人生には時々 びっくりなプレゼントがあるみたいだ
さて…皆さん、サプライズされたことはありますか??
私はない…と言いたいところですが、多分ある…と思います。
ただ薄々勘づいてしまうことが多いので、なんとも言えません。
だから、これは私から「友達」へのサプライズの手紙です。(気づいている人もいたかもしれませんね)
Aqoursメンバー18人には書く!と決めた時から、私は10人目の皆さんにも書くことを決めていました。
"感謝"したいのは、Aqoursだけではありません。
同じくらいこのブログを読んでくれている友達へ。そして繋がっている友達へ"感謝"の気持ちを伝えたい。
もしかしたら、生意気な口調になるかもしれません。それでもいい…という方は…。
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Dear MY FRIENDS
やぁ。元気かい?
僕は元気だよ。毎日が楽しいんだ。
ちょっとだけ僕の昔話をさせてほしいんだ。
いいかな?
僕が生まれたのは、四方を山に囲まれた、所謂盆地と言われる場所で、自分の家の周りなんか竹で囲われてるんだ。
超田舎。
歩いて30分で駅。
コンビニも車で5分。
つまりは、街の外れに住んでいる田舎者。
小学校は男子とよくつるむやんちゃ野郎。
中学校はそれなりの成績を収める優等生(を演じる)。
高校はただ部活に打ち込むだけど脳筋バカ。
大学ものほほんとしたところで、周りに何も無い普通のところで普通人。
僕には特技も誇れるものもない、平々凡々の普通星人。
そんな私の元へ舞い降りた奇跡。
出逢ったのは…9人の煌めく女の子。
その女の子が繋いでくれたのは、大切なたくさんの友達だった。
僕は…この身ひとつで、"輝き"の向こう側へ行くために、広大な海を渡ろうとしていたんだ。
目の前に広がる海は、太陽の光を反射して、キラキラと輝いていた。
でも、どこか不気味な雰囲気が漂っていた…。
それでもいつしかその海を渡って、自分だけの"輝き"を見つけるんだ!と無謀な挑戦をしようとしていた。
でも、僕は馬鹿だからさ…何の計画も無しに、そこから進むことなんて出来なかった。
そんな時、Aqoursが1隻の小さな船をくれた。
これで進みなって、小さなきっかけを教えてくれた。
僕は意気揚々とその船に乗り込んだ。
ギシリと板が軋むけど、しっかりと海の上を浮いている。
でもその船には、何も無かった。
船の形だけ、他に何も無かった。
帆も動力となるエンジンさえ無かった。
僕は、そこで…絶望しなかったんだ。
何故なら…何も無いからこそ、自分色に染められると思ったから。
何も無いからこそ、自由に彩れると思ったんだ。
そこから僕はその船を飾り、海へと繰り出すために、色々なものを集めることにしたんだ。
愛。
勇気。
想い。
未来。
夢。
ホンキ。
キセキ。
ヒカリ。
輝き。
我武者羅に駆け抜けて、走り回って…やがてそれが船の帆となり、動力となった。
ブォン。
今度こそ航海に出よう!と嬉々として乗り込み、エンジンキーを回した。
活きの良いエンジン音が船着場に響く。
よし!と意気込んで進もうとしたんだ。
でも…船は進まなかった。
何故なのか分からなかった。
ふと後ろを振り返った。
すると、僕の真横を何かが通り過ぎていった。
ひとつ、またひとつ。
僕の背中を押しているのは"風"だということが分かったんだ。
でも、それはただの"風"じゃなかった…"光る風"だったんだ。
僕の背中を押し、照らし、導き、一緒に輝いてくれる存在。
僕にとっての"友達"は、"光る風"だったんだ。
友達がいることに、光る風があることに、僕は未熟で、幼稚で、気付くのが遅かったんだ。
やっと分かったんだ。
なんで船が進まなかったのか。
船を進める"光る風"の存在がなかったからだったんだ。
"光る風"のおかげで、僕は今"輝き"に向けて航海を続けているよ。
だから…
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私が「ありがとう」と伝えたかったのは、皆さんもなんです。
私は…自分は本当にダメダメ人間で、貪欲で、自己中で…そんな自分が嫌いで。
ですが、ラブライブ!サンシャイン!!を通じて、Aqoursのおかげで、私はたくさんの人に出逢いました。
千歌ちゃんが好きな人がいて、
梨子ちゃんが好きな人がいて、
果南ちゃんが好きな人がいて、
ダイヤちゃんが好きな人がいて、
曜ちゃんが好きな人がいて、
善子ちゃんが好きな人がいて、
花丸ちゃんが好きな人がいて、
鞠莉ちゃんが好きな人がいて、
ルビィちゃんが好きな人がいる。
伊波杏樹さんが好きな人がいて、
逢田梨香子さんが好きな人がいて、
諏訪ななかさんが好きな人がいて、
小宮有紗さんが好きな人がいて、
斉藤朱夏さんが好きな人がいて、
小林愛香さんが好きな人がいて、
高槻かなこさんが好きな人がいて、
鈴木愛奈さんが好きな人がいて、
降幡愛さんが好きな人がいる。
好きな楽曲があって、
好きな衣装があって、
好きな言葉があって、
好きなシーンがあって、
好きなライブがある。
音楽で輝いて、
イラストで輝いて、
ダンスで輝いて、
歌で輝いて、
SSで輝いて、
ブログで輝いている。
私から見れば、皆さんは"光る風"
輝きを追い求めるには、欠けて欲しくない、欠けては駄目な存在です。
いつだって皆さんは私を押してくれる"光る風であり、大切な友達です。
会えてよかったな…。
さて、11月17日。
いよいよ、4thライブが開催されます。
私が出来ることはやってきました。
あとは"光る風"の友達と、最強に楽しんで、最高の瞬間を刻むだけです。
そして私はドームで叫ぶよ。
Aqoursにも。
友達にも。
「ありがとう!!!!!ここまで導いてくれて!!!!!」