をつけた君のせいかな

"ありのままで" 今はそう思える

 

    間違い探しではないのに、自分の間違いを見つけてしまう。出口のない迷路のようで、自問自答をしている、‪‪✕‬をつけている私に君は○をつけてくれた。ありのままの私が、私らしさなんだ。

 

    さて、また「君」が出てきましたね。

    ここでは、‪✕‬をつける私に○をつけてくれるた「君」の存在がいるというのが大きなポイントです。「ありのままの私がいいんだよ」という自己肯定感を高めてくれる「君」という存在。

 

    ですが、『逆さまの歌』では「君」は出てきません。出てくるとするなら……もうひとりの"らしい自分"です。

 

間違いさがし自問自答

出口の見えない迷路

×(バツ)ばかりをつけるけれど

私らしさって○(マル)だ

 

    ということで、「‪✕‬をつけるのが正解ではなくて、○をつけることが私らしいんだ」という自己暗示に近いものを歌詞では表現しています。

  自分を鼓舞するのは、自分自身ですからね。


2番Bメロ

    初めにも挙げましたが、音数が少ないため原曲のパートごとに汲み取って、合わせることもしています。

 

言葉だけじゃ足りないけれど

心の中さらけ出してよ

瞳閉じて答え探そう

大丈夫 私なら絶対

 

    言葉だけじゃ足りない。けれども、心の中をさらけ出して答えを探そうよ。瞳閉じれば、迷いも消えていく。大丈夫、私なら大丈夫。

 

    原曲の"間違いなく奇跡"というのは、"答え"と置き換え、"伝える"というのは相手がいて成り立っているので、ここでは"さらけ出す"というように言葉を変化させています。

 

  何かを考える時、自分と向き合う時、人は視界を閉ざし、没入することがしばしばあると思います。私自身がよく物事を整理する=正解を導き出すのにやってしまう癖なのかもしれません。


2番サビ

なんだって出来るはずさ

"叶えたい" その想いあれば

スタートの線越えてく

どんな道だって 怖くはない

 

  なんだって叶えたいという想いがあれば、出来るはず。理由なんてそれだけでいい。スタートの線を超えてしまえば、どんな道だって怖くは無いのだから。

 

  サビの部分は、もちろん1番と2番で"韻を踏む"ということも気をつけています。

 

「どこだって行けるよね」「なんだって出来るよね」だと、原曲そのままになってしまいます。

    どこか"よね"という言葉は語りかけるような文末なので、ここを敢えて自分一人という立場から考えて、自信はあるけどまだほんの少し未来を信じられていないというニュアンスを込めて、"はずさ"に変えています。

 

    サビの部分も、原曲とはかなり音数が違うので言い換えたり、補ったり……と四苦八苦しながら作っていましたが、それもまた楽しくて。

    しばらくは『Reflection in the mirror』をずっと聴きながら作詞をしていましたね。 


ラスサビ

どこだって行けるはずさ

夢はほら夢で終わらない

答えなら 胸の奥に

キラキラ輝く それは未来

 

  この『逆さまの歌』の大きな特徴は、Cメロがないこと。つまり、核心に迫る部分は最後の歌詞でしか表現出来ないという、過去一難しい部分でもありました。

 

   では最後のサビで何を込めるか。それは……「②スクールアイドルの積み重なる前の、吟子ちゃんのおばあちゃんたちの時代の想いが乗っている」だと思います。

 

「伝統」は形を変えながら受け継がれていくもの。けれども、想いは変わらず伝わっている。それは花帆ちゃんの言葉が全てだと私は思います。

 

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「吟子ちゃんのおばあちゃんが愛した曲は、誰も忘れてなんかない。こんなにもたくさんの人に愛されて、今に繋がってるんだよ。」

〈104期活動記録第1話『未来への歌』より〉

 

    誰も忘れてなんかない。

 

    その想いを乗せるべく、言葉を綴ります。

    答えは初めからもっているものですよね。

 

    胸の奥にしまっていて気付かないだけで、本当は初めからもっている。その答えを探すために、少しだけ自分を鼓舞する。

 

    だからきっと──吟子ちゃんのおばあちゃんは『逆さまの歌』が大好きで、吟子ちゃんも大好きなんだと思います。

 

終わりに

    ここまで歌詞を紐解いてきましたが、ここからは私欲を書かせていただいても宜しいでしょうか?

 

   この曲を世の中へと出したのは、蓮ノ空3rdライブ、スリーズブーケ公演前日。名古屋へ向かう夜行バスの中で、世の中に送り出されたこの曲を聴いて、まるで孫が活躍している姿を見ているようで不思議な感覚でした。

 

    そして迎えた夜公演。1曲目に披露された『Reflection in the mirror』を聴いて、まるでその世界に入り込んでしまったかのような錯覚をしました。

    実際に蓮ノ空女学院の卒業生でも無いし、作詞はしてないけれどもどこか作詞したような感覚。

 

「伝統」が形を変えて繋がっていると確信した瞬間でした。案外形が変わるというのは、吟子ちゃんと同じように別物だ!と思うのかな?と思っていたのでしたが、悪くないなぁ。と思う自分もいて。

 

   というかむしろ自分が愛した曲が、形を変えて繋がっていると考えたら、とても心踊りませんか?

 

    その後に流れた活動記録第1話。死ぬほど見たし、もう台詞すら覚え始めているくらい聞き込みました。

    作詞している時期に見ても、作ることに必死で泣くレベルでは無かったはずなのにどうしてでしょうか。

 

    嗚咽が止まらなくて。

 

   それは、嬉しさなのか、感動なのか。この感情に言葉をつけることが難しくて。溢れ出した感情が、涙に変わったのかもしれません。

 

    私は間違いなくあの瞬間だけは……会場の誰よりも、あの時間を愛し、『逆さまの歌』を愛していたと言えます。

 

    それから時は過ぎて、先日1月10日、11日の横浜公演では、活動記録第1話のあとに『Reflection in the mirror』が披露されました。

    歌い継がれるというのは、やはり嬉しいもので。『逆さまの歌』を悩みながらも、終わらせずに、形にすることができて心の底から良かったなと思います。

 

    届け──私たちの歌。

 

    皆さまの花咲く想いの一助になれましたら。

    そして、吟子ちゃんのおばあちゃんが愛した曲を、どうか忘れないでください。

2024年を写真4枚で振り返れるかっつうの!

 

 

「#2024年自分が選ぶ今年の4枚」

 

ってあるじゃないですか。

 

「いや、4枚で収まらんくね?」

 

ということで、勝手に2024年を振り返ろうブログを書いております。

殴り書き。推敲無し。体裁もそこまで整えず、自由気ままに。年末ノリでお届けするブログです。

 

あ、めっちゃ企画の話すると思います。色々やりすぎたのでうるさいかもしれませんが、生暖かい目で見守ってください。

 

1月

  12日に、きらん(@kiran_LL)さんにお誘いいただきまして、「#明日も明後日も夢見つづけたい」というカウントダウン企画に参加させて頂きました。

 

 

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  ちぃちゃんとLiella!への気持ち、そしてある方からのバトンを勝手に受け取って、繋ぐために走った企画です。

  その方には、感謝しかなくて。企画を通してラブライブ!への愛を叫ぶその大きな背中を見て、私も成長してきました。

  こうして想いを繋ぐ機会を設けて下さったきらんさんには感謝しかありません。


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  14日は、伊波さんが出演されている『DisGOONie Presents Vol.13
舞台「Go back to Goon Docks」』を観劇。

  1日2公演、別の物語を見させていただいたのですが、難解すぎて終演後にみんなでああでもない、こうでもないと考察を深めたのも懐かしいですよね。

 

  25日は、朗読劇「白骨船長」を観劇。写真なくて申し訳なさ……なのですが、伊波さんを最前で見れたのは熱かったですね。

 

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  2月7日の伊波さんの誕生日企画のために、苦しんでいる1月です。もう何年やってるんだ……って話なのですが、毎回ひぃひぃ言いながらも楽しんでいる自分がいるので、いいかなって思います。


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  27日は、コラボカフェへ。黒板があると、職業病なので、立ちたくなっちゃいますね。梢センパイと相合傘。もうこれで俺は、センパイの彼氏になれまふ。


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  28日、岬なこさんが日本武道館にソロで立つというので、その瞬間を見届けました。どこまでも岬なこさんらしいパフォーマンス、言葉に胸が熱くなりました。

 

2月

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  どのタイミングか忘れましたが、ナンバー入りのグラフをゲットしてウハウハのさらいんです。家の前が枯山水なので、その辺で撮影した記憶。

 

  7日は、勿論伊波さんの誕生日。無事2024年も届けられました。2025年も、どうぞよろしくお願いします!


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  10日、11日は、Liella!5thライブ東京。ようやくここから始まったライブですが、姐さんがオシャレに缶バッジキーホルダーを作ってくれたので、神でした。(語彙力)

  6thも、1日目一緒に行く予定です。


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  2日目は、確かワーステのトークショーと回した記憶。伊波さんに会えて幸せなんですが……やっぱり存在が大きく見えますよね。

 

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  17日、初奈の日。

  昨年11月に蓮ノ空の沼に落ち、花宮さんに堕とされてから「曲作りてえなあ」とボヤいたところ、あれよこれよと決まってしまった企画。

  難産な子でした。花宮初奈さんの雅な部分をどう落とし込むか……そんなことを考えた数ヶ月。

 

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  完成したリリックビデオは、今でも見返すほど出来栄えが良くって……。関わってくださった全ての方へと感謝しかありません。


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  23日、「せーので!はすのそら!#5運動能力チェック!前半」で使われた会場を使って、実際に運動能力チェックをやりました。

 

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  まぁ、この会場……また別の機会に使うことになるのですが……2025年2月22日に、今度は104期で使った会場を使って行うので、ご都合が合う方は是非に!


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  324日、25日は超次元音楽祭。AqoursちゃんとLiella!ちゃん、両方好きだし、アーティストも知っている人ばかりなので、馬鹿泣きました。(ちなみに、Reonaさんのガジュマルでやられております)

 

3月

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  8日に誕生日を迎えた岬なこさんに贈った「いろづいた世界」は、曲に合わせて作詞をするのが中々難しく、悩みながらの作詞になりました。

  色にまつわるので、絵の具に関する言葉や技術・技法などを少し取り入れたのもポイントです。


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  9日、10日、ユニット甲子園当日。ここに向けて、全16ユニットの座談会を開いてきたわけですが……やっぱりあの企画はどう考えてもおかしかったです。

  ただそのおかげで、思いっきり楽しめたので満足しております。喋ってくれた皆さんのスライドや話し方も学びだし、熱量があって、寧ろ1番楽しんでいた自身があります。

  本当にお世話になりました。


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  20日、そんなこんなこラジオのイベントってわけで、岬なこさんにお会いしまして。あののほほんとした喋りは、癒しでしかないです。 

  ずっと笑ってて欲しいな。


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  23日、ラブライブ!学会にて「伊波杏樹概論」を発表しました。起立から始まり、礼に終わる。実に私らしいやり方で発表をさせていただきました。

 

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  今年は、運営側に回りまして……お手伝いを頑張りたいと思います。

 

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  28日、初めての金沢訪問。快晴は珍しいらしく、晴れ女パワーかもしれませんね。卯辰山で感じた6人の影も、『眩耀夜行』で限界になるひがし茶屋街も、スクリーンでみた蓮華祭、『抱きめしる花びら』も忘れません。


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  31日にあったAuDee「佐倉初のういすくり〜む」スペシャルイベント〜ういすく春の感謝祭〜では、花宮初奈さん個人がゲスト出演ということで、チケットをなんとか握りイベントへ。

  会場では、ヒエログリフ50音表が貼られていたりと花宮さん要素も入れてくださった佐倉さん、そして運営の皆様の想いを感じました。

 

4月

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  7日、はすせいち……じゃなかった。「せーので!はすのそら!#48焼肉パーティー」の会場となった新香園に行ってきました。

  同じ場所に案内された時は驚きましたが……楽しくパーティーしましたよん。

 

  13日は、伊波さんとのオンライントーク。パネル落とすとかいう事故は発生したけど、伊波さんが笑ってくれたからよし。笑

 

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  20日、21日。「蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 2nd Live Tour 〜Blooming with ○○○〜」の千葉公演へ。

  思想が強かったので、着物と『抱きしめる花びら』で付いているアクセサリーを身に付けて参加しました。

  うい様からハートを貰ったのでガチです。


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  28日、伊波さんのツアー名古屋。でっけぇ(語彙力)本棚と、会場と宴会と。まぁ、楽しいが続くっていいよなぁと思いつつ。


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  29日は、弾丸金沢。お前何回行くの?ってくらい行ってます。今のところ月一。確か、Fes×LIVE!があるかで行った記憶……。ゆのくにの森にテンションが上がってはしゃぐオタクはこちらです。


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  30日は、栃木へ。馬鹿だよね。うん、愛知、石川、栃木、移動距離がアホすぎます。が、楽しかったからよし。

 

5月

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  2日は、伊波さんのツアー東京。フラスタをあやめちゃんと出しました。新年のグラフに引っ張られたので、赤強めに出しております。

  あやめちゃんのイラストがいいんだよなぁ……。


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  6日、大阪で岬なこさんと伊波杏樹さんのイベントをハシゴしてます。(ガチです)

  推しを1日2人も見れるなんてもう二度はないでしょう……。

  そうそう、この行き帰りの新幹線で、とある演奏会のロゴをデザインしたのですが、それもまた別のお話。


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11日、リエラジ!公開録音。はしゃぐ岬なこさん、彼女すぎる。


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  17日辺りに届いた記憶。100人以上のメンバーで作り上げたユニット本企画。Aqours虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会、Liella!、Sunny Passion、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの全キャストさんに贈りました。

  イラストを描いてくれた環月紙袋さん、晴波さん、かずいさん、青椿トトさんには頭が上がりません。


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  18日、初めて……ではない神戸へ。「Runway」なんすよね。多くは語らない。というか蓮ノ空にズブズブ沼ってここまで来るなんで思わなかったですよ。


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  25日、Bloom Wind Orchestra」待望の初めての演奏会。1月4日、念願のステージで花咲きます。ライター、頑張ります。

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  26日、ノリと勢いで金沢へ。アホだな。

  カメラの師匠が「今日からマニュアルしかダメね」と言った時は???でしたが、後に繋がる話なのでまたね。

  花宮初奈タオルを掲げて、ここに宣言しよう。

 

6月

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  8日、茨城に来てくれた斉藤さんのライブへ参加。青森の同職の方と知り合えて、この間も宴会を手伝って下さり、頭が上がらないや。


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  16日。5yncri5e!の公演に参加。夜公演のお見送りは、帰宅の都合で見送りに。中々難しいですね。爆速エスカレーターに大爆笑ですが、顔を見れたのでよし。あと、『勇気のカケラ』からの『ガラスボールリジェクション』はダメだと思う。ずるい。


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  25日、ヌーマーズからアキバのゲーマーズへの旅。大体やってる、定期的に。


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  29日、これまたはすせいちってことで、エセルの中庭へ。オシャレすぎて場違い感が凄かったし、その後の麺屋綴は何故か安心しました。

 

youtu.be

7月

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  7日、ななおの日ってことで、ナナヲアカリさんとの対バンライブへ。最前で見れるのがオルスタのいい所。ご縁に感謝です。


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  14日、浅草のLiella!コラボへ。交換所の近くで、ご夫婦さんがA賞を譲ってくれたことに感謝。恵まれております、本当に。

  浴衣を着てったのも合ってたよね。


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  24日、仕事終わり開演3分前に駆け込んだトーク&お渡し会。久しぶりの岬さんに、涙が止まらないっす。

  ダリヤの想いを歌った『ちいさな蕾』、本当に大好きです。

 

 

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  27日、トリ酒会。毎回何かしらと被ってて笑えないけど、参加出来る時は参加します。ちぃのおてて、かわちぃ。

 

8月

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  1日。いつもの千歌誕BBQ。好きだよ、これ。

  みんなでワイワイしたあと、安田屋さんに。伊波さんの面影を求めて回ったよ。 

  そうそう、弟子がここで1人増えました。というか、勧誘しました。何か来年企画したいって言っていたので、「運営の動きを知ってた方がいいんじゃない?」と強引に勧誘。

 

8月

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  8日。若手で、今度は大子の方へ。近いっていいね。楽しかったな。ここで、こずえセンパイのおめでたいお話も聞いたんだっけな……。


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  17日、「斉藤朱夏 -5th ANNIVERSARY 朱演2024 天使と悪魔のささやき-」に参戦。野外ライブ、参加しない手はないよ。

  斉藤さんには、コロナ禍にバカほど救われているので……またひまわり聴きたいです。


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  はい、出ました。金沢へ。

  車を出してくれたもんきぃさんに感謝しかないです。イラストを描いてくれたあやめちゃん、マジで良い子だし、神絵提供してくるので、手フェチです。原稿祭りは泣いちゃう。

  3年生のトークショーにも参加したのですが、またそのトークショーの話は書きますね。(はよ書け)


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  同日は、Bloom Wind OrchestraのSUMMER ONLINE LIVEだったので、熱い語りをば。音楽っていいよね、楽しいよね。


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  20日、月音こなさんのBDイベントへ。こな〜!(語彙力)(危ない危ない)


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  23日、みらぱ公開録音。ヤバすぎる。現地凸して、スタバでフラペチーノを飲んでいる間に、「いな民の運動会」のロゴデザインが出来ちゃった話はここだけ。


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  27日、28日、金沢へ。はい、バカー。

  私にとっての渡辺曜ちゃんと遊んできました。2人して真面目な話から、馬鹿な話まで。本当に君と何かやりたかったから、今凄く楽しいよ。


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  31日、伊波杏樹さんとのバスツアー。

  このバスツアーまでに色んないな民の、色んなエピソードがあるから、一概には語れないけれど。それでも一つだけ。 

 

  もうこれ以上ないくらい、大切なものを貰ったから。

 

  今度は、他の誰かに届きますように。

 

9月

  7日、知り合いが携わっている朗読劇へ。想いを詰め込んだ朗読劇、沢山苦労した中での公演を見させてもらえているんだとも思ったら、とっても暖かくて。お手紙書いちゃった。


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  13日、Fes×Rec。色々考えて、色々感じて。あぁ、改めて好きだなぁ……と再確認。花宮初奈さん関連で沢山の交流もありました。


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  14日、15日、16日。じもあい祭り。カメラを学びに、カメラ部に参戦したり、想いを伝えあったり。どうやら私の連番者になった人は、毎年なにかあるらしい。 

  フィナーレまで、やり残したことなどない。そう言いたいから。


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  18日。伊波さん、出番多すぎ問題。本当に凄いよ、伊波さんのバイタリティ。いな民がそこに沢山いて、笑い合いながら写真を撮れたのもいい思い出。


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  21日、岬なこさんのアコースティックライブへ。1番アコースティック編成が好きな人間にとって堪らない空間でした。

 個人的には『ちいさな蕾』と『morning morning』のアレンジが神がかっていました。


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  28日、第2回いな民秋の大運動会。本当にやるとは思わないけど、第3回もう動き出してるらしいです。

  伊波さんがいないのに、いな民で運動するって、ほんとに馬鹿だけど、そのバカに付き合ってくれるノリのいいこの界隈が好きだ。

 

10月

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  はぴば、俺。7日の誕生日で1番笑ってプレゼント。なんで来栖りんさんの写真集なんですか。


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  前後したけど6日にスタートしたLiella!3期。毎週楽しみで、1期生がどのように動いていくのか目が離せませんでした。


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  19日、前乗りで金沢へ。また行ってます。はい。

  加賀友禅の体験は絵の具を塗っているみたいで面白かったし、図書館は相変わらず好きだってなったし、のとじま水族館も綺麗だったねぇ。

  スリーズブーケ……。


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  20日、運命の金沢コラボ試合。葉山風花さんを撮るためだけに、5月に師匠に弟子入りして撮りました。2枚目は、私がレスを貰いに行って、師匠が撮ったもの。

  実力も機材も、足りない事ばかりだ……と凹んでいた矢先に、いな民のみんなからアルバムを貰いました。

  私がこれまで繋いできた縁の数々。あぁ、こんなにも沢山出逢えたんだと思えたら、凄く誇らしい気持ちにもなりました。


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  24日、花宮初奈さんの誕生日。直筆に拘りたいが故に、沢山想いを詰め込んだ1冊を贈らせていただきました。


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  28日、Liella!のリリイベとFes×LIVE!の梯子。好きなコンテンツが沢山あるっていいなと思いながら、その全部を同じ熱量で追うことの難しさも感じた1年でした。


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  30日、『本』と『声』。花宮さんを初め、本好きの集まった至高のイベント。そのひとつひとつが大切な思い出。

 

11月

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  2日、ワーステ。伊波さんがこの頃肉離れを起こしながらも、公演を続けていたなんて知るはずもなく。

  ただその伊波さんの演技の素晴らしさ、そしてワールドトリガーという作品の奥深さをより知ることとなりました。


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  4日、野中ここなさんのトークショーにご縁あって参戦。野中さんの言動を間近で見ることが出来て、その生き様に惹かれました。


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  24日、大阪のCLUB出張所で伊波さんを見たり、DOLLCHESTRAの大阪公演を見たり。大阪公演で聴いた『Proof』、徒町小鈴ちゃん、葉山風花さんの決意に涙が止まりませんでした。

 

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  21日にオンラインが始まって、仕事中だけどこっそり抜けて買ったホウオウとルギア。愛おしい。


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  30日、また金沢行きました。今度は、加賀指ぬきとのコラボスタンプラリーへ。マジで可愛い。可愛すぎるんやが。もう1回行きたい。

 

12月

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  1日、スリーズブーケ公演のために名古屋へ夜行バスで向かいました。徒町を喰わせたり、小倉トーストを食べたり、水族館で遊んで夕日を見て。


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  花宮初奈さんと乙宗梢センパイにお花を贈りました。『アオクハルカ』イメージのフラスタ、いかがだったでしょうか?

 

 

  あとカウントダウン企画もやったね。いやぁ、我ながらスケジュールやばいなぁ。『逆さまの歌』も作ったね。あれは、また別記事で想いを爆発させます。


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  7日、ライラプスオタク、爆泣きショーケース。



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  10日、北上しました。6時間の下道運転、楽しかったです。


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  12日、女の子って楽しいんだね。ってことで、職場の先輩、後輩とクリパしました。徒町、クリパだよ……。


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  14日、沼津へ。パンケーキがメインだけど、総集編でライラプスニ爆泣き。大好きなんだけど。パンケーキもみかんが甘くて美味しかったな……。


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  16日、蓮ノ空コラボ、諦めきれずに職場で定時退勤して駆け込みました。徒町、当たったよ。


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  18日、永久hours発売。フィナーレがどんどん近付いているから、悔いのないように。


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  22日、23日、両国国技館。『サライ』が流れる場所、私の名前。ってのはさておき、『恥は人生のかき捨て』、早く円盤化してください。

  大爆笑してました。私欲が強すぎだし、ファンサがえぐい。花宮初奈さん、ハートを渡してくれてありがとう。


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  25日、GIRLSから始まったクリスマス。いやだって、女の子って楽しいんだね。

  からの伊波さんのクリスマスイベント。感情むき出しのMCと吐露した想いに涙が止まらなかった。あとでまた別で記事書きたいね。

  平日なのに44人の宴会、馬鹿だ。おでん食べてねって言われたので、しみしみのおでん食べました。

 
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  29日、コミケ。やらかしたことが大きすぎて、割と今も引きずってます。謝り倒しても、本当に罪に値するので背負っていきます。

  残陽、ひゃくまんさん、めぐミルク。そうそう、これ鳥貴族なんですけども、何故かテラス席しか空いてなくて、そこで4時間喋るってやっぱりおかしいよね。面白すぎた。

 

 

 

 

 

  イベントと企画……特に企画に追われた1年でした。

  来年は畳む、とか言いながらも結局生やして。でも、それで失敗もしたことが沢山あったので、本当に考えなきゃいけないなと思いました。

 

  時間があってもあっても足りない。

 

  それは、自分で圧迫しまっているからで、自分磨きをすることが出来ない1年でした。

  極めたいことは沢山あって、もっと実力を上げたいと思いました。

  そのためには時間が必要で。だからこそ、来年は……畳むなら6月以降です。

 

  Aqoursフィナーレライブ。

 

  私にとっては大きな分岐点です。

  だからこそ、やり残したことなどないように……と、色んな人を巻き込んで、何かを作ろうとしています。

 

  まだ形にはならない何か、ですが少しでも楽しみにしていただけたら嬉しいです。

 

  この1年、人に恵まれた1年であり、人間関係に悩んだ1年でした。

  難しいですね、人間って。

 

  企画屋だけど、やっぱりそこは難しいなって思います。

  出来ないことだらけの頼りない人間ですが、少しでも誰かの想いを届けられたら、誰かとの縁を結べたら、誰かの好きを広げられたのなら……やって良かったのかな?なんて思います。

 

  色んな企画を通して、色んなことを考えました。

  自分が向いているもの、苦手なもの。

 

  少しずつ見えてきたものを手繰り寄せて、来年はより素敵な一年にしたいと思います。

  それでは皆様、良いお年を〜〜!!!

明日の私たちへと繋いでいく。

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『スリーズブーケ』

  蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブに伝わる”伝統”あるユニット。
  咲かせた花はひとつでも、力を合わせて花束にする。その花束に込めた想いを紡ぎ、歌を詠む。

  その歌はきっと──響く。

 

  誰かの心を温めるように。

  誰かの背中を支えるように。

  誰かの想いを束ねるように。

  

  どこまでも、どこまでも──明日の私たちへと繋いでいく。

 

 

 

はじめに

  この記事を書いているのは、当日の早朝。

  金沢の某コーヒー店で新作のストロベリーホットミルクと、チョコチャンクスコーンを片手に優雅な朝を迎えながらだと思います。

  そしてこの記事が投稿されているのは、明日のスリーズブーケ愛知公演へ向けて、名古屋へと向かっている道中だと思います。

 

  改めまして、「#明日の私たちへと繋ぐから」主催のさらいんです。愛知公演をもっと楽しみたい!盛り上げたい!という気持ちを爆発させるべく、ハッシュタグ企画をやらせていただきました。

 

 

  ご覧頂き誠にありがとうございます。そして想いを明日へと繋いでくださった皆様、本当にありがとうございました。

 

 

  1束目、トップバッターはスパボ(@daisonHDD)さんにお願いさせていただきました。スパボさんの日々紡がれる言葉が好きで、この想いをスタートさせるならスパボさん以外は考えられない、という強気な姿勢でした。

  スリーズブーケの歌詞について詠み解いた想いに触れて、より一層スリーズブーケの歌詞に耳を傾けるようになりました。

 

 

  2束目は、にっこうがろん(@MasakAkilla)さんが百生吟子ちゃんと彼女の大好きな金沢について語っていただきました。

  生まれも育ちも金沢、という方からの話は貴重で、だからこそ語られる吟子ちゃんと金沢の魅力に触れて、更に金沢が好きになりました。

 

 

  3束目は、デヘラー(@dehelar)さんの歌が贈られました。スリーズブーケの歌詞から、短歌を詠むというのは、よりその美しさを助長しているようにも感じます。

  改めてスリーズブーケが紡ぐ言葉の美しさに気付くことが出来ました。

 

 

  4束目は、修造(@ttkagemaru2)さんがありったけの想いを爆発させてくれました。修造さんの綴る感想の数々に、共感するばかり。首がもげるほど頷きました。

  104期のスリーズブーケのことがもっと愛おしくなりました。

 

 

  5束目は、レタスじろー(@lettucejirosan)さんが、伝統について考えさせてくれました。 「伝統」=「記録と同時に、記憶にも残ること」ということを、より一層感じることが出来ます。

  スリーズブーケ、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブが大切にしている「伝統」を、ひしひしと実感するようになりました。

 

 

  6束目は、うさぎ(@i5lz2r)さんがそれぞれの場所で感じたスリーズブーケへの想いを込めた写真と共に振り返っていただきました。

  より金沢に訪れた時に、スリーズブーケへの思いを深めることが出来ました。

 

 

  7束目は、ひろみみ(@hiromimi_914)さんは金沢弁が蓮ノ空という作品について持つ意義について考察して下さいました。

  金沢弁だけでなく、それぞれの地方の方言にも目を向けるようになりました。

 

 

  8束目は、あやめ(@melon_gokinjo_)さんがイラストで想いを描いてくれました。2人の表情からも、明日が明るいことが伝わってきます。

  ずっと笑い合えるそんな日々が続いて欲しい、スリーズブーケとこれからも笑っていたいと思うようになりました。

 

  そして本日9束目を努めさせていただく私が書くのは……6人へと向けた所謂「手紙」になると思います。

  ラブレターと言い換えると、クソデカ感情にはなりますがそちらに近いものかな?と思います。金沢という街で書いていることもあり、気持ちが少々昂っている部分もあると思います。

 

  ただのオタクの片思いにお付き合いいただけますと幸いです。

 

乙宗梢センパイ&花宮初奈さんへ

  出逢いは、 活動記録第1話 『花咲きたい!』でした。アコースティックギター片手に、『水彩世界』を弾き語りするセンパイの柔らかい歌声に、急激に惹かれたのをよく覚えています。

 

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〈103期活動記録第1話「花咲きたい」より〉

 

  それからというものの、センパイが活動記録で出てくる度に胸が締め付けられるような想いをする……これは恋でしょうか。いいえ、これはオタクの片想いです。

 

  花帆ちゃんをセンパイとして導く姿は勿論ですが、スクールアイドルとして立つこと、ラブライブ!を優勝することへの想いがひと一倍強いことも、きっと多くの人を魅了する要因でもあると思います。

 

  加えて、センパイは……「悔しい」という気持ちを知った人間です。悔しいという気持ちは、次へと動き出すための原動力になるはず。

  今年こそ!と燃えるセンパイの姿に、同じように共感し、士気を高めていくメンバーたち。

  あの卯辰山で立てた誓いを成し遂げるべく、努力を重ねるその後ろ姿から、私も何か力を貰ったような気がします。

 

  花宮初奈さん。

  よくリアル姉様に言われます。

 

「え?お前が花宮さんみたいなタイプを好きになるのって、珍しくない?」と。私もそう思います。

 

  別コンテンツでは、所謂かっこいい女性の方に惹かれる傾向が高く、本来であればこの考え方で行くと恐らくは野中ここなさんかに沼っていく所ではあります。

  野中さんの抜群のパフォーマンス力には、目を奪われます。ですが、それ以上に花宮さんの内面性に惹かれてしまったのです。

 

  ラブライブ!というシリーズに掛けるオタクとしての信念は勿論ですが、何度も挑戦するその志にシンパシーを感じました。

  自分の人生を賭けて、背水の陣で挑むその姿。私が好きな方々の共通点です。例えば、落ちたら声優を辞める、落ちたら実家へ帰る……と言ったような部分と、とても似ていると思っています。

  

  人生を掛けられる程、私は何か大きなことに挑戦した記憶がなく、ただ憧れてしまう……だけに留まってしまうのですが、そうして花咲いた先で輝いている姿を見ると……どうにも胸が熱くなってしまいます。

  同時に、何かしたいと思えるのです。

  だからでしょうか。やりたいことをやることに対して、躊躇いなく足を踏み出すようになったのは。

  

 今回、実は花宮さんとセンパイに対してフラワースタンドを愛知公演にて贈らせていただいております。

  お2人の晴れ舞台を、少しでもお花で彩られるようにめいいっぱい考えて、みんなで贈らせて貰っています。

 

  どうか無事に届きますように。

  明日、センパイとどんな想いを込めてくださるのか楽しみにしています。

 

日野下花帆ちゃん&楡井希実さん

  導入の声がしてくると、「お、始まったな……」と思わず口角が上がってしまうような、そんな溌剌とした声が好きです。(唐突な告白)

 

  花帆ちゃんの好き好きポイントは、挙げればキリがないのですが……1番好きなのは、やっぱり活動記録15話「夢を信じる物語」で、泣いている顔や抱えている想いを決して見せないセンパイに対して一歩踏み込む勇気があるところです。

 

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「あたしじゃ、だめですか……?」

〈103期活動記録15話「夢を信じる物語」より〉

 

  ラブライブ!本戦での敗退が描かれたことは、このラブライブ!シリーズにおいてありません。ましてや、私たちも感じたことのない痛みがあの日走りました。

  ですが、センパイは部長として誰よりも早く前を向き、メンバーの心境を心配し行動へと移していました。彼女なりの責務、けじめの付け方だったのかもしれませんが、今考えれば彼女の性格からして、隠すのは当然でしょう。

 

  誰よりもラブライブ!優勝を掲げていたのですから。 

 

  そう考えれば辿り着くのは……敢えて向き合わないようにしている、または押さえつけているという考え。そんな彼女の閉じ篭った殻を破ったのが花帆ちゃんでした。

  畏れずに他人の心へとそっと入り込める、そんな所が花帆ちゃんの好きなところであり、花帆ちゃんだからこそ心を開いた人もいると思います。

 

  楡井希実さんは、沢山の重圧を背負ってきた方です。「Link!Like!ラブライブ!」のプロジェクト当初、どの声よりも1番初めに聴いたのが花帆ちゃん、楡井さんの声でした。

  その頃はまだ楡井さんのお名前も登場していない時。リーダーや主人公、というわけではないけれどキーパーソン的存在である花帆ちゃんをどんな気持ちで演じていたのでしょうか。

 

  私たちはあくまでも憶測でしか語れませんが、数々の苦悩があったことでしょう。その中で多くの言葉を受け取り、紡ぎ、発信してきた想いを受け取って、私もこうして言葉を返しています。

  楡井さんがいるから、きっと皆さん安心しているんだと思います。

 

  それに……花宮さんもきっと楡井さんだから私欲を爆発させてしまうと思いますし、私たちファンの中でも楡井さんと笑顔にやられている方を何人も知っています。

  可愛すぎて爆発する、というのはこのことかと今にして思えば納得しています。

 

  どことなく私が憧れている背中に似てきているような……そんな雰囲気があって、自然と最近は「どんなことを話すのだろう?」と耳を傾けています。

 

  それに……楡井さんも、この作品に対してどれだけの覚悟と挑戦をしてきたか、というのも先日貸していただいたパンフレットを読ませていただいて涙しました。

 

  ラブライブ!優勝。

 

  その言葉……絶対に現実にしましょう。

  明日の公演、花帆ちゃんとどんな笑顔を見せてくれるのか、楽しみにしています。

 

百生吟子ちゃん&櫻井陽菜さんへ

  ファーストインプレッションは、「なんか凄いヤバいやつが入部してきた!?」です。

 

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「……はぁ……。ここが、芸学部……。」

〈104期活動記録1話「未来への歌」より〉

 

  ゆ、床で横になっている……。

  字面だけ見ると、本当にヤバいやつなんじゃないのかな?と感じてしまうのですが、その行動の信念にはおばあちゃんと芸学部と、そこに残されている「逆さまの歌」が好きという気持ちがあることに気付かされます。

 

  ですが、「逆さまの歌」を通してスクールアイドルクラブのことを理解し、花帆ちゃんを先輩として認め……ているのかは定かですが、少なくとも信頼出来る人間として慕ってはいるのかなと思います。

 

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「--Reflection in the mirror」

〈104期活動記録1話「未来への歌」より〉

 

  形は違えど、時代が変わっても人が変わっても愛する気持ちは変わらない。そんな想いが込められたこの曲を明日……104期 Ver.をもう一度聴けるのかと思うと、楽しみで仕方がありません。

  それともうひとつ、私は皆さんにも、吟子ちゃんにも伝えたいことがあります。

 

  2024/11/30  23:45。

  世界の日付がひっくり返って、次の日になる直前、ある動画が投稿されます。そこに、私の想いは全て込めました。

 

  Dear吟子ちゃん。聴いてね。

 

  櫻井陽菜さん。

  石川県金沢市出身という所にまず驚きました。

  まさか、まさか聖地の出身の方が、その地域で生きている彼女たちと足を歩むことになるとは……ついにラブライブ!も来たか!と謎に興奮したことを思い出しました。

  

  今ではもうすっかり馴染んでいるように思えますが、普通に考えたら自分の街を発展……大きく影響している作品を通して魅力を広げられるって経験は、多分ほぼないと思います。

 

  そんな櫻井さんですが……時たま出る方言が可愛くて……「面白いね!」と言われたい部分や、先日のせーはすで出てきた「ムカつく」の膨れ顔、タイプです。(当然の性癖暴露)

  真顔で今打ちながら、キモイな……と思うのですが、事実なので許して欲しいところです。

 

  勿論そこだけではありません。

  日々弛まぬ努力を続けている姿も尊敬していて。プランクを欠かさず毎日行い、その実力を見せつけたことや、「みらくら準備室ラジオ」にて事前に振り入れをしてくるといった真面目な部分からも、櫻井さんが努力家であることを裏付けていると思います。

 

  明日の公演、吟子ちゃんとどんなパフォーマンスを魅せてくれるのか、楽しみにしています。

 

最後に

  彼女たちとなら、どこだって行けるはずです。

  夢はほら夢で終わらないように、私も明日の私へと繋いでいきます。

  答えなら胸の奥に。

 

  キラキラ輝く、それは未来だから。

 

 

 

──スリーズブーケ愛知公演、ついに明日開幕。想いの花を、満開に花咲かせましょう!  

なんどだって青春〜第2回いな民秋の大運動会を終えて〜

  みなさん、こんばんは!

 

  サムネで何を書こうとしているかもう既にお察しかと思いますが、今回は「第2回いな民秋の大運動会」について記事にまとめていきたいと思います。

 

  今年も大盛況に終わりました運動会から、早くも2ヶ月が経とうとしております。

  バタバタしすぎて、中々執筆出来なかったのですが、ようやく皆様に裏話も含めた記録を残せることを嬉しく思います。

 

  掴みは1分。ということで早速運動会のお話をして行けたらな、と思います。

 

そもそも何で運動会?

  って話ですよね。ごもっともな質問だと思います。

  この運動会の開催理由は至ってシンプルです。

 

  伊波さんがシャトルランしてるし、「体育会系じゃん」と言ったから。

 

  以上です。(いや、そこで終わりにしないで)

 

  詳しくお話しますと伊波さんのソロラジオ伊波杏樹のRadio Curtain Call」という番組の中で、伊波さんがシャトルランに挑戦するという流れがありました。

 

  その他にも2023年5月には、伊波杏樹さんのライブツアー「Re merveilleux VOYAGE」が開催され、ファンと交流するコーナーの中で伊波さんがファンの声について「体育会系じゃん」「ラグビー部だ」と仰っていたんですね。

 

  その言葉が私のツボに入り、「え?これ、本当に運動会やったら面白くないか?」という勢いで始めた企画です。 

  それが昨年第1回いな民秋の大運動会でした。

 

nanoha1007.hatenablog.com

 

  ……何故か気付いたら2回目も開催してました。我ながらアホだなとは思います。

  いやだってですよ、いな民が"期待"してるんですもん。やるしかないじゃないですか。

 

  期待には答える。

 

  それが私のモットーであり、伊波さんから学ばせていただいた姿勢です。

 

2回目ってことは、更に……

  まずは1人では運動会が出来ませんからね。

  メンバーを集う所からスタートしました。前回運営委員として参加していたメンバーが5人続投となり、そこから募集をしたり、勧誘をしたりしました。

  その結果、総勢10名での運営メンバーと共に運動会開催まで会議を進めていきました。

  

  動き出しは2024年6月。例年よりも2ヶ月前倒しでのスタートとなりました。

  昨年は10月末開催へ向けて、本格的に始動したのは7月頃。第1回運営会議が、7月2日(火)に行われました。

 

  ここで皆さんにどうしてもお伝えしたいのが、運営メンバーのみで形成された「Discord」についてです。

「Discord」は誰でも手軽にチャットや通話をすることが出来る交流アプリです。

  昨年も活用させていただきましたが、今回も活用しました。以下の2つの画像を見比べて見てください。

 

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  こちらの画像は、第1回の運営サーバーと第2回の運営サーバーをスクショしたものです。

 

 

 

 

 

  何かお気付きだろうか……?

 

 

 

 

 

  そう、実は今年はチャンネル……所謂データを管理、会話の区別をするために部屋のようなものをいくつか分けて作成しました。

 

  去年は、同じチャンネルの中にバーッと突っ込んだ結果「あれ?ど、どの辺で話していたっけ?」「あのデータってどこすか……」「やべぇ、見失った……」というような事件が多々ありました。

  むしろこのチャンネルの数で、よく前回運営出来たなと思います。笑

 

運営会議って……何したん?  

  気になる運営会議の話をしますね。

  運営会議は、基本Discordのボイスチャンネルを使って……つまりオンラインでのやり取りでの会議となります。

 

  住んでいる場所、生活のリズムがそれぞれ違うため、「調整さん」を使ってスケジュールを合わせました。

  大変便利ですので、もし運動会をやる方がいましたらオススメしておきます。

 

chouseisan.com

  直接でのやり取りがないため、必要な場合は、基本的に事前に資料を用意しておきます。また、議題の方も予め決めておくことで、ゴールが明確となり、運営の中でも協議がしやすくなります。

 

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こんな感じに毎回検討事項を書いておきます

 

  誰もが同じ気持ちで向かえるように立ち回るのが、リーダー……主催としての在り方だと私個人は考えています。

 

  上とか下とかじゃなく、対等。

 

  とあるグループのリーダーの考え方に惹かれて、もう8年も追い掛けていますからね。その姿勢に憧れてやらせてもらっています。

 

【第1回】7月2日火-21時~

《議題》

  • 自己紹介
  • 運動会概要
  • 役職分担
  • 競技検討
  • タスクの洗い出し
  • 日程の再検討

 

  第1回は、自己紹介から始まります。昨年の運営委員は勿論ですが、新規の運営委員が過半数以上のため、簡単な挨拶からお互いの反応を見ます。

  

  これはあくまでも私の感覚なのですが、第1回での発言や声色……などから、ある程度「どういう性格か」「運営での立ち位置的にはどこら辺か」を、ざっくりと判断します。

  勿論1度で判断はしませんが、全員が全員同じようなタイプではないので、得意不得意もあると思います。

  みんなが輝いて、みんながセンター……とは言いませんが、少しでも「運営をやって良かったな」「この経験がリアルでも生かせるな」という言わばいな民の運動会を踏み台にしていただけたら、という思いでした。

 

  踏み台というと言葉は強いですが、リアルに還元してもらうのが1番だと思っているので、参加者も運営も、みんなが「やって良かった」と思える運動会にしたいというのが主催としての思いです。

 

  今回は、更に役職を増やしまして……会計、会場、救護、撮影、式典進行の他に「競技責任者」を設けました。 

 

  1人1役以上。

 

  1人1躍……なんて言うとおこがましいですが、「責任感」という程よいプレッシャーを持って欲しいというのもありました。

 

  誰かがやってくれるから、自分はいいや。

 

  それでは、運営は纏まりません。運営が纏まらなければ、成功はありません。

  同じ気持ちで向かいたい、それが私個人の想いでしたが……そのことを少し感じて貰えたら、と思い役割を分担しました。

 

  一人でやるのは、時間をかければ出来ます。その方が速い、という場合も多々あります。

 

  ですが、私が出せるのはあくまでも50点のライン。力が足りませんからね。120点のラインは、仲間の力を借りなければ出来ません。

 

  ですので、口癖のように言っていたのは「私がいなくても良いよね〜」「50点のラインと、外枠は作っておきます。ここからは自由に好き放題お願いします」という2つです。

 

……全く自由奔放な野郎ですね、この人。(ブーメラン)

 

【第2回】7月22日月-21時〜

《議題》

  • 会場選び進捗
  • 組織確認
  • 競技検討

 

  会場選びに難航しましたが……結局、7せーので!はすせいち!」(以前企画したイベント)でも使用した「ミズノフットサルプラザ味の素」を借りることにしました。

  そう、あの武蔵野の森ですよ、ライブでよく使われる。近くに、フットサルが出来るスペースがあるんですよね。

 

  今回のメインは、競技の決定でしたね。様々な意見が 出されましたが大縄、シャトルラン、〇‪✕‬‪‪クイズ、フットサル、楽曲クイズ、借り物競走の6つに決まりました。

 

【第3回】8月5日月-21時30分〜

《議題》

  • 会場
  • ○×クイズ、借り物競争のお題
  • ○×クイズ、楽曲クイズの解答方法
  • 種目参加アンケート
  • 打ち上げ会場

 

  3回目となると、お互いに意見をぶつけ合います。基本的には、自分も意見は挟みつつ、メンバーからの意見をどうにかいい形で組み込もう……というのが、私なりの司会進行です。

 

  7月30日に、運営メンバーに見守られる中会場の抑えをしました。「せーので!はすのそら!」ロケ地にもなりました1階を取りたかったのですが、時間差で取られてしまい2階を抑えました。

 

  会場が決まれば、あとは詰めていくだけです。

  この会議で競技責任者(以降競責)を決め、ここからはその責任者を中心に動き始めます。

  競責は当日の進行も兼ねているのですが、大切にしたかったのは自己有用感自己肯定感

 

  何をお前は上から目線を……と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ぶっちゃけ……自分、役に立っているんだ!って思った方が仕事とか、モチベーションとかってあがりませんか?

 

  そのモチベーションを保ちたいがために、責任者っていう立ち位置にしてますけども、もちろん悩んでいたら私も一緒に悩みます。

  でもですよ……運営メンバー優秀すぎて、なんか気付いたら進んでるんですよね。ボク、いる意味ないです。

 

【第4回】8月21日水-21時〜

《議題》

  • 借り物競走のお題

 

  みんな大好き、借り物競走!

  大盛況すぎて、去年は2回もやりましたからね。

  オタクのバトンは、サイリウム。推しグッズ片手に、リレーをする。

  面白くないわけが無い!

 

  今年のお題は、レベル別にしました。Lv1は、缶バッジ、アクリルスタンド……といった簡単なものから、Lv3はジャケット選びまで。

  こちらのお題に関しては、借り物競走の所で紹介したいと思います。

 

  そして、ここで1番私たちの頭を悩ませたのはチーム編成。参加者がほぼ50人近くのため、全6チームに分けることとなりました。

 

  アンケートに事前に答えてもらい、運動歴や競技の参加可否、年齢等も考慮して組むことになるのですが……この編成を考えてくれた運営2人には頭が上がらないですね。

 

  本当にありがとうございます……今思い返すだけでも、頭が痛くなります。

 

【第5回】8月29日木-21時〜

《議題》

  • アンケートの結果
  • ○×、借り物のお題持ち寄り
  • 各競技、主催のざっくりとしたイメージ配布
  • タイムスケジュール(案)
  • 式典内容について

 

  この頃になると、各競技責任者でコソコソと裏側で動いております。というのも、クイズやお題系は、運営側も参加するメンバーがいるためです。

 

  私は、今年はどの競技にも参加しないという選択をしたので、全体を見させて貰っているのですが、中々に難問を作っておりまして……こぇぇえ……とはなりましたね。

 

  この辺りになってきますと、ひとつ提案をさせていただきました。それは、競技図の作成です。

 

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  実際の運動会でも、競技図の作成があり、それを見て準備物や審判は動きます。今回、「誰もが動ける運営」というのを目標に、事前に競技図を作成することで、全員がある程度の見通しをもてるように考えました。

  

  この競技図には、私欲……ゲフンゲフン、リアル運動会と同様に「競技中何をかけるか」を書くことが出来ます。

  各々私欲……競技に合った曲をかけることで、楽しくやろう!という狙いもあります。

 

【第6回】9月10日火-21時〜

《議題》

  • チーム名決め(各チームで、9/1以降チームの名前を決めてくる)
  • 競技図(競技責任者で相談して、記載しておく)
  • スローガン決め(情報を集約して、スローガンを決定する)
  • フットサルの点数と試合形式の再確認
  • シャトルランの実施方法について(参加者28名のため、2回に分けて実施するかどうか)
  • 景品について

 

  ここで1番のお題は、チーム名決めですね。

  チームカラーとして事前にマーメイドグリーンエンジェルホワイトボクの赤ルリピンク氷青おひさま色を伝え、各々の運営でグループDMの作成。

 チーム名を決めてきてね!と伝えておりました。

 

(え、このカラーリングって……と思った方、えぇ、勘違いじゃないと思いますよ。でも心の中にしまっておいてくださいね)

 

  相談の結果……

  マーメイドグリーン:ナインマーメイド

  エンジェルホワイト:8 Bee

  ボクの赤:伊波♡スカーレットストーム!!!

  ルリピンク:充電切れかもしれない

  氷青:I-A組

  おひさま色:チーム🦊{おひさま組☀️}

 

  というチーム名に決まりました!

  

  更に事前にスローガンの方も参加者にGoogleフォームで募集しており、上がってきた意見を踏まえて運営で相談をしました。

 

  第2回いな民秋の大運動会のスローガンは

 

「いなみんたうんでまた会おう~杏forALL ALLfor杏~」

 

  となりました。愛と想いやりの溢れたいなみんたうん、そしてそこで出会ったいな民との繋がりを大切にして欲しいという願いも込めております。

 

【第7回】9月25日水-21時〜

《議題》

  • 最終確認
  • 進行表の更新
  • 式典進行配置図の確認
  • 宣誓内容共有
  • 辞退者への対応
  • 集合写真等の撮影タイミング

 

  ついに運営会議も最後になりました。

  最終確認がメインとなりましたが、競技図を見ながら全員で詰めていきます。

  特に直前になって仕事や用事が入ってしまい参加が難しくなった方々への対応と、チームを再編成するという作業が一番の鬼門だったように感じます。

 

  最後まで気を抜かず、あとは減らないでくれ……と願う日々でした。

  全7回。これで運動会行けるのか?と不安になりそうな所でしたが、自分の中で去年とは違う安堵がありました。

 

  それは心強い運営メンバーだからだと思います。

  経験が豊富な方から、丁寧な仕事を行う方、爆発的な推進力をもっている方……など、様々なタイプはいても、みんなお互いを尊重し合っている。

 

  まさしく働きやすい職場だと思いました。運営は職場じゃないのですが、なんとなくその日々が薄まっている今は少し寂しいですね。

 

本日はお日柄もよく

  9月28日。

  主催の朝は早いです。休日出勤のため、朝5時半に起床。6時半の出勤で9時までの短時間業務です。

  

  トイレ掃除をひとりでしながら、頭の中は運動会のことばかり。この日、ひとりで自由に掃除をさせて貰えたのは有難かったですね。

  そそくさと退勤し、高速道路をかっ飛ばします。いや、普通に遠いんですが……???となりながらも、時間までに間に合うのかハラハラといったところです。

 

  なぜなら……初めて運営一同がリアルで集まり、決起会という名のご飯会があったからです。

 

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  あんじゅちゃん、ラーメンだよ……。

 

  小腹は空いてるけど、あまりたくさんは食べられない。ということで、小さいラーメン。つまり、いな民ラーメン部の活動ですね。

  天候にも恵まれた運動会日和。なんて素晴らしい日なのでしょうか。

 

  今回、大荷物となりました運動会。今回の大目玉は、大容量バッテリーとコードリールだと思います。

 

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  いや、荷物の量よ。

  何故か毎年荷物が増えていくのですが、これでも減らしたつもりなんです。つもりなだけで。

 

  さて、馴染みある会場を側目に、ミズノフットサルプラザ味の素へと到着。お久しぶりです〜。

 

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  受付を済ませて、2階へと上がります。

  あの大量の荷物を持ち上げるのは1人では難しいので、参加者の皆さんにも手伝っていただきました。

 

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「いや、人数!」

  

  総勢48名、過去最多人数です。去年の約2倍の人数が集まるって、本当に有り得るんですね。いな民のフットワークの軽さ、恐るべしです。

  だって、そもそも伊波杏樹さんが開催してるイベントでも無いですし、伊波さんも出演されるわけでもないのに……みんな、好きすぎる。(唐突な照れ)

 

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  準備体操も壮観ですね。いや、本当に……もちろん選曲はあれですよ、あれ。ラブライブ!大好きですからねぇ。


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  今年は、プログラムもバージョンアップ。

  8月のとある日、「そういや運動会のロゴ作りてぇな……」という感情が沸き起こり、衝動的にアイビスペイントを作ってロゴを作成しました。

 

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  ちょっとぽいですかね?

  なんとなく運動会要素と伊波さん要素=きつねを入れることで、来年度も使えるようになるというわけですね。


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  今年も遊びました!

  プログラム名とメッセージを、もう遊び尽くしてます。何が、どの曲をモチーフに作ったのか……皆さんもぜひ見ながら答え合わせをしてみて下さい!

 

  それと私欲です。

 

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「このボードに選手宣誓してね」

 

  と無理難題を押し付けたわけですが……私、ユニット甲子園のCYaRon!の選手宣誓が忘れられなかったんです。

「甲子園のこ〜」と、あいうえお作文を繰り広げ、会場を笑いの渦&熱狂的にさせたあの瞬間を見たいと思い、代表メンバーにお願いさせていただきました。

 

  その結果……

 

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  見事な選手宣誓をして下さいました!

  御三方、バカでかい元気な声で、愛を誓っていただきありがとうございました!!

 

  さて、ここからは各種目の話に移っていきたいと思います。

 

次元の果てまで跳べよいな民

  通称大縄跳びです。笑

  名前が変わると、何の競技?となると思いますが、こちらはチーム全員で一斉に大縄を飛び、連続で何回跳べたかの回数を競います。

 

  体力を考慮し、最大で30回までとして競技を行いました。

  練習は、1.2分程度しか時間を取りませんでしたが……まさか2チームも連続30回を跳ぶなんて、想定外でした。

 

  もしかしていな民、体力お化け&団結力強い説ありますか?

 

【セットリスト】

・Jump up, HIGH!!(Aqours)

・次元の果てまで恋せよ乙女(マヤ(水瀬いのり)&エリカ(伊波杏樹))

・ド!ド!ド!(みらくらぱーく)

・夏色笑顔で1, 2, Jump!(μ’s

 

待ち合わせは69回

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  恒例となりつつあるシャトルランチャレンジ。

  自分の限界へと挑戦するこの競技、伊波さんは69回で終えています。

 

  昨年、私も挑戦し69回で同じように断念しましたが、今年は何回まで行くのやら。

  人数の参加が思った以上に多く、横一でズラリと並ぶ姿は、見ていて思わず笑ってしまいました。いな民、やる気ありすぎでしょ……。

 

  名前は変わっておりますが、所謂〇‪✕‬‪‪クイズです。

  いな民……つまり伊波杏樹さんのファンの皆様ということで、伊波杏樹さんに関するお題で〇‪✕か‪✕‬かを選び、最後まで残った人数分×10ポイントがチームの得点となります。

 

  シンキングタイム中は、「Killer Bee」のアウトロが流れ、参加者の回答を急がせます。以下の問題を実際に出させていただきました。

 

Q1

「伊」「波」「杏」「樹」のうち、小学校で習う漢字は「波」のみである。

Q2

伊波さんが舞台初めて座長(主演)を務めたのは「ブラックダイス」である。

Q3

伊波さんがライブで披露した他のアーティストの曲のカバーは70曲を超えた。

Q4

伊波さんがTokyo 7th シスターズで演じるジェダ・ダイヤモンドは、伊波さん本人よりも身長が高い。

Q5

伊波さんが人生で初めて買ったCDは倉木麻衣さんで「Growing of my heart」である

Q6

伊波さんが初めてラジオで食べた虫は「いなごの佃煮」である

Q7

2022年8月31日「Fly Out‼」の鑑賞会をした会員限定生配信で着ていた伊波さんの浴衣の柄は、紫陽花である。

 

  控えめに言っても、この問題を作った人はキモイですね。(褒め言葉)

  ちなみに、私はQ7の問題に携わらせていただきました。いや、だって……伊波さんの浴衣とか、需要しかなくないですか?

 

 

蹴り出しそうな君を見た

  出ましたよ、今回もうひとつの大目玉企画!

  ……フットサルです⚽️

 

  競技種目を決める際に「何かボール系の競技入れたいよね。折角だし」という意見が多く、借り物競走と二枚看板として何か……ということで、初の試みとなるフットサルを行うことになりました。

 

  とは言ったものの、フットサルの経験は主催にありません。幸い、メンバー2人がフットサル経験が豊富だったため、そのメンバーを中心に展開していくこととなりました。

  この競技は、最後まで検討する部分も多く、1番時間を取る競技でもありました。

  

  当日急遽3分間の練習が含まれることとなり、時間を押してしまうことにはなりましたが……参加者の皆様に満足の行く競技にはなったのかな?と思います。

  所々、危ないシーンなどありましたが、大きな怪我もなく終えられたことが嬉しく思います。

 

【セットリスト】

・AMBITIOUS GOAL(小林愛香)

・VICTORIA(伊波杏樹)

・一斉ノ喝采(LiSA)

・マジで感謝!(イナイレ

・GOODキター!(イナイレ)

タマシイレボリューション(superfly)

・DEEPNESS(蓮……)

・Proof(DOLLCHESTRA)

・往け(LiSA)

Catch the Moment(LiSA)

・Velonica(Aqua Timez

Overdrive emotion(ストレイライト)

・wondering dream chaser(ストレイライト)

※コンセプトには合っているそうです。

 

愛したい音楽

  こちらは、楽曲クイズ。ということで、所謂イントロクイズ……ではなく、イントロの他にもアウトロ、間奏などなど、ジャンルも伊波さんから、Aqours高海千歌、ゲーム、舞台まで手を伸ばしております。

  解答権を得るには、ビーチフラッグの如くスタートからコーンを周り、1番最初にゴールテープを切らなければなりません。

 

  やはりこの問題を作った方は、いつ考えても馬鹿だなぁ……(褒め言葉)と思うのですが、それに答えられるいな民も馬鹿でした。

  反応力がそれはもうエグくてですね、予習してきたとしても「え?!そこ分かる!?」みたいなレベルのこともありました。

 

  特に、エキストラステージとして運営メンバーが争った場面があったのですが、流れた楽曲は伊波さんが初めてミュージカル出演をした「ラヴズ・レイバーズロスト」の「Hey Boys」

 

youtu.be

 

  誰も動けず……まさかの回答は、運営メンバーではなく、各チームの分かった参加者に移ります。それが1人だけではなく、何人かいるのが驚きです。

  君たち……予習しすぎではないかね?先生、要らないのでは?

 

もし借りれるなら

  出ました、いな民の運動会の大目玉「借り物リレー」です。

  バトンは、ただのバトンではありません。

 

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  オタクはオタクらしく、サイリウムでバトンを渡そうじゃないか、ということでいつものやつです。

  カラーはもちろん、チームカラーです。

  さて、ここからは押収品を見ていただきましょう。

 

デデン!

 

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……知らないですねぇ。

  なんかよく分からないんですけども、気付いたらブルーシートが敷いてあって、気付いたらグッズがこれでもか!と並んでいるんですよね。

 

  おかしいですよね?え?荷物の3分の2が、借り物競走のためのオタクグッズじゃないか?って。

  おっしゃる通りですが、何か問題でもありますでしょうか?(逆ギレ)

 

  知らないんだよ、毎年気付いたら増えてるんですよね。私欲ってやつですか。

 

  冒頭でも少し触れましたが、今回は難易度別にお題を変えています。難易度によって、最終的に獲得ポイントが加算されていくので、より高い問題に挑戦していくのも結果に影響が出るようなアイデアを取らせて頂きました。


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  難易度☆は、水色

  難易度☆☆は、黄色

  難易度☆☆☆は、赤色

 

  と色別でも見やすくしております。実際のお題もご紹介しましょう。()の内は、「こんな意図があったよ〜」とか「うわ、実際こうだったな……」というお話を書いているだけなので、サラッと見ていただければと思います。

 

 

 

【難易度☆】

・眼鏡の人(伊波さんの眼鏡って需要しかないですよね)

・29歳の人(伊波さんの年齢だしね……)

・InaminTownバスツアーに参加した人(殺傷事件になりませんように)

・伊波さんにレスを貰ったことがある人(ふーん……)

・伊波さん以外の女性声優に浮気をしたことがある人(お前らみんなそうだろ?なぁ?)

・アッパレ173でお便りを読まれたことがある人(意外とみんな読まれてるんだよな……)

RCCでお便りを読まれたことがある人(参加者にかなーりいますね)

・声優の写真集(来栖りんさん……ゲフンゲフン)

・伊波さんの直筆サインを持っている人(ぼ、ぼくもあります……)

・今日カメラを持っている人(撮影班の皆様、本当にありがとうございます)

・伊波さんと同じ埼玉県出身の人(意外といなかったみたいです……)

Aqours関係のTシャツを着ている人(おるやろ!という脳死です)

・メルボヤTを着ている人(着ている人はいなかったけれど、実際に押収品で回収されてました)

・RCCTを着ている人(居たのが驚きです)

・173の日Tを着ている人(持ってないわけがないだろう、という期待です)

・この写真が好きそうな人(ちゅけぇ……)

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・この写真が好きそうな人(主催が審判だったのですが、「これ好きですよね?」って持ってきたのは笑った。好きだけど。)

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・この写真が好きそうな人(足っていいよね)

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・InaminTownの住所がリナリア大通りの人

・InaminTownの住所がマーガレット大通りの人

・InaminTownの住所がブーゲンビリア大通りの人

・InaminTownの住所がノースポール大通りの人

・InaminTownの住所がデイジー大通りの人

・InaminTownの住所がスノードロップ大通りの人

・InaminTownの住所がカーネーション大通りの人

(ここら辺はリサーチをして決めました)

・女性声優のアクリルスタンド(自分の好きな女性声優がいればそれを持って来てください)

(いやぁ……もう少しアクスタ増やしたいですね)

・キャラクターのアクリルスタンド(自分の好きなキャラクターがいればそれを持って来てください)

(これも人の好みが分かれますよねぇ)

・キャラクターの缶バッジ(自分の好きなキャラクターがいればそれを持って来てください)

(推しキャラが知れる……と思いきや、判断でそれどころではないんですけども)

Aqours CLUB内で販売された、「ある日永遠みたいに」衣装の伊波さんの缶バッジ(ピンポイントも時には必要ですから)

・同い年のいな民(いなければ主催まで)

(これも中々難しかったですね。全員が同い年ではないので……)

 

【難易度☆☆】

・コンタクトをしていると思う人(借りるとき聞くことは禁止)

(聞かずに連れてくるの、難しくね?という脳死問題です)

・「栄光の架け橋」をカバーした時の公演の限定ステッカー(主催は、ミジンコです)

・「私は最強」をカバーした時の公演の限定ステッカー(ゴリラの印象が強いですね)

「ファイト」をカバーした時の公演の限定ステッカー(メルボヤの時と間違えそうだな、ということで入れました)

・NPNLリリース時の店頭特典B賞アニメイトVer.

・NPNLリリース時の店頭特典B賞ゲーマーズVer.

(どっちがどっちかわかんないよね、という安直な考えから)

・「街へ出かけよう」が収録されているCD(CD系は出したかったですからね)

・「また会えるよ。」が収録されているCD(間違えるわけがない)

・「愛したい毎日」が収録されているCD(同じく間違えたらやばいです)

ラブライブDAYSの伊波杏樹さんのブロマイド(普通に「美」なんだよなぁ)

・このライブの時に発売されたペンライト(中にトランプが入っているやつですよねぇ)

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・このライブの時に発売されたペンライト(意外と引っかかるかな?と思い出題)

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・InaminTown内の電話BOXで読まれた人(採用されるのってかなり絞られていた気がする)

 

【難易度☆☆☆】

・Killer Bee店舗特典アナザージャケット応援店Ver(出たよ、これこれ)

・Killer Bee店舗特典アナザージャケットロケットエクスプレスVer(去年も苦しめた問題です)

・NPNL店舗特典アナザージャケットライブ会場Ver(今年は当然入りますよね)

・NPNL店舗特典アナザージャケットタワーレコードVer(ちなみに審判もカンペ作ってます)

・「 きれいな夜だね 」(上記歌詞の入ったCDを持ってきてください)(主催の私欲です)

・「エンジェルリングで」(上記歌詞の入ったCDを持ってきてください)(これ、「マーメイド」の歌詞です)

伊波杏樹さんだけ単推ししている人(いそうでいなさそう……というラインを攻めた問題です)

・アクリルスタンド(そのアクリルスタンドの魅力を力説して下さい)(可愛いだけでは通しません)

・女性声優の缶バッチ(その女性声優の魅力を力説して下さい)(このホクロが良くてぇ……とか力説されたら、考えます)

 

  

 

  借り物のお題は、50くらい考えましたね。そこからブラフの品物、準備などで1番荷物になっています。

  空き時間で写真集を見たかったんですけども……いやはや、この時点で時間が30分くらい押していまして……ドタバタで開催してました。

 

  ちょーっと種目が多すぎたみたいで、あれもこれもやりたい!何かを掴むことで何かを諦めたくない!という思考から、時間配分のミスをしてしまいました。

  この話は、後に運営での反省会でも挙がり、その他にも色々な課題点は見つかりました。

 

【セットリスト】

・WATER BLUE NEW WORLD(Aqours

・虹色Passions! (ニジガク)

・色づいて透明(Liella!)

・水彩世界 (蓮)

・なんてカラフルな世界!(アニサマフレンズ)

・ブループリント(ナナヲアカリ)

※色に関係した曲を選曲しました

 

楽しい時間はあっという間で……

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  会場を出てからの写真撮影となりましたが、この1枚だけ切り取っても、凄い人数だなと思います。ここでも撮影班のプロたちが、「ああでもないこうでもない」と構図を確認して下さり、無事撮影することが出来ました。

 

  その他にも自発的に声を掛けたり、行動して下さったりする方も多くて、運営だけでは足りない部分を補って下さいました。

 

  この場をお借りして改めて御礼申し上げます。

 

  本当にありがとうございました!

 

  ここから、打ち上げ会場まで移動をするのですが……沖縄料理をメインとする居酒屋さんの2階を貸し切ってのスタートとなります。

  それぞれのテーブルで、様々な話題を元に談笑する姿を見て、心の底からやって良かったと思える自分がいました。

 

  各テーブル、参加者に挨拶へと行かせていただいのですが、私は必ず聞こうと思っていたことがありました。

 

  それは……「今日は楽しかったですか?」ということです。

  至極当たり前のような気はしますし、建前で話される方もいるかもしれませんが、直接聞きたいなと思っておりました。

 

  笑顔で晴れるこの場所が大好きだから。

 

  そんな場所を作り続けていくためにも、一人一人の声に耳を傾けたいと思っております。

  ちなみに余談ですが……挨拶回りのおかげで(せいで)、ラフテーが食べられなかったのが心残りです。

  ……食べたかった……。

 

  なんでも運動会よりも、ラフテーを食べた時の方が嬉しかった!という情報を聞きまして……ライバルと正々堂々戦いたかったんですけども、不戦敗しました。

 

  打ち上げ会場でも率先的に飲み物のオーダーをしたり、お皿を回収したりするメンバーもいて、「こういう小さなこと……ではなく、大きなことをしてくれる」行動を、逃さずに認めていきたいな……と自分の考えを改めました。

  日頃から行っているはずなのですが、まだまだ観察眼は甘いようです。

 

  楽しい時間配分本当にあっという間で……気付いたらもう解散する時間となりました。

 

  また1人、また1人と帰路へと向かっていく。

  どこか寂しい気持ちと、でも安堵の気持ちと……両方の気持ちが混ざりあって不思議でした。

 

  ですがきっと……皆さんの気持ちも同じだと思います。

 

終わりに

  ここまで1万字超えているみたいなのですが、もう少しだけお付き合いください。

  

  ようやくこうして記事を書いていると、あの日のことがつい昨日のように思い出せます。

  ただ、こういう風に運動会が出来るのは……伊波杏樹さんのおかげでもあり、自分がこれまで培ってきた経験であったり、就職先の影響も大きいと思います。

 

  様々な要因が重なって初めて生まれたこの運動会は、何故か伊波さんにもバレているということもつい先日の配信でわかりました。

 

 


www.youtube.com


 

  25分22秒辺りですかね。ゲラゲラ笑ってくれる伊波さんを見て、私もゲラゲラ笑っていました。

 

伊波杏樹が不在のいな民の大運動会、何?」

「本人不在の推しイベント、面白すぎるだろ」

 

  いつか……いつか呼びたいですけどね。笑

  それまでにもう少し力と財産を蓄えておきます。

 

  私、いな民って企画に対するフットワークが軽いなって思っていて。というのも、普通推しが出演するわけでもないのに、遠征してまで運動会に参加することってある?!?と思いました。

 

  飛行機であったり、新幹線であったり、夜行バスであったり……決して安くは無い交通費を払って参加してくださる心の優しさと、仲間との交流を求めるその親和性の高さが、いな民の良さであり、私が好きなところです。

 

  加えて、クラスTシャツのようにチームカラーでTシャツを作っているチームもいて……全力でイベントを楽しんでくれるところも好きです。

 

  好き勝手やりたい放題な運動会を「来年も是非!」だなんて言われてしまうと……断れないのが性分でして。

 

  来年かぁ……なんて思いながら過ごす毎日です。

 

  気付いたらもう今年も終わってしまうのですが、先日の配信で伊波さんの心にクスッと笑えるようなスパイスになれたことが嬉しいですし、何よりもこの運動会を通していな民の輪が広がり、絆が深まったことが1番収穫だと思っています。

 

  私は、これからもいな民といな民とが縁を繋げられる場所、絆を深められる場所を作っていきたいです。

 

  あのクリスマスの日、伊波さんが苦しそうに心境を吐露し、自分の力の無さを実感した日から気持ちは1ミリも変わっていません。

 

  武道館に立つその日まで、伊波さんを応援……いや、伊波さんと一緒に駆け抜けていきます。

 

  改めましてご参加いただいた皆様、興味を持ってくださった皆様、ポスト等で盛り上がって下さった皆様、本当にありがとうございました!

 

  引き続き、運動会のアルバム作成の方を運営一同頑張って参りますので、楽しみにしていてください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──────────────────────

  ここからは備忘録……いや、自分のために記録していく物語です。

 

  10月20日

  私は金沢へ、半年勉強させてもらったカメラで、一世一代の勝負をしておりました。運動会の運営メンバー2人とチャレンジしておりました。

  その勝負の結果は芳しくなく、少し落ち込み気味で夕焼けを展望台から眺めていました。

 

  時間も迫り、下山しようか……となり、その前に席を外したタイミングがありました。

  2人と合流した時に、「渡したい物がある」と言われ、片方からは代行をお願いしていたオルゴールを、もう1人からは誕生日プレゼントとして福井で買ったという恐竜クッキーを貰いました。

 

  それだけできゃっきゃと喜んでいたのですが、「もうひとつ……これは、僕らいな民からです」という大きなアルバムを渡されました。

 

  ……え……。

 

  頭が働きませんでした。

  どういうこと?いな民から?

 

「弟子が企画して、さらいんさんに誕生日プレゼントとしてアルバムを作ったんだよ。」

 

  知らない間にどうやら弟子が成長をしていたみたいで……多くのいな民から手紙を集め、ひとつのアルバムにし、私へサプライズプレゼントとして用意していたそうです。

 

  その余りの大きさ、アルバムの厚みにまず笑いが止まりませんでした。ですが……次第に笑いすぎたのか涙が溢れてきました。

……いや、多分笑いすぎでは無いですね。嬉し涙だと思います。

 

「こんなの、貰っても……いいんですかね……」と思わず零した言葉に対して、2人は「さらいんさんがこれまで繋いできた縁の結果だと思うよ」と返してくれました。

  その言葉に、もう涙が止まりませんでした。

 

  聞けばこの運動会の時に手紙を集めたと言います。

  待て、お前ら、本当にどこでやってたの???と疑うレベルです。

  自称ですが……アンテナは高い方だと思うんですよね。自称ですけども。

 

  発起人は弟子ですが、どうやら運営メンバーが噛んでいたみたいで……本当にそういう姿を微塵も見せてこなかったのがずるいなと思いました。

  運動会の延長がまだあったなんて……知りもしませんでしたね。

  してやられましたよ、皆さんに。

 

  あと1番は弟子を殴らせて欲しいですね。(冗談ですが)

 

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  この場所で、大切な宝物を貰いました。

  人生には時々びっくりなプレゼントがあるみたいですが、私にとってはこのアルバムがそのひとつになりました。

 

  あぁ、今までやってきた縁がここに結ばれていくんだと心の底から思えました。

  

  これからも不器用なりに恩返しをさせて下さい。

  運動会、来年もやるぞ。(退路を断つことで、自分を奮い立たせていただきます)

気が付いたら葉山風花さんのためにカメラを勉強していた話

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(後ろ姿でシャッターを切りました)

 

  久々に筆を取りまして、今日は書きたいことをつらつらと書かせていただきます。

  何も考えずに、ただ言葉を紡ぐのが1番性に合っているみたいです。

 

  それじゃあ、今回の記事の話をさせて下さい。  

 

 

 

 

 

  葉山風花さんって、良くてぇ……。

 

 

 

 

  分かりますか?

  いや、あのですね、弁明というか、とりあえず聞いてもらってもいいですか?

 

  葉山風花さん。

 

「Link!Like!ラブライブ!」徒町小鈴役として抜擢され、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブとしてリアルライブや生配信等活動されており、先日11月2日(土)から毎週土曜日19時〜「QloveR」にて「葉山風花のHappy Lucky!」も配信もされている、今アツい女性です。 

 

www.joqr.co.jp

 

……ってそうじゃなくってぇ。

  徒町小鈴ちゃんと葉山風花さんの話をしていると永遠に話が進まなそうなので、本題に。

 

 

 

 

 

  カメラの勉強をしました。

 

 

 

 

 

  これは「一眼レフ、家に2台あってぇ、父のお下がりと姉の借りてるんですけども……」と言い続け、オートでしか撮影しなかった人間が、マニュアル「ああでもない、こうでもない」と独り言を呟きながら、葉山風花さんを撮影するに至るまでの物語。

  そして、葉山風花さんのことを……追い掛け始めるまでの物語。

 

  

きっかけ 

  まずそもそも何故カメラのお勉強を始めたかと言いますと……カメラ自体には以前から興味を示しておりました。

  というのも、折角手元にあるならきちんと勉強して、いい写真を撮りたいなという願望があったからです。

  そして、そんなことを考えている矢先、とあるポストが目に入ります。

 

 

「キャストさんを自分でカメラで収められるっていいよなぁ」

 

  ぼんやりと、その景色に憧れを抱く自分がいました。やってみてぇなぁ……その想いは、増していくばかりです。

  とりあえずカメラはどっちみち、職でも役立つ技術なので、始めるのは早いに越したことはありませんでした。ノウハウを全て理解したわけではございませんが、この半年前の私とは違った人間になっていると思うので、温かい目でご覧ください。

 

2024年3月

  蓮ノ空を好きになって4ヶ月が過ぎた頃、初めての北陸地方、石川県金沢市に降り立ちました。

  目に映るその全てが、「Link!Like!ラブライブ!」内の活動記録で夢見た景色。その景色を収めるべく……オリンパスくん( OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II)を手に、各地で写真を撮りました。

 

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卯辰山:「Dream Believers」ラストのシーンを再現して〉
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〈ひがし茶屋街:「眩耀夜行」限界オタクなので意識して〉
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〈鼓門:「Fes×LIVE!」直後の人気のないタイミングを狙って〉

 

  とまぁ、あまりの金沢の美しさにこの先1ヶ月に1度足を運ぶことが続くとは、当時の私は知る由もなかったのです……。

 

2024年4月

「Fes×LIVE!あんじゃーん!え、金沢行っちゃお〜」

 

  ……バカの出来上がりです。

  金沢で見るライブビューイング堪んねぇ……という脳みそと、単純に金沢でまだ行っていない所へ行ってみたいという気持ちから、伊波さんの愛知公演の次の日に乗り込みに行きました。 

 

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ノリタケの森:「愛したい毎日」に寄せて〉


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ノリタケの森:なんか映そうな赤レンガ〉


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〈ゆのくにの森:アンブレラスカイっていいよねぇ〉

 

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卯辰山:ホーム画面を再現するために、スマホお前地面に刺されろ〉

 

  まだオートに頼りきったガキンチョです。どうぞ、よろしくお願いします。

 

2024年5月

  この日、弟子入りをしました。

  師匠はいな民であり、Bloom Wind Orchestraの撮影班。またとない機会がやってきまして……私とアホムーブをカマします。

  実は、Bloom Wind Orchestraの本番「Opening Concert」が5月25日に開催されまして、その足で夜行バスに乗り、金沢へと向かったのです。

 

  改めまして、Opening Concertへお越しくださった皆様、ありがとうございました。いちスタッフとして、いちライターとして、心より御礼申し上げます。

  公式YouTubeチャンネルや、ブログ等でもその様子を知れますので、お時間ある方は是非ご覧ください。

 

  金沢へと到着し、いな民カメラ部ということでメンバーも合流。合流して一言目、師匠から命令を下されました。

 

 

 

 

 

「これから、マニュアルしか使っちゃダメね」

 

 

 

 

  ……ふぇ?

  ま、マニュアルしか使っちゃダメ??え、いや……いや……。

  ライオンが我が子を谷へと落とすが如く、師匠からの一言で、背筋が凍りました。

 

  いいでしょう、上達するためです。分からないこと沢山聞いてやる〜!と意気込むわけですが、オートに頼りきった人間に、更なる壁が立ちはだかるのです。

 

 

 

 

 

FとISOを弄ればいいから……」

 

 

 

 

  ……Fってなぁに?

  多分、絞り値のことだと思う〜。

  絞り値?????

 

  と言うくらいには、その瞬間ははて?となるわけですが、ぼかしという言葉でようやく理解しました。

 

  全体をはっきりと映すなら、絞り値は高い方が良くて、逆に背景をぼかしたいのであればなるべく低く設定するということ。

 

  私が持ってるオリンパスちゃんのF値は2.8が最低。ふむふむなるほど……とりあえず鼓門の全体を映すために、適当にパシリと簡単に設定したもので撮ってみる。

 

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  ありゃ?

  く、暗いな……ど、どうしたらいいんだ……?

 

「その場合は、ISO値を上げるんだよ〜」

 

  ISO値って、なんかシソみたいだな……と何故か食べ物に変換しそうになる所をグッとこらえ、師匠に言われた通り上げてから、もう1枚。


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  わ、明るい!!!

  それだけでキャッキャと喜ぶ成人。

  子どもすぎる。

 

  たったその2つの弄り方で、ここまで変わるとは露知らず。ちなみに、このISOの変え方、F値の弄り方が分かるまで、時間を要したことを割愛させていただきます。

 

  新しいおもちゃを手に入れたかのようなテンションで、次々と撮影をしていきます。

 

  撮影するたびに、「え、暗い」「待って、明るく飛んじゃいました。どうしたらいいですか?」「うわ、ピントが……」と、1枚撮って確認して、分からないことは師匠に聞いて……の繰り返し。

 

  そんなことも分からんのか……ときっと師匠は思っていたでしょうに、根気強く教えてくださいました。


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卯辰山:リベンジ。天候良好、確か師匠と「月音こな」「花宮初奈」タオルを掲げて撮ったのは覚えています〉


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〈徳光海水浴場:「夏めきペイン」聖地。彼女とめちゃくちゃ遊んでました。帰り道、ショートカットしようとした所に、ヘビがいて「あ、ここも田舎か」となりました〉


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〈金沢ゲーマーズ:徒町。かわいい。手。〉

 

  1日中、たっぷりと撮影した人間でしたが、一発で理想の1枚を撮るということを目標にこれからも勉強に励むのでした。

 

2024年6月〜2024年8月

  職場で水族館へと4月に行ったことがあり、その時の写真を見返していたのですが……どれも暗い。

 

「え、オートでもこうなるのか。いや、これもっと明るく撮れたじゃーん」

「この子、いい写真なのに……なのに……」

 

  悔しさが残ります。

  隙さえあれば、体力さえあれば、カメラをもって遊びに出かけました。

  そして、私の運命を変える出来事が起こります。

 

 

「え、は、葉山風花さんを撮れるんですか?」

 

  この頃、少し葉山さんに興味をもっていた私。

  しかも斉藤さんに、小宮さんに、野中さん……みんな撮れるだなんて、ビッグイベントではありませんか?

 

  こうして、知らないうちにホテルを予約し、金沢行きと、チケットを撮る連番まで組んだ私は、満を持して撮影するために、カメラの練習を続けるのでした。 

 

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〈エセルの中庭:スリーズブーケの3人のロケ地。撮影、たのちかった〉


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かっぱ橋本通り:喫茶店 CisZから撮ったかのんちゃん。ちぃはまるまるで可愛かったよ〉


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〈アニメ東京ステーション:Liella!ちゃんの展示。ちぃが可愛くて可愛くて……〉


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〈安田屋旅館:千歌誕当日。1日におめでたい日。伊波さんと同じ画角で撮ったやつもあります〉

 

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〈ルロワと満月とワイン。:彼女のサプライズバーズデー成功時。いい笑顔だったよ、彼女いっぱい撮っちゃった〉

 

  まだまだ移していない写真もあるので、それはまた今度お見せしますね。

 

2024年9月

  地元愛祭りのタイミングで、前日入りした私は……噂の柿田川公園へと足を運びます。

  この頃、もう既に師匠にオリンパスちゃん(OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II)とCanonくん( EOS 60D)どっちの方が試合で戦えますか?」と聞いていました。

 

  師匠は、Canonの方がいいかな」と言っていたので、この頃からはずっとCanonを使うようになっていました。

 

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  かわちい、かっちょいCanonくんと一緒に旅へ出かけます。まずはマニュアル操作に慣れるために、ここに2時間くらい滞在していた気がします。


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柿田川公園:Aqoursとコラボしたポストカードと同じ画角で。格闘すること数十分〉

 

  3日目には、いな民カメラ部に参加させてもらい、父親のお下がりのCanonを使っている大先輩と、兄弟子に教えを請いました。


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〈いけすや:レンズでけぇ。〉

 

  望遠レンズを借りたことがない人間は、沼津のパンケーキ屋さん「Jolie Ange(ジョリーアンジュ)」にて、兄弟子にどの望遠レンズをレンタルすべきか相談します。

 

「兄弟子、こやつに付ける望遠レンズはどれがいいですか?」

「そうだなぁ……これとかどう?」

 

と見せられた画面には、バカデカレンズが表示されていました。

 

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SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary……」

「これなら、足りると思う。ただ重いよ」

 

  と言った感じでその日は決められず。

  後日、もう一度兄弟子にこのレンズだったよね?とレンタルサイトも含めて送ると、帰ってきたのは丁寧な説明が施されたリンクでした。

 

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www.rentio.jp

 

「なるほどなるほど……」

 

  兄弟子からのアドバイスと、このサイトを熟読してからレンタルサイトへと。これで合ってるかな?とレンタルをしてみると数日後、レンタルご予約確定のメールが!

 

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 「よし!これでバカデカレンズ、使えるぞ!!!」

 

  来る10月20日へ向けて、1歩目を踏み出したのでした。

 

2024年10月上旬

「そういや、これ重いって言ってたけど、どのくらいなんやろ?」という疑問が浮かび上がったので、兄弟子へと連絡をします。

 

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「2キロあるってマジですか……」

 

  想像以上の重さに、私自身の腕も耐えられるのか……ということで、やりました。

  何をですか?って、そんなの当たり前じゃないですか。

 

 

  毎日ペットボトル2Lをもって過ごすやつです。

  ドン引かれましたけども、背に腹はかえられぬ。鍛える時間が日中上手く使えばいけるかも……という脳筋思考から生まれた方法でした。

 

「忘れてたら声かけてね」と念を押していくと、すぐさま「もってないです。ペットボトル」と集中砲火を浴びる日々。お前ら、覚えとけよ……厳しくするからな……。

 

  いや、でもいいんだ……これでいいんだ……と思いながら、毎日2Lを持ち続けました。

  全ては、葉山風花さんをこのマイカメラに映すためです。

 

2024年10月前日入り

  ついに……ついに……うちにバカデカレンズが届きました。

 

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「で、でけぇぇぇぇぇ」

「おめぇぇぇ!!!」

 

  想像以上のレンズの大きさと、それが入っていた箱の大きさに驚きました。

  え、これ、金沢に持っていくのか……と思いながら詰めた結果。

 

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  ま、こうなりますよねぇ。はは、デカいよ……。

  ぶっちゃけ重かったです。重かったです。(大事なことなので、2回言いました)

  えっさえっさと運び、ついに金沢駅へと到着。中々の荷物でしたが、師匠の車に置かせてもらい、まずは金沢ゲーマーズさんへ。

 

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〈金沢ゲーマーズ:徒町の手。〉


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〈茜屋:トートバッグに、加賀友禅染め体験をしたよ。蓮ノ空さいきょ〜〉


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〈茜屋:吟子ちゃんのお家のモデルになったと噂ですか……〉

 

  続いて、石川県立図書館へと足を運びます。どうやら、蓮ノ空とのコラボが決まっていたようでして……その関係でふらっと。


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石川県立図書館:いつ見ても綺麗な図書館。ここで、図書館見学出来る小学2年生が羨ましい〉

 

  それからかなり足を伸ばしまして、のとじま水族館へと行きました。そう、そう!!あの「月夜見海月」のカードイラストのモチーフとなった場所です。


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のとじま水族館:こずかほってここでイチャイチャしてたんですね〉


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のとじま水族館:マーメイドグリーンのライトに照らされた梢パイセン、美しすぎますって〉

 

  それとこの日、メモリーカードの読み込みスピードというものを知った私は、敗北者になりかけたのですが……師匠のお陰で救われましたとさ。

  そういうメモリーカードの話もあるんですね……。そこにもハイスペックを求めていかなければならない世界なんですね……。

 

2024年10月20日

  ついにこの時がやってきました。

  そう、これまでカメラを勉強していたのは……葉山風花さんのため。

  私は、葉山風花さんのために気付いたら勉強していたのです。

  いや、葉山さんだけじゃないんですけども、おかしいですな、気持ちがハイテンションなんだと思います。

 

  それではいざ、現地へ。

  金沢ゴーゴーカレースタジアムは、初めましての現場。ましてや、サッカー観戦なんて幼稚園以来です。記憶にないサッカー観戦、ドキドキです。

 

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〈金沢ゴーゴーカレースタジアム:徒町のパネル、サイン入っとる〉

 

「いや、可愛いっ!!」

「いや、さっむ!!!!!!」

 

  金沢、舐めてました。寒すぎました。本当に……朝の整列から、グッズ販売待機列……いやぁ、寒すぎましたね。

  ようやく会場へ入場するタイミングで、フォロワーさんとたまたま近くで待機することになりました。


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〈金沢ゴーゴーカレースタジアム:いかちい先輩のカメラたちと、カメラ連番〉

 

  みんな、機材大きすぎてゲラゲラ笑ってました。

  いや、おかしいでしょ……。周りも「うわ」って声出てましたからね、本当この写真一枚で壮観ですよ。


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〈金沢ゴーゴーカレースタジアム内:準備完了〉

 

  あとは、彼女たちを待つのみ。いざ、戦場へ。

 

 

 

 

──────────────────────

 

  それからのことは、よく覚えていません。

  あ、う、あ、え、うわ、野中さん、葉山さん!?え、こ、こっちから!?え!?え!?

 

  気が動転していた私は、慣れない望遠レンズで追う訳ですが……いや、どこ!?!!

  ようやくピントが合うと、連射スタート。

 

  必死に撮っていくわけですが、近付くにつれてやはり手を振ってもらいたい気持ちが勝ってしまった私は、カメラではなくビッグうちわを振っていました。

 

  もう撮影は、両サイドの師匠と先輩に任せようと思ったのです。

 

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  このクソデカ徒町小鈴ちゃんのおかげでしょうか。

  最初、野中さんが恐らく私のうちわを見て気付いてくれたのか、葉山さんの肩を叩いて、「あそこ!」と指を差してくれています。

  そして、向けられたのは……満面の笑顔とまる。

 

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〈金沢ゴーゴーカレースタジアム内:師匠が代わりに撮ってくれた写真です〉

 

  師匠のカメラに収められたこの1枚、この顔を向けられたと思えば心が浄化されるわけですが、私のカメラには映されていないんですねぇ。馬鹿ですねぇ。

 

  それからチャンスはやってきそうで中々来ず……手を振る葉山さん、ちぇすとの葉山さん、そしてサムネにした後ろ姿の葉山さん。

 

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  メモリーカードには、恐らく野中さんと小宮さんと斉藤さんは撮れた自信はあるのですが……葉山さんだけ……悔しい気持ちで終わりました。

  その時改めて、「あぁ、私、葉山風花さんのためにカメラを勉強していたのかもしれん」と思ったのです。

 

終わりに

  もう一度チャンスが来る!と思って、徒町をカメラに乗せたのですが、出番はなく終わったのでここで写真を供養させて下さい。

 

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  めちゃくちゃ悔しいですね、今の正直な気持ちとしては……。カメラマンとしての意地というのか、技術も勿論ですが……まだまだ足りないことばかりです。

 

  今後は、被写体を意識しての撮影を頑張ってみようと思います。有難いことに、職場には沢山そういう機会がありますからね。

 

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  まぁ、実はその悔しい気持ちを吹き飛ばしてくれるメッセージアルバムのプレゼントが、卯辰山イベントとしてあったので、とても救われたのですが、それはまた別のお話。

 

  今回は、「気が付いたら葉山風花さんのためにカメラを勉強していた」というお話でした。

  目で追うのも、カメラで追うのも、葉山さんばかり。

 

  これではっきりしました。

 

  私……葉山風花さんが好きだ。

 

P.S.そんな葉山風花さんへ向けて、誕生日にメッセージアルバムを贈ります。蓮ノ空の活動が始まってからの葉山さんの軌跡を、アルバムとして皆さんの想いと共に届けたいと思います。

 

ご参加お待ちしております。

twipla.jp

スリーズブーケの歌詞を詠む〜好きな歌詞を綴ってみた〜

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「咲かせた花は1つでも」

「力を合わせて花束に」

「「スリーズブーケです」」

 

    蓮ノ空女学院第103期では、1年生の日野下花帆と2年生の乙宗梢の2人が花咲く伝統あるユニットのひとつ。王道、正統派の仲良し先輩後輩で、部長でもある指導の下、花帆がついていく関係性が魅力的である。

    104期では、新入生として蓮ノ空へと入学した百生吟子が加入し、3人で活動している。ユニット名である「スリーズブーケ(Cerise Bouquet)」はフランス語でさくらんぼ色の花束」を意味する。

 

 

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はじめに

    さて、今回は、「スリーズブーケの歌詞を詠む〜好きな歌詞を綴ってみた〜」というテーマの元、私の大好きな梢センパイが所属しているスリーズブーケの歌詞について綴っていきたいと思います。

    スリーズブーケの歌詞は、ケリーさん……ゲフンゲフン、スリーズブーケが全て担当しています。

 

 

    そもそも今回の記事を書こうと思った経緯は、自分自身が時たま作詞させていただいた楽曲を世の中へと送り出しているから、そしてとある歌詞の美しさに惹かれたからです。

    ですので、独断と偏見、個人の好みをここからは綴らせていただきますので、ご了承ください。

 

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"春風に舞う桜色 夏空叫んだ日の青 の暮れ燃える赤 白銀の冬"

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『水彩世界』2番Aメロより選ばせていただきました。

    このブログを書くこととなったきっかけでもある歌詞ですが、この歌詞を聴いた瞬間に全身が痺れました。

    まず、「季節を表す言葉」を入れられている所が素敵だなと思うのです。梢センパイの作詞ということもあって、散りばめられた言葉の節々に美しさを感じます。

 

風に舞う桜色

空叫んだ日の青

の暮れ燃える赤

白銀の

 

「春」「夏」「秋」「冬」と、日本の美しさを助長する四季をたった4フレーズで表現している。これ以上の美しさはありません。

    ここから更にやばい……(語彙力)と思った点は、その季節を表す言葉に付随して「色を表す言葉」を入れているところです。

     曲名に「水彩」という言葉が入っているように、この曲は水彩絵具をテーマに描かれていることが分かります。「筆先」「バケツ」「キャンパス」と連想させる言葉が数多くある中、この4フレーズの中にも「色を表す言葉」が入っているのです。

 

春風に舞う桜色

夏空叫んだ日の

秋の暮れ燃える

銀の冬

 

「桜色」「青」「赤」「白」

    皆さん、どう思いますか?

    綺麗すぎませんか?

    綺麗すぎて、台パンしながら「この歌詞良すぎだろ!!!!!」と声を大にして言葉を紡いでおります。

 

    私の中での解釈といたしましては「春風に舞う桜色=さくらの花びら」「夏空叫んだ日の青=見上げた大空」「秋の暮れ燃える赤=日が沈む夕焼け」「白銀の冬=一面に降り積もった雪」となります。

    情景がパッと浮かぶ歌詞、そこに美しさも入り交じっている。これ以上ない、梢センパイらしい歌詞だと感じました。

    書きながら「こんな情景が浮かぶ作詞がしたい!」と思っております。こちらを踏まえて、皆様にはもう一度『水彩世界』を聴いていただければ、と思います。

 

    皆さんが、このフレーズから何を連想したか、もしよろしければ教えてくださいね。

 

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"透明なその欠片に乱反射する光 キラキラ輝いてるそれは未来"

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『Reflection in the mirror』1番サビ、ラスサビより選ばせていただきました。

    この曲は、104期活動記録第1話『未来への歌』にて、核として触れられた楽曲でもあり、伝統曲です。『逆さまの歌』という原曲があり、それが長い歴史の中で改編されて伝わってきた、と活動記録の中でも深堀りされていました。

 

「原曲の『逆さまの歌』は、今とは歌詞も随分と違っていて。なんて言うか、自分のことを励ますような歌だったんです。でも、Reflection in the mirrorは、大切な人と一緒なら、自分を信じられるって歌に変わってて。……これは、ただの想像なんだけど。初めてこの歌を改編した人は、すごく大事な誰かを、精一杯勇気づけたかったのかなって、思いました」

〈活動記録第1話『未来への歌』〉より

 

    吟子曰く、原曲の『逆さまの歌』は、自分のことを励ますような歌だったとのこと。それが『Reflection in the mirror』になって、大切な人と一緒なら、自分を信じられるって歌に変わったと言います。

    歌詞に注目すると、確かに「君」「私たち」と、自分ではなく誰かが傍にいることを示唆する言葉が入っています。

 

    そんな楽曲の中で、私は「透明なその欠片に 乱反射する光 キラキラ輝いてる それは未来」というフレーズを挙げさせて頂きます。

   このフレーズが歌われる前に、「せーのでこの壁を壊して」と歌っているのですが、その壁というのがこの曲中では鏡を例えたものという認識です。

    壁=鏡を壊すことによって、境界線が無くなり、手を取り合うことが出来る。その壊れた透明な欠片=割れた鏡の欠片というのは、光を反射します。

    その光が反射する様を、キラキラ輝いてる。それは未来だと強く歌う歌詞に惹かれました。

 

    では、果たして原曲の『逆さまの歌』はどんな歌詞だったのか。なんだか知りたくなりますよね。いつか答え合わせが出来たら嬉しいですね。

 

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"時間という名のフィルムは 巻き戻せないし"

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『フォーチュンムービー』2番サビより選ばせていただきました。

   映画のヒロインのような恋に憧れる女の子の初恋を描いた楽曲で、その激動の感情の動きを「映画」「ヒロイン」「フィルム」「カメラ」「スクリーン」といった言葉で、表現しています。

 

    セリフパートでの2人のイチャイチャ……やり取りが大変美味しい……嬉しい楽曲ですが、2023年12月10日開催の「異次元フェス アイラブ歌合戦」では総勢8名で披露されていたのも記憶に新しいですね。

    更には、「蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 2nd Live Tour 〜Blooming with ○○○〜」の神戸公演Day2では振られる梢センパイではなく、花帆に抱きつかれる梢センパイを見た時は、「何故私は現地にいないんだ……」と家で静かに悶えていたことを思い出しました。

 

    今回、なぜここを選んだのかと言いますと……「時間」というものの有限性をフィルムに例えたのが美しいと感じたからです。

    カメラのフィルムは、巻き戻すことは出来ますが、初恋から恋へと変わっていくにも限りがあります。誰にも平等に与えられているもの、それが若さ=時間だと私は思っています。

「限られた時間の中で、精一杯輝こうとするスクールアイドルが好き」と、かの伝説のスクールアイドルも口にしていましたが、有限であるということはその瞬間にしかない"輝き"があるということ。

 

時間という名のフィルムは

巻き戻せない

 

「巻き戻せない」つまり、限りがあるということ。そこに私は1番魅力を感じました。

 

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"なんでどうして こんなところまでシュガーレス 夢を見るカロリーは削らないでよ"

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    正統派のスリーズブーケにしては、新しい挑戦をした「Mix shake!!」からは、2番Aメロの歌詞を選ばせて頂きました。

    ミックスジュース=健康ドリンクというような連想ができるのですが、タオルを振り回したり、振り付けもそういったポーズもあったりするので、「身体を動かせ!」と言わんばかりの楽曲になっています。

    まるで鬼の乙宗梢センパイの特訓メニューを受けているような……いや、なんでもないです。なんでもないですよ、梢センパイ。だから、笑うのは辞めてください。

 

   女性の方なら誰もが1度は気にしたことがあるでカロリー問題。「糖分を摂りすぎかな」「甘いものはちょっと……」と、目の前のご褒美から顔を逸らすことも多くあると思います。

    そんな乙女心を動かす歌詞の中でも、ここが郡を抜けて好きでして。「夢を見るカロリー」って、何をどう食べたら出てくるんですか?

    やはりラーメンの力なのか……チートデイをきちんと作るのが大切なんでしょうか。

    核心に迫る一言で、本当にそうだなと思います。今この瞬間を味わうためのエネルギーとして、カロリーは必要なものであると改めて教えてもらいました。

    この曲も、「異次元フェス アイラブ歌合戦」でカバー曲として、アイドルマスターさんとも歌っている曲なんですよね。

    恐るべしカロリー消費曲。

 

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"ひらひらと舞い散るのは幾千の刻の欠片たち 願いよ今こそ花となれ この季節と共に"

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謳歌爛漫』冒頭、出だしの歌詞を選ばせて頂きました。

    何をどう食べたら、この歌詞が生まれるのですか、梢センパイ

 

    一度梢センパイには、作詞をする時の感覚と言いますか、方法を聞きたいところです。

    春、空中を舞い散る桜の花びらを、「幾千の刻の欠片たち」と例える美しさには、頭を抱えます。巡り巡る春の訪れ、その訪れを象徴する桜の花びらをこうも捉えるとは、考えもしませんでした。願いを花へと変換する描写も相まって、この曲の儚さや力強さを感じます。

謳歌爛漫』は所謂春を表す楽曲。後に語る『眩耀夜行』という曲が、夏を表す楽曲となると思います。

 

    春は、別れがあって出会いのある季節。そんな始まりを綴る言葉の数々が散りばめられたこの楽曲を、季節が巡る度に噛み締めながら聞いていきたいと個人的には思います。

    来春、この曲はどんな色に染まるのか……とても楽しみです。

 

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"月・火・水・木・金・土・日 毎日がHoliday"

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『Holiday∞Holiday』サビより選ばせていただきました。もう皆さんの脳裏にも深く刻まれたフレーズではないでしょうか?

「異次元フェス アイラブ歌合戦」でも披露され、そのキャッチーな歌詞に、蓮ノ空のこと好き好きクラブの皆さんだけでなく、プロデューサーをも引き込む大きな出来事となりました。

    それだけに収まらずバイラルチャートインするなど、蓮ノ空に新たな風を吹かせたと言っても過言ではありません。

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    憂鬱な日が続く1週間を吹きとばしてくれる爽快感のある楽曲と2人の声と合わさった「遊園地」をテーマにした歌詞も、馴染み深いですよね。

    気付いたら口ずさんでしまう歌詞です。ふと教え子たちが、月火水木金土日と言い始めた結果、ノリノリで乗っかってしまうのは許して欲しいです。

 

    余談ですが……もう1つ別角度での好きな歌詞がありまして。それが「安全バーは君の腕 ぎゅっと握りしめた」という歌詞です。

    ここが好きなポイントは、衣装にもありまして。『Holiday∞Holiday』の衣装は、梢センパイが長袖に対し、花帆ちゃんは半袖なのです。

    その話を知人としていた際に、「安全バーは君の、なんだよ。じゃないから。」という会話になりまして。

    その瞬間、ここの歌詞が愛おしくなりましたね。そうだよな、袖があったら、安全バーにはなれないからか……と思考が更に沈んでいき、今ではこの衣装込みで見る『Holiday∞Holiday』が楽しみになりました。

 

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"いつもより背伸びをしたけど こんな日も悪くないかも"

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Kawaii no susume』1番サビ、ラスサビから選ばせていただきました。

    乙女心の揺れ動く様が表現されていて、「あれ……スリーズブーケって、可愛すぎないか?」と改めて知ってしまう1曲です。

 

    その中で、いつもより背伸びをしたけど こんな日も悪くないかも」という歌詞が個人的に好きで。それは、自分の時たま生まれる感情と重なるからですね。

    決めたい日って、誰にもあると思うのですが……私も大切な日は、一張羅に、真面目に化粧して……って恥ずかしいのですが、気合いを入れるタイプでして。

    いつもより少しだけ背伸びをしてみるんです。けれど、どこかちょっと恥ずかしくなる瞬間もあって。でもこんな日も悪くないなぁ……と思う日が度々あります。

    だからでしょうか。

 

「スリーズブーケの乙女心、可愛すぎんか?」と思うのは。それをしっかりと歌詞に落とし込んでいるのが、もうずるいですよね。

 

眩耀夜行について

    個人的にクソデカ感情を抱えすぎている『眩耀夜行』ですが、好きな歌詞を選ぶことは出来ない。最早殿堂入りとさせていただきたいレベルの領域。神のごとき作詞故に、別の記事にて番外編を投稿させて頂きたく、今回は除外させて頂きます。

『眩耀夜行』の好きな歌詞を楽しみにして下さった皆様、大変申し訳ございません。

 

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"また明日さえあればいいから ただ明日さえあればいいから"

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『残陽』ラスサビより選ばせていただきました。

    言わずもがな、「ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 1st Live Tour ~RUN!CAN!FUN~」で大きく影響を及ぼした楽曲です。

 

また明日さえあればいいから

 

    1回目が、「また」という終わり方だと、あまり明日に対する強い執着心が感じられません。ですが、「ただ」というように置き換えるとどうでしょう。

 

ただ明日さえあればいいから

 

    より「明日」に対して縋っているような風に聞こえませんか?「ただ」という言葉は、色んな漢字として表記されるのですが、私個人の解釈としましては唯一無二の「唯」と表せるのかな?と思います。

    副詞としての「ただ」は、色々な意味をもっていまして。

 

  1. もっぱら。
  2. 極少量であるさま。たった。
  3. ひたすら。

 

    とあります。「たった」という意味合いが1番大きそうですが、「ひたすら」という部分も執着が出ているような気がして、こういった部分がこの曲には反映されているのかなと思います。

 

    でなければ、陽の残りと書いて『残陽』なんてタイトルにしないですよ。多分この歌詞を書いた当時のスリーズブーケには、何か大きな出来事があったんでしょうね。

 

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"泣きたい時にこぼすのは 「大丈夫」じゃない涙だからね"

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『Dear my future』サビから選ばせていただきました。

    この曲は、リアルライブでのみ披露されている楽曲ですが、「Link!Like!ラブライブ!」として軌跡を描く日野下花帆たちと重ねると、この歌詞から梢センパイの想いをひしひしと感じます。

 

    梢センパイは、口癖のように「大丈夫」と言います。その「大丈夫」は危うさを見せる時もあります。その一面を私たちが垣間見れたのは、活動記録15話「夢を信じる物語」だったのかなと思います。

 

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大丈夫だから。心配、しないで。」

〈活動記録15話「夢を信じる物語」より〉

 

    この「大丈夫」は、間違いなく大丈夫ではありません。その涙に隠された想いを掘り下げたのが、パートナーであり、同じユニットを組む花帆でした。

    ここまで「春」と「夏」をモチーフにした曲がありましたが、この『Dear my future』は冬の曲かな?と思います。

    イントロの切なさを感じさせるピアノが、どこか雪の降りしきる音を表現しているような気もしますし、歌詞も「別れ」を感じさせます。

    

    少しばかり自分の妄想を語ってしまいますが、宜しいでしょうか?

    いつか……梢センパイが卒業して、スクールアイドルクラブに置かれたノートに記された「花帆へ」のメッセージを見つけて、ボロボロと泣いている花帆ちゃんを想像してしまいました。

     そのノートに書かれた歌詞が『Dear my future』だったら……なんて、あくまでも妄想の話ですが、そう考えたら以前よりもこの曲に対する捉え方が変わりました。

 

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"もう時間だね 夕焼け小焼け 藍染の帳に 三日月模様 帰ろうか カラスも鳴いた あした天気になれ"

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『素顔のピクセル』1番より選ばせていただきました。

    みんな大好き伝統曲だと思いますが、伝統の中にもしっかりと落とし込まれた表現力に脱帽します。特に、夜を藍染の帳」と称した短歌を詠むような美しさ……見惚れます。

    そこに混じったような現代風な「あした天気になれ」という言葉。

 

    幼少期やったことはありませんか?

 

「明日、天気になあれ」と、天気を占う靴飛ばしの遊びです。着地した靴を見て、底が上を向いていたら明日は雨、底が下を向いてたら明日は晴れ、底が横を向いていたら明日は曇りという占い結果になります。

    

    一瞬を逃さず、シャッターで切り取るように想いを閉じ込めるこの曲の儚さと、底抜けに明るく感じる歌詞に、愛おしさが爆発しますね。

 

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"秋の空にほどけてゆく 君を 君を 私ずっと 口の中で消えて無くなる その前に伝えなきゃ"

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『シュガーメルト』サビより選ばせていただきました。

    どこを切り取っても甘くて、口の中に含めばすぐ溶けてしまう綿菓子のようなフレーズばかりで少し悩みました。

    ここまで、春は『謳歌爛漫』、夏は『眩耀夜行』、冬は『Dear my future』という私個人の四季ソングを選ばせていただきましたが、この『シュガーメルト』が秋の曲だと思っています。

 

    秋と言えば文化祭。文化祭と言えば、綿あめ……と連想出来てしまうので、もしかしたらとは思ったのですが、歌詞にもかなり「秋」を匂わせる単語が入っています。

金木犀は、開花時期が9月中旬~10月下旬といわれています。

「小春日和」は、晩秋から初冬にかけての、暖かく穏やかな晴天のことを指します。

    他にも、「紅葉色」という秋を彩る植物に加えて、好きな歌詞としても挙げたフレーズでも「秋の空」と歌っています。

    自分の気持ちを、消えて無くなる前に伝えなきゃという揺れ動く気持ちを甘いお菓子に例えるのは、目から鱗が落ちました。

 

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"ほらまた一つ花が咲いた 小さな夢が咲いた"

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『千変万華』1番、ラスサビより選ばせていただきました。

    日野下花帆ちゃん「花咲く」という言葉を大切にしているからこそ、この曲の中でそのワードが出てくるのは、とても親和性が高く感じます。

    この曲は、伝統曲なのかオリジナル曲なのか不明ですが、梢センパイが作った曲という説が高いそうです。

    披露当初から、「水彩世界のアンサーソングとしての呼び声も高く、楡井希実さんからもその話がありましたね。

 

「一番最初は、その……水彩世界のアンサーソングみたいな感じじゃん。だから衣装も水彩世界で挑んだし、タイトル決まって良かったねっていうのもあるし、余白だらけって言ってたのにさ、なんか、梢センパイの世界に色がいっぱいついているみたいで良かったです」

〈「せーので!はすのそら!」#45 Fes×LIVEベストシーン発表会① スリーズブーケ編より〉

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    そんなアンサーソングとしての『千変万華』の花が咲くだけでなく、「夢も咲く」と歌う部分が、実にラブライブ!らしくて、なんだか秘められたパワーを個人的には感じます。

 

Special Thanksについて

    日野下花帆ちゃんが、初めて自分自身で0から1を生み出した大切な1曲『Special Thanks』についてですが、こちらも活動記録15話、16話での背景も相まって、並々ならぬ感情を抱えております。

    ですので、どれか1つというわけにもいかず……全てを通して語り尽くしたい!という想いを胸に秘めております。

    こちらも『眩耀夜行』と同様に番外編という形でお届けしようと思っております。

    ご了承ください。

 

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"グラウンドの照り返し 日焼けしたスニーカー 天つ風よ あなたは何処へ その声はまだ聞こえない"

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『アオクハルカ』1番Aメロより選ばせていただきました。

    実は、この曲は2024年で今最もマイプレイリストで再生されている曲らしくて……それだけで、「あぁ、こいつ、この曲にのめり込んでるんだな」と知っていただけたと思います。

    歌い方もそうなのですが、この選ばせていただいた歌詞の好きポイントについて語らせてください。

 

    まず、前半部分ですね。

 

グラウンドの照り返し

日焼けしたスニーカー

 

    注目したいのは「グラウンド」そして「スニーカー」という言葉。この2つが混在することによって、「学校」という情景がありありと思い浮かべることが出来るのが、もう天才的です。

    私の中では、グラウンドから見たスニーカー、足元のシーンがワンシーンとしていつも再生されています。

    そして、後半部分を見ていきましょう。

 

天つ風

あなたは何処へ

その声はまだ聞こえない

 

「天つ風とか天才すぎやろがい!!!!!」

……失礼しました。暴言が過ぎました。

髪を靡かす風、宙を漂う風、その風という単語を「天つ風」とするところが、実に伝統を重んじる吟子ちゃんのようで、とても好きです。

    今回の『アオクハルカ』は3人で作ったという話を、梢センパイからも話を聞くことが出来ました。

 

「アオクハルカ……縮めて“アオハル”、ですっ。今を生きる少女の気持ちを歌にしてみましたが、いかがでしたか? 去年、私が一人で作った『水彩世界』は、出会いとこれからの喜びを歌った曲でした。でも、花帆や吟子さんと一緒に作った『アオクハルカ』は、こう……移り変わる季節の中に、ほんの少しの寂しさと……そして、たくさんの愛を綴っています

〈UR[アオクハルカ]乙宗梢※特訓1回目ボイスより〉

 

    先に挙げました『水彩世界』は、出会いとこれからの喜びを歌った曲、ですが『アオクハルカ』は移り変わる季節の中に、ほんの少しの寂しさとたくさんの愛を綴った、と言います。

    "アオハル"と梢センパイが称したように、1番スリーズブーケの中で、「青春」というものをひしひしと感じる楽曲だと私も思います。

 

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"届かない声だった それでも歌を歌うのは 人魚姫を真似た バカバカしいことでしょうか"

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『月夜見海月』2番Aメロより選ばせていただきました。

    2024年8月13日、この記事を執筆している現段階でスリーズブーケの最新曲であるこの『月夜見海月』は、吟子ちゃんの想いがこれでもか!と乗った曲です。

 

「この曲の歌詞は、伝統を担いながら次を目指して、新しいものを作っていこう。そんな思いを乗せて作ったつもり」

〈2024.07.30  104期 1st Term Fes×LIVE〜TWINKLE STAR FESTIVAL!!〜より〉

www.youtube.com

   以上のことからも、この曲は3人での作詞、特に吟子ちゃんに重きを置いた曲となるわけですが、選ばせていただいた歌詞をもう一度ご覧下さい。

 

届かない声だった それでも歌を歌うのは

人魚姫を真似た バカバカしいことでしょうか

 

「……は?」

……失礼、また変な声が出てしまいました。

    梢センパイのカラーは皆さん覚えていますよね?

    そう、マーメイドグリーンです。

 

    マーメイドグリーンです。

 

    この「人魚姫」=マーメイドのパートを梢センパイに歌わせようって、きっと3人で話し合ったんでしょうね。作詞の段階で、これはもう狙ってやっているとしか思えません。

    そして、個人的にこの『月夜見海月』は、『アオクハルカ』のアンサーソングっぽさもあるなと思っていて。イントロの入り方が似ているんですよね。

    空が来て、海が来る。

 

    完璧すぎませんかね、スリーズブーケさん。

    何をどうしたら、この歌詞が出てくるのでしょうか?

 

    しきりに問い掛けるフレーズともなっていますし、極めつけには梢センパイ好きの人を殺る一言。

 

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〈活動記録15話「夢を信じる物語」より〉

大丈夫

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〈活動記録15話「夢を信じる物語」より〉

誰より知っている

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〈活動記録15話「夢を信じる物語」より〉

涙の味なら

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〈活動記録15話「夢を信じる物語」より〉

 

……ここまで見越しての作詞、歌い分け。

やっぱりスリーズブーケって恐ろしいですよ……。

 

終わりに

    いかがでしたでしょうか?

    個人的に好きな歌詞を綴っただけの記事となりましたが、少しでも楽しんでいただけたでしょうか?

 

    はじめにも申し上げましたが、あくまでも「主観」での解釈となりますので、もしかしたら当然違う意見の方もいらっしゃると思います。

    ただ少しでも私の言葉から、曲の解像度が変わったり、見方・捉え方が変わったりして、もっと「好き」になってもらえたら、これ以上嬉しいことはありません。

 

    何度も申し上げさせて頂きますが、スリーズブーケの作詞はスリーズブーケということを念頭に置いて綴りましたが、当然深く関わっているケリーさんにこの場をお借りして深く感謝申し上げます。

    私めに、このような記事を書く機会を設けてくださり、ありがとうございました。

 

    少しでも皆様のリアルカレンダーを彩ることが出来ましたら、幸いです。

    以上、スリーズブーケの歌詞のこと好き好きクラブの1人がお届けしました。

 

P.S. 乙宗梢役花宮初奈さんのイメージソング「百花繚乱」を添えて、締めの挨拶とさせて頂きます。閲覧、ありがとうございました!


www.youtube.com


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君のこころは輝いてるかい?

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 9年。義務教育を終了する長い年月のようで、短くも感じる。

 

 Aqoursと出逢えた9年のうちに、私は高校を卒業し、大学を卒業し、気付けば社会人になりました。

    不思議な感覚です。あぁ、もうそんなに時間が経ったんだなって。

 

 いつの間にかAqoursが日常に馴染んでいて。意識せずともその生活にAqoursの声が、想いが、言葉が浮かんできます。

 

    そんな当たり前の毎日が……ずっと続くと思っていました。Aqoursと一緒に、私は歳を重ねていくんだって。同い歳の千歌ちゃんと、同じように生きていくんだって。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    でも、その当たり前はずっと続かないことを知っていました。知っていたはずなのに、その現実からずっと目を背けてきました。

    もしかしたら、こうすれば……その「たら」「れば」を信じて、きっとAqoursならキセキを起こせるんじゃないかって。

    10周年を超えたその先の未来まで描いていけるんじゃないかって、そう思いたかったのかもしれません。

 

 

    Aqoursは結成して9周年を迎えた、2024年6月30日。プロジェクト発表会という名の配信を、私はAqoursを共に追い掛けてきた、初めの頃から長くお世話になっている先輩と一緒に見ました。

    次々と嬉しいお知らせが発表される中、「大事なお知らせがあります」と口にした伊波さんの姿に、どこか背筋が伸びました。これまでと空気が明らかに違う、何か嫌な予感のようなものが脳裏を過りました。

 

 

 

    フィナーレライブを持って、Aqoursのワンマンライブの幕を閉じる。

    それが……彼女たち9人の出した答えでした。

    目の前の先輩が、顔を覆った……ような気がしました。時が止まり、雑音が消えて、世界から取り残されたかのような……そんな感覚。

    涙を堪え、赤い目をしながらも、決して零さず配信の向こうにいる私たちへ想いを届ける姿を、私は必死に目に焼き付けました。

 

    人間、自分よりも泣いている人間がいると冷静になるって本当なんですね。私は……何も口に出来ませんでした。

    配信が終わるその瞬間まで、彼女たちの言葉を何一つ零さずに受け止めていました。

 

「私はAqoursちゃんがすごくすごく大好きで、沼津のことも大好きで。なので、お知らせはねちょっと、寂しいお知らせもありましたけれど。でも、私はAqoursを守ります。そして沼津も守ります。守っていきます。なので、皆さん是非ぜひ『やり残したことがない』と言えるFinale LIVEを一緒に作っていただけたら嬉しいなと思います。」

    小林さんのAqoursを守る、沼津を守る」という言葉を。

 

「私自身も寂しくない、とか言ったら嘘にはなっちゃうけれども、でも、こうね。笑顔でいたいなっていう風に思いますし、これがさよならじゃないから、決して。そう、だから来年のfFinale LIVEも、来年10年目になるAqoursも突っ走っていきたいなっていう風に思っておりますので是非是非、引き続きAqoursの応援よろしくお願い致します。」

    鈴木さんの「さよならじゃない」という言葉を。
 

「お知らせもさせて頂きましたけども、Aqoursまだまだ奇跡を起こせるんじゃないんかな、と私は思っておりますので、引き続き10人目の皆さんと共に歩んで行けるように頑張りたいと思います。」

    降幡さんの「まだまだ奇跡を起こせるんじゃないか」という言葉を。

 

「ここから10周年に向けて、一日一日、本当にこう、日々皆さんと私たちも楽しい時間を過ごしていきたいですし。その先も、Aqoursの更なるステップアップのひとつだと思って、楽しく過ごしていただけたら嬉しいので、これからも応援よろしくお願いします。」

    小宮さんのAqoursの更なるステップアップ」という言葉を。

 

「みんな全力で悔いなく楽しめるようにこれから頑張っていきたいと思います。みんなも一緒にね、これからひとつひとつの出来事を楽しんでいきましょう。」

    高槻さんの「悔いなく楽しめるように」という言葉を。

 

「今日でAqoursも9周年ということで、まさかこんなに長く続けられるとは思ってなかったので、今日から10年目。皆さんのおかげでここまで続けてこれたので。」

    諏訪さんの「今日から10年目。」という言葉を。

 

Aqoursって9年、10周年目に入るんですけど、ここまで9人、誰一人欠けることなく、元気な状態で過ごすことが出来たのってほんとに奇跡だなって言う風に思っていて。そんなことにもすごく感謝の気持ちでいっぱいなんですけれども。常に私たちは夢を追ってがむしゃらに突き進んで来たと思うんですね。なので、最後のfinale LIVEまでそんなAqoursで在り続けたいな、と思っております。」

    逢田さんの「夢を追ってがむしゃらに」という言葉を。

 

「私的にはFinale LIVEでAqoursしかできないライブを届けられるように、一歩一歩頑張っていきたいなって思います。なので、皆さんfinale LIVE絶対来て欲しいな、ていうのと、まだその先にも沼津地元愛祭りとか沢山あるので、皆さんとの色んな沢山の思い出を作れるようになったらいいな、なんて思ってます。」

    斉藤さんのAqoursしかできないライブ」という言葉を。

 

まずは笑顔で高海千歌はきっと、この9人になるまでにものすごくものすごく色んなことを考えながらも、必ず笑顔だったなということを改めて感じてますなので、彼女の太陽みたいに輝く笑顔に、私もまだまだ!この9ね、9周年経って10周年を迎えるところに、彼女の笑顔に憧れを持って走り続けたいと思っているので、これからもどうぞAqours、そしてLoveLive!Sunshine!!、沼津という素敵な場所を応援よろしくお願いします。」

    伊波さんの「まずは笑顔で」という言葉を。

 

    歯を食いしばって、噛み締めました。

    誇張でもなんでもなく、あの日、あの瞬間、私は口を噛みちぎってしまうんじゃないか、というくらいの気持ちでした。

 

「笑顔で」って言うんです。

    伊波さんも、千歌ちゃんも。

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「浦の星の思い出は…笑顔の思い出にするんだ…泣くもんか…泣いてたまるか……」

ラブライブ!サンシャイン!!TVアニメ2期#13「私たちだけの輝き」〉

 

    そう言われたら……泣けないじゃないですか。

    今でもなんだかよく分からないのですが、このブログを綴りながら涙は出てこなくて、まるで枯れてしまっているんじゃないかってくらいに思えます。

    もしかしたら「泣かない」と私も誓ったからかもしれませんが……泣いてもいいと思うんですよね。

 

    多分これを読んでいる皆様の中には、今日気持ちの整理がつかないまま出勤したり、通学したりして……ふとした時に目頭が熱くなったりとか、胸がキューっと締め付けられたりとか。

 

    あると思うんです。というか私もそうですし。

 

    だから、きっとこれを読んでいる皆さんは、めちゃくちゃ偉いんだと思います。

    痛みを抱えながら求めて、探して、まだ気持ちが定まらなくて、って。

    そういう人もいるのは当然で。

    ふっと立ち直りが早くて前を向いている人も勿論居て。

    そのどちらもがAqoursを想う気持ち」に溢れているのは間違いないと、私は思っています。

    あの配信の後、私と先輩の間に言葉はありませんでした。口にすることは出来ないのに、ネットの海には次から次へと想いを綴る。

    不思議ですよね、不器用なんだか、言葉が見つからないのか。

    ……昔からです。私は口下手なので。

 

 

 

 

 

    限られた時間の中で精一杯輝くスクールアイドルが好き。

 

    いつかの伝説がそう口にしていました。

    終わりではないけれど、ひとつの時代の終わり、節目を迎えるということは、また新しい時代が始まるということ。

    その瞬間まで、自分が何を出来るのか。

 

    答えはすぐ傍にありました。そう、私の胸に。

 

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「私達がゼロから作り上げたものってなんだろう。形の無いものを追いかけて、迷って、怖くて、泣いて。そんなゼロから逃げ出したいって。でも…何も無いはずなのに。いつも心に灯る光。この9人でしか出来ないことが必ずあるって信じさせてくれる光。私たちAqoursは、そこから生まれたんだ!叶えてみせるよ、私達の物語を!この輝きで!!」

    最初は、小さな輝きだったかもしれない。大きな輝きを追いかけて、手を差し伸べて、一緒に輝こうって。ゼロをイチにしたくて、がむしゃらになって、そして自分たちの輝きを見つけた。この9人での輝き方を見つけたんですよね。

 

「君のこころは、輝いてるかい?」
 

    始まりの1stシングル。

    この曲は、私と同じ10月7日に産声を上げました。

   

いつの日か、「うん、輝いてるよ!」っていう答えを導き出すことが、ファンとしての最大限のお礼なのかなって思います。

 

    Aqoursと出逢った高校生の時から変わらないこの想いが、更に胸に火を灯しました。

 

    やり残したことなどない、そう言いたいね、いつの日か。

 

    そう歌う9人に対して、私が出来ることはなんだろう?

    考えは直ぐに固まりました。

 

    私がこれまで培ってきたもの全部で、感謝を伝える。恩返しをする。

    そこからの行動は早かったです。

    関係各所に連絡を飛ばし、やりたいことを纏め……今はその"夢"……と言ってもいいですかね。

    輝いている未来の自分へ向かって、突き進んでいます。

 

    #Aqoursがいたから

 

    このハッシュタグは自己満です。ただ私がAqoursへと想いを届けたい、感謝を伝えたい、そのために紡いでいます。

    自由に形を変えて、皆様の心に寄り添っていたのなら……嬉しいですね。

 

    大切な数字、「9」がつく時間になるべく公開出来たらいいなぁ、と思っています。私なりの……Aqoursへの想いの届け方、感謝の伝え方ですかね。

 

    ここからは未知の領域。前人未到の道です。

    実は……もうこれ以上ない!ってくらい動き出そうとしていて……なんだか笑えてきますよ。笑ってって言われたんですから、笑って乗り越えていきますよ。

 

    Aqoursと、Aqoursが好きな皆さんと一緒に進むこの道で、私は「君のこころは輝いてるかい?」という問い掛けに「うん、輝いてるよ!」と答えていきます。

 

    それがAqoursに対する最大限の恩返しです。

  

    だから、ここで今皆さんにひとつ投げ掛けてもいいですか?

 

    あなたが見つけた「輝き」はなんですか?

 

    その「輝き」を、一緒に……繋いでいきませんか?

 

    その日を迎えた時に、「うん、輝いてるよ!」って、胸を張って言うために。