ほのぼのとした田舎暮らし

ほのぼのとした田舎暮らしをしているような…そんなゆったりとした言葉を贈ります

 


さらいんさん!

こんにちは〜!あの地元愛祭りで……。

うん!

伊波さん宛に贈った89人の想いが凄く嬉しくて、本当にありがとうございました!

(ここでガタンと後ろのパネルが落ちる)

うん!あ、大丈夫?

何かが起きました〜ww

あははははww

いや、でもいつもさらいんさんは私に"想い"をさ、真っ直ぐに届けてくれるじゃない?

はい。

私はそれに凄く感銘を受けて、感謝してます。

こちらこそ、それを励みにあの……○○(職業)を頑張っているので、これからも……

頑張ってね!

はい、一緒に頑張って行きましょう!

お互い無理せずだね!

そうですね!

頑張ろうぜ💪

はい!また〜👋

昨日の自分が

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岬なこさんについて考えているTLが不思議だった。

Liella!5thライブの福岡公演が無事終わり、私は東京公演まで自衛するかのように、SNSから目を逸らしていた。

 

そんな矢先に、TLに溢れた岬なこさんを思うポストと、岬なこさん自身が投稿したポストがきっかけであった。

 

 

「元気な姿を見せる」

 

その文言に、嫌な予感がした。いや、もうこの時点でもしかしたら、なんとなく分かっていたのかもしれない。

 

思わずポストしていた。本当に、何があったのだろうと。

すると、TLのおとなりさんたちが口を揃えて「配信を見て欲しい」と訴えてきた。言語化が難しい、後悔しないように見て欲しい。

 

それぞれの想いを汲み取り、私は……該当箇所だけアーカイブで見ることを決めた。基本的には東京公演まではセットリストも、映像も見ないと決めていたのだ。

 

だがしかし、そこまで言われると……見ない訳にはいかない。という気持ちが1割。

 

残り9割は……多分受け止めなきゃ行けないと、推しに対する私なりの向き合い方を曲げないためでもあった。

 

いつもの声の張りはなく、勢いがないように感じた。どこか、喉から出る声が掠れているような、そんな印象。

 

「ありがとうございました」

 

といつもであれば、その後に顔を上げ、満面の笑みを浮かべてくれるはず。なのに、一向に顔を上げる気配はない。あの笑顔を見せてくれ。そう願っていたのに、彼女はまるで……謝っているかのように思えた。

 

そして……堪えきれず、涙が溢れた。

メンバー全員が、岬さんへと駆け寄り、背中や肩を摩る。ティッシュも差し出し、「心の汁だよね」とフォローの言葉が投げ掛けられる。

 

岬さんの涙の理由、それはこの日を生きがいにして来てくれた人達へ、MAXの状態でパフォーマンスが出来なかったことだった。

 

ネガティブなことは、みんなの前で言わないつもりだったのに、隠しようがないくらい自分のみっともない姿を見せてしまったことに対する想いを吐露していた。

 

みんなにも、ちぃちゃんにも申し訳ないと負い目を感じ、これまでで一番嗚咽を零す彼女の姿に……何も言えなくなる自分がいた。

 

「ごめんなさいってことをどうしても言いたくて」

 

……何と言葉にすればいいのか。

彼女の、普段のMCのことや想いを考えれば、とても納得のいく……いや、正しい表現かは分からない。

 

普段から「この日を最高の1日にしよう」「Day1は、Day1しかないからね」と、その日を大切にされている方だ。

 

だから、きっと自分が自分を許せなかったのだと思う。誰かの大切な1日を、その日しかない瞬間を、最高のパフォーマンスで届けられなかったことが。

 

誰よりも負けず嫌いな彼女のことだから、その想いをひしひしと感じ取れてしまって、私は画面の前で握り拳を作っていた。

 

「120%、200%、のパフォーマンスをお届けするので、また私たちに逢いに来てくださると凄く嬉しいです」

あぁ、いつかどこか、私が憧れている人もそんなことを言っていた。200%だなんて、そんな冗談を……と思ったが、そのくらいの気持ちでやらなければ100%も出せないと、強く話していたことを思い出した。

 

……忘れてるんじゃない。

 

お前の推しは、信念が似ているのだろう。そうだろ?努力家で、背水の陣で、人生を懸けるようなそんな姿に惹かれたのだろう。

 

「こんな部長で本当にすみません」

 

謝らないで、と言いたかったし、言えなかった。多分、これが彼女なりに今回のことを背負おうと思った言葉なのかもしれないと思ったから。

 

普段、みんなから頼りにされて、時にはママとして子どもたちを導き、ダンスリーダーとしても、そしてツッコミの鋭さで生放送をも面白くしてくれる存在の彼女が……どこか小さく見えた気がしました。

 

ハッとした。

 

どこかで彼女のことを神格化していた自分がいたのだ、と。

 

いつからだろうか?分からない。分からないけれど、頭の片隅で手の届かない存在だと思っていたのかもしれない。

 

でもそれは……間違いだった。

等身大の彼女を、初めて見たような気がした。

涙を零し、その悔しさを吐露し、弱さをさらけ出す彼女があまりにも儚くて、小さくて……心の底から支えたいと思った。

 

「逢えるっていう"約束"を結ばせてください」

「約束」

私は、この言葉はいい意味でも悪い意味でも「呪い」だと思っている。

時には導くこともあれば、縛り付けることもある。

 

けれども……彼女は、あの日誓ってくれた。

次に会う時は、万全の状態で臨むと。

 

だから、私は信じて待つしかない。

そう、思っていた。けれども、私の心の声に道を澄ませると、違う答えが帰ってきた。

 

このままでいいのかい?と。

待つだけでいいのかい?と。

 

……改めて岬なこさんの誕生日に贈るメッセージ企画を、やり遂げようと決めた。

どうか、この文章を読んでいるそこの"おとなりさん"。一緒に想いを贈ることをしないだろうか??

 

twipla.jp

お待ちしております。

蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ活動記録15話『夢を信じる物語』〜感想カタ語る〜

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初めに

活動記録15話、視聴しました。

言葉にしないと何だか落ち着かないというか、整理がつかないというか、自分の赤裸々な気持ちをここに綴っていこうと思います。

 

そもそも、彼女たちに触れたのは11月中旬とこれを読んでいる皆さんよりももしかしたら遅い出逢いだったのかもしれません。

 

そんな私が、ずっと……嗚咽しながらこのストーリーを視聴しました。友人に助けを求めて、どうにかこの話を飲み込もうと必死でした。

 

この記事内では、1年生組を「ちゃん」と呼んでいるのですが、2年生に関しては「先輩」で通しています。どうしてもそこが譲れず、ちょっとだけチグハグな記事になっているかもしれませんが、温かい目で見守っていただけますと幸いです。


PART1

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「そこは、夢のおとぎ話のような場所でした。光が瞬くように、風が流れるように。すべては、あっという間の出来事で。だから、今でも。実感が、わいてこないのかもしれません。」

 

花帆ちゃんの独白から始まった15話。「Link to the FUTURE」の衣装に身を包み、スポットライトが当たる舞台へと足を進める6人。その背中は光に包まれ……と、目を開けた花帆ちゃんのシーンへとうつり変わっていきます。

 

まだ夢うつつな表情を浮かべる彼女の姿に、どことなく期待と不安が入り混じった感情が湧きおこります。しんとした部室へと足を運んだ花帆ちゃん、そこへ同じユニットの先輩である梢先輩がやってきました。

 

彼女が発した言葉で、私たちはその結果を知りました。

 

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ラブライブ!決勝大会、敗退。

 

北陸大会を通過し、決勝大会へと進んだ蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ。彼女たちが選んだ3つのユニットがひとつとなって立ち向かった決勝大会は、光が瞬くように、風が流れるように……終わってしまった。それはあまりにも呆気なくて、信じられなくて。

 

だから、花帆ちゃんの言う実感が湧かない、という言葉が凄く私も当てはまる状況で。私は、まだ夢を見ているんじゃないかって思いました。自分自身がきっとその結果を受け入れたくはなかったのかもしれません。

 

梢先輩が真っ先にしっかりしなくちゃ、と行動する面。何故かこの感覚は、見覚えがあって……それがどこだか私は思い出せなくて、凄くモヤモヤしていました。

 

気丈に振舞っているように見える梢先輩の姿が、どうしても放っておけない。多分、それは梢先輩も一緒で1人になった瞬間に……とか、みんなの心配をするのも1人では……とか、色々な理由がある中できっと花帆ちゃんを誘ったのかなと思います。

 

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勿論スリーズブーケとして、パートナーとして、花帆ちゃんのメンタルも心配していたのだと思います。二人は、それぞれメンバーへと逢いに行くのでした。

 

ここからは、順番にメンバーとの対話を辿っていきたいと思います。

 

PART2

 

湖のほとりで、一人になりたかった瑠璃乃ちゃん。彼女の言う「スクールアイドルみんなの熱が熱くて仕方なかった」という言葉。舞台袖だからこそ気付けたことも沢山あったんだと思います。

 

その熱を一心に受け止めた瑠璃乃ちゃんは、「熱くて仕方なかった」ということに気付けるだけの余裕があった自分を責めていました。決勝大会への気持ちが入っていなかった。余所見をしていた。そんな瑠璃乃ちゃんへ、梢先輩が言葉を贈ります。

 

憧れた日数だけが、積み重ねてきた年月だけがスクールアイドルであるかどうかを表すだけではない、と。確かに瑠璃乃さんは遅れて入部したかもしれないけれど、私から見れば立派なスクールアイドルだ、と。

 

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「スクールアイドルを見る目には自信があるの。」

それはまるであの春に花帆ちゃんを見つけた時かのような……そんな言葉。梢先輩のその言葉は、瑠璃乃ちゃんを救う一言へと変わっていました。慈先輩の言う言葉は、補正があるからと口にした瑠璃乃ちゃん。梢先輩は、同じユニットでもないし、同じ学年でもない。

 

スクールアイドルクラブの部長でもあり、1年生にとっては憧れの先輩でもあると思います。努力を怠らず、ひたむきにラブライブ!優勝へと目指すその姿勢を瑠璃乃ちゃんは見てきたからこそ、その梢先輩からの忖度ないメッセージに顔を上げたのでしょうか。

 

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負けて悔しいのではなく、勝ったらもっと楽しかった。

 

そう口にする瑠璃乃ちゃんは、入部した時からブレないなって本当に思います。勝ち負けじゃなくて、楽しいことを追究していく。それこそが、みらくらぱーく!だと思います。

 

PART3

そんなみらくらぱーく!のもう1人のメンバー、藤島慈先輩のメンタルはやばやばかも……と、自室まで駆け付けた瑠璃乃ちゃん、花帆ちゃん、梢先輩の3人。

 

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もうこのワンカットだけで、私の情緒は終わっています。唇をキュッと結び、俯いているような……。扉を開けて、後輩を威圧する攻撃的な態度からもその心境が伺えます。慈先輩は、勝負事に負けた時、落ち込むというより荒れるそうで。

 

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オラついている慈先輩って、これまで見たことがないのは当然で……徹夜をしてまでムカつくから見る、という発言からも相当この結果が認められないことが伺えます。どこまでも負けず嫌いな慈先輩らしい。

 

自分と瑠璃乃ちゃんがいたにも関わらず、負けるのはおかしい。慈先輩の主張はどこか説得力があります。それだけ培ってきたことに対する「自信」でもあり、「努力」を積み重ねてきたからこその発言であったと思います。私自身もこの2人なら、本当にこの世界中を夢中にさせる力がある、と常日頃から感じていました。

 

けれども……それがあっても、結果が出ないというのがラブライブ!。勝負の世界。あまりにも残酷で、慈悲のない結果に、地団駄を踏む慈先輩の心を思うと、自然と拳に力が入ります。

 

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ムカついていたのは、結果に対してだけではなく……「勝ったらもっと楽しい」ということを成し遂げられなかったことに対してもでした。その言葉は、先程瑠璃乃ちゃんが言ったものと同じです。

 

みらくらぱーく!の2人は、「もっと楽しい!」からこそ勝ちたかったのだとようやく知ることが出来ました。

 

勝ち負けに拘るのではなく、「最上級の楽しさ」を求め続けるハングリー精神に、また涙が溢れました。

 

PART4

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いつもと変わらず練習をするさやかちゃん。フィギュアスケートの練習の前に、身体を動かすというストイックな一面に、また尊敬の念を覚えます。

 

悔しくないと言えば悔しいけれど、その悔しさをバネにまた練習を重ねていく。なぜなら、練習不足では満足出来ないから。

 

フィギュアスケートという競技の世界で戦い続けてきたからこそ生まれた重い言葉だなと思います。競技の世界は、その競技の世界を実際に経験した人にしか分かりません。

 

逃したメダルを目指して、努力して、これでもか!って努力して……。それでも表彰台に登れないという現実を知っているからこそ、落ち込まずにまたひたむきに走り続けているのかなと思います。

 

だから、花帆ちゃんも「村野さん」と尊敬する気持ちを添えて言ったのかな?なんて想像してしまいます。その尊敬の念は伝わらず、距離が開いてしまったように感じるのも仕方がないことです。

 

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さやかちゃんから、梢先輩に「綴理先輩をお願いします」と託されます。さやかちゃんは、同じユニットを組むパートナーではありますが、パートナーだからこそ話せないこと、言葉に出来ないこともあると思います。

 

勿論後輩だからこそ……というのもあるかもしれませんが、こうして誰かを頼るということが出来るのもさやかちゃんが成長した部分ではないのかな?と思います。

 

梢先輩なら任せられる、と。それに対して梢先輩も「元の状態に戻して返品するわ」と心強い言葉を返します。

 

話が終わり、再びランニングにいったさやかちゃん。そんな彼女の姿を見て、花帆ちゃんは「体を動かしていないと落ち着かなかったのかな」と、自分と重なる部分があることを考え始めます。

 

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あの日、思い描いた景色を浮かべながら、何かを感じ取る花帆ちゃん。そんな彼女に、梢先輩はそっと声をかけ、2人は綴理先輩の元へと向かいます。

 

PART5

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屋上で、1人青空を眺める綴理先輩。「さやが隣に立ってくれたから、もうこれ以上何もいらない。そう思っていたのに、全然満足出来なかった。それではさやに対して嘘をついていたみたいじゃないか」と、この気持ちをさやかちゃんに伝えることが出来なかったと話します。

 

さやかちゃんを思うが故に、綴理先輩も彼女なりに考えを纏めようと考えていました。そんな彼女へ向けて、梢先輩は彼女の話を根気強く聞き続け、答えを急がせようとはしませんでした。

 

それが梢先輩の部長らしいと言いますか、本当になるべくしてなったのかな?と思ってしまいます。話すよりも、聞く技術の方が難しいとよく耳にします。

 

綴理先輩の考えをよく聞いて、「それをそのまま、伝えれば良かったんじゃない?いつものように」「今年は何が違うのかしら」と、背中をそっと押すような言葉をかけ、自分で整理する時間を手伝っているような気がしました。

 

長く時間を過ごしたからこそ、綴理先輩のペースを分かった上でこうして言葉を引き出す姿から、2人がどれだけ時間を共有してきたかを知ることが出来ました。

 

そして、ようやく綴理先輩は気付きます。


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「蓮ノ空が、好きみたいだ。」

スクールアイドルであることを追い求めてきた綴理先輩が、初めて口にした「蓮ノ空が好きだ」という言葉。

 

その言葉が、綴理先輩から出てきたことが嬉しくて……自然とその想いを噛み締める自分がいました。

 

「蓮ノ空がいちばん好きだからこそ、見てくれた人みんなにもそう思って欲しかった」という、自分が好きなものをみんなにも好きになって欲しいという願いがあったからこそ、今回の敗退で相当凹んでいた原因だったわけですね。

 

綴理先輩のことを、私は少し誤解していました。天才肌故に、他とのギャップと言いますか、空気感が違う。それに加えて奇想天外、予測不可能な言動は、さやか以外のメンバーを置いてきぼりにするほど。そんな彼女が、こんなにも蓮ノ空が好きで、その一番好きなものを、みんなにも知ってほしかったという熱い一面ももっている。

 

「ボクの赤」というメンバーカラーに当てはまる先輩だと思いました。

綴理先輩も立ち直り、これで2つのユニットがまた新しいスタートを切りました。ですが、梢先輩は忘れていません。一番身近にいる大切なパートナーを。

 

PART6

「メイプルシュガー」という甘い紅茶を入れて、花帆ちゃんを労う梢先輩。ですが、花帆ちゃんは落ち込んだりはしていない、と話します。

そんな花帆ちゃんを見て、梢先輩はとある提案をします。

 

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「そうね、だったら……。少し、聞いてくれるかしら。」

部室に置かれたひとつのアコースティックギター。それは、梢先輩が大切にしている楽器です。

 

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ララララ~♪ ラララ~♪ ラララ♪ ラララ♪

活動記録1話「花、咲きたい」の43分辺りで流れたこのアコースティックギターのメロディーと、梢先輩の歌声。今から振り返るともう随分昔に聴いたはずなのに……どこか雪解けを感じさせる温かさがあります。

 

まだマネージャーとして当時聴いていた花帆ちゃんですが、今この瞬間はスクールアイドル、スリーズブーケとしてこの「水彩世界」に身を委ねています。身体も自然と左右に揺れ、リラックスしていることが伝わってきますね。

 

マネージャーとして梢先輩の手伝いをしていた頃を思い出す花帆ちゃん。4月までを振り返り、花帆ちゃんは梢先輩へと問い掛けます。

 

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「どうしてあたしだったんですか?梢センパイだったら、他にもっといい人が……。」

 

とても勇気のいる質問であったと思います。普段、底抜けに明るく、梢先輩にも太陽な存在とも言われている花帆ちゃんの顔に、今は影がさしています。

それはきっと……ラブライブ!敗退が影響しているのだと思います。

 

そして……彼女は、迷っているのだと私は考えました。本当に、このまま先輩の隣で、スリーズブーケとしていていいのだろうか、と。

 

結果、自分は梢先輩に頼ってばかりで、足を引っ張ってしまい、負けてしまった。

 

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その事実が、彼女の心をずっと蝕んでいました。

そんな花帆ちゃんへ向けて、梢先輩は「あなたがいてくれてよかった。」と、花帆ちゃんが努力してきた日々を肯定し、スリーズブーケとして歩んできた道のりを示してくれました。


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「ごめんなさい……。」

責任を感じる花帆ちゃん。その言葉には、きっと様々な想いが込められていたでしょう。

 

もっと自分が上手く踊れていたら、勝てたかもしれないこと。

 

先輩たちの想いをつぶしてしまったこと。

 

何より大好きな梢先輩に、慰めてもらっていること。

 

ラブライブ!の敗退が、悔しかったこと。

 

そんな花帆ちゃんの気持ちが見えたような気がしました。

 

一頻り涙を流した花帆ちゃんの顔はどこかスッキリしていて、梢先輩と軽口を言い合える程回復していました。部屋でゴロゴロするか、練習をするか考え込む花帆ちゃんに、思わず画面の前の私もにやけてしまいます。

 

梢先輩に対して、「寮へ戻らないんですか?」と花帆ちゃんが声を掛けます。

 

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「私はまだ、少しやることがあるから。それじゃあね。」

花帆ちゃんの提案をやんわりと断り、部室へと残る梢先輩。メンバーのメンタルケアもしましたし、大掃除もきっと年末にしていたはず。事務書類……と言っても、この時期にやることがあるのか。様々な推測を巡らせました。

 

はて、と、私はここで一度停止ボタンを押しました。

 

何か嫌な予感がしたのです。寮に帰らず、花帆ちゃんだけを帰す。その不自然な行動、いや私が好きな人たちであり、自分もよくやりがちな行動に、とても親近感……いや、ここでは危機感でしょう。そのセンサーが反応しました。

 

咄嗟に、友達へとメッセージを飛ばしました。「助けてくれ、一人じゃ見られない。嫌な予感がする」と。このメッセージを飛ばしたのは小学生の時に出逢った知人と久しぶりにランチをした帰りで、あと少しで自宅に到着するというタイミングでした。

 

このまま運転している状態で見てしまえば、何かが決壊してしまうような気がして……でも、やっぱり逸る気持ちが抑えきれず、再生ボタンを押しておりました。そこからは、よく覚えていません。

 

なんとか……気付いたら自宅の車庫に車を停めていて、ふらふらと地に足がつかないような状態でした。おぼろげな記憶のまま、友達と通話を繋げました。

 

PART7

紅茶を飲んだティーカップを部室へとそのままにしてしまい、先輩に片付けさせるのは……と慌てて部室へと戻った花帆ちゃん。

 

扉を開けて花帆ちゃんが見たのは……泣き顔をした梢先輩でした。

 

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花帆ちゃんに見られまいと、直ぐに背中を見せる梢先輩。もう一度振り返った時は、もういつもの先輩として立ち振る舞っていました。

 

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「あたしじゃ、だめですか……。」

梢先輩の胸の内をさらけ出そうと試みる花帆ちゃん。先程先輩に支えてもらったように、今度は自分が先輩を支えたい。そんな花帆ちゃんの気持ちが現れていました。

 

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花帆ちゃんの言葉を聞いて、梢先輩は……泣き崩れました。「あと、もう少しだったのに……」と声を震わせ、涙を零す梢先輩。

 

その姿に、私は……泣く資格など無いはずなのに、初めて涙が溢れました。ようやく叶えられるはずだった夢。

 

小さい頃からずっとラブライブ!を目指していた梢先輩にとって、あとひとつ。そのひとつが掴めなかった。

 

みんながスクールアイドルで何かを見つけている中、自分だけは何もない。優勝することで、何かを見つけられる。いや、優勝こそが自分が、自分を認められる唯一の方法だったのかもしれません。


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何も無いと口にする梢先輩に、「なんでもできるじゃないですか!」と返す花帆ちゃん。その答えに「それだけじゃ、ダメなの」と首を振る梢先輩。

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「だって、夢を叶えるために、なにもかも懸けて、ここにいるんだから……!」

 

「なにもかも懸けて、ここにいる」

 

言い換えれば、その夢が叶わなければ、ここにいる意味は無い。「強い覚悟」であると同時に、あまりにも残酷すぎるほど彼女を縛り付ける「呪い」でもあるなと思いました。

 


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「ねえ、お母様!私、スクールアイドルになるわ!ほら、素敵でしょう?ラブライブ!っていうのよ。あの子たちみたいに--私も、ぜったいに、優勝してみせるんだから!」

幼き頃の誓い。絶対に優勝するという夢は、目の前で儚く散っていきました。雲の子を蹴散らすように、呆気なく、梢先輩の夢への挑戦は終わりました。

 

ラブライブ!という大会のレベルの高さを物語っており、夢を叶えることの難しさを私たちへと痛感させるものでもありました。

 

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悔しさを吐露する梢先輩に、花帆ちゃんは「優勝しましょう!」と力強く言葉にします。一瞬躊躇う素振りを見せていたのですが、先輩の夢を、運命を一緒に背負う覚悟を決めたのかな?と思いました。

 

花帆ちゃんは梢先輩への感謝を口にします。花咲きたい!と入学当初に足掻いていた花帆ちゃんを救ったのは梢先輩でした。

 

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マネージャーとしてスクールアイドルの世界へと誘い、花帆ちゃんの話を友達の話として相談に乗り、ステージ衣装を贈り物として用意しておく。

 

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私と君の今を繋ぐ

これはそんなストーリー

「水彩世界」の紡ぐストーリーのように、2人のストーリーに、新たなエピソードが加わりました。本当にこの曲は、梢先輩と花帆ちゃんを結んだ曲なのだと、改めて視聴して感じます。


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梢先輩には日野下花帆がいる。そう信じてもらえるように頑張りますから、と共に歩むことを決めた花帆の強さを、私は感じました。

 

15話では、花帆ちゃんの強さと、梢先輩の弱さの対比がとても大きく見えたのではないかな?と思います。

 

ひたむきに、がむしゃらに、梢先輩のあとを追いかけ続けてきた花帆ちゃんと、常に花帆ちゃんを時には厳しく、時には優しく導いてきた梢先輩。

 

その関係が15話では、ラブライブ!の敗退をきっかけに自分には何もなかったと打ちひしがれる梢先輩と、その敗退をバネに梢先輩の夢を、ラブライブ!で優勝しましょう!と力強く傍に寄り添った花帆ちゃんの関係が、とても眩しく見えました。


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2人が持つガーベラの花。皆さんも調べていただいたと思うのですが、ガーベラ全体としての花言葉には「希望」「常に前進」「辛抱強さ」があります。

 

まさしく2人のこれからを飾る大輪の花が咲くことは間違いないことでしょう。

 

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卯辰山へと登り、決意を新たにする6人。花帆ちゃんが両手を広げた構図、私はどこか見覚えがありました。

 

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youtu.be

そう、「Link!Like!ラブライブ!」のホーム画面にもなっており、「Dream Believers」のラストシーンでもあります。

 

「そうか、ここに繋がっていたんだ……あの時から、ずっと……」と4月からの活動記録に思いを馳せながら、また涙を零す自分がいました。


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梢先輩の言葉に、全員が返事をします。その返事から「絶対に優勝するぞ!」という想いがひしひしと伝わってきました。

 

そして、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブのストーリーは、第2章へと移り変わっていきます。


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「頼りにしているわね、花帆。」

名前の呼び方が変わる、と共に。

 

終わりに

涙が止まりませんでした。

どうした?って笑われてしまうくらいに、本当に涙が止まらなくて、ずっと電話先の友達に、とりとめのない単語を繰り返していた記憶があります。

 

私は……乙宗梢先輩が好きです。

 

梢先輩っていうと、本当に擽ったいのですが、自分にストイックな所、ちょっぴりおちゃめな所、後輩にとても厳しく優しい所、誰よりもラブライブ!に懸ける想いが熱い所。

 

そんな姿に、とても惹かれたんだと思います。

 

完璧に見える彼女が、初めて味わった挫折とも言うべき瞬間。その場面は、私が少しイメージしていたものとは違っているようで……でも似ている所もあって。

 

「あぁ、やっぱり梢先輩は、誰かの前では泣かないんだ」って凄く安心してしまったというか、納得してしまったというか。

 

私が好きになる……ちょっと語弊が生まれるかもしれませんが、憧れる人というのは「誰かの前で弱さを見せない人」です。

 

自分の弱さを隠し続け、自分の最高のパフォーマンスを見せる。そんな人間になりたい、ととても思います。

 

ですが、同時に「いつか何にでも見せれる、弱音を吐けるような人に出逢いたいな」と思うのです。それが梢先輩にとっては、スリーズブーケのユニットパートナーでもある日野下花帆ちゃんだったんだな、と思うと凄く嬉しくなりました。

 

あぁ、ユニットというのは、切っても切り離せない。とても強い絆で結ばれているのだと改めて感じました。

 

本当に……様々なことを考えた2週間でした。

纏めるのも苦労しました。それこそブログ自体が久しぶりで、感想記事なんて3・4年前に書いた以来だと思います。

 

どこか懐かしくて、愛おしくて、もっとストーリーが好きになる。そうだ、これが感想記事だったなぁ……と、今このパートを書いていて凄く思います。

 

明日は、16話の更新です、

その前に……なんとか形に出来て良かったです。

 

最後まで御覧いただき、ありがとうございました!

2023年を振り返ろう〜第3弾〜

今回は、振り返りラスト。

 

2023年9月〜12月までを振り返っていきます。

 

企画が立て込み続けた3ヶ月。ちょっとやり過ぎたな、という反省はしておりますが、さて来年どうなるのやら。

 

ではでは早速。

 

9月

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イベント、生えましたが?

「もしもFES」に岬なこさんと大熊和奏さんがゲストで出演されると聞いて、並びましたね。流石に推しがいれば、飛び込んでいくのがオタクと言う人種ですからね。


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仙台、上陸。恐らく人生2度目だったような……。斉藤朱夏さんのツアー「愛のやじるし」で、軽率に遠征するのはいい経験でした。ちなみに、なんで仙台行ったかと言うと、父親の知人が仙台に住んでいたので、ノリです。


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そのまま次の日は、仙台から東京へ。「Liella! 4th LoveLive! Tour ~brand new Sparkle~〈5yncri5e! Edition〉」に参戦しましたね。

「君を想う花になる」から「Free Flight」までの演出に千葉公演で感化され、1ヶ月という短い期間でフラスタ企画を立ち上げたことも懐かしいですね。


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「愛のやじるし」千穐楽。斉藤さんと、沢山の愛のやじるしを向け合いました。


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早見沙織さんのライブ。ずっとソロアーティストデビューした時から行きたい!と話していて、ようやく行けた開幕曲が「やさしい希望」なのはずるすぎませんか?


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当たるの!?とビビり散らかしております。家宝すぎる。

 

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じもあい祭り、3日間。全通。

誕生日にサプライズで祝ってくれたメンバー5人、覚えとけよ。降旗さんのサイン入りブロマイド、現実にあるんですね。バカでかい声出ました。


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本当は富士急に行く予定だった週末。インフルエンザにかかってしまって、残りメンバーは秋葉原で飲んでいたはず。

 

なのに、凸ってきやがった。お見舞い、って言ってたのですが、ここまで「面白いから!」っていう理由だけで行動出来る友人を、私は大切にしたいと思います。


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届けたかった想いが、届いた瞬間。

お返事を待っていたわけじゃないけれど、本当にありがとう。ありがとう。


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いな民の運動会。蓮とも被ってたし、都内でイベントにあったわけでもない。なのに、沢山集まってみんなで作った運動会は、私にとっても大きな思い出です。


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逢田さんのライブ。アコースティックの「Dearly」は、色々と考えてしまいますね。


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富士急にリベンジ。絶叫系が死ぬほど苦手な私は、もう二度と行くもんかと心に決めました。


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高校の友人の結婚式。凄く綺麗で、幸せな表情が忘れられません。


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飲んでみたい人とサシで飲んだ時に、「なんか面白いことしないと!」というノリと勢いで回した結果、まさかのサイン入り色紙が当選。笑ってしまいました。

 

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運動会と重なっていた岬なこさん1stライブ。フラスタ企画も勿論ですが、曲作りも楽しかったですねぇ。なこちゃんが作詞していたタイミング、一緒だったのかなぁ。


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職場の先輩たちと、アスレチックで身体を動かしてきました。この日と、次の日の2日間で蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブに沼りました。

 

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ユニット推し座談会、スタート。紙袋さんのイラストからもう神すぎて、神すぎて。蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブに、垂直に沼りました。ジェットコースターよりも速いと思います。


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ようやく受け取ったサイン入り色紙。改めて、本当にありがとうございます。

 

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沼って2週間と少しで愛知に飛びました。

初めての蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブのパフォーマンスに圧倒され、より深く沼に浸りました。


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名古屋から大阪へ。岬なこさんの1stライブ大阪公演では、本作りに挑戦。2週間で本を作るのはアホだということが分かりました。


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朱夏学園。あまりにも私信すぎて「ガチセンセーじゃん!」と言われたのもいい思い出。「アイドル」を踊る斉藤さん、バチくそかっこよすぎました。


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異次元フェス。語ることなし。最高でしたぁぁぁぁ!!!


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3日間のライブ。仕事が片付けられず遅刻した結果、最推しのトロッコからの爆レスを逃す事案が発生しました。でも、可愛かったからOKです。


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またもや沼津に凸ったのですが、きちんとポスターが引けたので安心しました。いつもいつも素敵な展示と思い出をありがとうございます。


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岬なこさんのクリスマスイベント。なんでか不思議とほっこりするような時間が続いていましたね。「出会ってくれてありがとう」と、最後に伝えたら「いつもありがとう」だなんて返してくれて、本当にそういう所です。


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伊波さんのクリスマスイベント。もう何年貴方と過ごしているのでしょうか。愛おしい気持ちが爆発してしまいます。

オンリーワンを目指す貴方と同じように、オンリーワンに拘り続けたいと思います。

 

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合同誌第2弾。沢山の方に愛されて、届けられた想いの数々に、じんわりと心が温かくなりました。本当に、いつもありがとうございます。


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2日目。売り子として入らせてもらい、凄く貴重な経験もさせてもらいました。またいつの日か、手伝わせてください。

 

沢山のイベントや思い出を振り返って……「出会って、繋がって、広がった」そんな1年でした。

感謝しかありません、本当に。

 

ぶきっちょすぎる自分は、こういう風に言葉でしか伝えることが出来なくて、歯痒い気持ちと恥ずかしい気持ちでいっぱいです。

 

2023年、最高に熱くて、過去一忙しい1年でした。

そろそろ落ち着いて座っていたいかなぁ、なんて。

 

来年はきっと、ね。

 

特別な役割を担うと思うので、企画する機会は減りますが、2024年もどうぞよろしくお願いします。

2023年を振り返ろう〜第2弾〜

2023年1月〜4月までを第1弾では振り返ってまいりましたが、ここからは5月〜8月までを振り返っていこうと思います。

 

正直、バカ重いです。と言うと変な話かもしれませんが、ここから自分の中で何かが崩れ落ちていきます。欠如します。

 

「こいつ、馬鹿やってんなぁ」くらいで見てもらえるととてもとても有難いです。

 

 

5月

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「Re merveilleux VOYAGE」の名古屋公演からツアーがスタート。初のイベント「Le merveilleux VOYAGE」に参加出来なかった民としては、リベンジマッチでもありました。

ソロデビューの発表は、もう言葉に出来ないくらい嬉しくて、泣いたなぁ。

先日「Mille tendresses」のBDが発売したと思いますが、私はあの日の彼女の想いを感じて「もっといな民の輪を広げたい」「もっと絆を深めたい」と思うようになり、いな民の宴会を開催してました。

会員証連番、癖になりますねぇ。


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大阪公演。バカ多すぎんか?ってくらい多くて、確か38名とかでしたよね。本当に本当に、参加して下さって感謝しかないですね。

乾杯の音頭を2回に分けたり、何故か知らない間に宅がえげつないことになってたり、二次会テンションやばかったり。

とにかく楽しすぎました。


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大阪なんば店の朱夏さんの衣装展示撮ったなら、秋葉原で撮らないわけないよなぁ……ということで、新幹線でそのまま秋葉原へ直行して撮ったのも良い思い出です。


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5月3週目。遠征月なんですけども、今度は静岡県沼津市へ。初めて高海千歌ちゃんのコスプレをしたわけですけれども、推しになるってなんだか落ち着かないですね。同じタイミングで、フラスタのイラストを描いてました。

 

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千穐楽東京公演。この記念すべき公演にどうしてもフラスタを贈りたくて、私なりにどんなフラスタがいいかなって考えて、NamiotOを意識した浜辺と、MCを取り入れることを決めました。

前夜祭とか、柄にもないのにやって、みんなでぶち上がったものも懐かしいですね。

 

6月


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逢田さんのライブにお誘いされて行ったら、ほぼ最前列をご用意されてしまったんですよね。ははは。

こればっかりはトトさんに感謝しかないです。本当にいつもお世話になっております。


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伊波杏樹のRadio Curtain Call」のencore公演ということで、和気あいあいとした空間が広がってましたね。自分の知り合いが沢山読まれていて、なんだか不思議な気分でした。

そうそう、ここの両国の陣で40人だったんですよね。MAX超えた〜!と思って。まだまだ先は長いですが、沢山の人とこれからも話せますように……!

(二次会のホワイトボード、割とお気に入りです)


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ノリと勢いで始まったフラゲ日。秋葉原と沼津回すやつなんか俺らしかいねえよなぁ?おらおら?みたいな気持ちですが、ちょっと頭がイカれてるだけですね。

直筆サイン入りのポスターが当たるとは思ってもみなかったので、なんだか大切なプレゼントを貰ったような気がしました。

 

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さくらんぼ狩りで毎年山形へ行ってます。久しぶりの山形でしたが、なんだか羽を伸ばせたような気がします。

ほぼイベントか、企画に追われていたので、本当にゆっくりすることが出来ました。


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岬なこさんの「あいらぶゅー」のMVの聖地巡礼ということで、江ノ島へ。車で2時間超えるのは、中々ですな……。

付き合ってくれた姉さんには感謝しかないです。おそろいコーデで写真を撮ったのもいい思い出。


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伊波さん主演の舞台。初見じゃ分からないことが多すぎて、オタクと何度も見て考察を深めましたね。というか客席からスタートは本当に聞いてないです。

 

7月

 

 

初めて岬なこさんのお渡し会に参加しました。推し始めて、こんなにも好きだなぁ!という気持ちを早くに伝えられるとは思わなくて、一世一代の大勝負をしてきました。

あのクソデカ感情本が届いていたとは思わず、嬉しさを噛み締めながら、言葉を届けられたと思います。

 

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渋谷のお渡し会。2度目まして。推しに1週間に2回も逢えるとか普通ないですからね。えぇ。

「群青セツナ」の印象が強烈すぎて、本当に覚えてないです。あー、えーっと、なんかドア閉まるまで「前見て!前見て!」ってはしゃいでたのは覚えています。


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3度目、ないよ。普通。推しに1週間で3回逢えるとは思ってもみなかったです。それに……詰みすぎた。ははは。

なこちゃんが可愛くて、可愛かったです。(語彙力)

 

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今では恒例となりつつログインボーナスのサインボール連番。駅広告だったり、展示だったり、とにかくなこWeekでしたね。


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これは……そう、fhánaのライブに久しぶりに足を運んだんですよね。高校生の時から好きで、少し離れた立ち位置で見ていたのですが、やっぱり音楽が好きだなぁ……と思いました。

流石に「Outside of Melancholy 〜憂鬱の向こう側へ〜」が来た時は、泣いたし、飛んでしまったよね。


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なこちゃんのクリスマスイベントで来たサイエンスホール。何故か知らないけれども、伊達さゆりさんのラジオイベントで来ちゃってました。普通に伊達さゆりさんが可愛くて、沼るかと思いました。


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なんでか知らないけれども、上映会に乗り込んでました。新宿、沼津、回したな〜。

 

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ラブオケ!ばーか良かったよ。るぃーんちゃんに泣きながら伝えたもんな……。本当に素敵な演奏だったし、良かった!だけで終わらせたくないからブログも書いてましたね。

 

nanoha1007.hatenablog.com

 


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その感情迷子のまま、狩野川花火大会へ。本当にどうかしてるけど、かけがえのない夏を味わった気がします。


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恒例の安田屋旅館さん。なんだかんだお世話になっております。高海千歌ちゃんの家で、高海千歌ちゃんの誕生日を迎えることが、何よりも大好きなんでございますよ。

 

8月


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沼津のラクーン屋上でBBQ。思った以上に集まって、みんなでどんちゃん騒ぎしましたね。グッズの数には目を見張るものがありました。


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BEAMSとコラボしてた朱夏さんのグッズを買いに、新宿へ。展示会とかもやられていて、じっくり見ちゃいますよね。デザインが、すっげぇいいんですよ。


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原宿の壁画。Liella!壁画。以上です。


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逢田さんのBDで、聴きたかった曲が沢山聴けて良かったなぁ。なんだろ、逢田さんは身体にいいんだよな。(語彙力)


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BEAMのトークショーに参加したら、まさかの3番を引いてしまい、最前列で観戦することに。すぐ手を伸ばせばそこに斉藤さんがいました。

あまりの近さにブルブル震えてたら、「大丈夫かよ」って斉藤さんに手を握られてしまったのもいい思い出。

更に、まさかサイン入りパネルに当選するとは思わずそれもまたびっくりしましたね。この写真のやつが、うちにあるのか……。


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4thライブが始まるまでに、岬なこさんへメッセージアルバムを作成しました。お気に入りのページは、この1期生、2期生とのショットですかね。

参加者の皆様には、一人ひとりお花を選んでいただいて、メッセージカードを作らせていただきました。

 

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誕生日にライブってやっぱ最高だよなぁ。「愛のやじるし」も本当に本当に暑かった。声出しができることがこんなにも嬉しいだなんて、思いもしませんでした。


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姉さんと「Liella!4th LoveLive! Tour ~brand new Sparkle~」千葉公演に参戦。着物で、袴っぽく。お揃いで参加しましたけれども、5thライブの東京公演もまた連番します。

なんだかんだいいつつ、姉さんもLiella!のライブを楽しんでくれているようで嬉しい妹です。


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アニサマがあるってことで、大宮の杏樹へ。行かなきゃですよね、いな民としては。超絶美味かったです。

Liella!ちゃんは、どこ行ってもギラギラしてて良かったですねぇ。


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そのままアホなので、次の日は愛知に行ってます。「Liella!4th LoveLive! Tour ~brand new Sparkle~〈CatChu! Edition〉」は、凄まじかったですね。床になるCatChu!、大好きです。岬なこさんに確定レスを貰いました。

We are Champion!!!


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最後、駆け込めー!!!って勢いで沼津へ。今回の旅の目的は、カメラでした。沼津は、どこ撮っても好きすぎる景色が広がっているので、幸せでした。

……その道中で、まさか岬なこさんのアニメタイアップが発表されるとは思いもしませんでしたが。


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元々行く予定はなかったのですが、キャストさんが来るということで、急遽有休取って参加しました。同年代の青山なぎささんに、拳で語ったので満足です。

 

……中々ボリューム多すぎか???

え、本当にこれ、8月までなのか???

ちょっと詰め込みすぎてよく分からないですねぇ。

 

よく分からないですねぇ。

2023年を振り返ろう~第1弾〜

2023年がもう少しで終わろうとしています。

激動というべきか、はやり病が少し落ち着いたことも相まって、様々なイベントや企画が行われるようになっていきました。

ともいう私も、この一年はかなり大きな変化というか出来事が多くあったので、忘れないうちに刻んでおこうと思います。

 

今回は、第1弾ということで2023年1月~2023年4月までを振り返っていきたいと思います。主に、オタクとしての活動の話ばかりになってしまうと思いますが、温かい目で見守っていただけますと幸いです。

 

 

1月

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姉さんとキメてる写真。「Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~」の千葉公演に、姉を連れていきました。

多分ラブライブ!シリーズの現場で、リアル姉と連番するのは初めてだったもんで、とっても新鮮でしたね。

すみれ推しの姉さん、きちんとすみれを意識したコーデをしていて笑っちゃう。自慢の姉です。

 

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ラブライブ!オールナイトニッポンGOLD新春ありがとう文化祭。

ここで、私は岬なこさんに落ちました。沼です。

とち狂った私は、この1週間後にフラスタ企画の本制作企画を立ち上げます。


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姉さんとディズニー。

なんだっけな、確か「行きたいよねぇ」っていう流れだったはずなのですが、脳内お花畑の私は岬なこさんと同じ画角で撮るのに奔走しておりましたとさ。

 

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ちゃーこ先輩と沼津旅へ。

なんだかんだ長く仲良くさせてもらっている方なのですが、第2の姉のような存在で、凄く落ち着きます。

沼津へ一緒に行くのは、実は初めてでした。

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1月のタイトスケジュールの中に突っ込んだ朱夏セッション。

凄い人数が集まって、凄い演奏が聴けて……私も「だから会いに行く」を演奏させてもらえて、幸せでした。

 

2月

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2月7日に合わせて伊波杏樹さんの「また会えるよ。」を、いつもの仲間たちと演奏させていただきました。

色んな方のお力を借りて、いつも素敵な演奏を、企画を立てることが出来ます。

本当に、本当にありがとうございます。


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2月と言えばバレンタイン。

バレンタインと言えば、「ラブライブ!サンシャイン!! Aqours EXTRA LoveLive! 2023 ~It's a 無限大☆WORLD~〈Valentine's Day CONCERT〉」ですよね。

Aqoursのライブ、しかも声出しがOKになった初のライブ。嬉しさで涙が零れました。

 

3月
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「Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~」の埼玉公演。確かこれが……Liella!にとっては初の声出しライブだったんですよね。

1期生の涙が今も忘れられないですし、改めて岬さんが好きだと思いました。

そうそう、これがフラスタ企画の始まりで、右も左も分からないけどやってみよう!と飛び込んだ世界でしたね。


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岬なこさん、お誕生日おめでとうございます。

初めて声優さんに本を送りましたし、個人でフラスタも出しました。

イラストにも挑戦してみましたが、まさかFC動画のサムネになるなんて、昔の私は信じないと思います。

そして、ソロアーティストデビューというお知らせは、本当に声が出てしまうくらい嬉しかったです。

nanoha1007.hatenablog.com

 

 

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Aqours EXTRA LoveLive! 2023 <White Day Concert>」もあって。うちの我が子「#SUKI_for_Aqours」も輝いていました。

そうそう、最推しのトトさんのイラストはカメラで収めないと気が済まないので、すみません。ここだけは譲れません。

 

4月

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同じ日に伊波さんと斉藤さんのイベントの当落があって、どちらも当選したことには驚きました。

特に伊波さんに関しては、これまでそういった接近イベはなく、6年分の想いを伝えられるの喜びを噛み締めていました。

 

 

nanoha1007.hatenablog.com

 

斉藤さんとのオンライントーク。マジでびっくりしました。

「なんで私の名前、知ってんの!?」ですよ、初手から。驚かされてばっかりなんですけども、本当に嬉しかったですね。

 

「大好きだから、私さらいんの言葉」

 

この言葉がずっと私がブログを書く、言葉を紡ぐ力へと変わっていて、斉藤さんに言われたからこそより一層大切に届けていきたいと思うようになりました。

 

 

ずーっと。高校3年生から追い掛けてきた存在、伊波杏樹さん。

なんと口にすればいいのか分からないくらい、多分今年1番大きな出来事だったようにも思えます。当時のことは、ブログに書いたから、それで十分です。

 

nanoha1007.hatenablog.com

 



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沼ってしまったかのちい。かのちい=幼馴染は最高なんですよね。この時、前々からどうしてもお願いしたい!と思っていたコスプレイヤーさんのなぎさんに売り子さんを頼みました。マジで可愛いのよ、かのん。ホンマに綺麗だった……眼福でした……。(語彙力)


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10名しか当たらないミーグリに当選し、何故か斉藤さんと直接会話を交わすことになりました。

お触りされて、頭が真っ白になりましたけれども、生きて生還しました。

昼も夜も、最前でライブが見れて本当に熱いライブを楽しませてもらいました!

 

とりあえずここまで。

またボチボチ書いていきまーす。

なんとなく。〜異次元フェスに寄せて〜

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スクールアイドルミュージカル

  初演を忘れません。あの日見た、夢見る少女たちの熱い熱い命の鼓動を感じました。

 

  好きな曲、いくつかあって、どの曲が聴けるのかな?これは披露するかな?なんて想像するのすら楽しくて。出演発表を聴いたのは、丁度私が東京ドームにいる時でした。

 

  舞台の板の上で、そのエネルギーを飛ばし続ける姿を、大きなドームで見られるのかと思うと楽しみでしかありません。

 

  明日、東京ドームという大きな舞台で、貴方たちと見る夢を描いていきたいと思います。

 

蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ

  最近、自分を底なし沼に落とした張本人たち。1年365日、入学から卒業までの限られた時間のなかで、彼女たちと喜び、悲しみを共にし、同じ青春を過ごす、リアルタイム「スクールカレンダー」連動プロジェクトは、あまりにも深い沼でした。

 

  まだ1ヶ月も経っていないことが信じられないくらい濃密な時間を過ごさせてもらっているような気がします。6人のパフォーマンスを見るのが凄く楽しみです。

  そうそう、その中でも私は……花宮初奈さんと乙宗梢先輩が好きで好きで仕方がないのです。2度もオーディションを受け、落ちても諦めず掴み取ったこの役と、ラブライブ!優勝へ向けて、自己の研鑽を怠らない姿に惹かれました。

  

  明日、あの約束の地に立つ姿を見れるのかと思うと、ワクワクが止まりません。Holiday∞Holidayはいいぞ。

 

Liella!

  全てが真っ白で、無限の可能性を持つ彼女たちとの「みんなで叶える物語」。

  なんだか気付いたら4thライブは、千葉、愛知、東京と3箇所6公演全通していて、自分でも驚いています。去年は、そんなことは無かったはずなのに。

  

  それもこれも全て、岬なこさんと嵐千砂都ちゃんのせいです。同い歳で、ひたむきに物事へと取り組む性格と、幼馴染を想い、一輪でも花を咲かせようとする姿勢に惹かれました。

 

  明日、初めて東京ドームに立つ貴方たちが、どんなパフォーマンスをするのか楽しみです。

 

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会

  12人と1人の少女たちが紡ぐ、 初めての「みんなで叶える物語」。

  まだまだ未知数のこの作品は、私がどのシリーズよりも味わうことの出来る事柄が多いはず。何を歌い、どんなときめきが生まれるのか。

  

  誰が、という推しは決まっていないのだけれども、もしかしたらこの2日間で決まるのかもしれないなぁ、なんて思ったり。「LoveLive! Series Presents COUNTDOWN LoveLive! 2021→2022 〜LIVE with a smile!〜」を最後にお会いしていなかったので、正直楽しみでしかありません。

  さぁ、誰推しになるかな。

 

  明日、ドームという夢の場所で架かる虹を見に行きたいと思います。

 

Aqours

  何を伝えればいいのか。紡げばいいのか。

  3度目の東京ドーム、それは奇跡、それとも運命なのかでしょうか。

 

  どれも違う。

 

  2度目の東京ドームで、約束を交わしたからだと思います。

 

「また会おうね」って。

 

  気付けば長年、彼女たちと走ってきた自分がいます。最近Aqoursのこと、話してないですよね?なんて言われてしまえばそれまでなのだけれど、私は結局不器用なだけなんだと思う。

 

  どれも好きになろう!とする努力を今年はよくしている気がする。けれども、それがAqoursを離れるきっかけには全くなっていなくて。

  なんて言うのかな、いつでもあの子たちに会えるような予感がしています。感覚的な話ですけどね。

  どんな気持ちで、伊波杏樹さんは、高海千歌ちゃんは臨むのでしょうか。

 

  私が憧れていて、ライバルな2人の存在が、私をここまで引っ張ってきてくれたのは間違いないことで、人生における分岐点とも言えると思います。

  Aqoursと走り続け、足掻き続けるこの人生が、最高に気持ちいいのだと、いつでもそう思います。

  痛みを抱えながら走るのが丁度いいんです。

 

 

 

 

……どれかひとつだけ語るとするなら、多分Aqoursに対しての想いが大きいのでしょう。

  でも。なんだか、ちょっと違うなって思って。

  Aqoursだけが明日東京ドームに立つわけではありませんからね。だから、ちょっとそれぞれへ向けて言葉をしたためてみようかな?なんて想いでした。

 

  それを言ったらアイドルマスターさんの方は?なんて話にもなりますが、そこは目を瞑って下さい。

 

  不思議な感覚です。そうですね……私が、東京ドームに足を踏み入れるのは3度目です。

 

  1度目は、「Aqours 4th LoveLive! ~Sailing to the Sunshine~」でした。推しが言い淀む姿を初めて見た気がします。

  2度目は、「Aqours 6th LoveLive! ~KU-RU-KU-RU Rock 'n' Roll TOUR~〈WINDY STAGE〉」でした。ティッシュを食べようとする推し、あの空気のぶち壊し方は天才だったなぁ。

 

  そして明日、あの会場の土をもう一度踏むことになります。どれだけ大きいのかなんて、私は演者でもないから分からないけれど、それでもそのステージから見る景色は、きっと格別なのだと思います。

 

  なんとなく。だなんてタイトルで書いてみたけれども、今のありのままというか、自分の中でぽやーっと浮かんだ言葉を並べているだけです。

  明日は明日の風が吹くように、今日は今日の風が吹きました。じゃあ、未来は?未来の風は、どんな風なのでしょうか?

 

  それはきっと、ね。

 

  未来の私たちは知ってるよ。