「空を吹く風よ、雲の中の通り道をふさいでおくれ。この美しい天女の姿をもう少しとどめておきたいのだ。」
あなたのことをひと目見た時…まるでこの世界に舞い降りた天女のようだった…。
Aqoursという9人の天女たち。その中で私の瞳に鮮明に映った顔。私の心をいともたやすく奪っていった彼女。
1番綺麗な顔だな…あぁ、好きだな…そう思っていた彼女に…いつの間にか虜になる自分がいた。
今の気持ちを詠むとするなら…
「天つ風雲の通ひ路吹きとぢよ 乙女の姿しばしとどめむ」
だろう。
どうか…空を吹く風よ、雲の中の通り道をふさいでおくれ。この美しい天女の姿をもう少しとどめておきたいのだ。この瞳に焼き付けていたい。あぁ、この想いをどう届けようか…。
顔が好きだ…だなんて、とてつもなく失礼なお話なのかもしれない。人を見た目で判断するなど以ての外だ。
だが…彼女は顔だけじゃなかった。
私をひと目で虜にした天女は、更なる魅力をその身に宿していたのだ…。
歌声。
そう、彼女の切なさを帯びつつも力強い、聡明で澄んだ声だ。
空気に触れては震え、鼓膜を叩き、心を溶かしていくその歌声に、いつの日か恋をした。
いつだったか…彼女の歌声に引っ掛かりを覚えたことがある。それは…悪い意味ではなく、単純に興味が湧いたのだ。
あれは…そう、青い鳥が新世界へと羽ばたく曲だった。
この瞬間のことが
たったこの1フレーズに、何故か心踊った。
いや、心が掻き乱されたのだ。
熱く燃えたぎる想い、感情…全てを生み出し、攫っていく彼女の歌声に、僕は…恋をしていた。
その恋を追い求めるかのように…彼女のソロデビュー曲を購入していた。
彼女がしっとりと、恋焦がれるような想いで歌うある曲を、私の大切な人に重ねるかのように聴いては想いを馳せる。
遠距離でもやっていける、離れている瞬間さえも愛おしいようにも思えた。
そんなあなたは、今日8月8日に誕生日を迎えている。
天女様、いいえ、逢田さん、お誕生日おめでとうございます。
逢田さんの顔は今も変わらず綺麗で、その歌声は今この瞬間も私の心を掴んでは離しません。
そして、今日という日に素敵なバースデーイベントが開かれ、逢田さんのことを好きな人たちが、応援している人たちが、青い鳥に想いを乗せて愛を囀りあっている。
或いは…絵に込めて、音楽に込めて、文字に込めて、動画に込めて…様々な形であなたへの愛を囁いている。
どうか…今日という日があなたにとって満ち足りた1日でありますように…今日という日にあなたが世界で1番幸せな女性でありますように…私は強く祈っています。
予感の風に乗り、自由な想像の羽を広げて、夢への、未来への1歩を踏み出すあなたを、これからも微力ながら応援させてください。
世界で1番素敵な逢田さんへ。
Happy Birthday!!