(https://twitter.com/otonuma/status/1041656249081724933?s=21)
「音楽は、街を、人の心を照らす」
「音で沼津を照らしたい」
その想いが集って、ひとつの音楽祭が沼津で行われた。その日、観客も演奏者も大いに笑い、音を、声を出し、その瞬間を楽しんでいた。
好きな街を。好きな音楽を。好きな作品を。
共に愛する仲間たちと奏でるハーモニーが生み出す物語。彼らは音楽で語る…。
皆さん、初めましての方は初めまして!
いつも読んで下さる方は、本当にありがとうございます!!
さらいんと申します。ラブライブ!が大好きな、合法的にお酒が飲めるようになりたいと思っている田舎暮らしのオタクです。
今回、こちらで書かせていただきますのは9月17日に開催された「第2回音で沼津を照らしたいコンサート」のことです。
「音で沼津を照らしたい」通称「おとぬま」というのは、「音楽と沼津を愛するインストアレンジグループ」のことを指しており、ファンの有志の方が集まって、「好き」が集って活動しているグループのことです。
2018年7月14日に「第1回音で沼津を照らしたいコンサート」が行われており、大成功で終演したこの公演が、進化を遂げて再び沼津という地で行われるということで、私もそのコンサートを目に、耳に刻み付けるべくはるばる沼津へとやってきました。
誰の胸にも願いがある。大切なこの場所(沼津)で感じてみよう、それが「音で沼津を照らしたいコンサート」であると私は思います。
私は、どこかおとぬまに誘われているように感じました。
「違うんだよ、こっち来て」と心の目で見たら、世界が変わりました。見たことのない世界を知りました。
ピアノという楽器しか知らない私が見た、聴いた世界を皆さんに"言葉"の力を借りて、お伝えしていきます。
※本公演のセトリ
(https://twitter.com/otonuma/status/1041656675667664896?s=21)
本公演は、YouTubeにも動画が上がっております。LVという形でも本番実際に配信されていたりと、素敵なコンサートですのでぜひ1度ご覧ください。
また画像を掲載するにあたり、音で沼津を照らしたい#おとぬま(@otonuma)さん、えもりーちか!(@woo_shoo_yoo)さんに掲載許可をいただきました。ご協力ありがとうございます!!
イントロ
今回の会場となった沼津市民文化センター小ホール。
駅から徒歩15分とアクセスしやすいこの会場。
座席:526席(固定席526席車椅子用4席分、親子室14人分)
主催者控室(1室)
楽屋(4室)
500人規模のホールは、ステージからの距離も近く、今回の公演はこの場所で行われました。
私が座った席は、下手側前から2列目の場所。本当はとある方に聞いてから決めようと思ったのですが、やはり当日は忙しかったようです。
開演前には柔らかで暖かみのある会場アナウンスが入りました。
後で知ったことですが、この会場アナウンスをしていた子は私と同年代の女の子だったそうです。
同じ歳の女の子が、こうして沼津という街を照らす音楽に携わっている、ということが純粋に凄いな、輝いてるな、と感じ、素敵だなぁと思わずにはいられません。
緊張していたような声に聴こえて、人知れず親近感が湧いたのは歳が近かったからかもしれませんね。
そして私の耳は聴き逃しませんでした。
ステージの垂れ幕の向こうからの掛け声を。
後に聞いたお話ですが、この掛け声「音で沼津を、照らしたーい!!」と円陣を組んでの掛け声だそうです。
開演前、彼女たちが気合いを入れるように、成功を祈るように、気持ちを重ねるように…彼らもまたこのステージへ向けての想いを声に出している。
幕が上がる音が聴こえれば、たちまち空気は変わり、私たちは音楽で表現する「ラブライブ!サンシャイン!!」の世界へと吸い込まれます。
「ラブライブ!サンシャイン!!」というのは、静岡県沼津市に住む9人の少女たちが輝きに向かってがむしゃらに頑張る物語です。
その始まりでもある「Main theme of LoveLive! Sunshine!!」
ソプラノサックスの高らかな音色がファンファーレに相応しいと感じると共に、音楽が重なりあって「物語の始まり」を想起させますね。
この劇伴曲は、ライブ前に流れ「これからAqoursのライブが始まるぞ」という気持ちを引き締めるような役割のある楽曲だと個人的には思っています。
この「音で沼津を照らしたいコンサート」のこの曲と位置づけとして、そういう役割を含んでいると同時に、「ラブライブ!サンシャイン!!」の世界へ、それは階段なのかそれとも扉か、導き手のような存在の曲であると感じました。
続いて演奏したのは「青空Jumping Heart(TVver)」
TVアニメ1期OPの楽曲です。
ここで着目すべくはメロディーラインをなぞるアルトサックス、テナーサックス、オーボエの3楽器。この楽器たちが曲の中でも、歌詞の部分や主旋律を担う重要な役割を果たしているのですが、その爽やかで暖かみのある音が、他の楽器が重なり合う中で真っ直ぐに私たちの耳へとメロディーを届けていました。
第1部 君のこころは輝いてるかい?
「今回3部編成となっています。第1部、第2部、第3部、どんなテーマなのか、全く皆様にお伝えしていない状況ではございますが、オタクの皆さんならすーぐ分かってもらえるようなテーマでやらせていただくのでどうぞご安心というか、楽しみにしていてください」と主催者ののえるさんの声が響き渡る。
青空が会場内に澄み渡ったところで、ピアノの音色が静まり返った青空に響く。
1期1話「輝きたい!!」にて、転校してきた梨子の登場シーンとして使われた劇伴曲「小さな奇跡」
アコースティックギターとのハモりが2人の奇跡の出会いを表していますね。今回のおとぬまでは、劇伴曲も音源のまま届けているように感じました。音楽で「ラブライブ!サンシャイン!!」の世界を見事に再現していました。
しっとりから一転、アニメ同様の急展開なリズムに変わり、1期1話「輝きたい!!」のEDの位置づけでもあった2年生3人による「決めたよHand in Hand」
会場は一気に熱を帯び、クラップのイントロには痺れますね。
アルトサックスとテナーサックスのハモリが合わさって、ギターとパーカスの勢いや力強さといった部分が、躍動感あるこの楽曲にぴったりですよね。
躍動感の余韻が残るホールに響く、たおやかなピアノの調べ。
1期2話「転校生をつかまえろ!」で夜に梨子がピアノで弾いた「ユメノトビラ」
衝撃を受けていると、更に追い打ちをかけるかのように流れ出す音楽たち。まさかのFulⅼVerの選曲に見事してやられました。この楽曲のイントロのピアノが本当に大好きで、涙腺が決壊しかけましたがなんとか耐え抜きました。
1期3話「ファーストステップ」で、2年生が初めて新生Aqoursとしてのライブを体育館で行った時に披露された「ダイスキだったらダイジョウブ」
最初から歌詞から入るこの曲ですが、アルトサックス、テナーサックス、オーボエの3楽器から始まり、イントロの追いかけるようなメロディーラインをギターが担当するなど、私がインストで一番大好きな楽曲のアレンジに心が揺さぶり続けられました。
落ちサビ前のギターソロ、曜ちゃんカラーのギターの音が会場を轟き、会場からは盛大な拍手が送られる。落ちサビでは、テナーサックス、アルトサックス、オーボエの順に、その見せ場のシーンでもあるパートをキラリと光らせてくれました。
「音で沼津を照らしたい」の語呂の元となった「夢で夜空を照らしたい」
1期6話「PVを作ろう」にて千歌たちが自分たちの住む街の素晴らしさに気付き、想いを乗せた楽曲ですが、私が着目したいことは2つあります。
ひとつは、鈴の音です。「シャン…」と余韻を残す音色にうっとりしてしまいます。
もうひとつは、柔らかな音楽に対するサックスの音色が合いすぎているということです。沼津を照らす暖かみあるこの楽曲には、本当に似合うなと感じました。
そして会場を灯すのはみかん色のサイリウム。演者と観客が一体となって作りあげた景色でしたね。
1期9話「未熟DREMER」で果南と鞠莉の和解のシーンでも流れた「素直になれなくて」
ピアノの音が、どことなく胸を突き刺すような、それは決して刺々しいものではなく、心に何かをもたらしていくような、そんな気持ちになる曲です。劇伴曲の編曲も、それぞれの楽器の特徴や音をフルに引き出すアレンジで、こだわりが見られました。
その後に続くのは9人揃って初めてパフォーマンスをした「未熟DREMER」
私はこの楽曲が世界一大好きです。というのも、私はこの楽曲の衣装が好きなのもそうですし、アニメーションが好きだという理由もあります。
今回のおとぬまでは、「沼津夏祭り・狩野川花火大会」での花火大会の様子?だと思われる映像を収めたものが後ろのスクリーンに流れているところさえも、「沼津」という街に対する「想い」を感じ取りました。
未熟DREAMERは彼女たちの住む街の魅力をぎゅっと込められた曲だな、と私は考えています。
この曲を聴くと、不思議と沼津のことを思い浮かべられます。
息を合わせてのピアノとグロッケン。流れ出すは「DETERMINATION」
1期11話「友情ヨーソロー」で、別々の居場所で想いを語る曜と梨子のシーン。会場は違えど、その心は繋がっている。途中から合流するドラム、ギター…楽器が重なっていく様子が、想いが繫がっていくようで…。
そして繋がれ、みんな繋がれ…。離れていても、同じ明日を信じているよと、梨子は東京のピアノコンクール、残りメンバー8人はラブライブ!予選大会でステージでパフォーマンスした「想いよひとつになれ」
実は…開催地である沼津市民文化ホールは、いわゆる聖地と言われる場所です。ラブライブ!予選大会の会場がこの沼津市民文化ホールであり、この場所でこの曲をやることに意味があったのです。
最後の1音、本来CD音源ならもっと音が並ぶのですが、実際に弾かれたのはアニメverのアレンジ。してやられました…。
「皆さん、お察しの通り第1部はラブライブ!サンシャイン!!第1期の流れを集合したようなセトリを組ませていただきました!いかがでしたか?」というMCに興奮と歓声が湧き上がります。「まさかユメノトビラやるとは思わなかったでしょ?」という振りに笑いが零れ、次で第1部ラストの曲ということが伝えられます。
シンバル、ピアノ、弦楽器のイントロが生み出す1期13話「サンシャイン!!」挿入歌「MIRAI TICKET」
続く金管楽器、徐々に生まれる重奏。
Aメロクラップをバックに奏でるメロディーラインはたまらないですよね。
千歌ソロはオーボエ。その音色は、明日への輝きを信じる彼女の心を表していました。
演奏が終わると会場からは第1部を終えたメンバーに対して惜しみない拍手が。
もう一度アニメを振り返らせてくれる、自分のこころへの問いかけを思い出させてくれたのが第1部だったと思います。皆さんのこころは輝いてるでしょうか?
第2部 おとぬまユニットカーニバル
休憩を挟んで席へと着くと、かつて函館ユニットカーニバルでもルーレット演出としてあったSEアレンジが流れ、会場からはどよめきと興奮の声が上がります。
本家に劣らない、完璧な再現度に舌を巻くと同時に、第2部は出演者によるユニットカーニバルだということが分かります。
トップバッターで登場したのはAqu男さん。
ギター&ボーカルのわーさーさんとカホン&パーカッションのしんのすけさんの2人で、アコースティックな音楽を届けてくれました。
アコースティックギターの柔らかな音色と共にわーさーさんの甘くも意思の強さを感じる歌声での「おやすみなさん!」
「ラブライブ!サンシャイン!!2期」BD2巻の特典CD楽曲であり、花丸ちゃんのソロ曲。
個人的には寝る前に聴きたい!と思う楽曲であったり…一目でわーさーさんの歌声に惚れました。
しんのすけさんが扱う「カホン」という楽器が個人的に大好きで…カホンというのは、ペルーなどで用いられる打楽器です。背面に穴をあけた木製の箱で、またがるようにして腰掛け、前面の板を手で打ち鳴らすことで音を出す楽器なのですが、これがまたアコースティックに合うんですよ。
会場からも黄色の花畑、柔らかな雰囲気が広がっていました。
MCでは、わーさーさんが梨子ちゃん推しということで…「もうこんな機会一生に1度あるかないかくらいなので」と、恋の呪文をかけて前から恋の色にかけることに。皆さん、恋の色に染まりましたね。
先程までの楽曲から打って変わってリズミカルな「近未来ハッピーエンド」
リズムを刻むアコースティックギターとカホン。更には間奏部分でのハーモニカがいい味を出していて、近未来ハッピーエンドの爽快さからCYaRon!の弾ける笑顔のような情景が浮かび上がりました。
2番手はオーボエ奏者のよねちさんとAqu男さん。
Aqu男さんのアコースティックギターとパーカッションをバックによねちさんが奏でるオーボエの音色が会場に響き渡る。
1曲目は「ラブライブ!サンシャイン!!2期」BD4巻の特典CD楽曲「Beginner's Sailing」こちらは曜ちゃんのソロ曲。
オーボエは世界一難しい木管楽器で、音を出すことさえ難しいということを何となく理解していましたが、あんなに混じり気がなくて、透明感のある音が響き渡っていたことに驚きました。よねちさんが歩んできた道のりを薄らと感じました。
オーボエ独特の神秘的な音色が曜ちゃんの爽快さ、元気ハツラツな部分を表していて、ステージに本当に曜ちゃんがいるようでした。いや実際にいました。
MCでは曜ちゃんコスプレのよねちさんによる全速前進ヨーソロー!!
「普段はTwitterに篭ってます。検索してくだされば出ると思うので、私のツイ廃ぶりを楽しんでいただけたらなと思ってます」と会場を笑いに誘ったりと終始ゆるふわっとした空間が流れていました。
YAMAHAさんのオーボエを使っているそうですが、なんとそのYAMAHAさんからオファーを頂いたのだとか。す、凄いですよ…あのYAMAHAさんからのオファーは…。大抵の楽器はYAMAHAが多いですからね。
2曲目は爽快なメロディーから打って変わってポップでチャーミングなゆるっとしたテンポの「海岸通りで待ってるよ」
ファンもCYaRon!によって教育されたCYaRon!ポーズを取りながら、思い想いに楽しんでいる様子でした。
3番手は不自然なカルテットさん。
音大を卒業し、自分たちの弦楽四重奏で、クラシックのスタイルで奏でる方々です。
チューニングから入り1曲目は「G線上のシンデレラ」
ヴァイオリン、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロが奏でる音色とこの楽曲はまさにピッタリと言いますか、楽器たちの音色が存分に映える楽曲だと思います。
会場からは終始クラップが鳴り響き、幻想的な空間、というよりは、弦楽器たちが生み出すクラシックの世界と現実世界が入り交じったハイブリッドのような世界に感じますね。
MCでは嬉しい告知も。
11月3日にコンサートをするというお知らせ!!先程のよねちさんもゲストに来てくださるそうです!!もし気になる方がいましたら、情報をチェックしてみてください。
そしてツイッターでも解禁させていただきます!
— 不自然なカルテット (@atypicalquartet) September 17, 2018
11/3(土・祝)弦楽四重奏のしらべ vol.2 in沼津が決定致しました…!
念願の沼津でのワンマンコンサートです!
1時間半みっっっちり!!サンシャインの弦楽四重奏アレンジをお届け致します!詳細、チケット予約はこちらから!https://t.co/WwjjnGubGu
2曲目は2期7話「残された時間」挿入歌「空も心も晴れるから」
夕焼けに照らされたスクリーンをバックに、弦楽器の奏でる音色が会場を支配する。
ピチカート奏法という技法がサビの終わりの音色を奏でている部分が個人的には刺さりました。
4番手はシューっとさん。
私が大好きで、尊敬させているピアニストさんです。以前インタビューにも気前よく応じていただきました。
そんなシューっとさんの1曲目は「GALAXY HidE and SeeK」
「GALAXY HidE and SeeK」をピアノで弾いてみました!
— シューっと🎹おとぬまありがとう (@shInsideoot) November 11, 2017
半年ほど前に一度弾いたのですが、綺麗な音で撮りたかったので弾き直しです💪今回は最初に少しアレンジを入れてます#浦の星ピアノ研究会#lovelive_sunshine pic.twitter.com/1P8JrFQGNY
以前Twitterにも動画を上げていますが、恐るべきはそのオクターブ越えの演奏方法。インタビューの中でも、まらしぃさんやAnimenzさんの演奏を参考にしていると仰っていましたが、私にはそのような演奏は出来ないので、本当に凄いなと思っています。
MCでは物凄く緊張している様子が伝わってきました。もう声で分かりましたね。
「右手の高音のキラキラとした部分が自分でも気に入っておりまして」と緊張の中にも喜びを感じていました。
「私事ではあるのですが、明日20歳を迎えます!」ということで、会場からはおめでとう!の嵐が。
「挑戦という意味でも、ここで弾かせていただけることが本当に光栄なことですし、それをなしえたということは、ここにいる皆さんのおかげですし、おとぬまのメンバーのおかげであり、そして何より、実は母が来ており、その母のおかげでもあります」と感謝を口にするシューっとさん。
シューっとさんのお母さん、彼は本当に素晴らしい人です。育ててくださってありがとうございます、と何故か保護者のような目線で思ってしまったのですが、それにはちょっとだけ理由があるのです。それはまた別の機会にでも。
2曲目は「Strawberry Trapper」
「Strawberry Trapper」をピアノで弾いてみました!弾き切った感が凄いです笑
— シューっと🎹おとぬまありがとう (@shInsideoot) March 17, 2018
ユニットライブでまた見られるのが楽しみすぎですね(*´꒳`*)
youtube:https://t.co/TAxxRV7SJD#浦の星ピアノ研究会#lovelive_sunshine pic.twitter.com/EWNWdNny9t
一言で感想を纏めるなら…
「ピアノが持つ可能性は無限大」
だということを知らされました。
ピアノは本当に繊細な楽器ですが、音の組み合わせはたくさんあって、そんな数ある音の中から1番合いそうだ!と思う音を選ぶって、難しいことだと私は思うんです。
更にこの曲は本当に激しい曲で、聴くだけでも、歌うだけでも精一杯なのに、それを演奏するなんて…そんな先入観は見事に打ち破られました。
間奏部分、彼の超絶技巧が光っていましたね。いや、本当に同年代とは思えませんでした。全ての音を弾ききった彼に、私は心の奥底で言葉を送りました。
「お疲れ様。本当に本当にかっこよかった…これからも私の憧れでいてくれよ」
語りたいことはたくさんあります。ですがここでは多くは語りません。
最後は音で沼津を照らしたい改め音で函館を照らしたいさん。
楽曲はもちろん「DROPOUT!?」
Saint Snow楽曲にここでお目にかかれるとは…!!
ピアノのイントロから入り、ノリノリのおとぬまメンバー。間奏では、ギターソロが会場を湧かせる。一気にライブの時の映像が蘇りますね。
MCでは「私たちはるばる函館からやってきました、音で函館を照らしたいです!おとはこって呼んでください!」とユーモア溢れる言葉が。今日はスペシャルゲストを呼んでいる…ということで登場したのは、聖良姉様ことよねち姉様!!
ライブでもSaint Snowがやっていた下手側からのきらきらを振る演出を、会場の皆さんと一緒にやるのえるさん。それに乗って、よねち姉様も会場を駆け抜けました。
ラスト曲は「Self Control」
ギターイントロはやはり腹の奥底にズンと響きます。とにかくバカ楽しかった!!それだけです(ちゃんと感想を言え)
おとはこメンバーも、本当に楽しそうに演奏されているので、もう見てるだけでこちらもウキウキしてしまうんです。
最後の決めポーズは、もちろんあのポーズ。よねち姉様がばっちり決めてくださいました。
第3部 次のDREAMING DAYS
休憩を挟んで流れるは「前回のラブライブ!サンシャイン!!」
アバンの部分でもお馴染みのこちらの劇伴曲。ファンミーティングでも間に挟む曲としても使用されていましたが、ラフでいて、かつ勢いのある、次にバトンを繋げる大切な曲。
そして2期OPである「未来の僕らは知ってるよ」
金管楽器の高らかな挟みが、疾走感あるこの楽曲を更に際立たせているな、と感じました。
会場に轟く「I live I live LoveLive! days!」の叫び。千歌ソロでは、照明が暗くなる、など完全に雰囲気が出来上がっていましたね。
2期2話「雨の音」の劇伴曲である「Raindrop melody」
グロッケン…キーボード…ヴァイオリン…サックス…オーボエ…次々に雨音が重なっていく。
テンポも、音色も、大きさも、ひとつひとつ全部違ってバラバラですが、一つ一つが重なって
一つ一つが調和して、一つの曲になっていく。
それは彼らが紡ぐ音楽も同じ。彼らの扱う楽器は違えど、想いはひとつ。そんなことを感じる劇伴曲です。
会場1面真っ赤に紅の華が咲いた「MY舞☆TONIGHT」
シンセの音であっていますでしょうか?見事に琴の音色を再現したイントロですが、会場からもどよめきが湧いていましたね。
印象的と言いますか、イントロ部分でグロッケン周辺を担当されている方と金管楽器部隊の方が、拳を突き上げて一緒になって盛り上がってくださるのが凄く嬉しいんですよね。
実際にはエアギターなのですが、ここでは本物のギターをかき鳴らす。間奏でのギターソロは痺れますね…というか惚れました。
キセキを起こすために、彼女たちは走る。そんなシーンで流れた劇伴曲「起こそうキセキを!」
ピアノの伴奏から入り、ヴァイオリン、そしてパーカッション。徐々に重なっていく音たちが、「これからキセキが起きるんだ!」というドキドキやワクワクを感じさせます。
ここで着目するのは、コーラスです。劇伴曲にはいくつか女性のコーラスが入る楽曲があるのですか、その歌声に身体中が雷撃を浴びたように震えました。
「う、うめぇ…」
(失礼しました、素が出ました)
それほどまでに高音が綺麗でした。短い時間だったのかもしれませんが、彼女たちも同じステージを作り上げるのに大切なメンバーなんです。誰一人欠けちゃいけない。その存在が大きいんだなと思いました。
そしてキセキは起きて歌われた「君のこころは輝いてるかい?」
私は以前のブログでこの曲に対しての想いを綴りました。
「いつだって初心を思い出させる曲」だと私は思っているのですが、物事に行き詰ったとき、人は一度始まりを思い返しますよね。そして、初心に帰ることで新たな可能性を見つけて、また歩みだす。
人生ってその繰り返し。そんな自分だけの人生=物語の1Pへと戻るきっかけを与えてくれる曲だなと私は思います
それは、あのとき聴いた時も同じ現象が起きました。自分がラブライブ!サンシャイン!!と出会った時のこと、これまでのこと、そしてここにいること。演奏家と観客が一体となった「Yes!」の言葉に、自分は何が出来るのか考えていました。
劇伴曲私的NO.1楽曲である2期6話「Aqours WAVE」の「ONE FOR ALL」
何故か、と言われると答えはひとつです。
自分を普通怪獣だと過小評価し続けた千歌が、仲間を信じて、自分を信じて、大きく1歩を踏み出した瞬間だから。
ピアノ、弦楽器…仲間の想いが重なっていくように、彼女を応援していくような…そんな気持ちを感じました。
彼女と、そしてもう一人の憧れの人がその技を成功させるまでにどれだけの練習を重ねていたのだろうか…3rdライブのことを思い出しました。
やっぱり私は劇伴曲が好きなんだな、と改めて感じさせてくれました。
その劇伴曲から流れるように続く「MIRACLE WAVE」
会場は一気にコールとみかん色のサイリウムに変わり、演奏にも熱が入る。
実は動画の方には映っていないのですが…千歌のバク転のシーン。
主催者であるのえるさんという方が、ギターを1回転させるというパフォーマンスをしています。ギターは相棒ともいえる存在。もし仮に落としでもしたら…そんな大技に彼は挑戦し、そして見事成功させました。それは、千歌が証明して見せた「無謀な挑戦を成し遂げた証」の代弁にも見えました。
続くのは2期9話「Awaken the Power」で2人の妹が2人の姉のために作り、11人でステージで歌った「Awaken the Power」
「レドレドレレドラレド」というイントロの部分(分かりづらいかもしれません)を、不自然なカルテットさんが奏でるというアレンジに心奮わされました。Aメロからの盛り上がりにはやはり笑顔になります。
サビのコーレスもライブに劣らない、まるで3rdライブの会場にいるようでした。
キーボードの方が、お腹を出してしまう句くらい大ジャンプをしていて、本当にさいっこうに楽しいんだ!という気持ちが伝わってきました。
ラストのアレンジが個人的にはとても好きで、なんとなく太鼓の行進のような…うまく言えないのですが、終わらせない、これからだよ!というメッセージにも聴こえました。
奏でるはピアノのイントロ。
2期EDでもある「勇気はどこに?君の胸に!」
初めてこの曲を聴いた時「なんて素敵なピアノの音色」なんだと思いました。いつの間にか大好きな曲でした。
そんな大好きなピアノの音色を、私が尊敬していて、大好きなピアニストさんのシューっとさんが弾いているなんて、夢のようでした。
ピアノだけじゃない、音楽が奏でる物語ってこんなにも、こんなにも素敵なんだ!と感じました。
会場からも自然と合唱が起き、やはり驚いたのは落ちサビの千歌ソロ。誰も、そのパートを歌わなかった…ただアルトサックスが奏でるメロディーに耳を傾けていました。「あぁ、これがラブライブ!サンシャイン!!」なんだよって、そんな景色が私は大好きです。
「勇君の大合唱ありがとうございます!!やっとこの会場全体が一つになりましたね!」と、喜びを表現してくれるのえるさん。
ここで残念なことに残り2曲という旨が伝えられ、会場からは「えー」という声が。
「全力出しきってく準備はできてますか⁉」と会場の空気を更にあげ、演奏家にもその問いかけをし、楽器を奏で、更に盛り上がりを見せるおとぬま。
その空気を包み込み、まだ見ぬ新たな世界へと導いていく2期11話「0から1へ!1からその先へ!」
「どのくらい走ったのかな…どこまで来たのかな…どこまで続くのかな…。分からないけど、あの時と今思っていること全てがあってここに辿り着けたんだと思う。雲の上だって、空を飛んでるみたいだって、思いっきり楽しもう!はじけよう!そして優勝しよう!私達の輝きと証を見つけに!さぁ行くよ!」
最後のその瞬間まで、音を奏でる彼らの気持ちが乗った演奏。それは見た、聴いた人々を魅了しないはずがありません。千歌の言葉にあるように、Aqoursのみんなが「優勝」へと、自分たちの輝きと証を見つけに行くように、彼らもまた「最高の音楽」を私たちへと届けようとしている。
会場に広がる光の海。ラブライブ!決勝大会で見せた「WATER BLUE NEW WORLD」
テナーサックスのダンディな音色が耳に残り、アルトサックス、オーボエと別の楽器が生み出す音の違いから一転、「最高の音楽」を奏でるべく、音の厚みが増していく。バックの映像には、青い羽根が映し出され、会場を染めるAqours色には人知れず涙を零しそうになりました。
2番のBメロの跳ねるようなピアノの音色、それはまるで彼女たちの羽ばたきを表現しているように感じました。
間奏では、2羽の羽音のギターが、落ちサビへ向けて、足跡を残していく。
今、この瞬間を刻むべく、彼らは、私たちはこの景色を、音を、演奏を楽しんでいるんですよね。
アンコール
大きな拍手とともにステージからはけていくメンバー。そして、気づけば会場からは「おとぬま」コールが。彼らの音楽はまだ終わりじゃない、もっと聴かせてほしい!、見たことのない景色が見たい!、そんな観客の心が一つとなって生まれたコール。
暖かな拍手に迎えられ、ステージに登場したメンバー、そしてフルートを持つ女性。
シンセの音で始まる「青空Jumping Heart」
開幕のTVサイズは、この布石だったのかもしれません。同じ演奏アレンジではなく、フルートを加えた新体制。
それは、Aqoursが昔よりも成長し、優勝にまで成長したことを示しているようにも感じました。
おとぬまもまた成長し続ける…始まったときのときめきをずっと大事に、見たことのない夢の軌道を彼らもまた追いかけています。
テナーサックス、オーボエ、フルート、アルトサックスの4人が奏でるメロディーラインに感化されたのか、思わず私も全力で踊ってしまいました。彼らの音楽は、きっとたくさんの人に愛されている。
だってほら…
「ありがとう!」
「ありがとう!!」
「ありがとう!!!」
彼らに伝えたい言葉が、声が聞こえる。
私だけではありません。心は繋がっています。みんな、感謝してるんです。素敵な音楽を奏でてくれるおとぬまの皆さんに。
「私たちの輝きはそこに」
指揮者の合図で奏でられる音。音楽と共にバックスクリーンに映し出されたスタッフロール。演奏家を始め、想像以上のスタッフの多さに驚かされました。おとぬまはこんなにも多くの人が携わり、協力し有って生まれている景色なんだ…ということに深く感謝を覚えると同時に私にひとつの"夢"を芽生えさせました。
2期13話「私たちの輝き」挿入歌「WONDERFUL STORIES」
正直な話をすると、よく覚えていません。
本当にお前は何をやっているんだ!と言われそうですが、かろうじて書いていたことはこれっぽっちしかありません。
(汚いのはご愛嬌ということで笑)
ただずっと抱いていたことがありました。
それは…
「やっぱり私、音楽好きなんだ」
「ラブライブ!サンシャイン!!大好きなんだ」
その想いだけが、心を満たしていました。最後の最後まで、本気で駆け抜けてきた彼らの音楽を届けなきゃ、使命のような想いを感じました。
最後の1音まで奏できった彼らに会場から割れんばかりの拍手と感謝の言葉。
本当に、本当に素敵な演奏でした。
「これからも沼津を大好きでいてくれますか?また沼津で会いましょう!本日は本当に…」
「「ありがとうございましたー!!!」」
こちらこそ…
「ありがとうございましたー!!!!」
…終演後、シューっとさんにお話を伺ってまいりました。
────────────────────────
ー「第2回音で沼津を照らしたいコンサート」お疲れ様でした!本っ当に痺れる演奏でした!!おとぬまを終えての感想をお願いします。
「はい!第2回おとぬまコンサートにお越しいただい方、そしてYouTubeライブでお聴きいただいた方、ありがとうございました!Twitterでも再三述べている通り、今回は様々な初体験をさせていただきました」
第2回おとぬまコンサート、ありがとうございました!
— シューっと🎹おとぬまありがとう (@shInsideoot) September 17, 2018
第2部ではGALAXY HidE and SeeKとS trawberry Trapperをソロで披露させて頂きました。色々と初体験で不安なこともありましたが、無事終えることができてよかったです!#おとぬま pic.twitter.com/AAbQdAP2k8
「500人というあんなに大人数の前で弾くことや、何人もと協力して弾くこと、自分でアレンジして人前で弾くこと、MCなどなど貴重な体験ができ、とても嬉しかったです。同時に自分はまだまだ成長できるなぁ、とも感じました。大人数の前で弾く時の心構えやMCはあまり先入観の無いまま本番を迎えたので、バタバタしてしまいました」
ーMCでも仰っていましたね(笑)だいぶ緊張していると。
「はい(笑)お恥ずかしながらあまり人前で話す経験が無かったので…。他にも人と合わせて弾く時のテンポの取り方やその他音楽理論など、まだまだ学ぶところもたくさんあります。場数を積み重ねて、今度大きな所で弾く際にはもっと成長した自分を見せられるように頑張りたいです!絶対また戻ってきます!」
ーその日を私も楽しみにしております。シューっとさんにとって、今回のおとぬまは人生が変わるほどの転機だったんですね。
「そうですね。本当におとぬまは楽しかった…!2年前、ピアノの動画をアップし始めた自分に、「コンサート出ることになるぞ」と言っても信じてもらえないと思います(笑)今もそうですが、当時は特に引きこもりで臆病だったので出る気にもならなかったと思います。しかし、ラブライブ!サンシャイン!!を見ているうちに"やりたいから、やるんだ" "動かなければ変わらない"ということを学び、気持ちも変わって奇跡のようにあの舞台に立てたことは、本当にAqoursのお陰です。これからもラブライブ!サンシャイン!!、沼津、支えてくださる方々への感謝を忘れずに活動していきますので、応援よろしくお願いします!」
ーシューっとさん、インタビューに応じていただきありがとうございました!そして、改めてお誕生日おめでとうございます!!
「さらいんさん、ありがとうございます!会場での拍手がとても大きくて温かくてびっくりしました。ついに節目の20歳を迎えたということで、もっと大人な雰囲気を醸し出せるように頑張りたいです(笑)そういえば、さらいんさんの誕生日ももうすぐでしたよね?」
ーうっ…はい…お恥ずかしながら、来月7日にシューっとさんと同じ20歳となります。あ、その…つまらないものですが、お誕生日ということでプレゼントをお渡しします!
「本当ですか!!ありがとうございます!!家帰ってから開けますね。10月7日までに何作ろうかなー(にこにこ)」
ーその笑顔は一体…楽しみにしております。ちなみに、プレゼントの方は割と実用性があるものをチョイスしたのですが、片方は女の子ものっぽいので、あれでしたら妹さんに渡してあげてください(笑)では最後に…今後の活動について聞かせてください。
「ピアノ動画はこれまで通りアップして、その他にはCDを作ったり、また生で演奏する機会を作れたらと考えています。これからも楽しみに待ってて下さると嬉しいです」
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アウトロ
ここまで読んで下さった皆様、本当に本当にありがとうございました!!
ピアノしかわからない状態で、音を言葉に乗せることが難しかったです…そこが上手く表現出来なかったのが悔しいです。
金管楽器のことも、木管楽器のことも、弦楽器のことも…もっとよく知りたいと思いました。
そんな記事でしたが、少しでも「沼津」のことを、「ラブライブ!サンシャイン!!」のことを、「おとぬま」のことを知ってもらえたでしょうか?
ぜひ機会があるのでしたら、「ラブライブ!サンシャイン!!」のことを、彼女たちが住む街を、彼らが奏でる音楽を聴いてほしいというのが私の願いです。
私にとっておとぬまは「波が映した星の輝き」「遠い憧れの色」でした。
第1回のコンサートを開く前から、彼らの活動を知っていました。
素晴らしい演奏家たちがいて、大好きな作品を大好きな音楽で表現する。
私もピアノを習っており、少しだけ音楽について学ばせてもらっていますが、あのステージに立つ人たち、そしてそれを支える人たちが凄いなと、どこか決して届かない光のように感じていました。ですが…
いつか叶うことを信じれば
明日への道が多分わかるんだ
と歌われているように、空を目指して小さな光を抱いて、昇る想いをのせて今、この記事を書いています。
何気ない日々が、今日もやってきた。
— さらいん (@nanoha1007) September 17, 2018
忙しなく人が行き交い、街の息吹が聴こえる。
1泊2日の短い旅だったけれど、たくさんの景色と音を受け取った。
さぁ、今度は私がその景色と音を伝える番だ。
また来る時は、夢を叶えるために来たいね。
今日も、きっと輝いてる。 pic.twitter.com/mHxnO50VHn
確かめたい夢に出会えて
よかったねって呟いたよ
私は、このおとぬまで"夢"に出逢いました。
その"夢"というのは…
「おとぬまのことをもっと沢山の人に知ってもらうこと」
そして…
「いつかおとぬまに携わること」
です。それが今の私の"夢"です。
形から入ってもいいんじゃない?
憧れに導かれ 心ときめいたら
"夢"の形は色々あるんだろう。
形から…自分が出来ることで”夢”を叶えたい。
私は、その"夢"への1歩としてこの記事を書こうと思いました。
これは約束、それとも祈り。
"夢"はこれから大きくなるんだろう、と感じました。
ここから始まろう、次は飛び出そう。
いつか叶うことを信じるよ。
明日への道が今開けたよ。
「音で沼津を照らしたいコンサート」を見て、聴いて、そう思いました。
立ち止まってちゃだめだ、自分なりに何か出来ることがあるかもしれない。その想いが強くなりました。
誰の胸にも宿る力、大切な人たちと羽ばたく力、そんな彼らの音楽の力に出逢えたこと、そしてもっと沼津とラブライブ!サンシャイン!!のことが好きになれたことに感謝しています。
おとぬまは…有志というか、「好き」が集って実現していることなんですよね。そしてそのコンサートに携わっているのは沼津に住んでいる人だけじゃないということ。沼津から全然離れた場所に在住していたり、それぞれ違って、出身地も…。
違う街、地域に住んでいるのに、沼津っていう街がすごく素敵なんだよ!というのを他の県の人が伝えてるっていうことにもすごく魅力を感じます。
他の地域の人たちからしても、沼津って街はいいところなんだよ、ということがひしひしと伝わってきます。
その活動ってやっぱりもっと広がってほしいなって思います。
ラブライブ!サンシャイン!!ってすごく素敵な作品だと思うのですが、アニメだけしか見てないって人が想像している以上にいると思います。それに…全然ラブライブ!サンシャイン!!を知らない、沼津を知らないって人はもっとたくさんいると思います。
そんな人たちにもアニメから派生して、アニメに感化されて、活動している人たちがいるんだよって、色んな人に伝えたい。
そして、何よりおとぬまに携わるメンバーの皆さんに「あなたたちは凄いことをしてるんだぞっ!!」って伝えたいからこそ、私が出来ることことをしたい。
このライブと活動がすごいことを広く知って欲しいです。
私にブログを書く力があるのなら…誰かがあると、楽しみにしていると言ってくださるなら書きたいと思いました。
「好き」が集まったライブって、素敵だと思うんです。
「みんな音楽が好きだし、沼津が好きだし、作品が好きで集まって…最高じゃん」
「それで…超大好きなファンが集まって…最高のライブじゃん。こんなのさ、誰に勧めなくてどうするの?」
って感じました。こんな楽しいライブがあっていいのかって思いました。
あの演奏を見て、聴いて、私はこの活動は広げるべきだと本気で思いました。
だから私は誓います。
約束したい
祈って頑張って
叶えたい夢に出逢えた
喜びずっと大事にするよ
楽しむ側も好きです。
ですが作る側、支える側はもっと好きです。
誰かが楽しんでくれるのを見るのが好き。
誰かが楽しんでいるのを見ると自分も楽しい。
私から見て、ステージの演者さんが1番楽しんでるなって思います。観客の皆さんも立って、サイリウムを振って、思い思いの声を出している。
ですがきっと1番楽しんでるのは
(https://twitter.com/otonuma/status/1042437044952170496?s=21)
ステージに立つ演奏家。
(https://twitter.com/otonuma/status/1042430557890666496?s=21)
おとぬまが語る音楽を届けてくれる音響班。
(https://twitter.com/otonuma/status/1042431413918687233?s=21)
輝く演奏者を撮る撮影班。
(https://twitter.com/otonuma/status/1042433249761419264?s=21)
他方に渡って公演を支える物販、誘導、ローディ、影ナレ。
(https://twitter.com/otonuma/status/1042434041973100545?s=21)
動画の演出やLVの配信を担当した映像班。
(https://twitter.com/otonuma/status/1042435278558748672?s=21)
沼津の素敵な写真たちを撮影された浦の星写真部の有志の皆様。
(https://twitter.com/otonuma/status/1042434582656634883?s=21)
限りあるパートの中で1番心に伝わる音を編成して下さった編曲担当の方々。
(https://twitter.com/otonuma/status/1042435855594381312?s=21)
ドキドキさせるSEアレンジ担当の方々。
(https://twitter.com/woo_shoo_yoo/status/1042532912464244736?s=21)
(https://twitter.com/woo_shoo_yoo/status/1042533662577766400?s=21)
(https://twitter.com/woo_shoo_yoo/status/1042534870101053440?s=21)
(https://twitter.com/woo_shoo_yoo/status/1042535799630135297?s=21)
可愛いロゴやデザインを生み出してくれた方々。
(https://twitter.com/otonuma/status/1042436677178875907?s=21)
バックアップしていた沼津の街に住む地域の方々。
そして繋がる、みんな繋がる。
夜空(沼津)を照らすためには、誰一人欠けてはいけない。一人ひとりがその街を照らす明かり、「音で沼津を照らしたいコンサート」に携わっているからこそ、私たちファン以上に想い入れがあると思います。
もちろん準備で忙しかったり、練習が辛かったり、本番も意識しているところやここは合わせよう!など考えていたりすると思います。
ですが、楽しいってそういう道を乗り越えた先にあると私は思っています。少しずつ出来上がっていくのが楽しい、弾けるようになってからが楽しい。やることに必死だったとしても、きっとそういう気持ちがどこかしらにあると思います。
それってなかなか見てる人には音楽を通じてだけでは伝わりにくいのかもしれません。私はそれを"言葉"の力を借りて伝えたい。形として、目に見える証として残したい。
あの時、あの場所でおとぬまの皆さんが楽しんでいたし、誇りに思ってほしいと言いますか、すごいことをあなたたちはしてるんだよ!って思うからこそ、私はこういうブログという形で伝えたいと思いました。
「音楽は、街を、人の心を照らす」
「音で奏でる物語」は街だけを照らしたわけではありません。私も、彼らの音楽に心を照らされました。
読んでいる皆様の心を、少しでも照らせていますでしょうか?
「音で沼津を照らしたい」
この方々の演奏や活動を、これからも微力ながら沢山の人に広めていきます。
消えない…
消えない…
消えないのは…
やっと気がついた情熱なんだ…
夜空(沼津)を照らしに行こう──